今年の目標は「物語をこころの耳できく」 |
01月06日 (土) |
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家族でにぎやかに過ごすお正月も終わり、あとは息子の成人式を残すのみとなりました。
2006年の行事のページに、クリスマス発表会のプログラムとテューターの気づきを書き込みました。子ども達の成長の様子とパーティの歩みがわかるように。
さて昨年秋から冬にかけてテーマ活動に取り組んであらためて感じたのは、ライブラリーを「こころで聴くこと」の大切さ。
物語に入り込んで聴いている子のせりふや動きには、こころがこもっている、という事。反対にせりふを覚えるためにライブラリーを聞いている子のせりふには表情がない、という事。当然前者の方の子は、たくさんの英語も覚えていくようになります。
幼児は物語に入り込んでCDをきく事が自然にできています。それが小学生になり年齢が上がるにつれ時間に余裕がなくなり、とりあえず自分のせりふの所を聞く、という事になりがちです。でもそれでは物語の全体をとらえて、自分はどう思うのか、感じるのかがわかりません。CDを聞く回数は多いにこしたことはありませんが、まずは「深く聴く」ことが大切です。
ラボの活動は読書に似ています。本をしっかり読むことのできる子はことばが育ち、考える力が身についていきます。読書を重ねるうちに、確かな学力がつきます。ラボではそれを日本語と英語でやっているので、確かな英語力もついてきます。
なかなかライブラリーがきけないという現状の中で、いかに物語を深く聴くよう子ども達をうながし、テーマ活動を少しでも深めていくかが今年の課題です。
もちろん「楽しくなければラボじゃない!」をモットーにイベントもたくさん企画していきますヨ★
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