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夏活動報告★ |
09月06日 (木) |
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ひときわ暑かった今年の夏! 片山パーティの夏活動は、そんな暑さも吹き飛ばすほどの勢いで過ぎていったのでした。
まずパーティで初めて国際交流に参加者を送り出した、壮行会。
それから湯坪とへいぐんのサマーキャンプ参加。ラボっ子が元在籍していた中島パーティのテューターやラボっ子達に会えたのは幸運でした。(中島テューターは想像した通りパワフルでステキな方でした。)へいぐんへは春に転出したT君が来ており、マイパーティのラボっ子達と再会を喜び合ったようです。
2つのキッズグループとプレイルームの合同ラボ。大勢でにぎやかでしたねぇ!!春に香港に転勤したS君親子が夏休みを利用して帰省中。顔を見せてくれてうれしかったです。
それから待ちに待った、いわさきパーティ、いそむらパーティとの合同合宿。去年は私がシャペロンとして一ヶ月アメリカに行っていたため、パーティ合宿はなかったのです。だから今年初めてパーティ合宿参加、楽しみにしている親子もいらっしゃいました。
8月19日 シニアメイト(高2)2名と、リーダー(小5~中3)9名
前泊して仲間意識を高めつつ、準備活動
20日 10時 一般参加者集合、自己紹介などグループ活動
午後 「トム・ソーヤ」に関するクイズやゲーム
夜 肝だめしの予定が雨のためドッヂボールとソング
10時~お母さん交流会
21日 午前 グループ活動(「トム・ソーヤ」のテーマ活動)
午後 全体会(発表を見せ合う ソングバーズ大会 感想文
3時 リーダーの反省会 解散
これらのプログラムの内容はすべて高校生のシニアが考えたもので、テューターはサポートするだけです。
中でも一番楽しかったのは、午後のクイズやゲームでした。
クイズは幼児にはむずかしくて集中力が続かないだろうと、私は心配していたのですが、途中で走り出す子もいなくて全員でみごとクリアしました。
ゲームはトムのいかだに見立てた新聞紙にグループ全員で乗るというもの。だんだん新聞をたたんで小さくしていきます。当然皆で知恵を出し合って、大きい子が小さい子を抱っこしたり肩車したりしなければなりません。シニアやリーダーがすすめてくれるので、テューターは座って見ていましたが、初めて参加した保護者の方が「いいですねえ。子ども達のこういう姿は。」と言われていました。ホントに今どきないですよね。中学生や小学高学年の子が小さい子を肩車することって。しかも今日初めて会ったのに。肩車された小さい子のうれしそうな顔!!
もう一つのゲームは「くつそろえゲーム」。 みんなのくつをバラバラに置いておき、ペアになった子達がさがしに行くのです。リレー式で早くたくさん集めたグループが勝ち。
テューター3人は子ども達の表情がおかしくって、笑いながら見ていました。まったく!新聞紙とくつでこんなに楽しく、長く遊べるものかと感心してしまいます。子どもがリーダーでやるからできるのでしょう。大人がすすめたのでは、これほど盛り上がりません。
もちろん反省点や今後の課題も見えてきました。
・テューターとシニアの連絡が足りず、準備不足だった
・高学年リーダーが、自分の役割をわかってはいるのだけど、まだ
あまり目配りができない
そしてテューターの私も、他のテューターの子どもへの接し方を見て大いに学ぶところがありました。
ラボは子ども達をトップダウンで指導するのではなく、子どもの主体性や自主性を伸ばす教育をしています。子どもができないところを叱ったり直したりするのではなく、子どもが自らするのを待たなければなりません。「待つ」ことは非常に忍耐と根気がいります。また時間のかかる事でもあります。
秋にこれまでテーマ活動発表会に出たことのない小1,2年や年長さんを入れて、テーマ活動に取り組みます。自分のことで手いっぱいの小、中学生がどれだけ小さい子たちをリードしてやっていけるでしょうか・・。今回はうまくいかなくても、失敗しても、テューターは待たなければなりません。あるがままの子ども達を受け入れなければなりません。
先日夏活動報告会をしました。合宿に参加した小さい子達全員が楽しかった、日帰り参加の子は「来年は泊まりたい」と言ってくれたので、ともかく合宿は大成功だったようです。合宿に参加できなかった子は家でライブラリーをしっかり聞いてきて報告してくれました。
こんなふうに楽しく、秋の活動のスタートです★
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