太陽へとぶ矢 |
11月04日 (水) |
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≪火曜キッズグループ≫
年長のS君と小1のA君の2名で、この夏スタートした新グループです。10月のお話は「太陽へとぶ矢」
<1回目>家でCDを聞いて来ているので、二人ともお話をよく理解しています。福音館のたくさんの不思議傑作集「アメリカ・インディアンはうたう」をゆっくり読んでインディアンの暮らしについて学びました。
<2回目>「さぁ、お話のごっこ遊びをするよ!」と私が言うと、S君は「ぼくライオンになる!」 A君は「ぼくはへび!」 それで私が太陽の神や男の子になることにしてスタート。でもやっていく内に、矢の場面では二人とも矢になって飛んで行くのが楽しそう・・。
<3回目>的あてゲームをしようと思い、新聞紙で作った矢と紙に書いた的を用意しました。A君S君とも、夢中になって、矢を的めがけて投げていました。どこを持って投げたらよいか、段々投げ方を工夫していきます。A君が「ぼく家で矢を作ってくる。」S君「ぼくも!」
それからテーマ活動をしました。
後日お母さんに聞くと、二人とも家に帰ってからすぐに矢を作っていたそうです。
<4回目>得意そうに自分の作った矢を持って、ラボにやって来た二人。A君の矢は超ビッグサイズで、子どものやる事は大人の常識を超えてるなぁ~と感心しました。しばらく夢中になって矢をとばすゲームをしてから、テーマ活動に入りました。
相変わらずライオンとへびの役になりたいと言いますが、太陽の神、矢、男の子、とうもろこし作り、つぼつくり・・と次々と私と一緒に役をやっていきました。やっぱり彼らの一番好きなのは四つの部屋の場面。どうもうなライオンやへびになるので、男の子の役をやった私はライオンにかみつかれたり、へびにおい回されたり、はちに刺されたり、かみなりにおどかされたり、大変な思いをしてやっと通り抜けることが出来ました。
最後の「命の踊り」のところでは、とんだり跳ねたり、彼ら流の「命の踊り」をおどっていました。
入会の頃は何となく恥ずかしそうにしていた二人。でも2ヶ月たってだんだん伸び伸びと自分を出せるようになってきました。
二人で30分テーマ活動をしたら、この後の小学生グループのお兄ちゃんお姉ちゃん達と30分ソングバードやゲームを楽しみます。こちらもグループ性が生まれてきて、仲間意識が育ってきているようです♪
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