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前から美容と健康について情報カードにして
シャッフルして「顔ヨガ」とかツボ押しとか
ゆる体操などやっていました。
今もやってます。
一番最近つくったカードは、
「これをすると楽しいなカード」です。
①きれいなカードを作ろうと完璧をめざすと、もれなく挫折するので
お菓子箱をざくざく3×4センチくらいに切って
そこに「楽しいな」と思えることを油性サインペンで書きます。
写真とかカードに貼ったら楽しいでしょうね。
イメージが固定されてしまうこともあるかもしれないので
その辺は自由にやりましょう!
②これをしたら楽しいなというイメージを書きます。
例:
・ちいさなぬいぐるみがいっぱい売っているお店
(町田のリス園の売店など)かっわいいい~!
・お肌ぷるぷるコスメコーナーで
これは!!と思うリップ発見
・Chacott、アンテシュクレ、ピーチジョンなどでお気に入り探し
・英検ストレート合格
・高校受験 第一志望 特待生合格!
など むしのいいことを妄想し、どんどんカードに書いていく
③あとは寝る前にカードを繰りながら
想像しながら うふふ、わああいと言うだけ。
わくわくしてきますよね~。
今日も「かせだま日記」にお付き合いくださり
ありがとうございます。
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もうかれこれ10年続けていて10回中9回成功している実験を
内緒で紹介します。
【準備するもの】
愛
スーパー、大型書店、電車などで泣いている子と
それをたしなめる親御さんが
10メートル以内にいる状況。
参考ことわざ「泣く子と地頭には勝てぬ」
【方法】
泣いてる子の親子の2メートル以上はなれた場所から
①子どもに笑顔を送る!
②愛を送る!
③平然との~んびりゆっくり歩く!
あったかい無頓着。ありのままで~~
【まとめ】
今のところ
3つとも親の方の泣いてるお子さんへの対応が急に優しくなりました!
なんでだろ~なんでだろ~♪
ただし、このことにより、子どもが泣き止むとは限りません(笑)
現場からは以上です。かせだま
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ラボ55周年55万アクセスまであと。。。
ある時、言語生態学者の鈴木孝夫先生がこんなおことを話されました。
日本語のコミュニケーションは、
ボールでいえば足元にぽんと投げる
例えは覚えていませんが
「いい天気だあ」
その転がっているボールを拾おうかなと思ったら
「暑くなりそうですね」と拾う。
ほかにも家族で話している時も
そのボールの投げ方で、拾いたい人が拾う。
例外はあると思いますけど、鈴木孝夫先生」、なんて鋭いことを観察されたんだ!と思いました。
(これは著作になっているのではないかなあ)
そんなコミュニケーションなのだそうです。
それを手振りで、実演つきで話してくださいました。
私の子どもがラボのホームステイ交流でアメリカにいったとき
「とにかく会話はアイコンタクト。
車に乗って会話しても、車のミラーでアイコンタクトしてる。
事前活動で、アイコンタクトが大事って習ったけど
アイコンタクトしないなんて
まずないから心配しなくて大丈夫(笑)」
と言っていたことを思い出しました。
コミュニケーションには、ほんとにいろいろなスタイルがあって
面白いなあと思います。
また鈴木孝夫先生のとの思い出がぽつぽつでてきたら
書きますね。
「かせだま日記」にご来訪ありがとうございました。
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「あなたは最も幸せな人達です。」
鈴木孝夫先生が海外で講演された時、
アメリカだったと思うのですがとスピーチの冒頭で言ったそうです。
会場「し~ん。」
鈴木孝夫先生「なぜなら
私の話が聞けるから!」会場、爆笑。
先生の自己肯定感とユーモアは海外でも
しっかり伝わっていたようです。
鈴木先生は、ケンブリッジ大学に行かれていたことがおありで
くわしいことは覚えていませんが、
その時、ケンブリッジでは、なにかの時に、
伝統的な「ガウンや帽子」を着用するそうですが、
鈴木孝夫先生は、着用しなかったとのことです。
「着ない日本人は珍しいんだよ」、と言っていました。
なんかそれ、印象に残っています。
先生はイギリスで「私はどんな英単語でも知っているから、ためしてごらん」と
おっしゃったそうです。
言ってみたいです、私も。
なぜなら先生は、たいていの英語はラテン語で意味が類推できるから
ということでした。
先生は野鳥に小さい頃からお好きだったのですが
学名がラテン語です。
それで学名に興味を持ち、中学生のときに熱中していたんだそうです。
ほえ~。好きこそものの上手なれですね!
