幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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Basshiの日記 [全737件] 91件~100件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
2013年クリスマス合同パーティ終了! 12月21日 ()
毎年、毎年、思い出や話題の尽きないラボ活動ですが、
今年のクリスマス会も忘れられない思い出の一日となりました。

今回は、クラス別の発表を見合うことと
発表会プログラムを通しで確認、体験してもらおうと思っていました。
またそれに伴って、マイクの使い方を学んでもらうことが頭の隅にありました。
(特に小さい子はマイクが珍しくて遊んでしまうので。)

全員参加というわけにはいきませんが、
小学生はなんとなく全体の流れがつかめたかな?と思います。

まだまだ発表という意識も薄く、音楽CDで動いてもいませんが、
こんなちょっとした発表でも、子ども達は少し緊張してくれますし、
いつもよりも集中してくれるので、
見合うということは本当に大切だなと思います。
いつも人前でやってみた後のパーティ時に、ぐっと物語に近づく感じがします。

さて、この時期ならではのクリスマスソング、そして発表を見合った後は
お楽しみの時間。
今年は、久々のカップパフェ?作りにしました。
パティシエのラボママにお願いして、
ベースになるシフォンケーキを作っていただいたので、
ありがたや~ ありがたや~ と拝みたいくらいでした。

私がホットケーキミックスで、朝からバタバタ作ったホットケーキ
(しかも食べる時は、冷えて美味しくない状態!?)を
食べなくて済んだ子ども達も、ありがたや~ と言いたいところでしょう。

シフォンケーキだけでもものすごく美味しいですが、
そこに果物やお菓子を好きなだけ詰めて、生クリームをかけて完成。
みんな喜んで作ってくれて、良かったです。

そこへ、昨年もサプライズで来てくれたサンタさんが、今年も駆けつけてくれました!!
昨年は私も知らなかったので、びっくりしすぎて、
瞬時に頭の中で夫?誰?誰?と考えているうちに、真顔で固まっていたらしいですが、(笑)
今年は事前に聞いていたので、ウキウキして待つ事ができました。

サンタさんだけでなく、トナカイも連れて来てくれて、(そのトナカイさんがサングラスかけてたのが面白かった~)
今年もびっくりしたのでした。

子ども達と言えば・・・
カップパフェを食べていたせいもあり、駆け寄ることもできず、
戸惑っていたり、完全に固まっていたりしました。(笑)
小さい子は少し怖かったみたいです。

サンタさん達は「あれれ、反応が悪いな・・・」と戸惑っていた様子でしたが、
その辺の小学生と違って、ラボっ子は(うちのラボっ子は、かな)サンタさんを信じているので、
ああいう反応になりますね。
信じているからこその、「え?」ですね。(笑)
数名はサンタさんをからかうように、色々ツッコミを入れていましたが、
あの子たちも本物のサンタさんはどこかで信じているようです。

サンタさんがお菓子(しかも大量)を配り始めると、おそるおそる近づくキディさんたち。
可愛いな~と思いました。
サンタさんの息子であるプレイルームさんは、もちろんパパとは思わず、
ちょっと怖かったようで、
「テューター、おいで。テューター、おいで。」と言って、私と手をつないで
サンタさんのところへお菓子をもらいに行きました。
あ~ なんて可愛いんだろう~ 
心がほっこり温まりました。

クリスマス合同パーティを終えても、まだ通常パーティをやる予定だった私としては
なんだか気ぜわしく、はい次、はい次という心境でしたが、
サンタさんとトナカイさんのサプライズ訪問のお陰で、とても癒され、
心に余裕が生まれました。
本当に本当にありがとうございました♡

シフォンケーキを焼いて下さったパティシエママさんと、このサンタさんがご夫婦というのも、
なんだかほっこりします。
子どもを喜ばせるのが大好きでいらっしゃるのですよね~

他のラボママもみ~んな芸達者。
お料理は上手だし、縫い物も上手だし、素晴らしいことです。
ラボっ子たちは本当に幸せです。
(ラボをやらせてもらえるだけでも、ライブラリーを買ってもらえるだけでも
本当に、ものすごーく幸せ者なのに~)
そんな愛情をたっぷり受けて、今度はぜひ他の人へ、
社会へと幸せをもたらしてあげてね~
と私は言いたい!

最後のプレゼント交換は、欲しいプレゼントがもらえず泣いてしまった子や
我慢していた子もいてちょっと可哀想な状態になりました。
お母さんは、うちの子が我が儘言ってすみませんと言って下さったけれど、
企画した私としては、人数が少ないだろうからたまには全員で、としてしまったので、
昨年みたいに年代別にしてあげれば良かったなと思いました。
とは言え、素敵なママ達なので、おうちでもお友達とも
楽しいクリスマス会が開催されるから大丈夫かな~ とも思っています。
(お母さんがおっしゃるように、時には思い通りにならない事もありますものね。
精神的に鍛えるのも愛情ですね・・・)

そんな訳で、2時間ですが充実したクリスマス会を終えて、
逆に活力を得た私は、予定になかった実家へ、ケーキ(もちろん手作りではない)と
お惣菜を持ってサプライズ訪問しました。
母もラボのお陰で、楽しいクリスマスとなって良かったはずです。

さてさて、話は変わりますが、例年の3倍位忙しい中、
何度カレンダーを見ても、その日のスケジュールが頭に入らず、
持ち物のメモを何度確認しても、それももう頭に入らない
という、脳みそ飽和状態を久々に経験しました。
器用貧乏だと思っていたけれど、私って不器用だったんだなぁ・・・

