「山口・島根 テーマ活動発表会」をひかえて |
11月20日 (金) |
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「ふしぎの国のアリス」は以前から子ども達が発表したいと言っていたお話で、とても楽しく取り組めました。
今までの片山Pは「お話を通してうごく」だけで精一杯でしたが、今回のテーマ活動は今までとは一味ちがう表現となりました。
一つ一つの物を表現するよりも、場面のイメージを表現するよう心がけました。
たとえばドアを例にとれば、これまでなら誰か二人が手を合わせてドアを作るところでしたが、今回はドアを作らないで、アリスのうごきと背景の人達のうごきで「ドアが絶対あかない感じ」を表現することにしました。
また「暗い広間」と「美しい庭」を対比して表現する事や、最後の場面では「丈の高い木がうっそうと茂っている森」をあらわした後、アリスの楽しい歌で終わる事にしました。
片山Pは、「小さい子のパーティ」から、ほんの少し脱皮しつつあるように感じ、嬉しく思いました。
ところが、後半の「インフルエンザ騒動」は本当に大変でした。
学級閉鎖、学校閉鎖で、なかなか集まれません。重症化する人がいないのは幸いでしたが、何人も発症する人が出て、子ども達の集中力はすっかり途切れてしまいました。
テーマ活動をするのは理屈ではなく、毎週集まって活動する事こそ大切なんだという事が本当によくわかりました。
明日は最後の練習がありますが、学校行事や部活の試合が入り、また学級閉鎖で参加できない人もいて、最後の詰めの練習も満足にできないまま明後日の本番を迎える事になりそうです。
でも、思い通りに進まなくても、与えられた情況の中で精一杯頑張ることが大切。これも子ども達にとって、良い経験になってくれればと願っています
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