今日もよいお天気になりましたね。ありがとうございました。
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鈴木孝夫先生と出会って感じたこと。
それは、たった一人でも多くの人に影響力を与えるということ。
先生は現状の問題点をあげるだけでなく
その何倍も、どんな心がけでいればいいのか?という意識について
話されていました。
・謙遜すぎる日本人、もっとオリジナリティに自信を持って。
・おかげさまで等すてきな日本語を大切に
・国民の多くが俳句・短歌などを詠む
・自然と一体化している感性
・自分の敷地に落ちてるゴミなら必ず拾うし、庭にポイと捨てないでしょ?
だから地球がぜんぶ自分の敷地だと思ったら
町のその辺に落ちているゴミを拾うでしょ!
みんな欲がないんだから(笑)
自分の敷地・庭→ 地球
この意識の拡大ですっ!!
・すばらしさを発見して世界に発信して。
・ラボは、日本人のラボ・テューターと日本の環境で英語を身に付けるというやり方がいい。
・もともとゲルマン系の言語は、日本語と語順も異なり難しいし、文化もちがう。
(ラボ発足時に鈴木孝夫先生は、言語教育のなんたるかを谷川雁さんと週に3回話し合っていた)
誰かの後を追いかけてマネて学ばせてもらうという意識は
誰かがいなくなった時、トップにたった時
どうすればいいかわからなくなってしまう。
自分・自国の良さを意識して。
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たった一人の鈴木孝夫先生の自己肯定感が心地よく
多くの方が勉強会に参加していました。
90歳すぎても立ったまま1時間でもお話されるその姿に
みんな圧倒され、自分を肯定する生き方が波のように伝わり
大爆笑もし、とてもいい気分になったものです。
大学での教え子さんも多いでしょうし、全国各地のラボ講演会でもまわってくださっていたので、鈴木孝夫先生に会ったことのある方は
多いと思います。
著作で知った方は、鈴木先生に会えていたらきっと、すぐファンになってしまったことだと思いますよ~。
では、またごきげんよう~~~。かせだま
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ある時鈴木先生は、ご自分の本を読み返して
「俺って、なんていいことを書いているんだろう~」と思ったと
半分ご冗談で研究会メンバーに話されたことがあります。
著書多数で、全集が出た後にたくさんの珠玉のような本を出されています。
いやいや鈴木先生ですもの、ロングセラー「ことばと文化」など
そりゃあいいこと書いてるに決まってますよ~
と思ったのですが、
今思うと、そう思える人だからこそ鈴木孝夫先生になれたんですよね。
もとから「弟子はとらない」と話されていた先生。
そういう上とか下とかお好きではありませんでした。
それなのにたくさんの方から師と慕われていましたしずいぶん面倒見の良い教育者でありました。
未熟者だからと、なんでも教えをこうことに終始するのではくて
自分なりの学問的視野、考えを発信する、もっといえば教え伝えることはできる。
自分の個性に自信を持ち、受け身で学ばないこと。
そういう意味でいくと誰もが学問の道をもち、
誰もがすばらしい宝をもって、発信することが大事ってもうそれは若い頃にその境地にいらっしゃったんですよね。
私は鈴木孝夫先生の弟子でないことは、言うまでもないです。
それが素敵なことだって思っています。
みなさんも、自分っていいこと書いてるな~と
思ったことはないですか?
それ、もしかしてもものすごく重要なことかも!
では、ごきげんよう!
