幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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"Snow White" 白雪姫    リーダーラボで 02月22日 ()
ある日のラボ  ~リーダーラボ(小6&高校生)での話し合い~


Y:前回Sちゃんが言ってたように、お妃はどんな人か考えてみよう。まず年齢は?
A:白雪姫が生れた時は20代で、大きくなったら30代。

Y:どんな人?
B:「おれナンバーワン!」って感じ。 ナルシスト。
C:人を信用しない → 自分の美貌だけ信じてる → 毎日鏡に聞く → で人を信用しないって続く

D:しっと深い
Y:なぜ嫉妬深いのかねぇ
A:親から愛されなかった
B:召使いが甘やかした
A:親がひどかった。親から愛されていない。または愛されすぎて甘やかされた。


テューター:お妃っていうんだから王さまがいるのよね。王様はどうしてるの?
C:お妃に殺された。お妃は夫を殺して、権力ゲット。


Y:このお話では、どうしてりんごなんだろう?
A:りんごは赤いから
B:血の色も赤いよ
D:殺した血の色。

テューター:でもはじめの場面、お妃が縫物をしていて血が落ちた時には、それがとてもきれいに見えたのよね。
B:きれいな明るい赤の時はお妃も優しくて、だんだん血のどす黒い赤になっていくとこわくなっていく。


Y:もうひとつ。このお話は7が多く出てくるね
  7才、小人が7人、7つの丘をこえて・・・。
C:ラッキーセブンって言うから。 だから7なんじゃない。


Y:このお話には7と赤がたくさん出て来るね。キーワードだね。
  火曜グループ、水曜グループ、この話題で話し合っておいてね。リーダーさんお願いね。


* * テューターの感想 * *

2グループのリーダーが久しぶりに集まってテーマ活動をして、有意義な話し合いができた。
テューターが口をはさまなくても、どんどん話し合いやテーマ活動が進んでたのもしい。

一方男子は、こういう話し合いになるといまいち入れない。

女子は今ほんとにテーマ活動が楽しくなっているので、これに男子を巻き込んでいける雰囲気。

なんだか今までにないテーマ活動になりそう・・。
Snow White 白雪姫 02月05日 (木)
1月27日、28日のラボで

≪このお話で一番の見せ場と思う場面はどこ?≫
お妃が鏡に自分の美しさを聞く場面


≪鏡にうつっているのは誰?≫  A、B2グループに分かれて話し合い
Aグループ:
・鏡にうつっているのはお妃(心)
・本当は白雪姫の方がきれいと知っている
・本当の心が出てくる  だからセリフは棒読み(みたいに聞こえる)    ・心の鏡

Bグループ: 
・鏡にうつっているのはお妃ではない   鏡自身
・鏡はお妃の味方なのか?それとも白雪姫の味方なのか?  どちらでもない。ただ事実を言う


≪どんな鏡なのか?≫
テューター: “Mirror, mirror on the wall” と言ってるから、壁にかかっている鏡ね。
Aさん:小さいのかも
Bさん:2メートル50センチくらい  大きい鏡
Cさん:三面鏡かな? 
Dさん:おばあちゃんちの鏡は、なんかカバーがかかってるよ。
テューター:私の母は「女学校の時お裁縫の時間に鏡カバーを作ったと言ってたわよ。
       そのカバーに日本刺しゅうをするの。それをお嫁に持ってきたんだって。
       そうねえ。女の人にとって鏡はとても大切なものじゃないかな?

