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昨年に続き、天田パーティと2度目の交流発表会をしました。
昨年は広島におじゃまし、今年は下松に来ていただきました。
天田パーティの発表は、小学生が多い中みんなで物語を共有し、力を合わせて発表しているのがすばらしいと、今年も思いました。また雨などの自然を表したり、みんなで登場人物の気持ちを表現しているのが印象的でした。
片山パーティの子ども達にはとても良い刺激になったことは間違いありません。
2回続けて交流会をしてみて いっそう親密感がわき、(テーマ活動大会などの大きな舞台でたくさんの発表を見るのとは また違った)こじんまりとしたアットホームな良さがある事を感じました。
また次にキャンプなどで会えるのが楽しみです。
天田パーティのみなさん、ありがとうございました♪
*なお当日のプログラムと片山パーティの発表については、左のページの欄にまとめたので、見てください*
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「絵本の読みあいを通して こころ豊かな子育てを」
5月11日(日) 14:30~16:30 下松市地域交流センターにて
主催:ラボ片山パーティ ラボ・テューター山口地区研究会
参加者数:約75名
今年1月、中国・四国支部ラボ・テューター総会で、村中先生の絵本についての講演会をお聞きしてから、私達山口地区のテューターは「ぜひ村中先生のお話をラボ会員のご父母にも聞いてもらいたい」と、今回の講演会を企画しました。もちろん一般の方にもオープンにしました。
「また先生のお話が聞ける」と、ワクワクしながら迎えた当日。先生は、2日前にイタリアから帰国されたばかりというのに、その疲れも感じさせない、魅力的かつパワフルなご様子。ユーモアあふれるお話で、あっという間にすぎた2時間でした。
まず初めに「いつもちこくのおとこのこ ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」の読み語りで始まりました。絵本の絵がこんなにも内容を物語っているなんて! 自分で読んだのでは、とてもこんなに深くは味わえないでしょう。
それからレオ・レオニの「スイミー」、モーリス・センダックの「かいじゅうたちのいるところ」「まよなかのだいどころ」。
本を読んでもらうのって本当に心地良いですよね。しかもそれが村中先生なのですから、本当にぜいたくな、幸せな時間でした。
★見えないものが見えるということが大切。
★物語の中には「もう少し生きてごらん。きっといいことが
あるよ。」 というメッセージがある。
先生の講演会の後には、いつもあたたかい気持ちで満たされます。
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≪参加した方の感想文より抜粋≫
○こんなに楽しくゆかいな講演は始めてです。絵本一つとっても 奥深いものがあるように、見えないものを問う気持ちを大事にしていきたいと実感させられました。
○「かいじゅうたちのいるところ」のお話の一つひとつが新しい発見でした。先生のステキな笑顔と、よくとおる声が一番印象的でした。
○絵本のある生活が大事と再認識しました。
○絵本の奥の深さを感じとれた時間でした。絵本の世界に入り込むと、いろんなものが見えてくるという事が分かりました。園児たちに、たくさんの絵本の世界をおしえてあげたいと思います。
○参観日のお話、考えさせられました。すごく楽しいお話、もっともっと聞きたかったです。子供が見ているもの、感じているもの、もっとゆっくり耳をかたむけたいと思いました。
○絵本の楽しさにふれました。孫に沢山読んであげたいな。
○絵本の中に、あんなにたくさんの意味がつまっているという事を知りました。今まではただ、絵本を読むという作業のようにしていた事に、気づかされました。これからは子供と、本を通して楽しみたいと思います。
○本を読む一瞬の時間が 残りの時間を支えてくれる、ということ。
○「心」で感じて共感することは、「理屈」を教わって納得することよりも、とてもとても大切なことだと、そう感じてうれしかったです。
○今日とても良いお話を聞くことが出来て、有難く思いました。私は今まで中の文章だけを読んでいたように思います。一枚の絵の中に、深く理解することの大切さ、見えないものを見ることのすばらしさを感じました。
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「今年も中高生広場に参加します。」新中2、女子2名のことば。
「エーッ!!」と驚いたのは、テューターとお母さん。
だって、2月の広場終了時には「来年は参加しません。勉強と部活にもっと時間を使いたいから。」と言ってたじゃないの・・。
マイ・パーティで初めての中学生。
