幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ヨーヨォの日記
ヨーヨォの日記 [全493件] 471件~480件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
今年はマイパーティのテーマ活動元年 01月07日 (金)
 お正月の楽しみは何といっても、年賀状!
ラボファミリーからいただくのはほとんどが写真入りなので、我が家の子ども
が高、大生となった今、主人に「かわいいでしょ!」と自慢(?)しながら
みています。
 子ども達も大きくなり、リーダーがやっと小4になりました。

 今年の目標は[子ども達が生き生きとしているテーマ活動!」
発表会といえば、お母さんたちはまず、英語がどれくらい言えるか、に関心
がいくけれど、それでは子どもが苦しくなります。
楽しく表現しているから、仲間といっしょだから、英語であれ日本語であれ
ことばが言いたくなる・・・そんなテーマ活動をめざしたいと思います。
 お話が好きで仲のよいキディー、小学生グループの子ども達がこの一年で
どんな成長を見せてくれるか楽しみです。
 そしてそれを見ている、キディーとプレイルームグループの子ども達も
きっと自然にテーマ活動に入っていくことでしょう。

 ところが昨日、今年はじめてのキディーグループでのこと・・
他の3人がお休みや早退で、年少の女の子2人で[ぺチュー二ア」を動いて
いた時、さっきまで花火の役をしていたKちゃんが
 [先生、ウソつき。」
といったのです。私はびっくりしました。この2人は2才前からラボに来ていて、ついこの前までAくんTくん兄弟と、思いっきりごっこ遊びを楽しんでいたからです。でも考えてみれば、テューターが歯が痛くもないのに、馬になって歯が痛いよお、とやっているのは、[ウソ」にちがいありません。
それを変だなと思うようになったのは、Kちゃんが年齢相応に成長してきた、
ということです。

 お母さんたちからみても、プレイルームからやってきて最初に壁にぶつかるのが、キディー年代のようです。
今までよろこんで来ていたのに、行きたくないという。きゅうにママから
離れられなくなる。反抗期もかさなってかむずかしくなる。
子どもによってあらわれ方はちがうけれど、みんな通る道です。
山あり谷あり、いろんな時期があると思って、あせらずやっていくしか
ありません。

 テューターとしては、楽しいゲーム性のある物をいれながら、できる範囲で
ごっこ遊びをしていくつもりです。

 それにしても今まで男の子が多かったため、キディーさんといえば
はしりまわる、じゃれあう、ふざける、でしたが、女の子はやはりちょっと
ちがうな、と思いました。
いづれにしても、お話大好きの2人ですから心配はしていません。
男の子がいると雰囲気ががらっと変わるので、早くAくんTくんに復帰して
ほしいな。秋に新しいお友達が増えたのも、うれしい事でした。
人数が多いと解決できることも多いので、春には入会活動を、またがんばら
なくっちゃ!とお正月早々におもったのでした。
クリスマス会、「ペチューニア」発表!! 12月25日 ()
 これまでクリスマス会といえば、お楽しみ会でしたが、去年はインターン
のジャレッド君の前で、「クマがり」の素語りを発表。
 今年は発表をメインにして、9月から取り組んできましたが、キディー
小学生のテーマ活動「がちょうのペチューにア」は、とても仕上がるとは
思えませんでした。

 そしていよいよ23日、クリスマス発表会。
   プレイルームから年中さんは、ナーサリーライムとクリスマス曲発表。
   年中さんから小学生は「ぺチュー二ア」発表。
小さい子たちはかわいらしく、大きい子たちは・・・本当によくがんばりま
した!
 「やっとテーマ活動らしき物ができるようになったんですね。」
Aくんのお母さんの言葉。私もそうかんじていました。
 もちろんキディーさんは途中ふざけたりしていましたが、英語をおぼえる
努力をした子、ナレーションをがんばった子、みんなで協力して場面を
つくり、つっかえたりしながらも、音楽CDで最後までとおせて、
上出来だと私は思いました。
 ことにうれしかったのは、みんなが楽しそうだったことです。
最後の爆発のところでは、花火になった子たちが動物たちを追いかけまわし
おにごっこのようでした。お母さんお父さんが見ている前でこんなことの
できる子ども達ってすごい!

