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『物語と出会う、友と出会う ラボ・パーティ 合宿』
8月18~19日、山口徳地青少年自然の家にて
広林P、佐藤P、吉兼P、西村P、片山P 合同夏合宿をしました。
お話はギリシャ神話『ペルセウス』
実行委員は中学生5名と高校生3名。実行委員会は6月から2回+直前に1回。
忙しい中高生達、なかなか連絡が取れなかったり、準備が進まなかったり、心配はいろいろありました。
でも幼い頃から合宿に参加して先輩ラボっ子の姿を見てきた子達です。
当日は大学生のサポートを受けながら、
昼プロの「ペルセウスオリンピック」やグループでのテーマ活動(英語劇)「ペルセウス」を成功させました。
幼児や小学生達の楽しそうな顔!
参加したお母さんの感想です。
「『ペルセウス』は年中と小1のうちの子どもには難しいと思っていたけれど、
私より子どもの方がよく分かっているみたいでびっくりしました。」
(日帰り参加Aさん)
「ラボを続ける理由は、我が子がこの合宿の中高生みたいになってくれることです。」
(宿泊参加Nさん)
合宿の開所式であいさつする大学生コーチ達
昼プロ ペルセウスのゲーム「円盤投げ」
昼プロ ペルセウスゲーム「メデューサへの反逆」
昼プロ最後にメデューサあらわる
3つのアイテム(かくれ帽子、魔法の袋、翼のサンダル)を手に入れたペルセウスがメデューサをたおす
テーマ活動(英語劇)『ペルセウス』
最後は 「大ソングバーズ大会」 みんなはじけるぞ~
実行委員の中高生と大学生コーチ お疲れさま! みんなすごく楽しかったよ♪
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角田パーティのAさんと片山パーティのCさん(ともに高2)
今朝東京へ向けて出発しました。
二人はお互いに励まし合いながら留学試験の勉強をし、みごとに二人とも合格。
アメリカ、ユタ州でホームステイしながらホストと一緒に高校に通います。(1家庭に1人ステイ)
どんな体験をしてくるのかな。1年後の報告が楽しみです!
CさんとAさん

ゆつぼキャンプでシニアメイトをつとめて帰ってきたYさんも見送りにかけつけました。
「今度会うまで、お互いにがんばろうね!」と二人。
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中学校の総合の授業でいろんな職業の人にインタビューをするというのでラボ・テューターの私にも依頼がありました。
インタビューされるなんて初めてのことで、ワクワクドキドキしながら学校に出向きました。
質問の中の一つ、「好きな英単語は何ですか?」
困ったなぁ。「好きな英単語」なんて考えたこともないなぁ。
好きなフレーズやセンテンスでもいいのかしら。
中学生に伝えるとしたらなんだろう?
パッと頭に浮かんだのが “Beyond the horizon” そう! 「十五少年漂流記」歌の冒頭の歌詞!
私が中学生に伝えたいと思うこと
一つは文字通り「水平線を越えて海外に行って自分の目で見知らぬ世界を見て欲しい」
もう一つは「自分の “horizon” 境界線を越えてたくさんの人と出会って欲しい」
もっと言うなら「ネットなどで簡単にうすく人と関わる」のではなく
「空気を読んで衝突の少ない付き合いをする」のでもなく
「ほんの少し勇気を出して自分の境界線を超えて、周りの友達と本音で話したり真剣に関わったりして欲しい」
ラボっ子の夏は、それこそ今 “Beyond the horizon!”
今実際に水平線を超えてアメリカに1ヶ月ホームステイに行っているYちゃん(中2)。
一人で新幹線に乗ってかましまキャンプに行ったMちゃん(小5)。
今朝ゆつぼ2班サマーキャンプに出発した小学生達、Wちゃん、A ちゃん、K君、Mちゃん、 Jちゃん、Kaちゃん。
Kaちゃん以外は皆初参。特にK君はとても不安がっていたそう。(こういう時は男の子の方がデリケート。)
そして来週には大山2班にジュニアメイトとして参加する中学3年生のSちゃん、T君。
シニアメイトをつとめてゆつぼ1班から帰ってきたYちゃん(高1)。
あと数日で水平線を超えてアメリカへ1年間の留学に行こうとしているCちゃん(高2)。
みんな勇気を出して自分の”horizon”を 越えようとしている。
辛い事もあるけれど、きっと“Wondrous adventures” が待っているよ!
"The Tale of the 15 Castaway Boys" 「十五少年漂流記」 ラボ教育センター発刊
"Across the Sea"
Beyond the horizon is an unknown world,
People and places I’ve never seen,
The wide blue sea beckons to me,
Wondrous adventures await me there.
「中国支部国際交流のつどい」
この夏、ホームステイや留学で海外へ行くラボっ子達と引率者

