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昨日の水曜グループの報告です♪
2回目参加のお友達のために、自己紹介タイム。
「ラボではね、地区名とパーティ名と学年、名前、ニックネームを言うのよ」とラボ先輩のJちゃんがおしえてあげる。
さあ、それからが大変。全員がニックネームに凝りだした。
「ふじさん」「いなちゃん」「みそラーメン」「かほりん」「まほうつかい」「じゅうねん」などなど。とても名前とは思えないものばかり。
で、自己紹介だけでどんどん時間がたっていく。
新人の頃の私なら、「早く切り上げて、予定通りのプログラムをしなくっちゃ。」とあせるところだけど、19年選手となった今はちがう。
このノリを大切にした方が仲良くなれて、テーマ活動(劇活動)も楽しくできると分かっている。
その後、ナーサリーライムで遊んでから、今日のお話「まよなかのだいどころ」のテーマ活動に入った。
予想通り!新しいお友達はすっかり打ち解けて、笑顔で一緒に表現をしている。よかった!
きょう驚いたのは、小3のK君が、ミッキー役を実にのびのびと楽しそうに演じていたこと。
あとでKくんのお母さんにきいたところ、K君はこのお話が大好きなのだそうだ。
自分が好きなお話には、こんなに入り込めるんだなあと思った。
子どもが好きなお話に出会うことが、毎週のラボ・パーティを楽しくする。
だれかが楽しくいきいきと表現していたら、それがまわりに伝染していく。
そこでご家庭の協力がぜひとも必要なのです。
子どもを「ラボ好きにすること」は「読書好きにすること」と似ています。
☆まわりに質の高い本(ラボ・ライブラリー)のある環境をつくる
☆親がその本をよんであげる (ライブラリーのCDをかけてあげる)
☆親も一緒に楽しむ
よろしくお願いします!
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≪ 5月15日 ≫
☆幼児グループのプログラム☆
♪ "Hello"
♪ "Skinnamarink" 母の日があったので、きょうはママに "I love you" をしました
♪ "Mr.Gumpy's Outing" 「ガンピーさんのふなあそび」 劇あそび
♪ "Pussy cat" こねこちゃんの歌を踊ってから、こねこちゃん探しのゲームをしました。
♪ "Humpty Dumpty" たまごになって、ころげるよ。誰が一番におきるかな?
♪ "Rub-a-dub-a-dub" ナンセンスな不可解なうた。輪になって前の人の背中をこすって遊びました。
♪ "Goodbye" 楽しくてあっという間に終わったね。
☆小学生グループ プログラム☆
♪ ナーサリーライム "Pusy cat" "Humpty Dumpty" "Rub-a-dub-a-dub"
♪ 先週に続き、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」
小学5年生の教科書にのっているとMちゃんがおしえてくれました
・みんなで日本語を唱える。
・3グループに分かれて所作を考える 見せ合う。
* どのグループでも面白い表現になっています。
所作をつけると、日本語がよく覚えられるみたいです。
これを英語でも所作をつけたら面白くなりそう。
7月のパーティ内壮行会で発表をめざします。
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4月23日、周南市文化会館 リハーサル室にて、広林パーティ、吉兼パーティ、片山パーティ合同の「テーマ活動」(英語と日本語による劇)の発表会をしました。
発表後に、片山パーティでは全員に感想文をだしてもらいます。
その中で高1のYさんの感想文を紹介します。
■ パーティ全体の目標
「みんながナルニアの森に入り込んだ発表」
■ 発表をおえての感想
中高生中心になってしまい、みんなでこの話をつくることがあまりできていなかったのが反省です。
でも本番はみんなよくがんばっていたと思います。
わたしは個人の目標として、『ナルニアの森に入り込む』『自分をすてて、自分ではなくなり役になりきる』をしてきました。
練習ではやっぱりセリフが覚られているか、この場面では何をしなければいけないかなどを気にして『ナルニアの森に入り込む』ことはできませんでした。
でも、本番では、自分自身ナルニアの森に入り込めていました。
みんなもそんな気持ちでとりくめていたらうれしいです。
私はあまり役はなかったけれど、みんなは役になりきれていたと思います。
"THE LION, THE WITCH, AND THE WARDROBE" ラボ教育センター刊
「ライオンと魔女とおおきなたんす」
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ラボのお教室では基本的に机にすわってお勉強をすることはありませんが、「おはなしにっき」というノートに絵を描いたり文字をを書いたりする「ノート活動」をしています。
以下は、ある男の子の小2と小4の頃の「おはなしにっき」です。「おはなしにっき」はもっぱら家でかいてもらいます。
小2ではお話のCDを聞いて想像で絵を描いています。
この子はもともと絵を描くのが好きなので、サラサラっとたくさん描いています。
CDを聞いて好きな場面を描くので、セリフも書いたりします。
「そらいろのたね」 家のかげからのぞいているのは、ゆうじ君?それとも描いている子自身かな?
