センター試験前日 |
01月21日 (土) |
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「明日お弁当作ってくれるんだよね?」
地区研後、買い物をして帰宅すると6時すぎ。夕飯の支度の前にコーヒで一服している私に、息子が不安げに聞きました。
私は大、大、大、大、大ショック!!
いくら普段手抜き料理をしているからといっても、子どもの入試の日のお弁当くらい作りますわよ!そんなに手抜き母と息子に思われていたなんて・・・。そりゃあ3学期は特編授業で午前で学校が終わるため、お昼はコンビニ弁当ばかりだったけど。その分朝と夕食は栄養に気を使っていたつもり。明日は息子の好物のハンバーグを入れようと、数日前に作って冷凍しておいたし、後は肉じゃがと彩りの野菜を用意して・・といろいろ心づもりをしていたのに・・
がっくりして(怒って)息子に言うと、
「ごめんごめん。ちょっと心配だっただけだよ。」
(なぐさめになっていない。)ますます落ち込む私でした。
息子が気になることを言っていました。
高校では、生徒が英語を声に出して読むことはほとんどないそうです。
「え~!?お母さんが高校生の頃は、リーダーの時間に先生にあてられたら、本文を音読してから日本語訳を答えてたわよ。たどたどしく読む生徒もいれば、発音のきれいな人もいたよ。」
「僕らは訳を答えるだけで、本文を音読させられることはないな。他の人の英語は聞いたことがない。」
私は本当に驚きました。
昨年夏に米国人のAETの先生が就任したけれど、3年生は受験態勢に入っていたため、一度も授業を受けるチャンスはありませんでした。
今年からセンター試験の英語では、250点中リスニングが50点出題される事になりました。そのため高校でもかなりリスニングに力を入れているようですが、スピーキングに時間を割く余裕がない、というのが実情なのでしょうか。
どうやらスピーキングは個人で勉強するか、あるいは大学に入ってから必要な人が勉強するしかないのかな、と考えさせられました。
息子は小2でラボに入り英語に出会ったわけですが、耳から入り、聞こえたようにまねて言うやり方だったのが、すごく良かったと思っています。テーマ活動が身にしみついているのでしょう。英語はとにかく教科書を声をだして読んで覚えてしまう、という勉強法です。高3の今でも受験問題集を解いた後、音読する声が聞こえてきます。声に出すことでより覚えられるとか。もちろんリスニングテストに備えて、あるいは気分転換したい時など、ラボライブラリーを聞いています。
私は辞書をひきながら必死で目で読んで英語を勉強した世代なので、
ラボにおける英語習得法はすばらしい!と思ってしまいます。
先日のキディーグループでの事。
3才のHちゃんが "Today is Monday"を歌っていました。子どもは楽しくてリラックスしている時には気持ちよさそうに英語を口にします。
(他の子に関心がいっていたり、動きに夢中の時は発語はないので、無理強いはしません。)全員が家でCDを聞かせてくださっているので、お話のごっこ遊びも盛り上がります。
小学生グループでは3学期は「ひとつしかない地球」の中の歌をたくさん歌えるようになることを目標にしています。2グループ対抗でどちらがたくさん歌えるようになるか、競い合ったら燃えるかも・・
心配なのは素語り。小学高学年の子には真剣に取り組んでほしいけれど、低学年は動きながらやらないと楽しくないし・・いかにして子どもにやる気をださせるか、また家でたくさんCDをきいてもらうか・・
ラボはいつもラボラトリー、実験室。やってみなくちゃわからない。
うまくできなくとも、失敗ではありません。それは次へとつながるステップだから。でも、そう言えるためには、いつも全力投球しなくっちゃ!!
日本語であれ英語であれ、臆せず話せる子どもを育てるために。
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Re:センター試験前日(01月21日)
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マミーさん (2006年03月06日 18時34分)
初めて書き込みさせていただきます。息子さん、合格おめでとうござ
います。うちのPでも、春の発表会で素語りをします。小学校高学年が
挑戦するのですが、出来具合がばらばら。どうしたら、モティベーショ
ンをもって、達成する喜びを味わえるのでしょう。「山を越える」こと
を体験してもらいたいのですが、時期がくると自然にその力がつくの
か、この10歳で他力を借りてでも乗り越えさせて「出来る」自信をつ
けたほうがいいのか、迷っています。
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Re:Re:センター試験前日(01月21日)
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ヨーヨォさん (2006年03月08日 09時46分)
マミーさん
ご訪問&書き込みありがとうございます。
子どもをどれくらいがんばらせるのか・・私もいつも悩むところで
す。楽しいだけだと身につかない、がんばらせすぎると楽しくない・・
子ども一人ひとりによっても違いますし・・
ご質問に対してお答えできるほどの経験がないのですが、とりあえず
今のうちのパーティの様子を少し書きますね。
昨年秋に地区の発表会でテーマ活動をがんばって発表したので、3学期
は楽しむことに重点をおいています。お勉強っぽくならないために、毎
回テーマ活動を動きながら全員でできるだけせりふを言うようにしてみ
ました。
2ヶ月取り組んでみて、最初に予想したとうり、素語りは4年生以下に
は非常に負担になることがわかり、今回は無理をしない事に決定。グル
ープ内で同じお話を選んだ子達はグループ発表とし、これなら恥ずかし
がりの子も言えるようです。
小5の子は国際交流にむけて、短いお話を全部発表ですが、他の子た
ちは「はらぺこあおむし」(さなぎ以下は日本語のみ)、「ワフ家」月
曜のけんかの場面だけとか、ずいぶんハードルを下げました。
お母様方には少しひょうしぬけだったかもしれませんが、今回は素語
りは初めての試みであること、子ども達にいろんなお話の中で自分はど
のお話のどこが言いたいのか考えてもらうのが目的であったことをお伝
えしています。
だって一部分でも人前で発表できたら、すごいことですものね。
子ども達には「短くしたのだから、完璧に言えるようにしよう!」と
言って、希望者にはパーティの前後に少し時間を取って、個人的にみて
あげています。(一緒にCDをきいてあげるだけなのですが)
私がパーティ内発表会のたびに子ども達に言う事は「キディーやプレ
イルームの○○ちゃんたちにわかるように、このお話の楽しさが伝わる
ように発表しようね」です。この言葉に小学生たちは緊張した面持ちに
なり、「がんばらにゃぁ」と思うようです。ほんと、小さい子の存在は
ありがたいです。
で、あと2週間で発表会なので、私も実は内心はらはらドキドキなので
す。お互いにがんばりましょうね。
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