としみじみしていたら、
テューターの皆さんに、「年のせいだよ」と言われました。
ガーーーン

「それ、もっとひどくなるよ」とも言われました。
ガーーーン ガーーーン


そう言われると、それを理由にして、素直に堕落していきそうなので(笑)
脳みそ活性化を目指して、前向きに生きていきたいと思います。

皆様もどうぞ、年など関係なく?健康に元気にお過ごし下さい。
本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
良いお年をお迎え下さいませ。
国際交流スペシャル報告会終了しました♪ 12月04日 (水)
バタバタと準備していたので、終わってもまだ夢覚めやらぬ・・・といった心地です。

一言で言えば、大変充実した会 でした。

担当事務局のYさんのご協力のお陰で、分かり易いスライドショーを見ながらの
ラボの国際交流の歴史解説を聞く事ができました。
私自身がここまで丁寧なものを見ながら聞くのは、初めてかもしれません。
自分で書類を読むよりも、とても分かり易かったです。

配布された「地平線白書」というDVDにも入っていた画像ですが、
ボーディングブリッジではなく、タラップを横付けしたラボ専用飛行機の前で
ラボっ子や引率者、関係者がずら~っと並ぶ写真は圧巻です。
どこの要人だろうかと驚いてしまいました。

外国へ行く事は、今生の別れという程の気持ちで送り出した時代。
固定相場で1ドル360円の時代。
そんな頃から続いてきたラボの国際交流の歴史。
映像に慣れた世代は、やはり写真で見るとぐっと想像し易くなるのではないかと思いました。

今夏に北米に旅立った中1(2名)のラボっ子の体験談に始まり、
小6の息子の韓国交流体験談、
そして、大学生5名による体験談。
自身の初めての国際交流体験からオレゴンキャンプや北米のカレッジリーダー(引率)、
高校時代の1年留学などへ、
それぞれの体験へどうつながっていったかを合わせて語ってもらいました。

まず「行く前」「ステイ中」「帰国後」という3つ。
たったこれだけでも、行く前からワクワクしているタイプ、行きたくないな~と思っているタイプが
いるということがわかりました(よね?)
ステイ中のエピソードは、面白い話や、大変だったねと思う話など、もちろん様々です。
帰国直後にも「また行きたい!」という子、消化不良という子、こちらも様々です。

また、どうしてカレッジリーダーに応募しようと思ったか?というきっかけの部分も
中学生時代の国際交流でできなかったことを、今度こそ!という思いでトライした子、
逆に今度こそ!というより、楽しかったからまた行きたいという思いでトライした子、
こちらも様々です。
10人いれば10通り。

誰かの話を聞いて、その情報を参考に・・・というよりも!
各自がいろんな体験をしてきて、それは人と比べてどうこう言うものではない
ということを知ってもらえたら嬉しいです。

具体的な内容に関しては、直接聞いた方の宝物として、割愛しますが。。。

若干緊張している様子で、少し早口に原稿を読む中学生の姿も、
余裕を持って自分のことばを持つ大学生との対比から、その年代らしい初々しさが感じられました。
帰国してすぐ開催される「帰国報告会」の時とは違う感想を聞けたのも本当に良かったです。

「帰国直後では消化しきれない事も、事後活動(国際交流調査隊など)に参加した事で、
他人の意見を聞いて、視野が広がり、違う角度から見れるようになった」ということばが
とても印象に残りました。
まずその会に参加したことが素晴らしい!と褒めてあげたい気持ちです。
そこに参加することで学びがあり、気づきがありますが、
参加していなれば気づかずに終わる事がたくさんあるからです。

一方、そんな国際交流調査隊などの事後活動を企画運営する側の大学生たちも、
引率体験による苦労、新たな課題なども自分の中に持っているだろうと思います。
それでも、後輩ラボっ子たちのために、「一歩踏み出そうよ!」と
たくさん準備してくれている事が素晴らしいですよね。
この縦長の流れこそが、ラボの国際交流の歴史をつないで来た事実なのだと誇らしく思いました。

一人一人が自分の体験を語り、それがバトンをつなぐように、
一人ずつ、一人ずつ伝わっていくのが目に見えるようでした。
自分の知ってる子、自分が行きたい場所の話になると、急に目を輝かせるラボっ子をチラチラ見ながら、
私自身も耳と目に映像とことばを焼き付けた1時間半でした。

聞くばかりでつまんなかった~というキディさんも、
いまいち遠い未来でよくわからなかった。我が子を国際交流に行かせるかどうかもわからないし・・・
という親御さんも、今はそれで良いと私は思っています。

自分の体験や経験によって、アンテナも向きも高さも違って当然ですから、
今の段階では、響かない方がいても当然だと思うのです。

キディさんが小学生になった頃、我が子が小学生になった頃・・・
自分の周囲にようやく近づいてきて、ようやく興味がわくこともたくさんあると思うからです。

私自身も、耳にタコができる程聞いてきたことですし、随分分かった気になっていましたが、
いざこれから我が子を送り出す段となると、「え?そんな事も?」と初耳に感じる事も多々あります。
きっと皆さんもそんな感じだろうと思います。
だからこそ、何度も何度もテューターの私は情報を伝えていかねばならないし、
皆さんも繰り返し聞くチャンスが必要だと思っています。

