高校の同窓会 |
08月02日 (月) |
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岡山県立A高校2年2組の同窓会がありました。
これまで高校全体の同窓会はあったものの、2年時のクラスの同窓会は初めてのことです。40名ほどのうち、なんと18名もの参加でした。
実に30数年振り・・・。
お互いに一見年齢を重ねてはいるけれど、みんな高校時代の面影があり、すぐに○ちゃん、○君と呼び合うようになりました。
担任のS先生は70歳を過ぎているとは思えない程お若く、当時のままのお姿でした。
あの頃は今のように塾などで忙しいことはなく、まだゆったりしていたと思います。体育祭、文化祭、修学旅行、お別れ遠足(らしきレクレーション)・・・幹事の方が流してくださるスライド写真の1枚1枚に、会場から歓声がわきました。
この会をひらくには幹事の方々の並々ならぬご尽力があったことでしょう。行き届いた配慮には、ただただ感謝の一言です!
なぜ今2年2組かというと、担任のS先生の存在が大きかったのではないかと思います。
先生は「上から生徒を指導する」という感じではなく、「高校生を一人の人格として対等に接してくださった」気がします。だから皆が伸び伸びしていたのでしょう。
参加者一人一人の近況報告に、仕事や家族のこと等、みなさんそれぞれの人生経験がうかがえます。この年にして分かる、共感できることです。
最後にうかがった先生のお言葉には、これからの人生の指標になる事がたくさんありました。
特に心に残ったのは、
「子どもがいるから親になれる。生徒がいるから先生になれる。」
でした。お話の内容をとても上手くは言い表せませんが、子育てや、ラボ・テューターの仕事を、感謝の気持ちを持ってやっていこうと改めて強く思いました。
日記にラボ以外の事を書くのは初めてですが、それほど感慨深かった同窓会でした。
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