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子ども英語「ラボ片山パーティ」から、毎年ラボっ子達が国際交流に参加しています。
今年は2名。
中2のYさんがアメリカのペンシルバニア州へ1ヶ月ホームステイに、高2のCさんがアメリカのユタ州へ1年留学に行きます。
☆国際交流のおみやげ作り bookmark 栞 ☆
1.色画用紙に切手や和紙をはって

2.ラミネートして
3.パンチで穴をあけてひもを通す
・裏に筆ペンで自分の名前や「友」「愛」「平和」「日本」「アメリカ」 など書いておくと、わたす時に会話がひろがります!
お母さん方が集まってワイワイおしゃべりしながら作ってくださいました。
作る人により、個性さまざま。多彩な模様ができます。
子どもが作るとかわいいのが出来ますよ♪
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ラボのノート活動 「おはなしにっき」に絵をかこう!
ナーサリーライム(マザーグース)"Polly put the kettle on" を聞いて絵を描きました Kaさん(小2)
「ライオンと魔女と大きなたんす」自分のナレーションのところの絵 目標:英語の発音をよくする Juさん(小4)
「注文の多い料理店」 紳士のイメージ Mioさん(小4)
「注文の多い料理店」 ふたりの紳士のイメージとCDを聞いて思ったこと Maさん(小4)
「フレデリック」 詩に感動したのでうつしました Maさん(小4)
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「雨ニモマケズ」日本語ヲ唱ヘナガラ身体表現シマシタ!
雨ニモマケズ
風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ
北ニケンクワヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
サウイウモノニ ワタシハナリタイ
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この春の中国支部テューター研修で、山口地区は「かいだんこぞう」を発表しました。
ねらいは二つ。
一つ目は既刊ライブラリーの掘り起こし。
二つ目はテーマ活動の発表をすることで、ラボっ子とおなじ体験をすること。
春の高学年地区合宿(対象は小4以上)のテーマも「かいだんこぞう」でした。
取り組んでみた結果、ラボっ子達もテューター達も「今まであまりやったことがなかったけれど、テーマ活動をしたら面白かった。楽しかった!」という感想が多く聞かれました。
≪以下は山口地区テューター達の取り組み過程で出た気付きや意見です≫
・発刊は1973年。ちょうど自分たちの子ども時代、青春時代にあたり、郷愁を感じる。
・折しも高度経済成長時代。生活が豊かになり、団地はあこがれの住まいであった。
田舎にも急行列車が走るようになり、団地もでき、どんどん便利になっていく。
その一方でだんだん自然が失われていくのは必至。都市化、近代化の光と影。(バージニア・り―・バートンの「ちいさいおうち」と共通するものがある)
・始めと終わりの部分のみ現在形で書かれており、かいだんこぞうとのできごとは過去形で書かれている。
・階段を表現することは決定した。かいだんこぞうを一人で表すのか、階段の何人かで表すのか?
ひっそりとした感じを出すには一人がよい。30センチくらいだからかがんで、かいだんの陰からのぞき見る感じ。
・タケちゃんがころぶのは階段が足をすくう感じで表現する。
・Goblinは、いたずらな小さい魔物のような存在。ざしき童子みたいに住みつくとその家にいい事があるのではないか。
・かいだんこぞうは孤独な子どもにしか見えない。タケちゃんが強くたくましくなるまで一緒にいる。
・お母さんの存在感がない。病院の薬をもらってくるのもタケちゃん。
唯一お母さんが出るのは、お父さんと二人並んで田舎道を歩いていく場面だけ。
ここでは沈みゆく夕陽が二人の影を長くのばしているイメージを表現した。
・タケちゃんがだんだん新しい生活になじんで逞しくなっていったら、かいだんこぞうはどんな気持ちなのか?
ホッとして嬉しい気持ち、でもちょっぴり淋しい気もする。
・タケちゃんがたくましくなったらかいだんこぞうはどうなるのか?
そのまま階段に住みつく、あるいは他の団地に行く。
・タケちゃんは最後には学校に慣れるのか?
「先生に聞いてみよう」と思うのだから、だいぶ馴染んできたと思われる。また音楽が明るい感じなので、友だちができる情景を表現した。
・このライブラリーの音楽はシンプルなだけに、力強くお話を物語っている。
音楽に合わせて自然に表現を決めていった。
・このお話はラボっ子にぜひやってもらいたいお話である。
転校でなくとも、新学期や新しい環境に入った時、誰もがタケちゃんのような気持ちを経験するのではないだろうか。
≪実は私個人としては「かいだんこぞう」はあまり好きなお話ではありませんでした≫
ストーリーが地味で絵が暗いと思っていました。
タケちゃんの顔に目、鼻、口がないのも不気味ですらあります。
でもやっているうちに考えが変わりました。
顔が描かれていないから、見る人が自由に想像できるのです。
タケちゃんは「友だちがまだできないけれど、淋しくはありません。」と言っているけど、実は淋しい顔をしているのではないかな?