最後に、合同企画に持ち込んでしまったせいで、一番ご苦労をおかけしたMテューターをはじめ、
当日1時間しかない準備時間で、テキパキと一緒に動いてくれた大学生や、
連携プレイで、目の届かない部分を支え、お手伝いをかって出てくださった
テューターの皆さん、事務局のYさん、
そして小さいながらも、受付や司会を「やりたい!」と
積極的に手を挙げてくれたMy partyのラボっ子にも感謝です。
ここにもちょっとしたドラマがあり、幼稚園生が背伸びしてよく頑張ったという成長のエピソードが
思い出の一ページに加わりました。

何より、この会になくてはならなかった最新のプロジェクター!
これを貸して下さったラボママ、
そして、音楽のプロ使用の特殊なケーブル(7m)を探して借りて来て下さったラボママ、
お二人の力がなければ、こんな貴重な場を用意できなかったです。ありがとうございました。

今日のパーティの際、受付と司会をやったキディさんと小学生に感想を聞いてみました。
(念願叶って)初めて受け付けをやったキディさんは、
「ぼくは、鉛筆を渡す係だったけど、みんな筆記用具持ってますって言ってて、
全然渡せなかった。」
「ぼくは、こちらにお名前をお書き下さいって言いたかったのに、みんなさっさと書いてくれてたから
全然何も言わないで終わっちゃって、残念だった。」
ですって。笑
やる気満々だったのだなぁと嬉しくなりました。

司会の低学年の二人も、当日バタバタしているテューターを横目に、自主練しだした様子には正直驚きました。
「テューターは今忙しいからさ・・・」と制することばも耳に入りましたし、
じゃぁ僕が指導するよとばかりに、小6が出て来て、
立ち位置からマイクの扱い、ラボサインの出し方まで教えている様子に
あ~テューターはでしゃばり過ぎてはいけないな~ としみじみ思いました。
そんな二人も
「司会のことばを何回も読んで練習したつもりだったけど、けっこう緊張したよ~」と言っていました。
緊張やストレスが人間を成長させると言いますから、やはりこういう場は何回あっても良いものですね。
今後も、たくさん人前に立って、何かを表現したり何かを伝えたりする場を
たくさん提供していきたいと思っています。
国際交流スペシャル報告会、開催! 11月30日 ()
直前になりましたが、明日、「国際交流スペシャル報告会」を開催致します!

合同パーティ交流会で、いつか一緒に「幻燈会」ができたらいいですねという
かねてからの希望があり、
会場があるなら、ぜひやりましょう!という事から、この企画が始まりました。

幻燈会なら、写真(または絵)が必要だね 
司会は子狐の紺三郎さんにやってもらいたいね。
そんな話を子ども達としていましたが、二転三転し、たくさんたくさん話し合った結果
地区の大学生に来てもらって、
国際交流体験を聞けたら嬉しいな~ ということになりました。

My Partyには大学生がいないので、この時期大学生が忙しいかどうかさえ分からず
まぁダメで元々!とお願いをしてみたら、なんと嬉しいことに、快諾してくれました。

できればカレッジリーダーの話も聞きたいね、留学の話も聞きたいねと
欲を出しているうちに、なんとまぁ6名もの大学生が来てくれることになり、
地区行事と見紛うばかりの豪華な面々。
スペシャルということばに相応しい会となりました。

ラボの国際交流の歴史を分かり易くスライドショーにして
ご説明をしていただくことにもなり、
我々にとってはなかなか無い貴重な機会となりました。

私は、事前に写真を送ってもらって、スライドショーにする作業をしていますが、
それを見ているだけでも、「今すぐ行きたい!」と思ってしまうほど
ホストファミリーの受け入れて下さっている様子、
苦労や違いを乗り越えて、そこで自分の居場所を見つけて溶け込もうとしている
ラボっ子の様子に感動しています。
明日は、いよいよ本人たちのことばで、体験が語られるので、とても楽しみです♪

ランチを挟んでの午後は、テューターの念願だった「幻燈会」。
ことばを変えて、「特別プログラム」を用意しました。
こちらは来た方へのお楽しみ企画です。

素敵な会になりますよう、頑張って準備したいと思います。
ひと足早くHalloween Partyを終えました! 1 10月29日 (火)
Halloweenを迎えると、もう年末だな・・と思いますねぇ。なんだか焦ります。。。

さて、Halloweenは台風直撃かと世間では危ぶまれましたが、
実はサプライズでお呼びしていた手品師の方とは、
「多分大丈夫ですよね。逆に晴れそうですよね。」と呑気に打ち合わせをしていました。

先日のパーティ遠足では、火曜クラスが取り組んでいるPlay with meの方がメインになってしまったので、
Halloweenは水曜クラスの取り組んでいるBravo! Kittens.(てじなしとこねこ)をメインにと頭の片隅で考えていました。
これまで発表テーマとして何度も挙ってきたにも関わらず、最終選考で2年連続落ち、
ようやく陽の目を見て、今年テーマに選んだお話でした。
これまでに散々遊んで来て、自分たちで手品大会も開催し、クイズ大会も開催し、盛り上がって来ているので、
ここでテューターからサプライズ!のプレゼントです。

Halloweenらしいゲームの時間、最近取り組んでいるソングバードやナーサリーライムの発表の時間、
みんなで一緒に取り組むテーマ活動の時間、どこにボリュームを置くか、毎年悩む所ですが、
サプライズゲストを呼ぶとなると、ほぼそこがメイン。今年もちょっとだけ悩みました。

