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														|  "Snow White" 「白雪姫」 | 03月31日 (火) |  |  
												| キッズさんが加わって初めて「白雪姫」を全部通してうごきました。 
 キッズさんは小人役が楽しそう。自分のセリフを嬉しそうに言っていました。CDの英語がとても速いので、今回はセリフは日本語のみとします。
 
 おやつ休憩の後、日本の昔話「三まいのおふだ」(おざわとしお:再話、かないだえつこ:絵)を読みました。
 皆、真剣に聞いています。
 「白雪姫」も西洋の昔話~親が子どもに語ったお話~だと伝えました。
 
 
 キッズさんが帰った後
 
 Yがしきりに最後の場面の表現にこだわっているので、残った小学高学年でやってみようと提案しました。
 
 Y:お妃の死体が結婚式の場面に残っているのは、変だと思う。
 炎が風みたいになって、サッとお妃の灰を運ぶのはどう?
 
 M:小人は炎になるの?  風になるの?
 
 テューター:小人って何なのかな?
 
 S:妖精だよ。
 
 テューター:S君、よく知ってるね。
 小人は西洋では自然の中に住んでるんだって。それで人間のために良いことをするんだって。
 
 M:ピーター・パンのティンクも妖精だよ。
 
 テューター:小人は、人間には見えるの?
 
 S:いい人には見える。
 
 テューター:王子には?
 
 S:王子は白雪姫とおんなじだから見える
 
 テューター:お妃には見える?
 
 M:お妃は初めはいい人だったから、小人は見えていた。だから小人の存在を知っている。
 でも、いい人じゃなくなったから、今は見えない。
 
 
 S:小人の目標は、白雪姫を助けることなんよ。
 
 
 Y:炎はナレーションの、背景の人がなったらいい。小人はくつを熱くして、その周りで火をする。
 背景の人が風のようにさーっと吹いて、お妃の灰を吹き飛ばす。こんな動きで。(絵を描く)
 それで風が去った後に白雪姫と王子が立っている。
 
 M:小人は?
 
 Y:小人は風にならない。
 
 S:風の後、小人は白雪姫と王子の横に立っている。両側にこう (絵を描く)
 
 テューター:なるほど! それで結婚式になるのね。小人が祝福して。
 
 S、Y:満足げにうなずく
 
 
 
 この日は春休みの週末で欠席が多かったけど、やはりやって良かったと思いました。
 
 キッズさんがテーマ活動をやりたがっているのがよく分かりました。
 
 それに中高生がいなかったにもかかわらず、小学生だけでも場面作りができました。最後の重要な場面が。
 
 それぞれが自分のイメージを持っているのが嬉しいです。
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