絵が黒と白で描かれているのも「階段の明るいところと暗いところ、光と影、心の明と暗」を表しているのではないかな、と思えてきました。
タケちゃんの走る姿の力強いこと。
きっと子どもは誰でも、いろんな心の闇をも乗り越えて成長していくのでしょう。
「テーマ活動をすると、その物語が好きになる」
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♪この日のプログラム♪
★ナーサリーライム "One,two,three,four,five"
★ソングバーズ "Today Is Monday"
★絵本"Today Is Monday" エリック・カール
★劇活動『注文の多い料理店』(英語・日本語)
●『きょうは月曜』の歌で。小4の子達が曜日を言い出だした。
「サンデイ、マンデイ、チューズデイ、・・・」
「みんなが言っているのはカタカナ英語だから、それは日本語だよ。」と私。
CDを流して。「ほらね。チューズデイとは言ってないでしょ!?」
小4のMaちゃんが「ふーん」と興味深げな顔。
●『注文の多い料理店』では2グループに分かれてお話ボックスをした。
お題は
その1:山の中で、料理店があらわれる場面
その2:紳士達が気づいて震えだし、戸の奥ではネコの声がする場面
同じお題でもグループで全く表現が違ってそれぞれ面白い。
小人数にすると頭を寄せ集めるようにして話し合って、全員が生き生き表現する。
この日参加していた、中3の二人があとで嬉しい感想を言ってくれました。
T君(中3):新しい子が入ってくれたことで、みんなのやる気UP!
Hさん(中3):K君が、後輩が入ってきて、Maちゃんにおしえようとしてた⇒感動
(実はMaちゃんの方が1学年上)
Miちゃんが小さい声でセリフを全部いってたところが感動
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ラボ・キャンプのシニアメイト(グループリーダー)に申請を出すYさん(高1)がパーティ内シニアメイト研修をしました。
この日は幼児から小5年生の合同ラボ。
≪プログラム≫
★"Hello" ごあいさつ
★ナーサリーライム "Rub-a-dub-dub"
★ソングバーズ "Three blue pigeons"
(鳥がとぶ歌で「チュチュ」につなげる)
★この日のお話「こつばめチュチュ」
★サマーキャンプ共通ソング "Sing a spng of six pence"
Yさんが、「こつばめチュチュ」で一番子ども達が喜びそうな運動会の場面を紹介してからCDをかけて劇遊びをしました。
小さい子達も運動会となると楽しそうに、チュチュさながらに嬉しそうに飛び回って、最後までうごきました。
≪終わってからテューターと反省会≫
・プログラムの流れはよかったか
・ソングなどを子ども達に分かりやすく説明できたか
・テーマ活動を上手に導入できたか
・みんなが楽しそうにしていたか
・全員に声がけしていたか
サマーキャンプにむけてシニアとしての力をスキルアップ。
Yさん、シニアメイトに採用されるといいね!
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水曜グループ。
■初めの10分はフリータイムにしています。
みんなが今はまっているのはラボキャンプで覚えてきた「なまず」というゲーム。
アイスブレイクどころかアイスも溶けてお湯になるくらい激しいオニゴッコ。
■ナーサリーライムは “The flying pig” と “Rub-a-dub-dub”。
■今日のお楽しみテーマ活動は ”IN THE NIGHT KITCHEN”。「まよなかのだいどころ」
女の子はみんなパンさん。男の子達はミッキーでスタート!
「仕上げはミルク!仕上げはミルク!まぜて、ねって、ならしてやこう」
パンやさんたちは手で混ぜるだけでは物足りなくて、ねっころがってミッキーを足でかきまぜだした。
ミッキーを粉ごとオーブンへ入れて。
ミッキーが頭を突き出してさけぶ。「ぼくとミルクをまちがえるなよ。ミルクはミルク。ぼくはミッキー!」
ミッキーがパンのねりこに飛び込んで飛行機になって、天の川までとんでゆく場面。
みんなで飛行機になる。自由にとぶぞ~!
ミッキーはミルクのびんの中で歌う。「ぼくがミルクの中にいて、ミルクがぼくの中にある。ミルクばんざい!ぼくばんざい!」
「まよなかのだいどころ」CDを聞きながら、全部とおして劇表現しました。15分くらいお話の世界に入りました。
身体をうごかして表現するのって楽しい!
