|
|
 |
 |
 |
 |
| [一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
インターン Ariel と にらめっこ |
11月21日 (日) |
|
11月17日、Ariel が片山パーティに遊びにきてくれました。
ラボっ子が来ると、ひとりづつ彼女とごあいさつ。こんな時、ラボ歴が
でるものなんですね。はじめてインターンに会う子は、幼児では泣き出すし
小学生でも緊張して顔がこわばっています。プログラムが半分ほど
すすんだところで、やっと慣れてくるようです。
Ariel について
1 日本語がとっても上手。
それもそのはず。彼女の家では、25年の間に日本人学生
を20人うけいれたそうです。
2 仏教に関心がある。勉強家。
うちの近所のお寺を訪問。(ご住職は留学経験があり、英語
がぺらぺら。)
彼女は熱心に質問していて、恥ずかしながら、わたしには
わけがわからない話でした。
3 根っからの子ども好き。
最後まで疲れた顔も見せず、終わった後もすもうをとって
いました。
彼女のおしえてくれたゲーム、People to People はとても面白く
子どもたちも、おかあさんがたも楽しめました。
まず、二人組みで立ち、Ariel が "Put head to head" と言うと、
二人で頭と頭をあわせるという、簡単なもの。スキンシップになり、
もりあがります。back で背中をあわせたり、foot で足をあわせけんけん
したり。"People to people " と言ったらパートナーチェンジです。
小さな子たちが、ear to ear で耳をあわせている姿のかわいいこと!
nose to nose 大きい子は照れてやりませんでした。小さい子は一生懸命
やってて、もうあちこちで写真をとりたいぐらいでした。
この日は高校生の息子も参加。終わった後も、子ども達は Ariel とジュンにいちゃんの二手に分かれて、すもうをとったり、じゃれたり・・
別れがたいようでした。
いつもは小学生リーダーに、もっとしっかり司会などしてもらうの
だけど、彼らも甘える日があってもいいかな・・
そうそう、一つだけ彼らのコーナーがあって、それはインターンに
日本のゲームをおしえてあげる、というものでした。
Mちゃんのアイディアで「にらめっこ」を勝ち抜き戦でやるのです。
Ariel はおもしろい顔をして勝ち抜いていき、おかげでたくさんの子と
にらめっこ。初め外人さんを見て泣いた子もやってました。
初めてインターンと遊んだ小学1ねんの子のお母さんが、
「はじめのうちは少し緊張してたみたいだけど、子どもって意外と自然に
ふるまえるものなんですね。いつもと同じみたいで。」
と言われました。
「そうなんですよ。ラボっ子にとっては、アメリカのおねえさんは英語
をおしえてくれる先生ではなくて、一緒にあそんでくれるひと。ジュン
にいちゃんと同じなんです。こんなふうに、外国の人と自然に接する
経験をつんでいると、おとなになった時どこの国の人であろうが、
かまえることなく、人と人として自然に接することができるようになるん
ですよ。」
そう答えながら、ラボって本当にコミュニケイション力を育てている
んだなあと思いました。
|
|
|
|
| << 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|