Aさん:白雪姫の鏡は壁にかかっているんだから、360度鏡ばりにしたら。 
    地下室みたいな、誰も知らない部屋にある。
テューター:じゃあ、みんなで表現してみよう
Eさん:一列に並ぶ。真ん中の二人がパッと中を向くと鏡の精が出て来る。
F君:ぼく、鏡やろうかな。

Gさん:鏡が出てくるのは5回あるでしょ。それぞれ表現を変えよう。
     初めのは自分が一番きれいと言われて平和な気持ち、2回目は怒り、それから怒りが増してくる、4回目も平和、
    5回目は鏡が割れるくらいみんなで怒りを表す。
Aさん:だからみんな倒れる  その時鏡の精はどうする?
F君:前に倒れる     
みんな:いい、いい、もうこれが最後って感じがする。


≪鏡の場面以外に面白い場面はどこ?≫
・毒りんごができるところ
・結婚式
・お妃が踊り狂って倒れるところ    それでジャンって終わる


≪疑問に思うことは?≫
・こびとが7人 白雪姫は7才とか、7が多い
・白雪姫はどれくらいの間 死んだような状態だったのか?



≪次回までの宿題≫
火曜グループ:毒を作った部屋はどんな部屋か?  お話日記にかいてくる
水曜グループ:お妃はどんな人か?  お話日記にかいてくる
幼児グループ 01月29日 (木)
昨日のプログラム

☆Helloでごあいさつ

☆ナーサリーライムⅡ(マザーグース)
"Here we go round the mulberry bush"
    輪になってクルクルまわってお洗濯、アイロンなどの所作をする遊び 寒い時にすると体があたたまります。

"Sally, go round the sun"
    お日様、お月さま、エントツのポーズもばっちり

"See-saw,sacradown"
    シーソー遊びの歌、片足をあげてケンケン押しずもうで遊んだらもう一回もう一回とリクエスト。


☆ラボのお話CDは "CHOO CHOO, the little engine who ran away"「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」

音楽がなりだすと、子どもたちは連なって機関車になって走り出しました。手をあげ、つないでトンネルを作る子もいました。車掌さんになる子も。
みんな勢いがよくって、走る走る・・・。さあ、道が二股に分かれてどっちに行こうかな?
だんだん道が暗くなるあたりで時間になったので、今日はお話はここまで。

続きはまた来週やろうね♪


☆今日の絵本の読み聞かせは「くんちゃんのはじめてのがっこう」です。
春に小学校に上がる子がいる時は、いつもこの時期にこの本を読みます。
「何も心配はいらないよ。学校は楽しいところだよ。」と伝えてくれる絵本です。

☆Good bye でさようなら。


♪♪来週もお話は「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」♪♪

後半のさみしい場所に行ってちゅうちゅうが動けなくなった場面をやりましょう。
ちゅうちゅうはどんな気持ちかな? 心細い気持ちかな?
CDを聴いてきてね。


幼児グループは火曜と水曜と2グループあります。
だいたい同じプログラムですが、メンバーによって、また男女の比によって楽しみ方も違うのが面白いところです。
「白雪姫」 01月22日 (木)
今どき女子の今どきトーク。「白雪姫」を一回うごいてからの感想で、小6女子が笑いながら言いました。

A:「ねぇねぇ、こびとのベッドで眠っている白雪姫を見つけて、こびとが『とってもかわいいこども』って言ったよ。『かわいい』って!  ブスだったら、どうなったんかねぇ?」

小6女子B:「かわいくなかったら起こすんヨ。『おりゃぁ起きろ!』って。」(笑い)

私:昔話って、たいていすごい綺麗な女の子とか、りりしくてハンサムな王子とか、ひどい悪いお妃とか、話が極端よね!?

A:そうそう。そうじゃないと面白くないもん。


私:女子は「白雪姫」やりたいみたいだけど、男子はどうなの?

小6男子:いやだ。

小5男子:いやだ。女の話だから。


B:あのさぁ。映画とか他の本では、王子様がキスしたら白雪姫が起きるってなってるじゃん。ああいうのがきらいだから男子はこの話いやだって言ってるんじゃないの?ラボのは全然ちがうよ。

A:ぜんぜん違う! 召使いがつまずいた拍子に白雪姫ののどの毒りんごがポロッとはずれるんだから、ラボのは、ちっともエロくないよ。

B:だから男子もフツーに大丈夫!!