楽しいから ことば(英語・日本語)も口をついて出てきます。
登場人物になりきってセリフを発する
こうしてラボでは「気持ちのこもった、いきたことば」を習得していきます♪
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「ガンピーさんのふなあそび」
初めに小学生のお姉ちゃんのAちゃんとYちゃんが中心になって役決めをしてスタート。お母さんにも加わってもらいました。
ガンピーさんのふねに見立てたシートに子どもやどうぶつ達が乗っていくところ
野原を歩いて歌を歌いながらお家まで歩いて帰るところ
今日は4回目。だんだんスムーズにお話が流れて楽しめるようになりました。
歌を歌いながら歩いている途中から、Swちゃん(年中)がお茶の用意をしてくれていました。
「雨ニモマケズ」
小学生で身体表現を考えているところです。
グループに分かれて、1グループの子達。
「野原の松の林のかげの小さなかやぶきの小屋にいて」 (現代の表記で)
「そういうものに」 (力がこもっています) 「わたしはなりたい」 (現代の表記で)
7月のパーティ内壮行会までに小・中・高校生全員で、英語・日本語を覚えて発表します。
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ラボ教育センターから “MACBETH” が再刊され手元に届きました。
英語・日本語のCD4枚と英語のCD2枚の構成。オリジナルの英語なので長いです。
普通新刊ライブラリーが出た時は、テューターは「自分のパーティのラボっ子ならどういう風に楽しめるだろうか」考えながら聞きますが、今回は「ラジオを聞くように」ただ聞きました。
長いから途中で挫折するかな、と不安もあったのですが、迫力と臨場感で一気に最後まで聞けました。
若い頃、イギリスのストラットフォードでシェークスピア劇を観たことがあります。
若さゆえの勢いでみたのですが、ことばが全く分からず、雰囲気だけでも感じたいと思っていたのに、感じたのは退屈だけでした。
以来「シェークスピアは難しい。自分には無縁。」と思ってきました。
それが昨年ラボ50周年記念で “HAMLET” が発刊され、今年は “MACBETH”が再刊され、こうしてシェークスピアに身近にふれる事ができるようになりました。
「シェークスピアは難解だ」という意識をまずとっぱらった方が良いと知りました。
だって彼の時代には、芝居は上流階級だけでなく下層階級の人も観ていたのですから、難しいわけはありません。
日本でも素晴らしい演出家と役者によるシェークスピア劇を観ることができるし、私も観たいと思います。
でもそれらは日本語なので、また別の芸術作品のように思います。
ラボのCDでは、オリジナルの英語で聞けるのが最大の魅力です。
特に、要所要所に登場する3人の魔女達のセリフ、その英語の声色とリズムの不気味さがこの先を予見しているかのように思われ、興味をそそられます。
マクベスは魔女達の暗示にかかって自ら墜ちていったのか?
マクベスは残酷だし恐ろしい男だけれど、もっと恐ろしいのは「女」(マクベス夫人)ではないか、と思ったのでした。
こんな風にシェークスピアを聞きながら自分なりに自由に感じることができるのは幸せです。
今回 "MACBETH" が再刊されたことは、本当に価値のあることだと思います。
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以下はMCさん(高2)の facebook への最近の投稿です。
ラボではホームステイ、キャンプのシニアなどたくさん自分を振り返る機会があります。
彼女は留学を前にして、自分のこれまでを振り返り、親への感謝の念を持つようになりました。
彼女なら留学生活を通して「まわりを気にせず、堂々としていられる」ようになると思います。
Cちゃん、みんなが応援しているよ。
『最近すごく思うこと。
それは、昔ださいと思ってたことがとてもかっこいいと言われるようになったこと。
例えば、私が小さい頃親の影響でスカパラが好きというか、もう好き以上に口ずさんで、母が言うにはみんながカラオケでドラえもんとかの歌を歌う中1人だけスカパラだったとか…笑。
でもそれが昔はすごく嫌で、みんなと同じく嵐とかドラえもんの歌にハマっていたかったっていうか、、笑笑。でも最近友達がスカパラかっこいいとか言い出して、笑。
あと、ピアノをやっていたけど周りはみんな陸上とかしていて、かっこいいと思って羨ましかったとか。小学生くらいの時はスポーツが出来る子がヒーローだったので、笑。
あと、劇団四季、洋画とかミュージカルとかジャズのコンサートとか大人ばっかりでダサいと思っていやいや行っていたけど、今になってなんて恵まれていたのかと思うようになりました、、、。
もう一つ、ラボとかださすぎるとずっと思ってたけど、今になって誇れるものに感じると言うか、なんというか、笑笑。
留学も、留年するのはとてもカッコ悪くて恥だと思ってましたが、他人からみるとそんなことなく、かっこいいと言われてびっくりしました、…!
それもこれも親に感謝だなと最近すごく感じます。今になって気づくものが沢山あります、、、。
あと、留学行って周りを気にせず堂々といられるようになりたいと思っています、。
話したいことが伝わったか分からないんですが、伝わってて欲しいです。』
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