赤羽潔教授の講演会 |
05月21日 (土) |
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ラボ子育て講座として光市民ホールにて開催されました。
「思春期を展望し子どもと一緒に幼児期を楽しく創る」
参加者は70余名
まず参加者は6、7人のグループになり、自己紹介の後先生に聞き
たい事を出し、それから先生のお話、最後にもう一度グループで感想を
言い合いさらに質問を出す、という風にしてすすめられていきました。
最初の先生ご自身の生い立ちについては、本当に胸がいたくなる思い
で聞きました。複雑な環境に育ち、札付きのワルと言われ、それでも夢
を持ち続け実現できたのは、良い出会いがあったからとのこと。
それから「反抗期は自分の心身をかけて新しい世界にすすんでいく
まさに探求期である」とつづけて本題に入っていきました。
先生のお話は学術的なこと、子どもたちと向き合った現場でのこと、
実に多岐にわたっているので、とてもここにまとめることはできませ
ん。終わった後みなで感想を出してみると話は尽きず、それぞれに
心に残るところのある深いお話でした。
私も今日はテューターとしてではなく、気がついてみると一人の
母親として聞いているのでした。
子どもはもう大学3年生と高校3年生ですが、下が今受験生で何か
と気を使う日々。よかれと思って口を出せば親子げんかになることも
あり、どう接してよいのか悩み、正直ストレスもたまります。
今日はたくさんのヒントをもらい、前向きにとらえようという元気
ももらいました。
また小さいお子さんをお持ちのお母さん方も参考になることが多か
ったようです。子供同士のトラブルに親はどのようにかかわったら
いいか。学校の先生との良い関係のもちかた、など。
ユーモアたっぷりで(時にとび出すさむ~い冗談はきっとサービス
精神おうせいな先生の暖かいお人柄?)魅力的な方でした。
時間をとって講演会に行くのは、なかなか大変なことです。
私も子どもが小さいころ、絵本や子育ての講演会に行っては、「よ~し
今日から立派な母親になるぞ~」と決心をしては、3日くらいで
もとのもくあみ。さらにだめな母親であることを痛感していましたが、
長い目で見ると、少しは成長していたのでは・・と今になって思います。いろんな考え方があるのを知ること。時に客観的に自分をみること。みんな同じようなことで悩んでいるんだとわかること。
それでまた気を取り直して子育てに向き合える・・そのくり返し
なんですね。
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Re:赤羽潔教授の講演会(05月21日)
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赤羽潔さん (2006年09月28日 22時26分)
赤羽です。私がかつておこなった講演の内容をアップしてくださってい
たのですね。たまたま出会いました.ありがとうございます。さまざまな
事件が報道されるにつけ、加害者・被害者双方共に被害者の哀しさと悲
しさを思わせられます。子どもたちの歩みが喜びでつながりあうような
関係を、日常のさりげない歩みの中で拓いていきたいものだと思ってい
ます。どうぞ、お元気でご活躍ください。
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Re:Re:赤羽潔教授の講演会(05月21日)
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ヨーヨォさん (2006年09月29日 20時14分)
赤羽潔先生
尊敬する先生からメッセージをいただけるなんて、本当に驚き
感激しています!あの講演での先生のお話が、あざやかに
よみがえってきました。
人間同士の関わりあいが希薄になってきているこの時代、
子ども達が熱くかかわり育ちあえるラボの活動に、私は誇りと
自信を持っています。ご父母の助けをかりながら、子ども達と
地道に一歩一歩進んでいけたらと願っています。
先生の益々のご活躍をお祈りしています。
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