私:(「エロい」という表現が適切かなぁと考えながら)そうね。とにかく先入観はなくして、ラボのCDをよく聴くこと。
昔話は話が極端だから、その極端さを表現できたら面白いかもね。



次の日の水曜グループでも「もしも白雪姫が美人じゃなかったら?」の質問をしてみました。みんな、そんなの当たり前という顔をして

中1女子:美人じゃなかったら、お話にならない。

小6女子:自分がそうだったらいいという願いがこもっている。



結局次のテーマは「白雪姫」に決まりました。

でも具体的に何の役をやりたいという希望はまだあまり出ていません。



☆「鏡の場面が印象的で好き」という意見が何人か出たので、そのイメージの絵(文章でもよい)を描いてくる
☆自分のやりたい役を考えてくる

が宿題です。
年頭に配ったおはなし日記を今年は活用してほしいです。
15周年フェスティバルの写真 01月11日 ()
片山P15周年の写真をアップしました♪
左のページの欄と12月24日の日記のところです。
周年行事あとの初ラボ 01月08日 (木)
15周年行事をやって良かったと思うことは、キッズさん(小1以下)とテーマ活動グループ(小2以上高校生まで)が「ピーター・パン」のテーマ活動を通して、ぐっと仲良くなれたことです。


それで新年第一回目のラボは、火曜、水曜ともに、幼児から中学生までの合同にしました。


≪プログラム1≫

☆SB2曲

☆発表会の感想・・・2グループに分かれて、小6がリーダーとなって全員の発言をきいて紙に書いて、発表しあう。「ピーター・パン」で良かったところと残念だったところ

☆カルタ取り・・・・冬休みの宿題として作ってきたカルタを一人づつ披露してからカルタ取りをして遊ぶ。やっぱり「ピーター・パン」のカルタが多い

☆福袋・・・・・・発表会で余ったお菓子をあけて、みんなで分けておやつタイム



こうやって1時間のラボをやってみて、小6や中学生が育ったなあと実感。

話し合いでは小さい子に意見を聞いたり、お菓子も「小さい子から好きなのを一つづつ取っていいよ。」とゆずったり。
小さい子も大きい人の言うことは素直に嬉しそうにきいています。
これぞ縦長の活動の良さ。子どもは子ども同士で育つんだなとしみじみと感じます。

また小さい子のお母さん方が大きい子達に上手にことばがけしてくれるのも嬉しいです。高学年になるとテューターが言うとけむたがるけれど、よそのお母さんにほめられたり、頼られたりすると、素直になっているのが分かります。

「ラボっていいなぁ」とテューターとして喜びを感じました。




≪プログラム2≫

キッズさんは1時間で帰り、その後は次のテーマ活動の計画。

山口地区は2015年は、4月と11月に発表会があり、片山パーティはどちらに発表を出すか相談しました。 
11月の発表会は、中学高校の期末考査の直前になることを話し、4月に出ることになりました。
この春中学生になるT君がすかさず言いました。
「じゃあ、早くお話を決めんと!」
私は心の中で「T君やる気じゃねぇ。この前まで、『おれは英語は言わん』と宣言してたのに・・」とおかしくなりました。


火曜のクラスでは休会から復帰したばかりの子が
「発表会がなければいいのに、なんで発表会があるん?」
と言うと、中学2年生の子達が
「なんで?  発表楽しいじゃん。」
「みんなが見てくれるんよ。」
「発表しないとラボやってる意味がない!」
と言ってくれました。

私、心の中で「そういうあなた達も、ついこの前まで発表会いやだと言ってたよね・・」
と笑いをかくしていると、中2の子
「ま、小5じゃあそう思うのも無理ないよねぇ。ホームステイに行ったら、変わるよ。」
とキメテくれました。