ましてや、同日に息子の予定が入ってしまい、4時終了の予定が、
3時には私が会場を出なくてはいけなくなってしまい・・・
ただでさえ短い時間が、更に押してしまうなぁと。

しかし、やはり「出会い」は一期一会。
手品師の方は、普段は学校の先生!完全ボランティアで手品を見せて下さるとのこと。
もうその心意気にやられてしまいました。
遠方にも関わらず、仕事返りに下見に来て下さり、(交通費も要りませんとおっしゃる)
自己紹介代わりにとテーブルマジックを見せて下さって、感動してしまいました。

水曜クラスの子たちの様子、ラボで英日の劇発表をするという内容、物語の内容を説明し、
「できれば年配の手品師の方が良いのですが・・・」と無茶を言う私に、
笑顔で「検討してお返事しますね」と優しい言葉。
結局、下見に来て下さったお若い手品師さんが来て下さいましたが、素晴らしい手品でした。

チューブから紫のハンカチ! サイコロころころだ! 
「こんな場面に近い手品はありますか?」と、これまた無茶を言う私に、
「あ~ ありますよ。じゃ、それをメインにやりましょうね。」とのこと。
当日は、これでもか!という位ハンカチがたくさんたくさん出て来ましたね。

キディさんは、驚くというより、この人はこんな事ができる人・・・という理解の様で(笑)
すご~い魔法使いだ~という感じでしたが、水曜クラスの小学生たちは、ガンガン手を挙げて
積極的に参加していました。

手品師のおじいさんが黒いトランク一つで歩いている場面を見て、
「ここにテーブルが入ってるのかな?手品の道具、全部入ってるのかな?」なんて
話していましたが、
当日見た本物の手品師さんの荷物は多かったね~ 

プレゼントで手品を教えて下さり、子どもだけでなくお母さんの分までトランプを下さって
びっくりしました。
(テューター以上の手弁当!このサービス精神って、なんなんでしょう・・・)

反省点と言えば、質疑応答の時間を取れば良かったなぁという点。
子ども達が後から
「あの人、たくさん練習したのかな。それとも先生とかに教えてもらうのかな?」
「何年位練習したんだろう。」なんて質問がたくさん出たからです。
そりゃ、そうですよね。うっかりしてたなぁ・・・
たまたま、打ち合わせの時に、私が質問して聞いていたので、
「8歳の頃から手品やってるんだって。暇さえあればいじってたって言ってたよ。」
「時々、手品の先生に来てもらって教えてもらうけど、基本的には自分たちで練習するんだって。」
などと、伝えましたが、ご本人から聞ける方が断然良かったですよね。


というわけで、個人的な反省は置いといて・・・

当日は、例のごとく”晴れ”。
みんな、手作りのものすごく工夫されたコスチュームで集まってくれました。
Play with meからは、クワガタ(バッタの代わり)、かえる、リス、かめなど、
Bravo! Kittens.からは、もちろん子ねこと、手品師。
幼稚園のバザーがあったり、山手洋館エリアでのハロウィーンウォークなどがあったりする中、
頑張って集まって下さってありがとうございました!

ここ数年はできなかったHalloween Gameを取り入れて、洋書の読み聞かせの時間を取りました。
洋書なので英日で読み聞かせしていても、なんの疑問もなく聞き取って、先回りして言っている様子を見ると、
ラボだな~耳で育ってるんだな~と私も再認識します。
Halloweenの絵本は色も雰囲気もどうしても少し怖い感じになりますが、
ラストで、Jack-o'-Lanternがカラスを追いやっているのを知って、ほっとしながらも
最近やっているAway! birds, awayとリンクして、笑顔になっていたのが印象的でした。

さて、台風を懸念して持ち寄り一品は結構ですよとお伝えしていましたが、
皆さん、お子さんが楽しみにしているから~と、たくさんのおやつを持って来て下さって、
ありがとうございました。
3時だったので丁度良いおやつタイムとなった様でしたね。

私はと言えば、飾りを片付けながら、何か伝え忘れている事はないか、
配布し忘れていないか、時間は間に合うか・・・とバタバタしていましたが、
テキパキと皆さんがお手伝いして下さい、後はお任せ下さいと、ど~んと送り出され、有り難かったです。

自分は持ち寄りおやつには参加できないと諦めていた息子も、しっかりおやつをいただき、
すっかり元気を取り戻して、次の場所へと向かいました。
タクシーを飛ばして、奇跡の8分前に到着できました!
皆さん、サポートありがとうございました。感謝です。

今週は子どもたちにちょっと感想を聞いてみたいと思っています。

さぁ、この後は、インターンも来てくれるし、楽しい冬になりますね。
風邪などに気をつけて、充実した年末を過ごしましょう♪
モージアナの剣の舞 10月04日 (金)
まさしく異文化体験。近隣のBarでしたがまさにアラビアンナイトでした~♪

小学生の息子を連れて歩ける界隈ではないな~
夜遅いから置いて行こうかな~
もし親としてこれはヤバイと思えば、息子1人で帰れる距離だし・・・
なんて、人並みに悩みつつ・・・

結局は連れて行く私なのですけどもね。(笑)

ダンサーのIさんに、近いのでぜひ観に行きます!と約束していたものの、
これまで、いつ舞台に立たれるのか分からず、
忙しさにかまけて調べる事もしていなかったので危うく見逃すところでしたが、
お誘いいただいた上に、都合も合う日程だったので、ラッキーでした。