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鈴木先生は私にとっては、あふれるほどの教えをくださった
利他的な方でありました。
きのうたまたま読んだ「この世で一番の贈り物」
オグ・マンディーノ著
菅靖彦訳
以下ネタバレです
95歳のラグピッカー、サイモンという男性が登場します。
ラグをピックするというそのももの意味では小説では使われてなくって
薄幸な人に手をさしのべるようなことをしている人のことです。
そう、人のために心をくだいて、自然にも気を配っている人。
作中では、ラグピッカーはその利他の生き方のため
長生きをしていることになっていました。
あまりに鈴木先生を思い出しすぎて、目がうるみました。
先生は、資源回収(古紙回収)が行われていない時代には
古紙がまとめてあるのを見ると、車をとめて拾い、それを回収業者に持って行っていたそうです。
もちろんトイレットペーパーとか代金がほしかったわけでは
ありません。古紙は捨てればゴミ、集めれば資源ですから。
また、何年か前、先生の講演会(平田オリザさんとのコラボ講演)に
がありました。
場所が銀座だったこともあり、鈴木先生の銀座にまつわるお話を聞かせてもらいました。
先生は、地救人として、エコやリサイクルをしているけど
「わたしは身なりがさえないなんてそんなのは嫌だ」と
パリっとこぎれいにしていたいと常々意識されていたそうです。
ファッションは、一流品、たとえばニットシャツなら3万円っていったかな、それくらいのものを買うそうでした。
その日お召しになっていた素敵なアース系カラーのニットシャツは、
だいぶ前の物で、襟などがすりきれる頃に「お直し」に出して
布地を反転させて縫い直してもらうのだそうです。
縫い直すと襟や袖はほんの少し短くなってしまうけど
品物が良いので十分着られると。
とても上品なシャツにそんな秘密が隠されていたとは。
また当日履いていた靴をさして「これも銀座の靴やさんで、高級な靴を買い、靴底も張り替えてもらってる」と。
以前、銀座に靴底を張替えにいったら、店主さんが靴底を見て
「ああ、これは親父が張り替えた仕事ですね」と言われたそうです。
何年前だったのでしょうね。そして、どれほど大事に靴をはいているか想像して驚きました。
いつもおしゃれな鈴木孝夫先生の素敵な一面を知りました。
それもこれも物を大事にするのは、お金がかかるんだ、扇風機だってていねいに掃除すれば使えるんだってよくそんなことも話していましたね。
それもこれも地球環境のため。大事な地球を守るためだって。
そして私たちに惜しみなく昔の話や、現代ではどうあるべきか、こんこんとしかも漫談のような楽しさで、ほんと利他マインドでした。
平田オリザさんのあたたかいお人柄とお話の内容も
楽しかったけど、なんといってもあの徹底したファッションのこと
インパクト強すぎでした。
鈴木先生の思い出、また思い出したら書きますね。
こんなことならメモしとけばよかったです。
というかメモしなくてもあるわあるわ思い出話。。。。。
「かせだま日記」ラボ55周年・55万アクセスまであとすこし
ご来訪ありがとうございます。
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鈴木孝夫先生の思い出シリーズ。
言語生態学者で、ラボ・パーティ発足当時からたくさんのよき影響をくださった今は亡き鈴木孝夫先生。
あの頃90歳すぎていたと思いますが、毎日2時間ウォーキングをされてるって言ってました。
話すお相手がいない時は、電柱にむかってでも話すって
そんなこと言ってましたが。
とてもくったくのないご性格のようにお見受けしました。
おちいさい頃は、自家中毒で体が弱かったのだとか。
また、たくさん鳥を飼っていて、小学校に行く前に餌やりをされていたそうです。
学校に間に合わなくなると、その続きは母がしてくれたと。
実際たくさん飼っていたことでしょうけど、お母さまも趣味を尊重して鳥たちの世話をなさっていたのでしょうね。
鳥といえば、先生は「日本野鳥の会」の生きている最古参のメンバーなのだと
生前教えてくださいました。
実際、鈴木孝夫研究会にも「野鳥の会」の方もみえていましたし。
先生のお話によると、「日本野鳥の会」に入ったきっかけは
そうそう、今のようなネットのない時代に「日本野鳥の会」の存在と活動を知った鈴木孝夫先生は、ナイスですね。
中西悟堂先生という歌人の方が、短歌をするのに鳥の名前と姿を知らない方のために創られたとか。
それで当時小学生だった鈴木孝夫先生が、中西先生に直談判して
「小学生はこの会に入れないって書いてない」といって
入れていただいたのだとか。
中西悟堂先生の懐がふかかったのか
鈴木孝夫先生の情熱が勝ったのかは当人でないので私はわかりません。
でも鈴木先生のくったくのないご性格が、まわりを楽しませたであろうことは、想像がつきます。
鈴木先生のまわりは、いつも笑い声でこだましていましたから。
鈴木先生からはたくさんのことを学びましたが、
なかでも自重心、自分が大好きという肯定感を持つ人が
どれだけまわりを心地良くさせるのか、
かっこつけないってことがどれほど素敵なことかを学びました。
先生、ほんとかっこいい。
ということで、ごきげんよう~~~
「かせだま日記」にご来訪、ありがとうございます!!