左の絵は「てぶくろ」 おじいさんがてぶくろを落とすところ おじいさんは寒そう
右の絵は「Qちゃんてつどう」 Qちゃんの楽しそうな顔!
「西遊記」 好きなセリフ「けど悪口の一つぐらいも言いたくなりますよ。こんなに暑いんですから。」 (CDからの抜粋)
「わんぱく大将トム・ソーヤ」
セリフの書き込み 「うまくいったぞ ニヒヒ」などは自分で考えたセリフ
「ピーター・パン」 かいぞく船上のけっとう
これも、自分のことばでセリフをかいています。ピーターとフックの戦いを不安そうに見ているウエンディ、マイケル達
小4になると、テューターは少しずつ英語も書きうつすように勧めます。
見よう見まねで書くのですが、だんだん上手に書けるようになります。
ただし重要なのは、あくまでテーマ活動という劇をうごいてセリフも覚えてから書くことです。
「こんなスペルを書くとこんな発音をするんだ。」と自然に分かっていきます。
英語の語順、主語の次にすぐ述語(動詞)が来ることも、気づいたりします。

「きてれつ六勇士」
「きてれつ六勇士」を発表したので、日本語のセリフの書きうつしをしています。
ナーサリーライム "A was an applepie" の英語・日本語を書いています。
この子のイメージでは パイを切って、それがA、B、になっています。
よく見ると、パイを切るのが"C" "F"はパイを取ろうと戦っている など
毎週のお教室では「おはなしにっき」を見せあう時間をとります。
自分のを見せたり、お友達のを見たりすると、それぞれ好きな場面や感じ方が違っているのが分かり面白いです。
絵の上手下手は問題ではありません。
もちろん、CDを聞くのは好きでも絵を描くのが好きじゃない子もいるので、強制にならないように配慮します。
ただ残念なことに、最近は「おはなしにっき」をかいてくる子がぐっと減っています。理由は「忙しくてかく暇がない」というのです。
実はこのノートは10年以上前の物です。
この子の家庭では中学になるまでゲーム類はなく、テレビを見る時間は毎日1時間(好きな番組を2つ)と決めていたそうです。
5時まで外で遊んでから宿題をしても暇な時間があるので、「おはなしにっき」をよくかいていたそうです。
子どもには「暇な時間」が必要なんじゃないかと、このノートを見ていると思います。
暇だと本を読んだり絵をかいたりできます。心に余裕があるとスポンジに水がしみこむように、読んだお話が心の中にひろがり、想像の翼をひろげることができます。
子ども時代にいかにしてそのような時間をつくってあげるか、親のつとめの一つではないでしょうか。
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今日は、新入会のKちゃんが初参加でした。
イースタエッグ作りやシャボン玉遊びで、もうみんなとすっかり仲良しになっていたので、フリータイムのオニゴッコからノリノリでした。
≪プログラム≫
5:00
10分間はフリータイム
~みんなでオニゴッコとか好きなことをする時間~
5:10
☆ "Hello" ハローのごあいさつ
☆ ナーサリーライム(英語圏のわらべ歌) 歌えたらシールをはるよ♪
"Hey Diddle Diddle" めうしが月をとびこした ジャンケンゲーム
"Pat-a-cake" パンをこねる歌 てあそび
☆ 今月のお話
"In the Night Kitchen" 「まよなかのだいどころ」 モーリス・センダック
2グループに分かれてパンをこねる場面をあそぶ
*・・* 休憩 *・・*
☆ 宮沢賢治「雨ニモマケズ」を聞いて おはなし日記に絵を描こう
子どもたちが描いたのは
・雨がふっても、雪がふってもがまんしている絵
・玄米ごはん4合、みそ、野菜など食べ物をたべる絵
・野原のかやぶきの家の絵
・本をかいているのは、よくみききしわかり、のところ
・けんかをとめているところ
・「でくのぼう」で ぼう人間をかいた
さまざまでした。