駅前とは言え、ガールズバーなどが立ち並ぶエリアを通るので
敏感な息子は、「夜の町は怖い。ぼくは大人になってもBarなんて行かない。カフェに行く。」
とぼやいていましたが。(そんな事言ってる子に限って・・・ですよね。アハハ)
お店は地下ではなく、明るい雰囲気のBar。
美味しそうなお料理に「あー夕飯食べて来なきゃ良かったー」と、こちらもぼやきながら
アイスコーヒーとオレンジジュースを頼む、健全な親子なのでした。

予約していただいたお席は、なんと舞台かぶりつきの一番前。

後から来たラボっ子大学生が「なんでここに小学生のMが!」と息子を見て驚いた様子。
こちらこそ、ここで大学生と会うとは思ってなかったので、なんだか変な感じでしたが。
「テューターの前で、なんだか気まずいです。すみません。」と言いながらお酒を飲む様子に
なんて礼儀正しい子たちなのかしらと感心しながらも、しみじみ「大学生なんだな~」と思ったり。

さてさて、始まってすぐに出て来られたIさん。
親子共々刺激が強過ぎて、(舞台が近過ぎて)目をどこにやっていいか分からない状態でしたが、
2曲目、3曲目と演目が進むに連れて、だんだん目も慣れて(笑)
魅惑のダンスにに引き込まれていきました。

1曲目の笑顔とは一転して、2回目は真剣な眼差しに長い剣を持っての登場。
一気に場の空気が変わり、より一層引きこまれました。

やはり自分をさらけ出し表現する芸術の世界。
想いや情熱が伝わってくる踊りでした。

まさにモージアナの世界。

私なんて口開けて見入っていたから、盗賊みたいに刺されても身動きもできないわ。
こんなの見ちゃったら、ラボっ子のモージアナの表現に対して、厳しくなっちゃいそう。
などと思いながら、息子を連れてそそくさと帰宅。(こういう時は後ろ髪引かれます。涙)

帰る道すがら「ママ、首切られても、気づかなさそう。」と息子に言ったら、
「首じゃないし。刺されるのは胸だし。ママ、テューターのくせに覚えてないの?
合宿でやったじゃん!発表もみたでしょ?こうやって胸刺してたじゃん。」
とすかさず突っ込まれて、久々にしゅんとなったアラビアンナイトでした。

あんなに聞いたのに、覚えてないなんて、カッコわるすぎると反省して
今、アリババのCDを1人寂しく聞いています。トホホ
伝説のTutor? 10月02日 (水)
初めて使う会場から帰りがてら、ラボっ子と息子が交互で荷物を持ってくれたりして
なんだか嬉しい気持ちで帰宅しました。

家に入るやいなや、息子がいきなり「ラボ石橋パーティが伝説のパーティになったら」
という話をし始めました。

夕飯を作りながら、ふんふんと相づちを打って聞いていましたが、
よくそこまで想像できるなと呆れるくらい、果てしない伝説を語っていました。

うちのPから有名人がたくさん排出される、というような話が続き、
その有名人が「私は石橋Tに大変お世話になりました」と言って、私がインタビューされる
・・・と言ったような流れの後、

「ママよりも後に入ったテューターいる?その人の名前は?」というので
え~あんまりいないけど~なんで? なんて答えていると、
「その人が死ぬ時に、石橋Tみたいに・・・なりたかった・・・(ガクッ)
って言う位、すごい伝説のPなわけ。」
というので、大笑い。 TVの見過ぎですね。

「Mちゃん(うちのラボっ子)がテューターになってて、
私、あの伝説の石橋Pにいたんですよ。ってテューター仲間に自慢すんの。
写真みたら、ママが髪の毛真っ白で、ぼくの子どもとかMちゃんの子どもとかを抱っこしてんの。
でも、その時ママはもう死んでるんだけどね。」

と言った具合です。

最終的には、私の大好きな新渡戸稲造と私の伝記本が並んで店頭に並ぶそうです。(笑)

「ノーベル賞を取っても、伝記本になってない人もいるって言うのに、
ママは相当すごいことになってるわけね。ところで、その話どこまで続くの?」
なんて爆笑しながらの夕飯となりましたが、
ふと、なんで急にこんな事言い出したんだろう?と思ったわけです。


実は、10年間自宅でやって来ましたが、今になって急に、
教室をやらないで下さいと言われ、現在ちょっと汗汗・・・状態です。

しかし、子ども達を集めておやつを下さっていた一番最初の優しい管理人さんに始まり、
これまでの理事の皆さんのお陰で、「苦情の出るような迷惑行為さえなければ・・・」と
許して頂いていたのだと感謝の気持ちでいっぱいなのも事実です。

いくら手弁当で頑張ってます!ボランティア精神で頑張ってます!
ラボじゃないときも、子ども達がうちに来て本を読んだり、おやつ食べたりできる
温かい子ども達の居場所を奪わないで~と泣きついたところで
「営利の英語教室」に変わりがなく・・・
そこが小さいマイパーティの厳しいところ。

とはいえ、やはり住民の方々に迷惑をかけないようかなり気を遣ってやってきた10年だったなぁ~
とも思います。
募集も会場名は入れず、通って来てくれているラボっ子たちにも、(当たり前とはいえ)
かなり協力してもらいました。
私が羨ましく思うような一軒家で開催されているテューターの皆さんだって、
もちろんご近所にお気遣いされている事でしょうから、
何をやるにも難しいですよね。。。
(それこそ、ご近所とのコミュニケーションが大切ですよね。)