みんな成長したねぇ・・。

嬉しくスタートできた新年初のラボでした。
聴けば聴くほど疑問のわいてくるお話 12月27日 ()
今回ほど、CDをたくさん聴いたことはありません。

子ども達がなかなかやる気を出さないので、とにかく私はひたすらCDを聴こうと思ったのです。

それからただ単純に「ピーター・パン」が好きだから。

実は、「ピーター・パン」は私にとって特に思い出深いライブラリーなのです。

18年くらい前のこと。娘が小5、息子が小3くらいだったと思います。食卓で3人でおやつを食べながら「ピーター・パン~地下の家~」を聴いていました。ティンクが死にそうになって自然と私たちはシーンとしてCDに聴き入っていました。

ピーターが「妖精はほんとうにいると、こどもたちが信じてくれれば、ティンクは死なずにすむのか。」と言う場面で。「信じるひとは、手をたたいてください!」のことばに、二人とも一生懸命拍手をしたのです。

私は驚きました。
ことに娘の方は思春期に入っていて、何かというと冷ややかな反抗的な態度だったから、物語を聴いてこんなに素直に感情を表すとは思ってなかったからです。


「ピーター・パン」は江守さんの語り、音楽、素晴らしいと思っていましたが、親子で物語を共有できる、ラボ・ライブラリーにはこんな力があると感動したのを覚えています。



そして今回15周年で発表するにあたり、ラボっこ達がこのお話を選んだ時、私はなにか不思議な縁のような物を感じました。


ところで「ピーター・パン」は聴くたびに新しい発見があったり、疑問がわいたりします。それで次のラボの時、子ども達に投げかけをします。


発表の2日前にも、突然疑問がわきました。

ピーターは自分の冷たい母親のことを、なぜウェンディ達に話したのか?
話したら、ウェンディ達がロンドンの家に帰ってしまうと思わなかったのか?
ウェンディが家に帰るのを望んでいたのか?
そもそも自分の母親の話は本当なのか? それとも作り話?


取り組み過程で、もっと早く気付けばみんなで話し合えたのに・・・。残念! 

 
年が明けて、発表会の振り返りの時に、子ども達に投げかけてみようと思います。
15周年フェスティバル 12月24日 (水)
片山パーティ15周年フェスティバル   
              2014年12月23日  1:30~5:30
               下松市地域交流センター やまももホール

☆☆☆ プログラム ☆☆☆
  
1 SB  開会のことば

2 「ひとつしかない地球」より歌5曲      年少~小2
    Three Little Monkeys, Skinnamarink, Today is Monday,
Dry Bones, Rock My Soul


14 15周年1

   Skinnamarink " I love you! "   みんな大好き!



14 15周年2

   元気よくポーズをきめて 「オー ロックマイソウ!」





3 「ひとつしかない地球」より歌2曲     お母さんたち
“I’ve Been Working on the Railroad” “We Wish You a Merry Christmas” 

14 15周年3

「 線路はつづくよ」" Can't you hear the whistle blowing? "





