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まほうの馬シフカ・ブールカ |
09月25日 (木) |
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山口・島根地区秋のテーマ活動発表会(11月23日)で発表予定。
3つのグループ合同。小1~中2の子ども達 約20名。
7月から各グループで取り組んできました。
物語をうごいた後の話し合いの記録から。
☆大海町キッズG(小学1年生中心) <7月16日>
T:「シフカ・ブールカはどこから来たのかな?」
子:「お山。」 「野原。」 「森の中。」「遠くから。」
「やみの中から。」 「空から。」
「お墓の中から。」
「シフカ・ブールカはお父さんかもしれないよ。」
☆東陽キッズG(小学1,2年中心) <9月9日>
T:「イワンとお兄さん達はどうちがうのかな?」
子:「イワンはすすでよごれている。」
「バカに見えた。」
「お兄さんたちは、働き者。 でも本当はこわがりで弱虫。 だってお墓に行けないから。」
「イワンは本当はつよいと思う。」
T:「みんなだったら、お父さんのお墓に夜 行けるかなぁ」
子:「えーっ。夜はこわいな。」
「大好きなお父さんだったら、私は行けるよ。」
☆小・中学生G <7月16日>
T:「このお話で不思議に思うことは?」
子:「なぜイワンをみんなは信用したのか。
指輪はぬすんだんじゃないかと疑われるはず。」
「どうして馬の耳に入れるの?」
「ナレーションを言ってるおじいさんは何者?」
「なんで馬なのか? わしとか、鳥でもいいんじゃない?」
「シフカ・ブールカはどこから来た?」
「野原」 「馬はお父さん。」「死者の集まり」
「馬の体や声も 死んだ人の絶望や悲しみを表しとるんよ。」
「なんで指輪なのか」
「小さいからお手軽。」 「小さいから失敗しやすい。」
「結婚のあかしだから。」 「結婚するなら強い人がいい。」
☆小・中学生G <9月3日>
子:「お父さんは魔法使いなの?」
「普通の人。シフカ・ブールカが来てから魂が入った。」
T:「シフカ・ブールカの正体は何だと思う?」
子:「ペガサスのように飛べる。」
「昔 イワンの先祖が飼っていて死んだ馬が天国に行っていて、
お父さんが死んだから おりて来た。
代々受け継いだ守り神のような馬。」
「みんなにバカだと言われているイワンだけに見える。」
「イワンもね、幸せになりたいんよ。」
こうして記録ノートを読み返すと、子ども達はその年齢なりに、この物語から感じとっている様子がうかがえます。
でも物語を表現するとなると、馬になって疾走して止まらなくなったり、お墓の場面もキャーキャー楽しくふざけ合ったり・・。表現どころではない状態。
10月からは合同練習が入っていきます。
これまでの話し合いが 表現に出てくるのか、劇としてまとまるのか・・。テューターとしては不安ですが、子ども達(特に中学生リーダーの頑張り)を信じています ♪♪
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