 後で小さい子のお母さんに
「何やってるか、わかりましたか?」と聞くと
「とてもよくわかりました。おもしろかったです。英語をたくさん言えてて
感心しました。」とのこと。

 ラボの発表はようわからん・・と思われがちなので、私は「発表会の
しおり」を作って当日お渡しします。
 しおりには、配役だけでなく、ウサギ穴、たき火、花火など物になっている
子の名前も書きます。子ども達一人一人の目標や好きな場面も書いておくと、
初めて見にこられたお父さん、おばあちゃんにも、子どもたちが主体的に
取り組んでいること、その子なりにがんばっていることがわかってもらえる
のではないかと思うのです。

 みーんなよくがんばったけど、今回特に注目は小3のMちゃん。
彼女は4月入会で半年前の発表会では「わたし言えない」と蚊のなくような
声でした。そこでホールで大声でしりとり遊びをして、声を出す練習をした
結果本番では中やぎのせりふを言ってくれました。
それが今回は自分からアイダの役をかってでて、日本語は完璧に、英語は
5つでいいよといっておいたのに、一つ余分にがんばっていました。
グッピーエールの「せーの」もやってくれて・・・
まだまだ恥ずかしがりやさんだけど、半年で目をみはるほどの成長ぶりです。

 お母さん方にお願いしたいのは、我が子を日ごろからよく見ていて
少しでもがんばったと思う時は、しっかりほめてほしいということです。
発表会だけ見ると、どうしてもせりふがたくさん言えた子に目がいき、
「○○ちゃん、すごいね。」
と言ってしまいがちですが、前より少し声が大きくなったとか、キディー
さんでもすすんで「きをつけ、礼」をいったとか、みんながんばっているの
ですから。

 最後に、パーティ内の発表会はあまり緊張感もなく、だれるのでは・・
という心配は無用でした。それは年中以下の小さい子たちのおかげ。
いつもしたって手をつなぎにきてくれる小さい子の前で、あんまりぶかっこう
なところは見せられない、とリーダーたちは思ったようです。
「小さい子たちにちゃんと聞こえるように、大きな声でゆっくり言おうね。」
と私が言うとうなずいていました。
 大きな声でゆっくり・・とまではとてもできませんでしたが、
テューターとしては、大満足でうれしいクリスマスでした。
プレイルーム、「ぐるんぱのようちえん」で泣き出した・・その後 12月12日 ()
 はりきって、ぐるんぱになったものの、「友だちはだあれもいない」の
ところでおお泣きしたHちゃん。その後パンやさん、せとものやさんと
場面ごとにごっこ遊びを楽しんで、今週は最終回、全部通して動いて
みました。
 はじめに「何になりたい?」と聞くと、ぐるんぱじゃない他のぞうを指
さしました。さっそくHくんとママがぐるんぱになってくれてスタート。
 ぐるんぱがきれいになって、はたらきにいく場面から、Hちゃんはするっ
とぐるんぱになりました。いっしょに歌を歌ったり、ピアノの音にあわせて
リズムをとったり、お話にそって動き、最後のようちえんの場面では本当に
うれしそうで、わたしもほっとしました。

 プレイルームでも、お話を全部とおして動くことは、とても大切な事だと
私は思っています。
全部とおす事で、ぐるんぱの気持ちが自分のことのように感じられ、ぐるん
ぱの歌もどんどん元気がなくなっていくのがわかります。
「さみしいな、さみしいな。」というぐるんぱに、
"Cheer up, Gurumpa!"「がんばれ、ぐるんぱ」と
心から声援を送りたくなります。こんな時、日本語であれ英語であれ、
こころのこもったことばを獲得していくのだと思うのです。

 ラボライブラリーを書店や通販で購入して、ご家庭で親子で聞いている方
がいらっしゃると聞きますが、ただ聞くだけでは、とてももったいない気が
します。お友だちといっしょに動いて物語を体で感じる、そこから生きた
ことばが身についていくのですから。

 ところで、このうたの声は若き日の大山のぶよさん?・・とたしかめる
ため、テーマ活動の友をひらいてみると、1966年、最初のラボ
ライブラリーが刊行されるにあたり、ラボの英語習得がなぜ絵本と物語
なのか、わかりやすく書いてありました。
 「こどもにことばを教えるとはどういうことなのか。」
 「母国語の先生である母親たちは、どんなふうにことばの世界を
  こしらえてくれたのだろう。」
 この観点から、物語のテーマ活動という外国語教育法を考え、実践し
継承しているラボ・・奥の深い活動をしているんだなあと、あらためて
感じました。