4 “ Peter Pan ~ The Home Underground “ 
「ピーター・パン~地下の家」(英語・日本語)    年長~高校生


14 15周年5

 初めの音楽では、このお話のテーマの「ピーターとフックの戦い」をあらわす



14 15周年6

 地下の家で、ウェンディとロストボーイズ達の食卓の様子



14 15周年7
 
 ピーターとティンク  うしろにダーリング家の回想シーン



14 15周年8

 ピーターの悲しい思い出話を聞いて、ウェンディ達はうちに帰ろうと言う



14 15周年9

 ピーターのあし笛に合わせて妖精達が踊る場面



14 15周年10

 寝ているピーターをみおろすフック



14 15周年11

 ピーターの身代わりになってティンクが毒を飲んでたおれた





< 休憩 >

5 国際交流報告       中2 2名  
  
6 キャンプのシニアメイト体験報告    高1 

7 ゲームタイム              小6実行委員

「ワニから逃げろ」
14 15周年12



「ロストボーイズを集めろ」


8 在籍表彰

9 お客様 おいわいのことば

10 ラボっ子、ご父母のあいさつ

11 テューターあいさつ

12 閉会のことば

13 SB大会 

14 15周年14


        
14 プレゼント交換   写真     ティータイム

14 15周年15





・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・

無事終わりました!
この会の目標は、「来てよかった。ラボ片山パーティは楽しい!」と子どもも大人もお客様も思うような会にすることでした。


≪発表について≫

キッズさん達は、歌って踊って、パーフェクト!でした。
半年前は恥ずかしくて踊らなかった年少さんんも、これまで発表はしなかった年長の男の子も、ちゃーんとやってる姿に成長を感じました。
5曲もあって疲れたけれど、最後の “Rock My Soul” では会場の手拍子を集めていました。
10名の予定が3名抜けたのが残念。


お母さん方は2回の練習日を設けましたが、やむを得ず当日初めて合わせる人もありました。音楽CDでの発表でしたが、練習の甲斐あって美しい歌声でした。



23名で発表する「ピーター・パン」
初めの元気なエールを聞いた時に、「これなら大丈夫!」と感じました。
ロストボーイズ達のうごきも生き生きとし、場面の転換も早くなりました。
音楽CDを止めることもなく、お話を表現できたと思います。

ピーター、フック、ウェンディの人は本当に頑張りました。セリフが入るとどんどん役になりきっていくものです。

妖精はとてもかわいかったです。海賊の男の子のたいこも元気でした。

ティンクがピーターの代わりに毒を飲んでたおれ、か細い声で「ティンガリンガリン」と言うところでは、ほんとにお話の中に入っているのを感じました。
ピーターの呼びかけに、会場から大きな拍手が起こった時は、ピーター役のHちゃんの顔が嬉しそうに輝きました。「ありがとう、ありがとう」に実感がこもっていました。練習の時はシラーっとした空気が流れただけでしたから。初めて拍手がもらえたのです。

背景の人達もよく場面を覚えて表現していました。

もう少し感情を込められたらと残念にも思うところもありますが、これがそれぞれの精一杯の発表です。これで十分だと思います。

内輪の発表であっても精一杯頑張るという姿勢を、今回学びました。


発表後の感想会で、発表に出ていない年少さんのお母さんが感想を言ってくださいました。
「ピーター・パンは全部は聞いてなかったけど、お話の内容がよく分かりました。CDを聴いてみたいと思いました。」

これはテーマ活動を最高にほめられたということ。
みんなの表現した「ピーター・パン」が、見る人にちゃんと伝わったってことです。テューターとして嬉しいです。




≪ ピーター・パンのゲーム ≫ 2グループ対抗
「フックから逃げろ」 は海に見たてたブルーシートの下を4つんばいで速く進むリレーです。小さい子はハイハイのように。小1以上は「さかさワニ歩き」です。


「ロストボーイズを集めろ」は会場の大人の人を巻き込むゲームで、借り物競走ならぬ、「借り人競争」です
。大人の人も借り集められて盛り上げてくださいました。



どちらも小6の子達が考えたゲームです。ネーミングも気がきいています。
小さい子も全員で楽しめてすぐに終わったので、どちらも2回ずつしました。


名札が足りなかったり、いろいろとハプニングがありましたが、ゲームを進めていく間に、小6がリラックスしていって臨機応変に声をかけるようになり、会場全体が打ち解けていく気がしました。



15周年をして、本当に良かったと思います。

小さい子と大きい子が近付いて、片山パーティの結束が一層強まったと感じています。
火曜グループと水曜グループ、子供達とお母さん方の距離もぐっと縮まりました。

そして暮れのお忙しい中、寒い中かけつけてくださった、テューターの方々、事務局の野本さんも、本当にありがとうございました。みなさんに見ていただき、片山Pのラボっ子もお母さん方も良い緊張感の中で発表できました。感謝申し上げます。
キディさんがテーマ活動を元気にする! 12月18日 (木)
火曜。キッズさんと小中学生の合同ラボで。

