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新刊参考絵本 「アメリカ・インディアンはうたう」 |
07月28日 (火) |
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4月29日に10周年発表会を終えて発見したコト。(これまでは6月にテーマ活動の発表を入れていました。)
・5月から7月にかけて、いろんなお話のテーマ活動に取り組んで、子ども達がどのお話が好きか、またライブラリーキャンペーンで どのCDを薦めるか、よくわかるコト。
・ナーサリーライムの暗唱やお話の素語りに取り組めるコト。
・サマーキャンプの共通ソングバードとテーマ「太陽へとぶ矢」に余裕を持って取り組めるコト。("Pi-A-Pa"と"Mary Had A Little Lamb"はキッズやプレイルームグループでもバッチリ!)
・ついでに 国際交流参加者と一緒に「ひとつしかない地球」の手話と歌にも挑戦!
なかなか盛りだくさんの3ヶ月でした。
新刊ライブラリーの導入として、大変すばらしい本に出会いました。
福音館の「たくさんのふしぎ傑作集」より
「アメリカ・インディアンはうたう」
金関寿夫 文・訳詩 堀内誠一 絵
アメリカ・インディアンの 「歴史、衣、食、住、文化、考えーどんな事を大切にしているか」とてもよくわかりました。プエブロ族のこともたくさん出てきます。
ラボ・ライブラリーでお馴染み「たろうのおでかけ」「ぐるんぱのようちえん」の堀内誠一さんの絵が素晴らしくて、ラボっ子達に見せても大変わかりやすい絵本です。
またインディアンに伝わるお話や詩もたくさん載っていて、その一つを子ども達に読んでやると、「次も読んで!」と催促される面白さ。
「バッファローのむすめ」の最後の曲、「雄雄しきバッファローの唄」と思われる訳詩があったので、以下に書き写します。ラボの詩はメロディーにのせるためにことばを少なくしてありますが、金関氏の訳は、より直訳で力強く、ラボとはまた違った味があり、比べると面白いです。
おれは立ちあがる おれは立ちあがる
おれが歩くと大地はかみなりのようにとどろく
おれは立ちあがる おれは立ちあがる
おれのももは 力がみなぎっている
おれは立ちあがる おれは立ちあがる
おれがおこると おれのしっぽがせなかをむちうつ
おれは立ちあがる おれは立ちあがる
おれのたくましいかたは力そのもの
おれは立ちあがる おれは立ちあがる
おれがおこると おれのたてがみがふるえる
おれは立ちあがる おれは立ちあがる
おれのつのはするどく まがっている
大変残念なことに、こんなに素晴らしい本なのに、すでに絶版になっているそうです。また復刊されたらいいなと思います。
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