そんなこんなで、話を戻して、
自分の中にも外会場を持ちたい気持ちがあったので、ずっと会場を探してはいました。
営利団体には貸さないという会場は以前からそこそこあったものの、
教室を貸してくれるという場所はなかなかありません。
しかし! 一昨年辺りから、ちらほら時間貸しの教室が建ち始め、最近近所にもできました。
なんて素晴らしいタイミング。
これは「ここでやれ」ということだなと理解し、ほぼ心も決まってきています。


こんな私の今の様子を見て、励まそうとでも思ったのかな?と思うと、
ちょっと有り難いなと思います。
帰り道に荷物を持ってくれたラボっ子も、
「今日の会場はいくら?テューター大丈夫?」なんて言うもんだから、
低学年なのに大人っぽい会話だなぁ~と驚いてしまいました。
親御さんが心配して下さっているのかな?とも思ったり。

みんながこんな風に支えてくれることを思うと、胸が熱くなりますね。
新渡戸稲造と並ぶ伝記になる事は難しいでしょうけれども(笑)
子ども達の心に温かいものを残せるテューターになれるよう、これからも頑張ろうと思います。
パーティ遠足、晴天の元、楽しく終了♪ 09月14日 ()
台風が近づいているとの予報の中、朝は少し小雨もぱらつきましたが、
例のごとく私はあまり気にせず・・・(笑)
9時半に現地に到着すると、既にプレイルームさんの親子がいらっしゃいました。
いつもとは違って、少し遠いので、全員が揃うのを待って、30分遅れでスタートでしたが、
予定を変更してみんなが来るまでの間に、先に到着した子のNR2の発表会をしました。

保護者の皆さんはみんなの見ている前で言うという発表スタイルを想像していたかもしれませんが、
今回は外ですし、覚えたものをテューターに見てもらうという事だけでも充分意義があるので、
個人個人撮影することにしました。
もっと時間がかかると想定していたので(みんながモジモジしてなかなか言えないかな?と)、
他のお母様にも手伝ってもらえるようにリストも音源も用意していましたが、
みんなスムースに言ってくれていたので、あっさり終了。
全員が揃う頃には、撮影が終わっていました。

外でも、ちゃんとHelloを歌って、輪になって一緒にゲームできるようになった彼らを見て、
少しだけですが縦長のパーティになったなぁと感じました。
(キディがトップの頃には、輪になってもらうだけでも一苦労でしたので。笑)

用意していたチーム対抗Jack be nimbleゲームやAmerican jumpゲームは小さい子の様子を見てやめ、
代わりにお話に入りやすいようにと小学生クラスで考えたPlay with meゲームをやることにしました。
以前インターンのアメリカ人の子が教えてくれた「ダック、ダック、グース」のようなゲーム、
つまりハンカチ落としみたいなゲームとまりちゃんが提案してくれていたので、
そこから年齢等を考えてテューターがアレンジ。
(ハンカチ落としは、泣いちゃう子もいたり、ハンカチ落とされる子が決まってきたりしてしまうので、
ちょっとフルーツバスケット的に、みんなが参加できる形にアレンジしました。)

プログラムはたくさん考えてから行きますが、そのプログラムにとらわれすぎると、
ルール説明等を聞くだけで小さい子はぐったりしてしまうので、引き際が肝心です。(苦笑)
小学生クラスの皆には、「てじなしとこねこ」にちなんだクイズやゲームを考えて来てもらっていたのですが、
彼らの考えてきたゲームが、カードゲームやあみだくじなど2~3人しかできないものだったので、
かわいそうですが今回はカット。小学生クラスでやってもらうことにしました。
(もうちょっと小学生年代が増えたら、やりましょうね)

そんなわけで、ゲームの後は、Play with me ワークショップへ Let's go!
手品師のおじいさんをしのばせておきましたが、それを「手品師」と思った子は、見つけられないけれど、
「おじいさん」と思った子は見つけられるはず!というオマケアイテムのつもりでした。
上手に縦長グループに分かれてくれて、15分間の発見の旅!

池まではちょっと距離があって、申し訳なかったけれども、
池まで行った子たちは亀やあめんぼも見つけられたみたいですね。
バッタを捕まえた子、ひげのおじいさんを見つけた子などもいました。
ひげのおじいさんは、「椅子に座ってひなたぼっこしてたよ。」とか、
「飛行機を飛ばしていた。」などなど、面白かったです。
鳥がいたけど、カケスかどうか分からなかったという子もいましたが、
木の枝に目をこらしてみることが重要ですね!ヘびはいなくて良かったね。
一緒について歩いて下さったお母さんたちは、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。(寝込まないでね~~)

お昼ご飯を一緒に食べて、その後は自由行動。自由解散。
でも誰も帰らず一緒に遊んで下さってありがとうございました。
虫取りしたい子は虫取りしたり、探検したり。
Hちゃんママが持って来て下さったシャボン玉でみんな仲良く遊べましたね!
(Hちゃんママ、ありがとう~♪)

その後、ザリガニ釣りに行きたい子はテューターと一緒に池まで行きました。
「イチゴ狩り交流会」の時には惜しくも逃してしまったあーちゃんが、
今回、人生初のザリガニゲットで、大喜びしていました。
人生初の釣りだった子もいたかな?