でもどの絵にも一致していたのは、主人公(たぶん作者、宮沢賢治のこと)の顔がちょっと笑顔で、りりしいことでした。いい顔をしています。
「でくのぼう」がよくわからないので、来週までにおうちの人に聞いてくることになりました。
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ラボ・パーティ山口地区から約20名の中学生が、今年の夏休みに北米1ヶ月ホームステイに出かけます。
その事前活動が前年の12月から始まり、月に1回のペースで集まって、自己紹介アルバムと日本紹介の自由研究、物語の英語での素語りなど、おみやげの準備をします。
なぜ準備が必要なのかというと、ホームステイ先でお客様のつもりでいたらトラブルの元。
ラボの国際交流はあくまで相互交流なので、相手方にも楽しんでもらわなければ真の交流にはなりません。
事前活動の一つとして一泊ホームステイがあります。
これは参加者が外国でのホームステイの予行練習として、山口地区内でお互いの家に一泊ステイさせてもらうものです。
その一泊ステイが昨日あったので、片山PのYさんがどうだったのか気になり、電話をしてみました。
私「Yちゃん、予定の時刻までにちゃんと相手方のお宅に行けた?」
Yさん「行けたよ。アルバムも自由研究も自分からやった。素語りも聞いてもらえたよ。」
私「よかったね。ステイしてみて、何か気づいたことある?」
Yさん「日常の話をしたら楽しいって分かった。うちでは猫を飼っていて、あちらのお宅では犬を飼っているから、猫と犬の違いとかたくさん話した。犬の散歩にも一緒に行ったよ。」
Yさんがちゃんと交流してきたようなので私は安心して電話を切ろうとしたら、Yさんが「ありがとうございました!」と明るいはっきりした声で言いました。
私はこれを聞いて、Yさんは半年前と比べるとずいぶん成長したなと思いました。
彼女は性格の良いとってもいい子なのですが、少し意思表示の弱い所があったので外国で大丈夫かな?と心配していたのです。
この半年間、ウインターキャンプでのワークショップ、国際交流のつどいでの決意表明、そして昨日の一泊ホームステイ。
数々の場を体験して、Yさんはホームステイへの心構えを着実に身につけているようです。
一方、よそのお子さんを一泊ステイさせたYさんのお母さんにも感想を聞きました。
「受け入れをして楽しく過ごせた。本人のコミュニケーションしようとする態度が一番大切と思う。事前準備の必要性も理解できた。」と話されました。
そして「1日でもそれなりに気を使うのに、1カ月もステイさせてくださるホストファミリーは本当に大変だろうと思う、感謝しかありません。」ともおっしゃいました。
親子ともに気づきの多かった一泊ホームステイだったようです。
海外ホームステイを斡旋する団体は他にもあるけれども、ラボほど丁寧に「気持ち」も「おみやげ」も準備している教育団体はそうないのではないでしょうか。
ラボ国際交流は45年の歴史があります。
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ラボ教育センター出版局より"MACBETH" が再刊されるそうです。
「マクベス」は学生の時に、習ったことがあります。
冒頭の3人の魔女の場面、マクベス夫人が洗っても洗って手の血が落ちないで狂ったようになる場面、「森が動くまではマクベスは滅びない」という予言で安心していたのに本当に森がうごいた場面
10代の私には、文字通り「血で血を洗うようなおぞましい話」だったと記憶しています。
マクベスもマクベス夫人もこの上ない非情な人物です。
が、彼らの葛藤を聞くと、その中に人間の本性というか共感する部分もあって、不思議と私は魅力を感じずにはいられませんでした。
辞書と首っ引きで訳すのですが、とにかく難解だったのを覚えています。
シェークスピアを読むのは(知る喜びはあるとしても)決して楽しい作業ではありませんでした。
あの苦しみをもう一度味わうのか?