 こんな事を考え、少しづつ実感できるのも、開設以来プレイルーム
グループのあるおかげと、プレイルームを巣立ったこどもたちも含めて
感謝しています。
テーマ活動は好き、でも発表会はいや・・・!? 12月10日 (金)
 キディ、小学生グループ、「ペチューニア」発表まであと3回
音楽CDでやってみるが、ほとんどことばが出ない。そのうえ、ふざけ
はじめて、エスカレートしていき、ついにテューターがかみなりを落とし
た。その後はさすがに皆まじめに取り組み、なんとか最後まで通した・・

 小2から小4の子のリーダーミーティングでのこと。
アメをほおばり、みんなで一息つきながら、つい愚痴をこぼす。
 T.「先生ほんとに今日は疲れちゃったよ。やれやれ・・。
    ところで、みんなはラボのどこが好き?」
 みんな くちぐちに
   「ソングバード。 アメ休憩。 合宿のごはんの時。
    キャンドルサービス。 発表のないテーマ活動。
    クマがりでぬかるみに行ったこと。」
 T.「クマがりでピクニック行ったよね。また行く?」
 女のこたち 「行く、いく!」

 T.「じゃ、ラボでいやなところは?」
 みんな 「英語を覚えること。 発表。 音楽CD。
      まじめにしようと思っているのに、ふざける人がいる時。」
 T.「先生も発表いやなんよ。発表さえなければ、ラボ、本当に
    楽しいよね!だいいち、年長さんや年少さんはじっとしていられ
    ないのが当たり前なのに、ふざけたといってはしからなければ
    ならない、かわいそうな事してるなあって思うのよ。」
 Aくん 「でも、発表がなかったら・・」
 Mちゃん 「発表がなかったら実力が出てない。」

 私は内心びっくり。小3小4の子にはちゃんとわかっているんだ・・
発表会があるからがんばるし、がんばった成果をおかあさんたちに見て
もらえるという事を。

 今回ペチューニアでは本当に楽しい場面づくりができている。
CDのかけ流しでやれば、けっこう英語もついて言えるので、ご父母にも
成果が見えやすかもしれないが、ここはがんばり時。
つっかえたり止まったりするだろうが、音楽CDでやるしかない。
ご父母には次の成長のための過程であることをわかっていただくしかない
と思う。
「ペチューニア」発表をひかえ、小学生りーダーの流した涙 2 12月04日 ()
   年中から小学4年生までのグループ
 
 9月からたっぷり遊んできた「ペチューニア」。配役もすんなり決まった。
ペチューニアは場面ごとにやりたい子がやる。一番の人気は子猫のコットン。
子ども達はその他たき火やけむりになったり、みんなで歯になったり忙しい。
花火になってドッカーンと爆発するのが一番楽しい、この場面のためにやっているのかと思われるほど。

 クリスマス発表会まであと20日。なのにせりふはほとんど言えない。
(CDについてなら、ごにょごにょいえるけど・・)
お話の途中からみんなふざけてしまい、テューターの大声も聞こえなくなった。ふと気がつくと、ナレーションで立っていたリーダーのAくんが、目を
まっかにして泣いている。彼自身もさっきまでふざけていたのだけど・・
さすがにこれでは発表できないとわかっているので、はがゆいのだろう。
 私は気がつかない風をよそおった。小学生の何人かは気がついてびっくり
していたが。
 パーティの最後のミーティングでその日のほめる所と反省する所を言った
後、「Aくん、何かある?」とふってみると、
 「おまえら、ふざけすぎ!」と怒っている。
すぐ私が話しをひきとって、来週までにできるだけせりふをがんばってくる
ように言った。

 これでよかったのだろうか、と後で気になった。もっとAくんの思いを
はき出させたほうがよかったのでは・・でもあまり感情的になっても、Aくん
のメンツもあるし・・

 今回の目標は、
  ★ みんなで、からだでお話を表現すること
  ★ 小学生は英語に耳をすまし、おぼえる努力をすること。

 だからいつもよりすこし多目に英語をふってあるのだが、やってみると
意外に英語の速いところが多くて苦労しているようだ。
今までせっかく楽しい表現をつくってきたのに、ことばが言えなくては
自信のない、はっきりしない発表に終わってしまう。
 やはりCDのかけ流しにしようかと迷っていたのだが、Aくんの涙を見て
音楽CDでやることに決めた。

