「ピーター・パン」 幼児グループ |
10月27日 (水) |
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火曜キッズグループ。4月にプレイルームから幼児グループに上がった、年少の女の子3人のグループです。なかなかお母さんから離れられなかったのですが、最近は子ども達だけで活動できるようになりました。
先週土曜日におこなった父母会で お母さんの好きなライブラリーをきいたところ、「ピーター・パン」をあげた方が多かったのです。英語、日本語、音楽とも とても良いと。それでこのグループでも取り上げてみることにしました。
30分のCDなので、途中で子ども達が飽きたら、そこできりあげるつもりで、スタート!
初めはピーターやウェンディになって空をとぶ場面。子ども達は夢中で飛んでいきます。が、そのうち疲れてきたのかペタンとすわりこんで・・。ちょうどいい具合に宵の明星の語りになったので、すわったまま、ナレーションを聴いていきました。部屋の明かりを暗くして。
「ピーター・パン」のCDは特に音楽がいいので、子どもはウキウキしてくるようです。「ないないないの国」の6人のロストボーイズ、海賊たち、インディアン、動物達、と音楽に合わせて自然に行進していきました。
早めにやって来た小2のAちゃんが、ウェンディの役になってくれて、
最後までとおしてうごきました。
最後のナレーションを聴いたあとで、福音館書店の「ピーター・パンとウェンディ」(訳:石井桃子 画:F・D・ベッドフォード)の挿絵をみんなで見ました。
表紙の、ピーターが小屋の外で眠り込んでいる絵では、
「ここに女の子がたくさんいるよ。」
と小さく描かれた妖精を見つけておしえてくれました。
子どもの観察眼は素晴らしいですね。
幼児には長いかな?と思うラボ・ライブラリーでも、子ども達は驚くほど集中して表現活動できる時がよくあります。
私も子ども達と一緒に物語の中を体験できるのがとっても楽しいです。
「仲間と共に空想の世界であそぶ」 幼児期に、ぜひしてほしい体験です。
ラボ・ライブラリーでは、お話が英語と日本語で語られるので、子ども達は抵抗なく、英語も聴いていきます。好きなお話は繰り返し繰り返し聴くので、英語も 何度も何度も聴くことになります。
こうやって自然にたくさん英語を聴くことで「英語の耳」を育てます。
お母さん方にはたくさんCDを流していただくようお願いします。
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