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4月29日に10周年発表会を終えて発見したコト。(これまでは6月にテーマ活動の発表を入れていました。)
・5月から7月にかけて、いろんなお話のテーマ活動に取り組んで、子ども達がどのお話が好きか、またライブラリーキャンペーンで どのCDを薦めるか、よくわかるコト。
・ナーサリーライムの暗唱やお話の素語りに取り組めるコト。
・サマーキャンプの共通ソングバードとテーマ「太陽へとぶ矢」に余裕を持って取り組めるコト。("Pi-A-Pa"と"Mary Had A Little Lamb"はキッズやプレイルームグループでもバッチリ!)
・ついでに 国際交流参加者と一緒に「ひとつしかない地球」の手話と歌にも挑戦!
なかなか盛りだくさんの3ヶ月でした。
新刊ライブラリーの導入として、大変すばらしい本に出会いました。
福音館の「たくさんのふしぎ傑作集」より
「アメリカ・インディアンはうたう」
金関寿夫 文・訳詩 堀内誠一 絵
アメリカ・インディアンの 「歴史、衣、食、住、文化、考えーどんな事を大切にしているか」とてもよくわかりました。プエブロ族のこともたくさん出てきます。
ラボ・ライブラリーでお馴染み「たろうのおでかけ」「ぐるんぱのようちえん」の堀内誠一さんの絵が素晴らしくて、ラボっ子達に見せても大変わかりやすい絵本です。
またインディアンに伝わるお話や詩もたくさん載っていて、その一つを子ども達に読んでやると、「次も読んで!」と催促される面白さ。
「バッファローのむすめ」の最後の曲、「雄雄しきバッファローの唄」と思われる訳詩があったので、以下に書き写します。ラボの詩はメロディーにのせるためにことばを少なくしてありますが、金関氏の訳は、より直訳で力強く、ラボとはまた違った味があり、比べると面白いです。
おれは立ちあがる おれは立ちあがる
おれが歩くと大地はかみなりのようにとどろく
おれは立ちあがる おれは立ちあがる
おれのももは 力がみなぎっている
おれは立ちあがる おれは立ちあがる
おれがおこると おれのしっぽがせなかをむちうつ
おれは立ちあがる おれは立ちあがる
おれのたくましいかたは力そのもの
おれは立ちあがる おれは立ちあがる
おれがおこると おれのたてがみがふるえる
おれは立ちあがる おれは立ちあがる
おれのつのはするどく まがっている
大変残念なことに、こんなに素晴らしい本なのに、すでに絶版になっているそうです。また復刊されたらいいなと思います。
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国際交流壮行会&個人発表会
7月18日(土)10:00~12:00 東陽会場にて
≪プログラム≫
☆ ソングバード 3曲
"Rock My Soul" "I Love the Mountain" "Green Green"
☆ はじまりのことば
☆ プレイルーム&キッズグループ(3才~小1)発表
ナーサリーライム
"Polly put the kettle on" "Wee Willie Winkie"
"One,two,three,four,five"
☆ 火曜グループ(年長~小3)発表
ナーサリーライム
"A was an apple-pie"
☆ 水曜グループ(小2~小6)発表
<ナーサリーライムの個人発表>
"Solomon Grundy" (S君)
"Polly put the kettle on" (Kちゃん)
"Ladybird, Ladybird" (Cちゃん)
"What are little boys made of?" (F君)
<素語りの発表>
「わらじをひろったきつね」英・日 CDかけ流し(Rちゃん)
「フレデリック」詩の部分 英・日 (Yちゃん)
「フレデリック」 英語のみ 音楽CD (Yちゃん)
☆ この夏 北米に一ヶ月ホームステイに行くYとM(中2)の発表
・テューターより行き先の報告
・父母会長さんから、おみやげの栞(名刺)のプレゼント
・YとMの発表 ホストファミリーの紹介
決意表明スピーチ(英語、日本語)
素語り (英語)
Y「かいじゅうたちのいるところ」
M「3びきのやぎのがらがらどん」
自己紹介アルバムと自由研究の披露
☆ 「ひとつしかない地球」 全員で手話と歌
中学生 英語を歌う
☆ 終わりのことば
☆ ジュースタイム
・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・
この夏、山口地区からラボの北米交流に参加するのは23人。中2のMとYも、昨年12月からホームステイに向けて準備をしてきました。勉強と部活で忙しい中、いろんな課題をこなすのは大変でした。7月12日は周南市市民館にて山口地区の壮行会、13日には下松市長さんの表敬訪問もさせて頂き、18日は片山パーティ内の壮行会でした♪
皆の前で素語りやスピーチをする二人は堂々として見え、半年の間にもずい分成長したなぁと嬉しく思いました★
他の人達は、4月の10周年発表会以降は、ナーサリーライムの暗唱または物語の素語りに取り組んできました。幼児、プレイルームの子達はグループでの発表。小学生以上は個人での取り組み、発表でした。