 小学生たちに、今努力することを覚えてほしい。
もちろん、努力したけど聞き取れないところ、言えないところは、とばして
いいし、虫食い状態できこえるところだけ言えばいいのだから。
大切なのは、「言えないと思っていたところが言えるようになった!
努力したらできるようになった!」という経験をすること。

 さっそくお母さん方に電話して、お子さんのせりふ覚えにもう少しつきあっていただくよう、お願いする。
私も時間をとって、ひとりづつせりふをみることにする。
 
 この年齢でこの仲間でペチューニアに取り組むのは、これ一回。
せっかくの楽しい表現が、やったね!元気に気持ちよく英語も言えたね!
とみんなで喜び合えるように、がんばろう。
インターン Ariel と にらめっこ 11月21日 ()
 11月17日、Ariel が片山パーティに遊びにきてくれました。
ラボっ子が来ると、ひとりづつ彼女とごあいさつ。こんな時、ラボ歴が
でるものなんですね。はじめてインターンに会う子は、幼児では泣き出すし
小学生でも緊張して顔がこわばっています。プログラムが半分ほど
すすんだところで、やっと慣れてくるようです。

 Ariel について
  1 日本語がとっても上手。
      それもそのはず。彼女の家では、25年の間に日本人学生
      を20人うけいれたそうです。
  2 仏教に関心がある。勉強家。
      うちの近所のお寺を訪問。(ご住職は留学経験があり、英語
      がぺらぺら。)
      彼女は熱心に質問していて、恥ずかしながら、わたしには
      わけがわからない話でした。
  3 根っからの子ども好き。
      最後まで疲れた顔も見せず、終わった後もすもうをとって
      いました。

 彼女のおしえてくれたゲーム、People to People はとても面白く
子どもたちも、おかあさんがたも楽しめました。
 まず、二人組みで立ち、Ariel が "Put head to head" と言うと、
二人で頭と頭をあわせるという、簡単なもの。スキンシップになり、
もりあがります。back で背中をあわせたり、foot で足をあわせけんけん
したり。"People to people " と言ったらパートナーチェンジです。
小さな子たちが、ear to ear で耳をあわせている姿のかわいいこと!
nose to nose 大きい子は照れてやりませんでした。小さい子は一生懸命
やってて、もうあちこちで写真をとりたいぐらいでした。

 この日は高校生の息子も参加。終わった後も、子ども達は Ariel とジュンにいちゃんの二手に分かれて、すもうをとったり、じゃれたり・・
別れがたいようでした。
 いつもは小学生リーダーに、もっとしっかり司会などしてもらうの
だけど、彼らも甘える日があってもいいかな・・
 そうそう、一つだけ彼らのコーナーがあって、それはインターンに
日本のゲームをおしえてあげる、というものでした。
Mちゃんのアイディアで「にらめっこ」を勝ち抜き戦でやるのです。
Ariel はおもしろい顔をして勝ち抜いていき、おかげでたくさんの子と
にらめっこ。初め外人さんを見て泣いた子もやってました。

 初めてインターンと遊んだ小学1ねんの子のお母さんが、
「はじめのうちは少し緊張してたみたいだけど、子どもって意外と自然に
ふるまえるものなんですね。いつもと同じみたいで。」
 と言われました。
「そうなんですよ。ラボっ子にとっては、アメリカのおねえさんは英語
をおしえてくれる先生ではなくて、一緒にあそんでくれるひと。ジュン
にいちゃんと同じなんです。こんなふうに、外国の人と自然に接する
経験をつんでいると、おとなになった時どこの国の人であろうが、
かまえることなく、人と人として自然に接することができるようになるん
ですよ。」
 そう答えながら、ラボって本当にコミュニケイション力を育てている
んだなあと思いました。
ハロウィンミニ発表会・・・今年のハロウィンはまるでラボみたい 11月13日 ()
  「はい、おなまえシールはってね。」
  「おーい、小さい子はこっちのくじだよ。」
 ラボっ子がやってくると、リーダー4人がでむかえ、声をかけてくれる。
 わたしはCDのセットなどしながら、「えっ、これってまるでラボみた
 い!」と心の中で感動。
  幼児2名でスタートしたマイパーティ、やっとリーダーさんがしきって
 くれるようになりました。

  今年のハロウィンの目標は
   1 パーティ内の親睦
   2 新版より、うたを元気に発表する
   3 子どもが主体の会にする

  お母さんたちに、どういう会になるかわからないけど、見守っていて
 くださいね、とお願いしておきました。

  小さい子が多いため、ざわついて、司会の声がとおるか、本当にリーダー
 さんがすすめていけるのか、不安でしたが、案ずるより産むが安し、
 ちゃーんとやってくれたのです。

