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キディーさんの夏活動のスタートは7月14、15日の5パーティ合同夏合宿。
合宿のテーマは「おおかみと七ひきのこやぎ」でしたが、幼児は日帰りの人が多く1日目の運動会のみ参加で、翌日の大勢でのテーマ活動は体験はしていません。
そこで8月8日、2つのキディーグループ合同ラボに 高校生シニアのおねえさん2人に来てもらいました。
シニアは野口PのMTさんと片山PのMKさん。二人は高校が同じです。二人とも優しい雰囲気で、コンビネーションもぴったりでした。
参加者は幼児~小1の9名。(入会したばかりの1才11カ月の女の子も)
☆プログラム☆
♪ "Hello"
"A-Hunting We Will Go" (ジャンケン列車ゲーム)
♪ 「おおかみと七ひきのこやぎ」
・クイズ ・テーマ活動 全体をとおして表現する(25分)
♪ "I've Been Working on the Railroad"
"Three Little Speckled Frogs"
はないちもんめ
キャンソン「きりんさん」
♪ MTさんから「おおかみとこやぎのお絵書きシート」をもらい、
テューターのゆつぼキャンプのおみやげをもらって記念写真
久々のパーティで、この年齢で、テーマ活動をとおしてうごけるか心配だったのですが、優しいお姉さんたちの効果あり!
3才のKくんがMTさんとおおかみ役になり、その表情の面白かったこと。
MKさんはお母さんやぎで女の子達はこやぎ役、みんながかたまって不安そうな顔をしたり嬉しそうな顔をしたり・・かわいかったです。
25分とおして物語世界であそぶことができました。
この日サブリーダーとして参加してくれた小6の子が 大山キャンプで習ってきたキャンソンを披露してくれたのは嬉しいおまけでした。
やっぱりラボの夏は楽しいなと思える異年齢合同ラボでした。
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片山P サマーキャンプ参加は
ゆつぼ1班・・小3~小6 5名とテューター
大山2班 ・・小3~小6 4名
かましま ・・小4~中1 4名
♪♪♪ ゆつぼキャンプ報告 ♪♪♪
☆「おかえり ただいま」 ゆつぼの自然が出迎えてくれました
民宿「なか」の前の風景
☆今年の参加者 出発日に下松駅にて
初参加の子2名はちょっぴり不安そう?
☆開営式 シニアメイトのテーマ活動発表 「おおかみと七ひきのこやぎ」
☆郷土芸能を見せていただきました
☆グループ活動の様子 民宿「なか」
☆姉妹グループ交流会
☆キャンプ最終日 「なか」のみんな
シニアメイトの目標は 「家族のように仲良くなる』でした。
3泊4日 ほんとに家族のように仲良くなったね!
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ラボ・インターン エリザベスが片山Pに遊びにきてくれました。
5月30日 下松市にて
エリザベスはオーストラリアから来た20歳のおねえさん
☆自己紹介アルバムでオーストラリアのことをおしえてくれました
☆ 英語の絵本" We're Going on a Bear Hunt " の読み聞かせ

☆てあそびゲーム " Handy dandy、 riddledy ro "
☆英語の歌とおどり
" Old MacDonald " " Seven Steps " " Kookaburra "
☆日本のわらべ歌 「はないちもんめ」を一緒にあそびました
☆みんなで記念写真
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片山パーティ 春の発表会 & 卒業式