ラボ・サマーキャンプ 場所は鳥取県大山、大分県ゆつぼ、倉敷市かましま、など全国7か所
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ラボ・サマーキャンプの今年のお話 「こつばめチュチュ」
ラボ・サマーキャンプでは小2から高校生20名くらいが1つのグループで、3泊4日過ごします。
そのグループを運営するリーダーは「シニアメイト」といわれる高大生2名です。
シニアメイトは誰でもできるわけではなく、申請書を出した高大生達の中から、
選抜された人だけが務められます。
選抜の基準は、以下のようなもので大変厳しいです。
・パーティ内でリーダーとしてきちんと活動しているか
・地区の行事や活動に積極的に参加しているか
・支部のリーダー合宿に参加しているか
・生活態度、リーダーシップ、テーマ活動能力など、シニアメイトとしてふさわしいか
またシニアメイトに選抜されたら、さらに研修があります。
・サマーキャンプのソングバーズ2曲を歌って踊って教えられるようになる
・サマーキャンプのお話(今回は「こつばめチュチュ」)を素語りできるようになる
今年は片山パーティのYさん(高!)がゆつぼキャンプのシニアメイトに選抜されて、先週最後のパーティ研修をしました。
(パーティ研修はシニア選抜までに2回が義務づけられており、毎回報告書を提出しています。今回のパーティ研修は最後の仕上げとして行いました。)
この日は小学生と幼児、10数名のグループです。
ほとんどの子は「こつばチめュチュ」のCDを聞いて来ていますが、持っていない子もいます。
「本番と思ってやってね。全部まかせるから。」と私はYさんに任せました。
課題ソング2曲は、歌いながら教えられたのでOK。
「こつばめチュチュ」は、この日はまずクイズをして物語に導入していました。
それから2グループに分かれて面白い場面の表現をしました。
みんな、ワンパク男子も、楽しそうに入れていたので、まずまずよかったです。
終わってからYさん、
「昨日私、夢みたんですよ。コーチにめっちゃ怒られる夢.。」
「そんなに緊張するんだ。緊張するのはいいことよ。あなたの笑顔があればきっと乗り切れるよ!」
と私は励ましました。
Yさんは小学生の頃からシニアメイトにあこがれていて、やっと出来ることになってとても張り切っています。
思いつく限りたくさんの準備をしてゆつぼに出かけました。
今頃はキャンパーを迎えて1日目のスケジュールをこなしていることでしょう。
3泊4日の間、いろいろと大変なことがあるだろうけれど、大変なことがあってこそ、成長できるのです。
Yさんがどんな経験をしてくるか、報告が楽しみです。
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お母様方のご協力により、2016年度のパーティ文集ができました。
中表紙は毎年、山口地区の発表会で発表したテーマ活動の絵をラボっ子に描いてもらっています。
2016年は「ドン・キホーテ」でした。表紙の色はブルー。"Behold the sea." で、海の色、ブルーにしました。
文集を作ろうと思ったきっかけは、キャンプや合宿に参加した子ども達のキラッキラの感想文を
テューターだけが読むのはもったいない、ぜひご父母にも読んでもらいたいと思ったからです。
発表会や国際交流の感想文、ラボっ子作のカルタ、イベントの写真・・。
「この1冊でこの年の活動が分かる」と好評です♪
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≪ラボ国際交流プログラムで1ヶ月ホームステイに行きます≫
21日朝、徳山駅を出発したYさん(中2)。東京で仲間と集結し22日に成田発、アメリカペンシルバニア州へ。
今年1月から始まったラボの準備活動は、中身が濃いだけに大変だったね。
ツメが甘くてテューターがきびしく叱ったこともありました。
いよいよきょう旅立ちの日。Yさんのこの笑顔!
いっぱい困って、いっぱい笑って、いっぱい泣いて、いっぱい愛されてくるんだよ!
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昨日のラボでは先週の『片山パーティ壮行会&ミニ発表会』の振り返りをしました。
「雨ニモマケズ」のうちわを持って集合。もう一度小中高生みんなで暗唱しました。
日本語はもちろん覚えててすらすら言えます。
英語も小学生もかなり言えています。CDからとった音なので発音がきれいです。(中学生は頭で覚えるので、こういう場合、小学生の方がむしろ発音がきれい!)
英語の暗唱を何度も練習するうちに、みんな英語のリズムが自然と言えるようになってきました。「日本語も英語も、言えるのって気持ちいい!」とみんなの顔が語っています。
私も子ども達と一緒に英語を言っていたのですが、
言えば言うほどパルバースさん訳の英語が、賢治の日本語に音やリズムが似ていることに気が付きました。
うまく説明できないのですが・・・。
たとえば、「雨ニモマケズ」は "Strong in the rain" で、どちらも簡潔なことばではっきりした音、強勢はどちらも2か所。
賢治の詩がやわらいことばのところ、たとえば「ヒガシニビョウキノコドモアレバ イッテカンビョウシテヤリ」は英語も優しい響きの単語を使っていて
暗唱していると音からだけで、同じ詩なんだなあと感じます。
子ども達に「雨ニモマケズ」を知って暗唱してもらうのが今回の第一目標でしたが、パルバースさんの英語を声に出して言うことも、素晴らしい体験だと思いました。