「ピーター・パン」の地下の家の背景。Akちゃん(小6)が立った横にAnちゃん(年長)が並んで立ちました。「一緒に背景をする?」とAkちゃんがたずねると、うなずくAnちゃん。二人で手をつないで、ほほえましい姿でした。
そう。小さい子はお姉ちゃんと一緒が大好きです。

この日は中2年のAちゃんとCちゃんが参加してくれて嬉しかったものの、まだナレーションもおぼつかなく、表現もかたいままでした。

「ピーター・パン」3話は、とにかく背景の表現が難しいと、やってみて分かりました。


翌日、水曜。水曜キッズの子達にも、もっと表現に加わってもらおうと思いつきました。

まずは福音館の「ピーター・パンとウェンディ」のF.D.ベッドフォードの挿絵をみんなで見る事からスタート。
それから高学年の子と小さい子で組んで、地下の家の様子を表わしてみることにしました。
女子はすぐペアが決まり、小さい子はお姉ちゃんとくっついて一生懸命木の根っこを表現しています。

男子はどうかな?
「ぼくHくんがいい。」 「ぼくはTくん。」 と年長の男の子から声が上がりました。
指名を受けた小6のH君とT君は、まんざらでもなさそうに、一緒に地下の家を表現していました。

昨日までの無機質な壁と比べて、本当に「土の中」という表現になりました。


それから私がずっと気になっていた音楽。
ウェンディがロンドンの家を回想する場面の音楽です。音楽CDを流して

「みんなこの音楽を聞いて。どんな感じがする?」
大きい子が聞くと、小さい子は
「なんか暗い。」  「悲しい感じがする。」
「そうね。背景の人、歩き方で、その感じを表現できるかな。」と私。


背景が難しいと行き詰っていたけれど、もっと音楽のままに表現をすればいいんだと気がつきました。それが出来るのがキディさん!

ピーターのあし笛の音楽、夢の中で妖精が遊ぶ音楽・・・自然と体がうごいてきます。


セリフに気をとられるのではなく、もっと音楽に耳をすませば、自然と表現は生まれる。

今日は背景がぐっと生き生きしてきました。

小さい子達の自由なうごき。高学年の子達も、もっと笑顔になろうよ。

そのためには、もう少しセリフを完璧にしないとね。
ことばを覚えてしまわないうちは、ことばにとらわれてしまう。自由にうごくことはできません。
ピーター・パンが進まないわけ 12月08日 (月)
23日に発表。

今までの片山Pなら、もうとっくに音楽CDで通して、各自セリフに気持ちを込めたり、表現をさらに工夫している頃ですが、今回は様子が違います。

その理由がわかりました。

ピーター・パンはナレーションが大変少なく、ほとんど会話で成り立っています。つまり自分のセリフだけでなく他の人のセリフもほとんど丸ごと覚えなければならないのです。

「SKシリーズに比べてGTシリーズがテーマ活動には難しい」と聞いていた理由がやっとわかりました。


土曜の合同でも、たびたびセリフがとび、
「次、誰?」 「えーと・・・」
と考えながら言う状態なので、気持ちも表現も何もできていません。

ロストボーイズのセリフがとぶと、ウェンディ役のSちゃんも、どこを言っているのか、わからなくなってしまいます。


あと2週間しかない・・

でも考えようによっては、あと2週間もあります。

みんな危機感をもって、CDを聞きまくってほしいです。

フェスティバルなのだから、ゲームとかで楽しければいいのでは?という考えが頭をよぎります・・・・・・


でもラボの基本プログラムはテーマ活動なので、私はテーマ活動だけはおろそかにしたくありません。

子ども達もせっかくここまで頑張ってきたのだから、少しでも内容を深めた発表をして、達成感を得てもらいたいです。

テーマ活動をする事は、ただ英語を覚えるためのものではなく、だんだんその物語に近づき、好きになっていくことだと思います。
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