4月30日 1:20~4:30 下松駅南きらぼし館
① オープニング 2曲・・・全員
(ソングバーズ 1より)
Twinkle, Twinkle, Little Star
How Many Miles to Babylon
② 火曜キッズ、水曜キッズ ・・・ 2曲発表
Peter’s Hammer
In a Cottage in a Wood
③ 素語り 発表
「てぶくろ」一部・・・ R君(小1)
「ドゥリトル先生」 部分・・ H君(小4)、Sちゃん(小4)、Hちゃん(小4)、A君(小4)、Yちゃん(小5)、F君(中1)
④ お母さん 有志によるテーマ活動 「てぶくろ」発表
~休憩~
⑤ 国際交流報告 ・ホームステイ体験報告 (Maさん 高2)
・今年度参加の準備発表 (Yさん 中2)
⑥ 卒業式 (Moさん 高3)
スライドショー (Moさんの2才の頃から高3の現在まで)
テューターより <表彰状、記念品、アルバム贈呈>
送ることば ラボっ子代表(Maさん)
卒業生のあいさつ (Moさん)

Maさんの送ることばに涙ぐむMoさん
⑦ 記念写真 & ソングバーズ大会
お祝いにかけつけてくれた他パーティの高校生達に囲まれて 笑顔のMoさん
⑧ おやつタイム
*ソングバーズ大会や全員の記念写真をいっぱい撮ったのに、画素数が高すぎてHPに載せられませんでした。残念。
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4月29日の発表会に向けて、片山パーティでは1月から「ドゥリトル先生」に取り組みました。
普段は火曜グループと水曜グループに分かれて活動しており、合同でテーマ活動に取り組むのは、昨年7月の「十五少年漂流記」以来のことでした。
おまけに今回は高3のMさんが発表会翌日の4月30日の卒業式をもってラボを終了するので、取り組み初期から子ども達の「本気」が感じられました。
「ドゥリトル先生」の中の何話にするか・・・?
子ども達が4話を選んだ時、「困ったな」というのが私の正直な感想でした。
そして何度か全体をうごいてみて、やっぱり「前途多難・・・」とため息が出ました。
4話は全体的にうごきが少ないので、片山Pの元気あふれる子達はじっとしていられなくて、とてもお話を通して表現できる雰囲気ではなかったからです。
高校生のMさん、Maちゃん、中学生のYちゃんも、これではどうにもならないといった表情をしていました。
でも何度かうごいていくうちに、やはりラボ・ライブラリーの「ことばの力」というのでしょうか? 面白いことばには子ども達はくいついてきて、楽しい表現が生まれていきました。
「陳情、陳情、また陳情」というセリフでは、大勢で会議をしていて議長につめよっていく表現がうまれ、
「王様を横取りしようとしたってんで、どこかに閉じ込められてしまうよ」では、牢屋に何人も放り込まれました。
私には子ども達がふざけているようにも見えたのですが、今回は特に、テューターは口出ししないことにしました。
役決めでは、ポリネシアのことばを言いたい子が多くて、どうやって決めるか困りました。
ポリネシアはセリフが大変多いのと、お話を進めるナレーターのように重要な役だという事で、やはり高3のMさんに決定しました。
またポプシペテルの長老も迫力あるセリフが魅力で、やりたい子が多く、一番表現力のあったS君でみな納得。
こうして部分的には表現ができていったのですが、どうにも難しいのが、「ひそひそ岩」の場面とオオウミカタツムリの場面でした。
ここで助けになったのが、ラボ・ライブラリーの「音楽の力」でした。
音楽を何度も聞いて、どんな雰囲気にするかをリーダーで話し合い、それをこの年代の子達で無理なく表現できる形にしていきました。
そして高3のMさんは、初めの音楽の時何を表すか、こだわっていました。時間にして20秒。