  もうひとつ心配だったのは、うたの発表。
 でもこちらも、思った以上に楽しく元気にできました。
  年少以下の小さい子たちは、
   Let Us Sing Together 、 Today Is Monday
  ほんとうにかわいかったです。
  
  問題なのは、年中以上の大きい子たち。
   Dry Bones , Three LIttle Monkeys
  実は Three Little Monkeys はいつもおにごっこのようにして、
 遊んでいたので、発表といってもつい、体が動いてしまう、ふざけてしまう
 のです。発表の3日前にやっと、役を決めて身体表現にすることが決まりま
 した。しかも、音楽CDでやるというのです。
 わたしは内心「無理でしょ!」とおもっていたのですが・・・
  発表してみると、全員大きな声でバッチリきまりました。
 子どもは信頼してまかせるしかない、と実感。

  仮装のほうは、今年はラボの登場人物になろう、ライブラリーを家庭
 で楽しもう、ということで、
   ピーターパン、ぐりとぐら、白雪姫と魔女、クマがりのクマ、
   ユニークなところでは、ペチューニアの花火、みみなし芳一など
 たのしかったです。その子が今好きなお話がよくわかります。

  お母さんたちの感想は
  「こどもがしっかり英語をおぼえていたので、びっくりしました。
  いつのまにおぼえたのかしら。」
  「ことしはいままでと、ちょっとちがいますね。親もおちついて
  すわって見ていられました。」
 
  10月末に入会されたお母さんからは
  「大きい子が小さい子の世話をしているので、びっくりしました。」
  のうれしい言葉をいただきました。

  特にかわったことはしなかったのですが、なんだかほのぼのと
 アットホームな雰囲気で、うれしい1日になりました。 
  
プレイルーム、2才の子が「ぐるんぱのようちえん」で泣き出した 2 10月24日 ()
  プレイルームは今、3才のKちゃんがお母さんの産休でお休みのため、
 2才のHちゃんと1才のHくんの2名です。ふたりとも兄姉がラボっ子
 なので、生まれた時からラボライブラリーを聞いているという、すばら
 しい環境で育っています。

  「ぐるんぱのようちえん」の一回目。
 Hちゃんが、ぐるんぱになりました。ぐるんぱが草の中で泣いている
 場面です。テューターが「ぐるんぱはだあれも友だちがいなくて、一人
 ぼっちなんだって。」と言うと、突然Hちゃんがワーンと泣き出して、
 お母さんにしがみついてしまいました。どうやら自分自身のことだと
 思ったようです。
  Hちゃんはもう、ぐるんぱどころではないので、Hちゃんのお母さんが
 ぐるんぱになり、みんなでゴシゴシ洗ってあげました。Hくんのお母さん
 も、「ほら、もうこんなにきれいなったよ!」と声をかけてくれて、
 やっとごきげんがなおってきました。

  プレイルームでは、以前「がらがらどん」をした時も3才の子が泣き出し
 たことがあります。
  幼い子ほど物語をあたかも自分のことのように、ストレートに受け止め
 るのだと思います。お母さんには、「このお話は、まだこの子には早すぎた んだわ」と思えるかもしれません。
  でも考えてみれば、母と子で物語の世界に入り込む体験ができるのは、
 幸せなことです。

  以前、(福音館を設立し、「こどものとも」を世に送り出した)
 松居直さんが、最近の少年犯罪にふれ、次のようなことを言われていたの
 を思い出します。
  「今の子は、こわい、かなしい、にくい、心がいたむ、という事を
   知らないのではないか。だから平気で人にできる。物語の中には
   これらのことがたくさんある。これらの気持ちを体験した子は、
   決して人にはしない。」
  「母が子に絵本の読みきかせをすることは、母が子の手をとり、
   共に絵本の世界を旅することである。かなしいこと、こわいことも
   母がそばにいれば安心してきける。」