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7月15日は下松市片山パーティ国際交流壮行会でした。
アメリカペンシルバニア州へ1ヶ月ホームステイに行くYちゃん(中2)
絵本 "The Mitten"「てぶくろ」の英語での素語り、英語スピーチ、ホストファミリーの紹介、アルバムと自由研究の披露をしました。
アメリカユタ州に1年留学に行くCちゃん(高2)
英語スピーチ、ホスト紹介、あちらでやるプレゼン(日本の高校とアメリカの高校のちがいについて)の発表をしました。
みんなもナーサリーライムや宮沢賢治を発表して激励!!
☆プレイルーム&キディさんの発表は
"Humpty Dumpty" "Pease porridge hot" "Diddle diddle dumpling, my son John"
☆小中高生は「雨ニモマケズ」発表
英語を覚えるのが難しいので、各自うちわに英語・日本語をかきました。
はじめて英語を書く子も、心をこめてていねいに書きました。
たくさんCDを聞いてがんばったので英語も言えました!
日本語では身体表現を考えて発表しました。
☆ソングバーズとキャンソンは盛り上がりました♪
ソングは "She'll be cominng" "Hop,Rabbit" "Skinnamarinc" ""Rock My Soul"

キャンソンは「CCレモン」 「ボンド」「クワガタさん」 「筋肉イエイ!」 「月夜のおばん」

みんなで記念写真♪ Yちゃん、Cちゃん、元気で行ってらっしゃ~い!
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子ども英語「ラボ・パーティ」では日本の文学作品も日本語・英語で学びます。
たとえば、宮沢賢治の「注文の多い料理店」「セロ弾きのゴーシュ」「雪渡り」「雨ニモマケズ」も英語・日本語のCDできくことが出来ます。
私は優れた文学作品や詩は、どんどん子どもに暗唱させたらよいと思っています。
なぜなら子どもの頃意味もわからず暗唱したことが、それが優れた作品であれば、だんだん成長していろんな経験を積むうちに、
その意味が分かるようになり、共感したり、時には大いに励まされたりすることがあるからです。
今片山パーティでは「雨ニモマケズ」に取り組んでいます。
小学生達は実に生き生きと日本語を覚えてしまいました。
日本語を言いながら身体表現も楽しんでやりました。
以下は小学生の話し合いの様子です。
「雨ニモマケズ」は雨がふっても傘もささないで平気ということかな。
「決シテイカラズ」は私にはむり!
一日お米を4合も食べられないよ。
「自分ヲカンジョウニイレズニ」とはどういうこと?
3人いてお菓子が2つしかない時、私はけっこうですということじゃないの?
先生、「ホメラレモゼズ クニモサレズ」はどういうことですか?
私、説明が難しい・・困って英語訳を見ると
“No one sings his praises or takes him to heart.
すっと理解できました。英語訳はロジャー・パルバースさんという人です。
パルバースさんの英語訳が素晴らしいということですね!
一方期末テスト明けにやってきた中学生達は、小学生に比べるとずっとテンションが低いです。
小学生には難しい英語の部分を中学生に頼もうと期待していたのに、当てにはならないみたいです。
「みんな、ラボの英語は本当に選りすぐりのことばでできていて、一流なんだからね。
分からない単語の意味と発音記号を辞書で調べてごらんなさい。それで暗唱したら本当に英語力がつくのよ!」
と言いました。
これをやる人は本当に力がつきます。
やるやらないはその人次第。

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≪山口地区壮行会 主催:公益財団法人ラボ国際交流センター≫ 7月2日 防府市ルルサスにて
山口県からこの夏、北米1ヶ月ホームステイに中学生15名、引率者としてテューター1名と大学生1名、高校1年留学に高校生6名が参加します。
☆主なプログラム☆
★1ヶ月ホームステイ参加者による英語劇 "The Happy Hearing Hood"「ききみみずきん」
★国際交流参加者の決意表明(1ヶ月ホームステイ、高校1年留学、引率者)
英語で決意表明
「私は夏休みにアメリカのペンシルバニア州の家庭に1ヶ月ホームステイします。
ホストファミリーに日本食を作ってあげたり、日本の文化を紹介して仲良くなりたいです。」
英語で決意表明
「アメリカ、ユタ州の高校に1年間留学に行きます。
私は小学生の頃帰国留学生が輝いて見えたので、それ以来ずっと留学にあこがれていました。今留学の夢がかなってとても嬉しいです。
1年の間には困難もたくさんあると思いますが、決してあきらめません。成長して帰ってきたいです。」
★アメリカ高校留学生3名の帰国報告(カナダ留学の2名の帰国はまだです)
アメリカから帰国したばかりのYさんの報告
Nさんの報告

Yさんの報告
★ご父母からの激励のことば
★フィナーレ「ひとつしかない地球」合唱

いつもながら最後のこの場面ではジーンときます。 みんな元気で行ってきてください!
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