それにラボ・ライブラリー"MACBETH"はそれなりの値段がします。
買うべきか買わざるべきか、迷います。
そしたら、ラボ教育センター出版局のHPから視聴できることが分かりました。
早速視聴したところ、冒頭部分から稲妻の音、それから3人の魔女それぞれのしわがれ声、笑い声。ぞくっとする怖さ
「もっと聞いてみたい!」
そうでした。「ラボのCDでは日本語が入っているんだった。だからちっとも難しくないんだった!」と思い出しました。
なぜすぐ気づかなかった? ラジオドラマのように、ただ聞けばいいんだった!
シェークスピアは難しいと決めつけていた私。
机の上で勉強としてシェークスピアを読むのは、2次元、平面の世界。
ドラマとして聞くのは3次元の世界、物語が立体的に起き上ってくる感じ。
しかも映像がない分、いかようにも自分で想像できる、これがラボ・ライブラリーならではの良さでした!
さっそく書店に電話して予約しました。
ライブライリー2本分の値段。
でもこの夏は新刊が出ないので「マクベス」を買ってもお財布的には大丈夫。
日頃頑張っている自分へのごほうび。5月中には届くはず。
楽しみです!
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発表会の後、テューターの皆さんは事後活動としてどんなことをされているのでしょうか?
今日の小学生グループでは、当日渡した感想文のシェア、お母さんからの感想文を子ども達と読む、模造紙に印象に残っていることばやセリフを日本語で書く、をしました。
低学年の子が帰った後ちょっと時間があったので、小5のMちゃんとHちゃんの2人と、登場人物のセリフを私が英語で言って、日本語が言えるかクイズをしました。
Mちゃんは全問正解です。そして驚いたことに、日本語を一言一句間違えずに言うんです。私と高校生のCちゃんは顔を見合わせて「すごいね!」
Mちゃんは普段からよくCDを聞いている子です。それも自分のナレーションだけでなくお話全体を聞いています。
HちゃんはMちゃんほどは聞いていません。自分のナレーションのところを重点的に聞いたそうです。やはり差が出ていました。
「Hちゃん、もっと聞こうよ」とCちゃんが言うとHちゃんは苦笑い。
Hちゃんは歌とダンスが大好きで、小さい頃からソングをよく歌っていました。
先日学校で英語活動の時間、先生に褒められたというのです。「きらきらぼし」"Twinkle,twinkle,little star" を英語の歌に合わせて全部歌えたそうです。他の子はただ聞いていただけだそうです。
友達も先生もビックリしていたとか。 「どうして歌えるの?」って。
ラボではすべて耳から聞いて、聞こえたように口で覚えます。
おそるべし、ラボっ子のリスニング力と記憶力!
今回発表した「ライオンと魔女と大きなたんす 石舞台」
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4月23日(日)1:20~5:00 周南市文化会館にて ラボ広林パーティ、吉兼パーティ、片山パーティ 交流発表会がありました。
≪ プログラム ≫
♪ ソングバーズ "Green, Green" "Peanut, Butter,and Jelly"
♪ 吉兼パーティ テーマ活動(英語と日本語による劇)
"The Kindergarten Elephant" 「ぐるんぱのようちえん」
♪ キディ、プレイルームさんの発表
"Twinkle,Twinkle, Little Star" "Seven Steps" "Open, Shut Them"
♪ 片山パーティ テーマ活動
"THE LION, THE WITCH And THE WARDROBE ~THE STONE TABLE~"
「ライオンと魔女と大きなたんす 石舞台」
♪ 広林パーティ テーマ活動
"THE LION, THE WITCH And THE WARDROBE ~THE PROPHECY FULFILLED~"
「ライオンと魔女と大きなたんす 予言の成就」
♪ 休憩
♪ スプリングキャンプの報告
♪ 冬のオストラリアン受け入れの報告
♪ ラボ・ライブラリー(英語と日本語で語られる物語の教材)のイントロクイズ
♪ イースター・エッグハンティングに行こう!