昨年は「中1はみんな広場に参加することになっているのよ!」と半ばだますようにして広場に送り出しました。
初めのうちは「高校生のテンションについていけません。」と言っていたけれど、なんとか頑張って全回出席しCDもたくさん聞いて、1月の広島での発表会では、大きな舞台で "The Tower of Babel"を発表しました。その達成感を味わいながらも、「中2では広場には参加しない」と言っていた二人・・。
おそらく春休みの地区高学年合宿(小5~高大生対象)が楽しかったのかな。あらためて高校生リーダーの頑張りを見て、感じるところがあったのかな。(リーダーの皆さん、お疲れさま。ありがとう。)
また、夏休みの国際交流(北米一ヶ月ホームステイ)のための事前活動で、他パーティの友達ができて楽しくなってきたのかな。事前活動担当テューターからは「二人共この頃ずいぶん積極的になってきた」と聞いています。
ラボでは中学生になったら中高大生広場や国際交流など、活動の場が一気に広がります。小学生までに蓄えてきた力を新しい場で試し、積極性やリーダーシップを身につけてぐんと成長するのは、中学生からです。「小学校まででラボはおしまい。国際交流に行ったらラボをやめる。」というのは本当にもったいない話です。(本人がやる気さえあれば、勉強や部活との両立も充分可能です。)
そういえば中2になった二人は、1年前に比べるとずいぶんたくましくなってきました。
中高大生広場や国際交流を通しての、今年の二人の成長ぶりが、楽しみです。
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昨年に続き、今年も広島のAパーティと交流発表会をおこないます。
前回は広島におじゃまさせていただきました。みんなで電車に乗って行ったのも、AパーティとYパーティのラボっ子のみなさんの元気な発表を見せていただいたのも、良い思い出です。
今年はこちらに来てもらうことになっています。
発表会は6月7日。1月から各グループで新刊を中心にいろんなお話に取り組んできたけれど、なかなか皆の意見がまとまらず、やっとこの前取り組みテーマが決まったところです。(でもテーマを決めるのは一番大事なことなので、時間がかかるのはやむを得ません。)
各グループの取り組むお話は
高学年グループ(小3~中2) 「ブレーメンの音楽隊」
東陽キッズグループ(年長~小3) 「まよなかのだいどころ」
大海町キッズグループ(年少~小2) 「ひとあしひとあし」
私事ですが実は3月末に、ドイツの大学に留学中の息子を訪問してきました。ロマンティック街道を中心に数日間旅行しましたが、中世のおもむきの残る町並みや、それを取りまく森のたたずまいなど、とても印象に残る旅でした。
高学年グループが今回「ブレーメンの音楽隊」というドイツのお話に取り組むことになったのは、何かの縁かもしれません。
4月第1回目のラボで、旅行の写真を見せながら旅の話をしましたが、子ども達に少しは伝わったかな・・?
ご家庭でもドイツについて調べたり、話題にのせてもらえるといいなと思っています。
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「マザーグース」とは、イギリスをはじめとする英語圏諸国に伝承されている「わらべうた」のことです。( "Lnodon Bridge Is Falling Down"など、日本でも有名な歌が多いですね。)
「マザーグースとあそぶ本」(監修:百々佑利子 編著:ラボ教育センター)によると、マザーグースは、もともとは"Nursery Rhymes"「ナーサリー・ライム」といって、「子ども部屋でうたわれる韻をふんだ詩」という意味だそうです。ほぼすべての歌が、詠み人知らず、いいかえれば無名の人々によって創られたもので、口伝えによって歌い継がれてきました。200年、あるいは300年以上の寿命を保っている歌も少なくありません。
だからナーサリー・ライムを知ることは、英語圏の文化を理解することにつながります。事実、文学作品、映画、新聞の見出し、政治家の演説など、あらゆるところにナーサリー・ライムの一節が引用されているのはよく知られています。
3学期はプレイルーム(1才~3才)、幼児、小学生、中学生、全グループで、ナーサリー・ライムに取り組んでいて、3月中旬にナーサリー・ライム発表会を予定しています。
プレイルームでは "Pat-a-cake"など、母と子でスキンシップをしながら英語のリズムを楽しみます。
幼児グループと小学低学年グループでは、子ども同士で "Hot cross buns" や "Hey diddle diddle" のゲーム。 はじめはCDをかけてやりますが、そのうちCDをとめて、歌いながらやります。ナーサリー・ライムは英語のリズムが心地よいので、簡単な歌なら子ども達はすぐに覚えて唱えられるようになります。
小学中学年~中学生グループでは、ちょっと長い歌にチャレンジ!