小4のT君は、「1話、2話、3話の場面をダイジェスト版で表したい」と言い、やってみたけど忙しすぎて、見ている人には分からないとなり、ボツ。
「ここで連想するものは何?」とMさんが問いかけると、小学生達からは
「波」 「海」 「青い」 「深い」 などの答え。
それで 皆で手をつないで、寄せる波を表現することになりました。
最後にも20秒、音楽だけの時間があり、ここも皆で話し合い、今から旅をして帰る 深海の様子を表現することになりました。
ここで参考にしたのが、小4のSちゃんがお父さんの実家にあったと言って持ってきてくれた本です。この本の描写と挿絵をきっかけに、小学生たちは、自分の思い思いの物になっていました。
こうして初めは難解に思えたテーマ活動が、ライブラリーの「ことば」と「音楽」に導かれるようにして 表現ができていきました。
発表会本番は、やはり一番の出来でした。
舞台があって、見てくれる人達がいて、子ども達も緊張感を持って「自分の持っている精一杯」を見せてくれます。
ドゥリトル先生が「よし、わかった。帰ることにしよう。」と言って、オオウミカタツムリの子達がパッと振り向いた時の、輝いた顔。
最後の深海の場面で、みんなが自由に動き回っている時の笑顔。
舞台の上で物語に入ってあそんでいるみんなが 眩しかったです。
Mさんをリーダーとする最後のテーマ活動、Mさんにとっても、みんなにとっても、思い出の一コマになったことでしょう。
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山口テーマ活動発表会 4月29日 防府市アスピラートにて
「ジョング・シンカロット王の戴冠式」発表 小3~高3 21名
ドゥリトル先生、ポリネシア、バンポ、トミーが話している
「これから先生は思慮深きジョングと呼ばれることになりました」
長老達の行列の場面、厳粛な雰囲気で
今から戴冠式のおこなわれる「ひそひそ岩」へ
オオウミカタツムリが現れる神秘的な場面
ドゥリトル先生達は オオウミカタツムリの殻の中に入ってパドルビーへ帰ることにした
発表後の記念写真
今回の目標:楽しい場面、神秘的な場面、メリハリをつけて、みんなで心をあわせて発表する
みんな がんばったね♪
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たまたまかけていたFMラジオから、「ドゥリトル先生」についてのお話が聞こえてきました。3か月ほど前のことだったと思います。
音楽番組にゲストとして登場している福岡さんという学者の方が、好きな物語として「ドゥリトル先生」を紹介しているものでした。
私はパーティ推奨ライブラリーに「ドゥリトル先生」を取り上げていたので、思わずラジオに耳をかたむけ、メモを取りました。
福岡氏のお話はとても内容が深くて、なかなか私などが要約はできませんが、次のようなことを話されていました。
☆自分の子どもの頃の愛読書は『ファーブル昆虫記』より『ドゥリトル先生』だったこと、自分の理想の生物学者はドゥリトル先生であること。
☆ドゥリトル先生は動物と話ができるが、先生は動物と話をして「金もうけ」をするのではなく、動物と話して「世界のあり方を探っている」
☆トミー・スタビンズという少年が先生に弟子入りし助手になって先生にお供し、出来事を記録している。
子どもの記述だからファンタジーではなく、子どもだからこそ「シンプルな価値基準」で話をすすめている。
私自身は子どもの頃「ドゥリトル先生」を読んだことがなかったのですが、福岡氏のお話でドゥリトル先生がとても魅力的な人に思えてきました。
また福岡氏の語り口があたたかくて お人柄が伝わってくるようで、福岡氏も魅力的な方に思えたのでした。
「ふくおかしんいち」さんって誰??