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映画「鳥居をくぐり抜けて風」のエンドロールをてつだった時
2017年3月だったと記憶していますが、
いまはなき、ラボ教育にたいへんなご教示と応援をくださっていた鈴木孝夫先生に見ていただきたいなと
先生に映画を見に遠路はるばる電車でおひとりで上映館まで来ていただいたことがあります。
鈴木先生は、特定の宗教はおもちではないようで
青山墓地は世界遺産にすべきとおっしゃっていました。
さまざまな宗教の墓地が共にある稀有の場所であると。
こよなく自然を愛する鈴木先生に「鳥居をくぐり抜けて風」も粘菌や鎮守の森といったテーマであったので
ぜひ映画を見ていただきたいと思い至ったのです。
先生あの時は本当にありがとうございました。
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待ち合わせ場所で先生がおっしゃったことには
「〇の駅で見たら明るい昼間なのにホームの蛍光灯がぜんぶついている、
節電のため電気を消したらどうか?
と駅員さんに言いにいった。
そして下車駅のこの○○駅のホームに降り立ってみたら
ホームの蛍光灯が・・・・・
ついてなかった!!(´▽`*)
もう〇〇の駅長さんに抱きつきたいような気持ちになった~」
ほんとにユーモアたっぷりにおっしゃったのですよ。
もう、その話を聞いて待ち合わせ場所にいた仲間と大喝采、大笑いするとともに私はとても深く感心してしまったのです。
鈴木孝夫先生は常に紙の上の学問でなく、言語生態学者としての日々の実践を粛々とされ、しかもその体験をユーモア小噺みたいに楽しいものに変えてくれていたのです。
先生は常々、電力はむだにしてはいけない、電気をつかいすぎる、とおっしゃっていました。
私も東日本大震災の後は、節電にとても気をむけていましたが
ふと気が付くと地球温暖化防止へ努力がたりないと思うことが
ふえました。
先生に教えをいただいたということは、実践してはじめて教えをうけとったっていうことになるんだと思います。
肝に銘じます、鈴木孝夫先生。
鈴木孝夫先生、あの話も書いてというものがあったら、また夢で教えてくださいね~。
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「横川の釜飯の釜をリサイクルするんですよ。」
先生の別荘に「旧タカの会 鈴木孝夫研究会」のみんなでおじゃましたときのことを思い出しました。
ガレージに横川の釜が2つ重ねておいてあったので
「あ、釜飯だ」と私がつぶやいたら
鈴木孝夫先生が、「土を焼いたものというのは、なかなか土に戻らないから環境に負荷がかかる、これ店に返すんですよ」とおっしゃったのです。
さすが、鈴木先生。
たしか人類がこの世に誕生したときから、環境破壊がはじまった、と話されたこともありました。
大学構内で釘1本見つけても拾ってはリサイクルにまわされていたというし、
ほんとに地救人としての生き方を実践して啓蒙活動していた方ですね。
このようなすてきな先生にラボ発足の頃からたくさんご教示いただいたことに
感謝しています。
けさ起きたら、なんか思い出して書きたくなりました。
「かせだま日記」の使命かな?
そしてこの旧タカの会、新しい会員さんがはいると
その方は会員の自己紹介をされる……
私のまわりの人たち、まんじりともせず聞いていたものです。
2つのスマイルワードが出るか、聞いていて。
・先生の本を読んで「目からウロコがおちました」
・「先生のファンです」
(笑) 私も思いました、それ。
それ、先生は目から鱗とかいうの、何度も聞いていて(笑)
先生は、ありがたいなって思っていらっしゃるようでしたが
ほんとにこの鈴木先生グランドセオリーの生き方をぜひ実践してほしいんだって言ってましたね。
会員がどんな質問をしても、毎回ていねいに聞いてくださり、穏やかに聞いてくださいましたね~。
あの姿は教育者鈴木先生の人気の秘訣でしたね。
先生、また書いてほしいことがあれば、夢で教えてください。
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