幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0281244
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ キンカラのCanadian Life 2005.10~
現在ページはありません。
・ キンカラのCanadian Life 2005.8~10
現在ページはありません。
・ ティーパーティのフランス便り
現在ページはありません。
・ 鈴木小百合さんの英語と演劇の世界
現在ページはありません。
・ 2005九州国際交流のつどい
現在ページはありません。
・ 2005『ロミオとジュリエット』
現在ページはありません。
・ 2005福岡A地区春合宿
現在ページはありません。
・ テーマ活動とは
現在ページはありません。
・ ことば
現在ページはありません。
・ 大好きな本
 おひさまのかけら「こどもの詩」
 君への贈り物
 子どもが育つ魔法の言葉
 谷P/OGの訳本
 子育ては心育てから
・ 2004SCゆつぼ1班
現在ページはありません。
・ テーマ活動
 『石からスープができるかな』
 『DREAMTIME』
・ 2004『ロミオとジュリエット』
現在ページはありません。
・ 新版CD『ひとつしかない地球』収録風景
現在ページはありません。
・ 黒曜石 世界の旅
現在ページはありません。
・ 2004福岡A地区「春合宿」
現在ページはありません。
・ 2004九州支部国際交流のつどい
現在ページはありません。
・ OB・OG私の部屋
現在ページはありません。
・ 黒姫・ぐるんぱ城竣工式
現在ページはありません。
・ 参考資料
現在ページはありません。
・ ラボ国際交流
 2002年 ヴァージニア州
 アリスの家族 Baccas Family
 アリスの家族 Mercer Family
・ パーティ紹介
 谷パーティって?
 谷パーティの行事・活動
Welcome!
boy

壮行会7

2004年7月発表『DREAMTIME』



テーマ活動

物語をグループで身体とことばで表現する

私たちはラボ教育活動の大きな柱として
テーマ活動をこどもたちと共にしている


テーマ活動とはことばの通りにテーマをもった活動
そのテーマの中心に物語がある
ラボでは子どもたちが成長する上で、
心の優しさ、悲しさ、寂しさ、嬉しさ、強さ、不安・・・・・
多くの心の襞を形成するには物語が必要と考えている
その物語の中には、日常的なこと、非日常的なことを含めて
あらゆる有象無象の世界が潜んでいる
その世界は大きくて広くて壮大でまるで宇宙的
時には人の一生を感じ、知ることもあり
世界の歴史を知ることもある
世界の作者の心を知ることもある
不可能を可能にすることもある
それはこどもたちにとっては異文化であり
また現実の世界でもある
知識としてでなくすべてを受け入れることのできる
柔らかな心、大切な感性が必要
世界へ羽ばたこうとしている子どもたちへの
メッセージかもしれない


物語って子どもたちにとって、どのくらい身近なものだろうか
物語を感じるってどういうことなのだろうか


物語を感じるということ
感じたことをグループで表現すること
また表現するにはことばが必要であるということ
ことばのほかに何か手段はあるのだろうか
表現をするということは、演技をすることでなく
何度も何度も心で聴くことで感じること
また心や身体で感じたことをことばで表現することで
いや表現したい、動きたい、言いたいと思うことで
そのことばが生き生きとして
心から、身体からことばを、思いを伝えることが出来る
新たなことを知ることは、新たなことを考えること
またそれを伝えるための努力も必要ということになる
そして
すべてを感じる柔らかな心


物語の中に自分自身への共有を見つけ
物語の中に自分自身への反発を見つけ
物語の中に自分自身への表現を見つけ


仲間の中に自分自身の在り方を知る


学校教育の中でも学力のみの結果は求められてはいない


こどもの成長に見えてくるもの
大切なものは何か
必要なものは何か
ということを我々大人たちは見つけ考えねばならない


ひとつ、ひとつのことばに自分の熱い息を吹き込んで
自分のことばとして、発して欲しいと願っている
そうすることで、物語の人となりを理解しようとし
そのことばに力強さが生まれ、生き生きと語られ
相手に伝えることが出来る
そのことばが自分のことばとして息づいてくる
伝えることで
相手から返ってくるものを心や身体で受け止めるという
往還関係が生じて
コミュニケーションが生まれる


これからの社会では
コミュニケーションが他と出来るかどうかということは
必要不可欠であり、最大の条件でもある


グループで物語を柱としたテーマ活動をすることで
個人の持つ責任感とグループとしての責任感
というものが生じてくる


個人の中の仲間たち(グループ)、仲間の中の個人


それらはこれからの社会を担う子どもたちが
育ち合う上にとても大切なこと


物語の中に、自分自身を見つけ
感じることの出来る心を
子どもたちにもって欲しいと願っている
なにはともあれ
物語を楽しむ柔らかな心をもってほしい
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.