国際交流に参加する時には素語りの課題をクリアしなければなりません。そのためには、小学中学年の頃から、少しずつ素語りに取り組んでおく必要があります。ナーサリーライムの暗唱もその前段階と意識してやりました。
発表するナーサリーは、それぞれ自分がやりたい曲を選んでもらいました。どの子もCDを聞いて耳から覚えた英語で、とてもきれいな発音で発表できました。
また今回は嬉しいことに 自発的に物語の素語りに取り組んだ子もいました。
特に小5のYちゃんは、6月の山口地区のテーマ活動発表会の大舞台で「フレデリック」の英語の素語りを発表しました。Yちゃんにとって、この経験は大きな自信になったことでしょう。パーティ内壮行会でも、Yちゃんの発表は他の子達に良い刺激を与えたことは間違いありません。
そんなこんなであわただしく過ぎた6,7月・・・。
Mはアメリカ、メイン州へ、Yはオハイオ州へ旅立っていきました。
8月下旬、二人の帰国、報告会が楽しみです♪♪
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以前から我が家にあったものの、あまりピンとこなかった絵本・・・「太陽へとぶ矢」は私にとって、そんな絵本の中の一冊でした。
それが今回ラボ・ライブラリーとして発刊される事になり、新刊の宣伝のつもりで、(プレイルームをのぞく)各グループで読み聞かせをしたところ・・・子ども達の反応のスゴかったこと!
まず絵本のページを開いたところから、子ども達は吸い込まれるように絵を見つめ、「やあい、おやなしご!」と主人公がいじめられる場面では、潮が引いたようにしーんと静まりかえりました。一気に最後まで読み終えると、「もう一回読んで!」と催促され・・。
昨日、小学校の読み語りボランティアの時間でも(20分の持ち時間で4冊絵本を読みましたが)子ども達が一番集中して聞いたのが、この「太陽へとぶ矢」でした。
子ども達の反応に私の方が驚かされ、あらためて絵本をじっくり見ました。何がこれほど子どもを惹きつけるのか?
まず「親子の愛」という普遍的なテーマが、子どもに我が事のように訴えかけるところ。 それから絵がダイナミックにお話を語っているところ。
私は今まで全く感じ取れていなかったけれど、子どもはちゃんと本物を見分けられるのだとわかりました。
折りしも5月のテューター研修で、製作に関わった管 啓次郎 氏の講演を聞く機会があり、私自身もより興味を持って絵本を見ることが出来るようになりました。
ラボ・ライブラリーでは、どんな語り、どんな音楽になっているのだろう・・と、新刊ライブラリーが届くのが、待ち遠しいです。
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★片山P主催ラボ合同父母会★
講師 矢部顕氏(ラボ中国・四国支局 調査役)
とき : 6月20日(土) 13:15~15:45
ところ: スターピアくだまつ和室1
対象 : ラボ会員ご父母
ラボ・パーティ活動に関心のある方
(2日前までにお申し込みください)
参加費: 無料
この日ご都合の悪い方は・・・
<角田パーティ主催>
6月22日(月)10:00~ 光市室積沖田アパート集会所
☆先日テューター研修で一足先に、矢部氏のお話をうかがいました☆
ラボ・パーティでは、ラボ・ライブラリーをもとに、テーマ活動(劇表現)を通して英語を見につけていきます。
でも1966年ラボ創立当初は、机にすわって英語をお勉強として学ぶやり方でした。小学低学年の子ども達、初めはめずらしがっていたものの、すぐ飽きてしまいなんら成果が出なかったそうです。
そして1969年教材としてラボ・ライブラリー第1巻が発刊されました。題材は福音館の名作絵本「たろうのおでかけ」「ぐるんぱのようちえん」「ぐりとぐらのおきゃくさま」「へそもち」。音楽は林光さん。英語日本語対応になっており、日本語の吹き込みは江守徹さん、白坂道子さん、大山のぶ代さん、野村万作さんなど、今では考えられないほど豪華な顔ぶれです。
画期的な英語教材が誕生したわけですが、初めはどう取り組んだものか試行錯誤が続きました。影絵、ペープサート、指人形・・いろいろやった結果子ども達が一番喜んだのが、劇あそびだったのです。
それからテーマ活動(劇表現)という今のやり方になっていきました。つまりラボでは常に子ども達の様子に学びながら子どもの英語教育の道をさぐって来たわけです。
矢部氏のお話で、「テーマ活動の教育力、ラボ・ライブラリーの魅力」をあらためて再認識しました。
矢部氏をむかえての父母会、大勢のご参加をお待ちしています。
質問タイムも設けますので、日ごろ疑問に思っている事などもドシドシ聞いてください。
* * * * * * *
私も10年前開設当初、どうやって子ども達に劇あそびをさせようかとペープサートなど小物を作ったりしていましたが、そのうち子ども達は自由自在に登場人物や物になって物語の世界に入っていくものだと気づかされました。
先日小学低学年クラス、幼児クラスで「おむすびころころ」に取り組みましたが、「何の役になる?」の私の問いに、子ども達は「ねずみ!」「おむすびになる!」と元気いっぱいです。やっていくうちに「もちになる!」と言って伸びたりちぢんだりしだす子も・・。本当に子どもはお話が大好きです。