そんな事を考えながら掃除していたら、なんと夫の本の中に「福岡伸一」さんの本が2冊あったのです。
「生物と無生物のあいだ」 「世界は分けてもわからない」 (いずれも講談社現代新書)
不勉強で恥ずかしいのですが、有名な分子生物学者の方だったのですね。その後テレビでも何度か拝見しました。
ラジオ番組で聞いたことで、「ドゥリトル先生」がぐっと身近に感じられるようになりました。
そして1月、パーティの子ども達が「ドゥリトル先生 海をゆく」をテーマ活動に選んだのです。
なんだか不思議な出会いを嬉しく思いながら、「ドリトル先生航海記」(訳:前田三恵子 絵:村上勉 学習研究社)を今読んでいるところです。
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山口・島根地区発表会(4月29日)で発表します。
火曜グループ、水曜グループ合同。 小2~高2、21名。
1月、テーマ選び。候補に挙がったのは「ありときりぎりす」と「ドゥリトル先生」1話と4話。
4話に決まった事は、正直、私には意外でした。
小学生の男子も女子も元気いっぱいの子達なので、「ありときりぎりす」の戦いの場面か、「ドゥリトル先生」1話の闘牛の場面を面白がると思っていたからです。
小学高学年の子達の意見、
「闘牛の場面などは、やっている人達がふざけてしまい、自分達は楽しいけど、見ている人に楽しさが伝わる発表にはならないと思う。」
「それよりドゥリトル先生の『ジョング・シンカロット王の戴冠式』の方が、オオウミカタツムリの表現など工夫のしがいがある。」
安易にテーマを決めるのではなく、ちゃんと物語に向き合っている姿に、子ども達の成長振りが感じられ、嬉しく思いました。
さあ、どんなテーマ活動になるか、楽しみです。
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☆ ☆ クリスマス発表会 ☆ ☆
12月23日 13:45~16:30 地域交流センターやまももホール
☆ ソングバーズ
☆ 司会者自己紹介
☆ 発表
♪プレイルーム&キディグループの発表♪
"Under the Spreading Chestnut Tree" "Baa, baa, black sheep"
"Pat-a-cake, pat-a-cake" "Pease porridge hot"

♪火曜グループの発表♪ (小2~小5)
"Peter Pan ~ The Mermaids' Lagoon"
「ピーター・パン2話 ~ 人魚の海」


♪水曜グループの発表♪ (小2~高2)
"Helga's Dowry :A Troll Love Story"
「ヘルガの持参金 トロールの愛の物語」


♪お母さん方から歌のプレゼント♪
"Christmas Is Coming" "Jingle Bells"

☆ 在籍表彰
☆ クイズ大会
☆ チーム対抗ゲーム
「プレゼントを運べ!」 ソリに乗せた風船運びリレー
「サンタのボスと勝負」 お母さんお父さんとジャンケンしてお菓子をゲット
☆ プレゼント交換 & ティータイム
☆ 記念写真 笑顔、笑顔、 楽しかったね!
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火曜グループ 小学生8名で9月から取り組んでいます。発表は12月23日の片山パーティクリスマス会。
いつもは火曜グループと水曜グループ合同でテーマ活動に取り組むので、今回は正直8名で「ピーターパン」が出来るのかな? という思いでした。まぁパーティ内発表会なので、出来るようにやればいい・・と思っていました。
今日、やっとみんなセリフ、ナレーション(英語・日本語)が入っていました。セリフが入るにつれてだんだん声も大きくなり、うごきも大きくなってきました。
終わった後、今日良かったことを皆で言い合いました。
★ピーターのY君がセリフを全部覚えてた。
★フックのHちゃんが細かい演技もして、すごいな~と思った。
★みな大きな声で言えた。
気をつけることは
★ワニは前にいる人を食べそうなくらいの迫力を出す。
★みんな出番を待っている時、しゃべらない。
ラボが終わった後でピーター役のY君が小さな声で私に言いました。
「ぼく、初めはピーターやるのイヤだったけど、やって良かった。」
私が「なぜそう思うの?」ときくと
「たくさんCDを聴いて、覚えられたから。」とY君。
Y君はまわりに気配りできる優しい男の子です。でもとてもシャイで、今まで積極的に役を表現する子ではありませんでした。
それが今回なかなかやり手のいないピーターの役を仕方なく引き受けてくれ、やっていくうちに、周りの子に引っ張られるように今までにない大きな声が出るようになりました。フックとの戦いの場面もだんだん白熱してきたところです。
小2で初めてキャンプに参加した頃は自己紹介するのも恥ずかしがっていたY君を思い出し、3年間でずいぶん成長したなあ~と感無量です。
子どもの個性は皆ちがっていますが、それぞれの子がその子らしく輝いていくところがラボのプログラムの良いところです。
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