息子の高校に米国人AET就任 |
09月01日 (木) |
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今まで不定期に来る事はあっても、就任は初めてではないかしら。
息子の高校は、地方の公立高校。以前と比べると、英会話教育に
どんどん力を入れてきているという事なのだろう。
6月に日本に来たばかりで米国人とメキシコ人の両親を持つ、21歳
の女性。
次の日、AETの先生と話したと、うれしそうに言う息子。
聞けば、ふらっと一人で学食に行ったら、社会科の先生2人とAETの
先生が食事していらっしゃったので、ここにすわってもいいか、
社会の先生にたずねて、同席させてもらい、いっしょに食事しながら
話したとのこと。
私はその場面を想像して・・(冷や汗)
「よくそんな度胸があったね。まわりの生徒がびっくりしてたんじゃ
ないの?その・・うく、というか・・」(これって日本人的な
よくない考え方?)
「う~ん・・でも話したかったんだよ。それに異国で一人でぽつんと
いるのって、けっこうつらいんだよ。僕だってカフェテリアで
ひとから話しかけられたら、ほんとうれしかったし。」
息子は自分の留学時の体験と重ねあわせていたようだ。
私はあわてて前言撤回。
「そうだよね。話したい人がどんどん話したらいいのよね。」
「21才って姉貴と同じ歳だろ?僕とも2才しかちがわない。
なんかタメグチになって、いろいろきいちゃったよ。」
(英語のタメグチって、どんなん?)
「日本は単一民族でしょ。肌の色がちがう人がいると目立つんだよね。
自然と距離をおく、というか、近寄りがたい雰囲気になる・・
よーし。明日は友だちをつれて学食に行ってみよう。」
さっそく、お弁当を持ってこないように、友達にメールを送っている。
折りしもこの日曜日は体育祭で、次の日曜日は文化祭。この時期に
燃えないのはT校生じゃない、とばかり全校あげてのお祭りさわぎ。
若者どうし、どんどん仲良くなっていくのかも・・
AETの先生も生徒に混じって何かの競技にでるのかな?
カメラを持って応援にいく私の楽しみがひとつ増えた。
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