最後にキディさんのTくんが池に落っこちてしまって洋服がどろんこになってしまったけれども、
怪我がなくて一安心でした。
Hくんと、Sくんのママもザリガニを釣り上げたようで、良かった良かった。
最後まで雨にも降られず、本当に良かったです。

こういう会は楽しいけど、「英語」にどうつながるんですか?とたまに質問を受けますが、
ことばは「自己表現」。英語を丸暗記して言えれば良いというものではなく、
バッタをGrasshopperと言う時、ちゃんとバッタの姿をイメージして言える方がことばに魂がこもります。
もちろん図鑑や絵でも良いけれど、実際に五感で知っているものはイメージがぱぁ~っと広がりますよね。
机でのお勉強よりも、そういう経験が大切だということを伝えたいという意味と、
他の子との交流で、他の子が持つライブラリーのイメージを共有することで、
お話はますます豊かなものになっていくという事を伝えたいなと思っています。

簡単に言えば、1人寂しく言えでCDを聞いて丸暗記するよりも、こういう交流会を通すと、
イメージもことばも豊かになるのは、言うまでもないことですよね。
親子だけで体験するよりも、ラボの仲間と一緒に体験することも、
皆さんが思っている以上の刺激になりますので
ぜひ次回も逃さずに参加なさって下さいね。(できるだけ)

では、写真は会員専用ページの「アルバム」に入れておきますので、ご覧下さいね。

そうそう、私、しっかり日焼け止めを塗っていたにも関わらず、蒸し暑さに汗汗汗・・・
しかも虫除けも合わせてドロドロの中、自宅に帰ったら、まさかの秋焼け。
腕が、こんがりと美味しそうなどら焼きみたいになってました。
夏に日焼けして下地のできてる息子は、全然大丈夫みたいですが、私はヒリヒリ。
他の子達は大丈夫だったでしょうか?帽子かぶってない子もいたので、ちょっと心配。
今日はゆっくり休んで、疲れを取って下さいねぇ。

私は、アロエのパックをしながら、
韓国のホストファミリーが、私の日焼けにアロエクリームを塗ってくれた事を思い出したりしています。
人生が豊かになるって、こういう事なんだよな~ 
しみじみしながら、今日の報告を終えます。

では、また来週のパーティで会いましょう!
司修さんの講演会と平塚美術館「絵本の原画展」 09月09日 (月)
ラボで忙しい中、うまいこと時間がずれて、そこだけぽっかり空いていて
「あれ・・・行けるかも!?」という事が良くあります。

今回も、無茶といえば無茶と言えなくもないですが、
キャラバン隊(大学生ラボっ子)の6名に訪問してもらい、反省会まで終えた後でも、
ランチを食べずにタクシーで飛ばせば・・・間に合わなくもない??

てなわけで、合同開催したTをお誘いして、
「賢次+司修 注文の多い展覧会」記念講演
司修さんの講演会へと一緒にダッシュしたのでした。

ちなみに、キャラバン隊は言わずもがな、これぞ大学生という姿を見せてくれて
初めて見た保護者の方の「感動しました!こんな風に育ってもらいたい!」という
素晴らしい感想の言葉を頂戴する機会となりました。
(これまでキャラバン隊が結成された年は、必ずお呼びしていますが、
 毎年、楽しい縦長異年齢での活動の時間となっています!)
テューター側の反省点として個人的にはいくつかありますが、大学生は本当によく対応してくれました。
今年は大学生たちに、キャラバン隊について疑問だった事をたくさん質問できたので
個人的にも非常に有意義な語らいの時間となりました。
10人いれば10通りのラボ人生があり、大学生まで残っているからと言って
みんながみんな「ラボ大好き、物語大好き、英語大好き、キャンプ大好き」という
見本みたいな子ではなかったという点や
体験やきっかけを通して、成長し変化していったというターニングポイントも
それぞれ違うという点が本当に面白い!それを聞けて本当に良かったと(毎年)思っています。

さて、タイトルに戻って、司さんの講演会。こちらも本当に行って良かったです。
母親を亡くした哀しみ、命を考えるに至る病気等の体験を通して、自身の絵が変わって来た事などを
穏やかな語り口でお話下さり、自分でも不思議なくらい心に届くことばに涙しながら聞きました。
自分に対して非常に厳しい、真摯でひたむきな画家でいらっしゃるのだと、そのお人柄を拝察しました。
また、この講演会にはSENCHOさんもいらしていたので、ライブラリーの絵を依頼する際の
お話も伺えて、大変嬉しかったです。

現在開催している「賢次+司修 注文の多い展覧会」では、
司修さんが描いて下さったラボ・ライブラリーの原画も多く展示されており、
私は初めて目にしたので、とても感動しました。(他に言いようがない!)
現在は個人蔵である原画なので、滅多に目にすることはできません。
そういう意味でも大変貴重な機会となりました。

そこに展示されていた「グスコーブドリの伝記」の原画は、青色が印象的で心に残り、
絵本を即購入。私の宝物になりました。

ちょっと話は変わって、グスコーブドリと言えば、つい最近小栗旬が声優で話題になった
アニメ映画がありましたが、私は見ていませんでした。
しかしこの講演会の後、たまたまTVプログラム表を眺めていたら放送すると分かったので、
録画予約して、観てみました。