  プレイルームは入園までのほんの短い期間ですが、親子でいっしょに
 物語の世界に入り、また他のお母さんやお友だちと物語を共有できる
 すばらしい時間だと思います。

  ぐるんぱがひとりぼっちで淋しい気持ちを自分のことのように感じた
 Hちゃん。最後に友だちがたくさんできる場面では本当にうれしいんじゃ
 ないかしら。Hちゃんがそのときどんな表情を見せてくれるか、楽しみ
 です。
出ました!「ホネホネさん」の新作絵本☆ 10月23日 ()
  水曜グループで、年中のFくんが幼稚園から配布されたばかりの
 こどものとも、「あきいろのホネホネさん」をもってきてくれました。
 ホネホネさんシリーズは、うちのパーティのみんなのお気に入りです。
 Fくんは、幼稚園でもらうなり、「ラボにもって行って、みんなといっ
 しょに先生に読んでもらうんだ。」といってくれたそうです。
 まだ折り目もついていないぴっかぴかの新品。
 もらったばかりの自分の本を、みんなのために貸してくれるなんて、
 Fくん、太っ腹!ありがとう!

  みんなに「今日はホネホネさんの絵本があるよ。最後のお楽しみ。
 5分早く終わって読もうね。」と言うと、気のせいか、発表会のうたの
 練習、テーマ活動の役決めと、どんどんプログラムがすすんでいきます。
 
  いよいよ絵本タイム。みんなワクワク、しーん。くいいるように
 見つめているかと思えば、絵の中から発見したことを口々におしえてく
 れたり。
  年中から小4まで年齢がちがえば、感じ方や受けとめ方もそれぞれ
 ちがうと思うけれど、みんなでひとつの絵本に集中している、おなじ
 空気を共有しているという事が、とても心地よく、貴重なことに思わ
 れます。なんだかあったかい物がながれているようなこの時間が、私
 は好きです。
  
  次の日にはプレイルームのグループで読みました。2さいのHちゃんも
 「ニョロコさんここ」とおしえてくれます。
  火曜日グループでは来週読むので、また子ども達の反応が楽しみです。

  重大ニュース!ホネホネさんはついに○○したんですよ!
 Fくんは、本の裏表紙を見てすぐにわかったそうですが、私は恥ずかし
 ながら、気がつきませんでした。
  「先生、本のうしろ、みなかったね。」あとでFくんがママに言った
 そうです。子どもは絵を読むけれど、大人は字をよむことでせいいっぱい
 ・・・まったく子どもには脱帽です。
身体表現? I Love the Mountains  10月15日 (金)
  前回の日記の続きです。
 今年のハロウィンでは、仮装するだけではなく、新版から数曲、歌の
 発表をすることにしました。

  夏から取り組んできたディスクⅡの中から、どれにするかみんなで
 歌ってみたところ、けっこうみんな歌えているのに、おどろきました。
 これまでは、ゲームやダンスとして遊んでいただけなのですが。
 やっぱり楽しいと子どもは覚えるものなのですね。
 ただし、発音はまだまだあいまいです。(耳から聞こえたように言っている
 ので、あいまいなのが当たり前なのですが・・)もっとCDの音に近づける
 ように、これからは意識して聞いてほしいな。

  I Love the Mountains の所作をみんなで考えてみました。
 テューターのアイディアでみんなで輪になって立ち、それぞれが、手で
 山をつくったり、花をつくったりしていると、I love the rollinng
hills のところで、必ず男の子たちがゴロゴロころがります。
 I love the fireside のところでは、テューターが「たき火のまわりを
 手をつないでまわろう」というと、年長のTちゃんが「オレ、たき火に
 なる!」と言って輪の真ん中にひっくりかえったのです。
 小1のKくんとHくんもすぐに加わってひっくり返り、3人で手足を
 バタバタさせて、それが、メラメラ燃えている火のように見えます。
 他の子たちは、いっそう喜んで手をつないだまま、たき火のまわりを
 ぐるぐる跳んでまわるものだから、テューターは目がまわってしまい
 ました。
  火をかこんで楽しむ感じが、ちょうど夏合宿のキャンドルサービス
 のイメージと重なったのでしょうか。
  この年齢の子たちは、いつでも体を動かしていたい・・
 歌をも身体表現してしまうのだなと思いました。
  体全体で英語のリズムを感じてほしい。英語って楽しい、そう思って
 成長していってほしものです。

  で、テューターはいたく感激して、「いいねえ、この動き。これ
 発表しようか。」と言うと、なぜかあえなく却下。
  結局、Three Little Monkeys と Dry Bones に決まったのでした。
 プレイルームと年少さんは Let Us Sing Together と Today Is Monday
です。おかあさんも子ども達にまけないよう、Let Us・・は歌えるように
 お願いします。
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