お話を楽しむとセリフもまず日本語を言い、家でCDを聞き何度かパーティ(教室)で劇あそびを重ねると英語も真似て言うようになります。
今日のプレイルームのクラスでは2歳児さんがCDに合わせて "If You 're Happy " の英語をくちずさんでいました♪ 私はお母さんに「歌ってるよ。すごいねぇ。」と言うと、「CDかけてるだけなんですけど・・。」とお母さんも嬉しそう。
私自身学生の頃、一生懸命受験英語を勉強して英文科に進んだものの、初めてのアメリカ人の先生の会話のクラスで、先生の言っていることが全くわからず、頭が真っ白になりショックを受けた経験があります。
幸いラボに出会って私の英会話アレルギーも少し軽減されましたが、子どもの頃にラボに入りたかったと、今つくづく思っています。
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4月29日スターピアくだまつ展示ホール 13時~15時
ナーサリーライム発表 by プレイルーム&キッズグループ
"Pat-a-cake" "Pussy cat"
"Baa,baa,black sheep" "Pease porridge hot"
ナーサリーライム発表 by 火曜グループ&水曜グループ
"Hey diddle diddle" "Humpty Dumpty"
"There was a crooked man" "Hush-a-bye, baby"
テーマ活動 "ASK MR. BEAR" by キッズグループ
テーマ活動 "PIERRE" by 火曜グループ (小1~小3)
テーマ活動 "Frederick" by お母さん有志
テーマ活動 "Guleesh" by 水曜グループ (小2~中3)
発表を終えて、全員集合! みんな本番が一番良い出来でした☆
この後は楽しいティータイム♪♪
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昨年12月のインターンとのクリスマス会の写真、左の「コーラルとあそぼう」のページにUPしました! (遅くなりました)
写真を添付して送ってくださったHさん、ありがとうございました♪
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「かいじゅたちのいるところ」ワークショップ
3月23日5時から。
キャラバン隊の ヒロヒロ、ワッシー、マホ♪
<プログラム>
☆ワークショップ① 「声だし」
ペアになり、2列になって自分の相手に届くように大きな声で言う
お題は「自分の好きな色、じぶんの誕生日」
口をはっきり開け大きな声で、相手に届くよう気持ちを込める
☆ワークショップ② 「粘土」
ペアの一人が粘土、一人が作り手になり、かいじゅうを作る
これも二人が気持ちを合わせることが大切
☆ラボっ子の発表 「ピエール」と「グリーシュ」を見てもらい
アドバイスをもらう
とっても盛り上がりました!
子ども達が喜んでワークショップを楽しんだのは、言うまでもなく、
お母さん方も「大学生のリーダーシップに感激した!」との感想でした。
キャラバン隊のみなさん、ありがとう♪
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10周年発表会に向けて
≪ 水曜グループ 「グリーシュ」の取り組み ≫
テーマ選び、低学年の人は「おおかみと7ひきのこやぎ」、高学年は「グリーシュ」が良いと言い、大変悩みましたが、大きい人達が感情移入できなければ良い発表にならないと考え、「グリーシュ」に決定しました。でも中学生は学年末試験でお休みが入ってからは一気にトーンダウン↓ あと一ヶ月少しというのに、ほとんど場面作りも決まっていない状態。
やはりゆっくり時間を取ることも必要と思い、3月14日(土)に小3以上の人で集まりました。
★今までやった事のイメージの統一のため、テューターより質問★
<グリーシュはどんな人?>
貧乏、独身、恋愛経験なし、だらしない、頭がよくない、外に行きたがる、月が好き、好奇心が強い、度胸がある
<妖精はどう?>
小さい、30センチくらい(?) 不気味、風と共に現れる、意地悪、怒りっぽい、朝の光がきらい、十字をきると消える
<季節はいつ?>
秋、秋のおわりのみそかの月(ハロウィン)の前の晩っていってるから
<最初の場面のイメージは?>
暗い、ドヨ~ンとした感じ、 (作物も満足にとれず、淋しい一人暮らしじゃあねぇ)
★クイズ 音楽CDを聴いて場面を当てる★
子どもはスゴイ! どの場面か全部わかる! (高学年になるほど意見を言わないのは、小さい人に遠慮しているのか、それともCDをあまり聞いていないのか・・)
「この音楽だと、馬で空をかけるところは楽しそう。グリーシュは恐いというより、ワクワクしているのかな」 など、グリーシュの気持ちを考えながら、全部とおして聴きました。
★場面作りを終えてから、小6以上のリーダーミーティングでの会話★
A :最後の場面は妖精が二人を見ているようにしたら。
テューター:妖精は二人を見守っているの?