"A was an apple pie Aはアップルパイだった
B bit it Bがかじって
C cut it Cが切って
(・・・といった調子で Zまで続く)
長いので覚えるのはちょっと大変そう・・。
そこで私は一工夫。レイモンド・ブリッグズの絵本を参照して絵カードを作って持っていき、子ども達に見せました。
早速のってきたのは、小学4年の男の子たち。かじったり、切ったり、絵のまねをし始めました。そこでカードを順不同に並べて、一人づつ好きなカードを取って動作をしては、他の人がそれは何の動詞か当てるゲームをしました。
来週もこの続きをやります。こんなふうにたっぷり遊んで、最終的には3月の発表会までには全員が英語を暗唱できるようになる事をめざします。
余談ですが、この歌を覚えると英語の不規則動詞の過去形がたくさん覚えられて、中学で、とっても役にたちます♪
それからナーサリーのCDの最後の方に入っている
"Peter Piper picked a peck of pickled pepper"
"She sells sea-shells on the sea shore"
なども有名な早口ことばで、これも高校の教科書に出てきますね。
小さいうちに音から覚えた英語は、中学、高校で文字として出会っても「あ、これ知ってる。」となじみやすもの。
だからお母さん方も、ナーサリー・ライムのCDをたくさん聞かせてあげてくださいね☆
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モーリス・センダックの作品 "PIERRE" 「ピエールとライオン」
幼児グループと小学低学年グループで取り組んでいます。
家で "PIERRE"のCD(英語・日本語)を聞いてきた子供達。
「何の役をやりたい?」の私の問いに、
ほとんどの子が 「ピエール!!」
中には、「ライオン!」 「おいしゃさん!」という子も。
それでお母さん、お父さんの役は私がやることにして、CDを流しながらテーマ活動(劇あそび)がスタート。
いろいろな場面で、子ども達は実に気持ち良さそうに
"Idon't care!" 「ぼく しらない!」 と言いはなちます。
ラボのCDでは、楽しい音楽がついていて、それぞれの「ぼくしらない!」も言い方がちがうので、子ども達は
「次は速く言うんだよ。・・ほらね。」とCDと同じように言って楽しんでいます。
ライオンに食べられる場面では、逃げ回ったり大さわぎになりました。
最後はライオンにのって家に帰ります。
ためになることばは・・? "CARE!" 「はい、わかりました!」
(もう みんな覚えちゃったネ)
小学生グループでは、終わった後で感想や気付きを話しあいます。
「ピエールはライオンが怖くないのかな?」
「ライオンはピエールを食べたあと病気みたいになったのは、なぜ?」
「なぜライオンはピエールたちを家まで送ってくれたのかな。」
「乗っていった車はどうしたの?」
子ども達の「なぜ?」は広がります。
(だから、繰り返しCDが聴けるんだね。)
12月に取り組んだお話は
☆"Inch by Inch" 「ひとあしひとあし」 レオ・レオニ
☆"IN THE NIGHT KITCHEN" 「まよなかのだいどころ」
モーリス・センダック
世界の名作絵本が英語と日本語で楽しめるのが、ラボの魅力ですね♪
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近所の小学校の「朝の読み語りタイム」におじゃまするようになって、早いものでもう5年。
1月になると、必ず読みたくなる本があります。今日は3年生。ぴったりじゃないかな・・と思い、今年もこれにしました。
「ふうことどんどやき」 偕成社
( いぬいとみこ 作 あかばすえきち 絵 )
小学校でも13日に、どんどやきがあったばかり。
「みんな、どんどやきには何を持って行った?」
私の問いに、たいてい一番にかえってくる返事は
「おわん!!」 「はし!」
(やっぱり!! 一番のお楽しみは・・ぜんざい・・だよね。)
次に、「お正月かざり」「習字」の返事。
それから、雪深い北国の、今よりちょっと昔の、どんどやきの物語を読みます。ふうこちゃんと北風こぞうの物語。
私は、自分の頃のことを思い出しました。
昔の冬は、とにかく寒かった!!
子どもはたいてい、手足にしもやけやひびぎれを作っていました。私もドッジボールをしていると、手に血がにじんできたのを覚えています。それでも外遊びが大好きでした。
学校が終わると、これまた日が暮れるまで友達と外遊び。長い長い一日が終わって家路に着く時の、名残惜しいような、早く家に帰りたいような、不思議な気持ち。とっても寒かったはずなのだけど、何だかあたたかかった・・そんな時、北風こぞうの声が聞こえたのかな。
今の子ども達も、北風こぞうの声を聞いているのでしょうか。
きっと聞いているはず。子どもはかぜの子・・ですからね。
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風呂敷を使ってペットボトルが和風の花瓶に♪
りんごをくるんで かわいいうさぎに☆
シャペロンでアメリカに行った時、七夕飾りをつくって、ホストによろこんでもらいました。
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家の掃除もさることながら、1年分のラボの仕事も整理整頓。
地区研究会での資料は必要な物を分け、教務研究会で習ったこともイベント毎にファイル。
マイパーティでも、いろいろな事があったっけ。
今年の出来事、ベスト3は・・
① 地区発表会で、初めて30分物のテーマ活動を発表!
年長から中1まで、みなよく頑張りました。
② 他パーティとの交流会
他地区のパーティとの交流発表会に、夏の3P合同合宿。
他Pのラボっ子やテューターに会うことは、おおいに刺激に
なりました。
③ おかあさん方がテーマ活動にチャレンジ
耳から聴いた英語を覚え、皆で話し合って体で表現する・・
子供達と同じことを体験していただきましたが、感想は
いかがだったでしょうか?
他にも松本会長を招いての父母会、門脇先生の講演会などあって、普段聞けないお話も聞くことができました。
こうして振り返ると、本当に充実した1年だったなぁ~と思います。
キャンプや合宿に参加した子供達の感想文、その時々の子どもの気持ちが詰まっています。これを流してしまってはもったいない・・
年が明けたら文集にまとめます。
(素晴らしい物にしようと思うと、おっくうになるので、とりあえず、まとめてみますネ。)
お楽しみに!!
今年の暮は冷え込んで、外は雪が舞っています。
気持ちも、まっさらになるようです。
新しい年もまた、ステキな年になりますように★
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今年最後のイベント。
今回は子供達の発表はなく、活躍したのはお母さん方でした。
くわしくは、左の2007年の行事のページにまとめました。★
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