ラボっ子にライブラリー作品の映像を先に見せることには抵抗があるので、普段は見せませんが
これはライブラリー作品ではないので、じゃぁ一緒に観る?というわけで観ていたら
子どもは正直。(笑)
息子は途中ですっかり飽きてしまって、もぞもぞ・・・
その後、楽しみに後回しにしていた原作の絵本を読んで、「原作の方が何倍もいいよ~!」と叫んでいました。
原作を何度も何度も読んでは、「悲しいお話だね。」
「どうしてこんな事(自己犠牲)できたんだろうね。すごいね。」と感想を言う姿を見て
宮沢賢治のことばを共に味わうことができる喜びをかみしめました。
「世界全体が幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない」という有名なことばを
改めて思い起こしながら、宮沢賢治の他の作品や、司修さんの作品を堪能した一日となりました。

さて翌日は、息子を置いて、自分ひとりで平塚美術館へ行くつもりで、
地区研の準備に精を出していました。

その様子に感づいた息子が「どこ行くの?」と言うので、「絵本の原画展」と答えると
「なんの絵本?」とのこと。
「じぷたとか、ぐりとぐらとか・・・」と言ったが最後、おれも行くというので
ひとりゆったり美術館という至福のひとときは淡く消え去り、一緒に行くことにしました。

結果的には、往復の車内で、受けて来た感激や衝撃をシェアする相手がいて、
私にとっても楽しい時間になったので、一緒に行って良かったなぁと思いました。

個人的にはじぷたの原画に感動。
山本忠敬さんの絵本を見る目がとっても変わりました。

「たらばがにの はる」という絵本の原画は余りにも美しくて
クラムボンは笑ったよ…が、ふとフラッシュバックしたりしました。
それから池田龍雄さんの、三びきのがらがらどんは、かなり面白かったです。
まるでテーマ活動している子供たちのよう。絵本が欲しくなりました。
他にも知らなかった絵本があり、新しい出会いが私の活力となりました!

ひと足先に芸術の秋を満喫した土日でした。
テューターの秋の研修スタート! 09月06日 (金)
ラボではテューターは開設後、テューターを辞めない限りは研修に出続けます。
当然の義務であり、権利です。

私の前職での研修が、入社前研修とその数年後のリーダー研修だけであった事を思うと
毎年欠かさず春と秋に研修という学び合いの場が在るという事は、驚きです。
(それ以外にも色々集い学び合う場はありますし)

ベテランテューターの方が、それまでの年数にどれほどの経験をしてきたかは
計り知れない奥深さがありますが、
そんな方々と歴の浅いテューターが共に同じ場で学び合うというのは、
非常に希有で貴重なことだと思います。
というのも、経験や理解度、パーティの状況の差があるので、同じ土俵で話すのは、
本来とても難しいことだと思うからです。

それを思うと、私などは、日本の社会にも通じるなぁと思うわけです。(笑)

通勤ラッシュの電車内では、当然のように子連れやお年寄りは少なく、
どうしても乗らざるを得ない場合も、時間をずらして乗れば良いだろうに!と罵倒される始末。
車いすの方、障害をお持ちの方、顔などに火傷をおったような方を町で見かけるのが少ないのは、
はじめから区分けされすぎるからだと思います。
互いに「快適に暮らすために」と、気楽さばかりを優先させるため、
ラッシュ時の電車はサラリーマン専用のようになり、
混み合ってる場で迷惑を掛けたくない人は他の方法を模索するしかない、というわけです。
人目につきたくないような怪我をされた方などにとっては、
そういう方同士固まって、決まった場所で生きて行きなさいと冷たく突き放された気さえします。
共存という発想がないのかなと哀しく思います。

そういう意味で、テューター同士も快適に話をする為には
おそらく同年代、あるいはラボ歴の近いもの同士の方が、共感を得易いのだろうと思います。
そこを、敢えて、縦長異年齢で学び合おうというのですから、
なんとユニバーサルなことか!

ベテランの方々は、我が子よりも年下の我々と話をして下さるのですから、
今の自分の息子に対する態度を思い起こせば・・・
皆さん、どこまでも広いお心をお持ちだなぁと観音様のようにさえ感じます。

もちろん、ラボには共通のライブラリーという存在があることも大きいかもしれません。
共通のものがあるからこそ、それを通して分かり合えるのかもしれません。

今の日本の社会にはそうした共通の存在がない事が多いので、
細分化された趣味やし好、考え方や思想などの中から、
自分でそれを模索する力も要求されますし、
なんとか仲間を見つけ出して、小さなコミュニティの中で生きているのが現状かもしれません。
面倒な事があっても、互いに譲り合って、支え合って、共存していけば
ひとり孤独に自殺する方などが減るだろうに・・・と思います。

この文章の流れだと、まるでテューター方は図太い人と言ってるようですが・・・
まぁ、実際、生命力はものすごくある集団だと思います。(笑)

そんな生命力を支える自己健康管理にも長けた集団ですので、
諸先輩方の胸を借りて、テューターとしてだけでなく、母として、女性として、
様々なことを学んでこようと思っています。

その上、今年は、大好きな思い出深いライブラリーがテーマなので、ぜひ楽しみたいと思います♪
司修さんの講演会 09月01日 ()
9/7(土曜) 神奈川近代文学館にて 司修さんの講演会が行われます。
13:30からのスタートですが、チケットが2枚手元に残っております。
どなたか参加したい方がいらしたら、左コンテンツの「メッセージ」より
メールを送って下さい!
現地でお渡しする感じになるとは思いますが。よろしくお願いします。
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