B :ううん。すきがあれば またおとしいれようとしている。
テューター:薬草の話をしている時、グリーシュが聞いているのを、妖精は知っていたと思う?
C :知らなかった。
D :妖精の一人は知っていて、グリーシュにおしえた。
テューター:じゃあ、妖精はグリーシュの味方なのかな?
D :そういうわけじゃないけど・・。
テューター:でも本当に悪い事をしようと思ったら、毒の薬草を食べさせてグリーシュを殺すこともできたはずよ・・・。
★宿題★ 絵本を見て、矢印は何なのか、考えて来よう。
特に、赤いページはどんな場面を表しているのかな・・・
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"Frederick" Leo Lionni
我が家の子ども達が小さい頃大好きで、よく読んでやった本です。
というより私自身が大好きでした。
特に最後のページの「そういうわけさ。」と言ってフレデリックが赤くなっておじぎをする場面が好きです。
その「フレデリック」が、昨年ラボ・ライブラリーになったのは私にとって、とてもうれしいことです♪
詩のところなど、オリジナルの英語と谷川俊太郎さんの日本語訳を比べて聞いてみられるのも、ラボ・ライブラリーの魅力の一つです。
語りの市原悦子さんの声の暖かさ。
また音楽は谷川俊太郎さんのご子息の谷川賢作さん。「フレデリック」にはこの音楽しかない!と思わせる程、ピッタリの音楽だと感じました。
そしてこの春、またまたうれしい事に、片山パーティ10周年発表会で、お母さん方が「フレデリック」を(英語・日本語で)発表することになりました。
2月12日(木)お母さんのテーマ活動の第一回目の練習日。
参加者は約15名ですが、お仕事があってなかなか練習に参加できない人はナレーションのみの参加となります。
この日は、配役とナレーションの分担を決め、フレデリックと4ひきのねずみ以外の人は石垣や背景を表現することになりました。
冒頭の場面はだいたい決まりました。
次回はフレデリックの詩の部分を、どう表現するか考えます。詩のところは長くて、フレデリック役の人一人では、少し負担が重すぎるので、みんながグループに分かれて群読のように言うことになりました。
(この詩を暗唱して言えたら、気持ちいいだろうなぁ~)
ところでお母さん方の練習の時、絵本を見ていて、気がついた事があります。
フレデリックの語りのところで、ねずみ達は最初の「ひかり」の時にはフレデリックに背中を向けていて、次の「色」の時には体を半分フレデリックの方に向けていて、最後の「ことば」の時には、体全部フレデリックの方に向いているのです!
これは、だんだんフレデリックのことばに魅かれていったということ・・?
今まで何度もこの本は読んでいたのに、感性の鈍い私は、気がつきませんでした(ショック)。まさしく、テーマ活動で劇にして表現していったからこそ、分かったのだと思います。
テーマ活動にするって、おもしろいなぁ!と改めて思いました。
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昨年から始めた文集作りに、今年も取りかかりました。
先日の父母会で、お母さん方がタイピングを分担してくださった原稿や行事の写真を持ち寄りました。これから綴じていくのが楽しみです♪
今年は10周年という記念の年ですが、文集は特別な物を作るのではなく、昨年と同じようにしようと思います。
お母さん方のテーマ活動は「フレデリック」に決まりました。
他に上がった候補は「おかあさんのたんじょうび」と「わたしとあそんで」でした。
みなさんの考えはそれぞれ違って、テーマのお話を決めるだけでも、おもしろいものだなぁと思いました。
2008年の行事として、「ラボ・インターン Coralとあそぼう」「クリスマス会」のプログラム内容を、左のページの欄にのせました。
見てください☆
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