♪ シャボン玉を飛ばそう!
・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・
☆各パーティ、テーマ活動発表は頑張りました。
マイ・パーティだけではなく見てくれる人がいると皆本気で取り組んできます。
☆キディ・プレイルームさんの発表は、ほんとに可愛くて見ていて癒されます。
たとえやらなくても、それはそれで大丈夫。小学校に上がるまでには前に出られるようになります。
☆スプリングキャンプの報告はキーワードを紙に書いていたので、分かりやすかったです。
☆受け入れ報告も写真があったので、みんな乗り出すようにして見入っていました。
「夏にホームステイに行って、冬に受け入れをして、ホストファミリーの気持ちが分かった」
「外国人が日本語を習うお手伝いができた」
「日本で英語を話すチャンスは普通ないので、面白かった。学校にも連れて行った。」
☆ラボ・ライブラリーイントロクイズは、本当に盛り上がりました。
物語CDの音楽をちょこっとかけて、それで何のお話かを当てるのです。発案者は広林テューター。
3パーティ対抗でしたが途中から保護者チームも参戦してきて白熱しました。
音楽には聞き覚えがあってもすぐにはお話の題名が出てこなかったり、「幸福の王子」とか「ゆきむすめ」とかあまり知らない人もいたり、
「トム・ティット・トット」など人気のお話の音楽が意外と分からなかったり、とにかく皆競うように手をあげていました。
また中3トリオ、ポッキー、プリッツ、タクローの司会ぶりも絶妙で、ライブラりーを知らないお父さん方にも楽しめたのではないかと思います。
「ふしぎの国のアリス」の小川の流れる音楽を聞いて「トイレの水の流れる音!」と、すっとぼけた答えを言う子もいて、会場中、大爆笑でした。
およそ40問あって、最後は「ハムレット」と「夏の夜の夢」で全員が一斉に手を挙げました。
さすが教務につよい広林テューター。選曲と構成が抜群でした。
ラボっ子みんなが「もっとライブラリーを聞いて次に備えるぞ~!」と思ったにちがいありません。
☆シャボン玉。大きい子も小さい子も楽しめました。春の午後、子ども達もお母さんお父さんもゆったりと過ごしました。
*写真は大きいサイズで撮影してしまったので、ホームページには載せられませんでした。残念!
Facebook 「ラボ片山P」に載せたので見てください!
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テーマ活動(英語と日本語でおこなう劇)発表直前のこの時期が私は一番好きです。
テーマ活動は約3ヶ月~4ヶ月取り組みますが、初期はみんなゆったりと楽しんでいます。中期は役やナレーションが決まって、ことばを覚える大変さで子どもたちはテンションが下がります。
それから山場をこえてことばが入ってくると、皆が本気になってテンションが上がってきます。
昨日は小学生のナレーションを聞いたのですが、初めて英語を言う子達にはナレーションは本当にむずかしいです。
K君はナレーションはまずまずなのに、ユニコーンのセリフが本当に自信なさげです。15分くらい残ってもらって、二人でもう一度CDを聞きました。
K君がシャドーイングしても、セリフが速くて口がついていかない感じです。
私は「よく頑張って聞きこんだね。でもセリフを完璧に言うのは難しいね。言えるだけ言ったら、気を取り直して日本語はちゃんと言えばいいよ。ユニコーンはどんな感じ?」
K君「強そうでかっこいい。」
私「じゃあ、日本語を強そうにかっこよく言ったらいいよ。英語は十分頑張ったのだから、見ている人にもそれは分かるよ。ユニコーンらしい動きが大事だね!」
そうしたらK君の顔がパッと明るくなりました。
ラボが楽しいのは『らく』だから楽しいのではなく、頑張って努力したからこそ『たのしい』のです。
K君の例をあげましたが、どの子もいま発表に向けて真剣に物語に向き合っています。
その陰には保護者の方のご協力やお子さまへの温かい励ましがあります。
ラボっ子と保護者とテューターが気持ちを一つにできるこの時期を私は本当にありがたいと思っています。
「ライオンと魔女と大きなたんす」
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