「三人のおろかもの」取り組み ① |
06月06日 (水) |
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小2から中1まで11人のグループ。2月から取り組み、来週広島の天田パーティと交流発表会をします。いつもワイワイ大さわぎのグループなので、遊びでうごく分には良いアイディアは出るものの、テーマ活動にまとめるとなると、ふざけてしまって全然だめ。おまけに皆聞き込みが悪くて、なかなかせりふを覚えてこない!こんなので発表できるの?と胃が痛くなりそう・・
先週やっと大部分の子のせりふが入り、今日のパーティでなんとか通してうごいて、お母さん方に参観していただきました。
≪取り組みの記録・・うごいた後の話し合いより≫
★2月14日(初めて前半部分をうごいた後で)
◎おかしい、ヘンだと思うところは?
・バカな人ばっかり出てくる
・ビールが流れっぱなしなのに、放っている
・男の子が生まれると決めている
・木づちを取ればいいのに、取らない
・ズボンの男はどうやってパンツをはいたのだろう
★4月11日
◎若だんなは、どのくらいの間旅に出ていたのかなぁ
・1週間
・1ヶ月
・3ヶ月 1ヶ月に1回くらいバカに会って、3回だから
・10年
・3~4日 つまりそれくらい大勢バカがいたってコト
◎季節はいつだろう
・春か夏 め牛の場面で屋根にたくさん草が生えているよ
・ズボンは冬でもはくよ
・月の場面は名月じゃないかな
(絵本を見てみると寒い季節ではないような気がする)
・じゃ1年もたっていないってことか・・?
★4月18日
◎自分が最も悲しいのは、どんな時だろう
・家族が死んだ時
・自分が治らない病気だとわかった時
★4月25日
<タイトルの後の音楽で、皆いかにも楽しそうに動いていったので>
◎このお話で何を表現したいのかな
・どれだけバカか!
・みんな自分がバカだと知らずにやっているので、見ていて笑える
・バカの良さ
・バカがいないと、おもしろくない
★ある日のリーダーミーティングで
<毎度のことながら、聞き込みが悪いこともあって、みんなふざけるだけで、パーティが終わってしまった。私は疲れはてて、ため息まじりに聞いてみた。>
◎学校とラボの違いは何?
・学校は先生がすすめるけど、ラボは自分達ですすめる
・異なる年齢の子ども達の集まり
・学校では教科書を読めばいいけど、ラボではわからない英語の本
(小5の子の意見)
・学校では先生が黒板に書くけど、ラボでは自分達で話し合う
子ども達の話し合いを聞いているうちに、パーティがテューターの思うように進んでいかないのは当然だと思えてきた。だってラボのテーマ活動では、ものすごく高度な事をやっている。
☆机もなくて、自由にうごいてよくて、しかも皆が協力して全体としてまとまりのある物をつくらなければならない。
☆異年齢だから理解度も大いに違う。
☆大人が教えるのではなくて、子どもの発想ですすめる
☆したがって、台本もマニュアルもない!
こりゃ、毎回のパーティが大変なのは当たり前だ・・そう気づくと、何だか妙に納得し、気持ちも落ち着いてきた。
子ども達にとって、こんな活動は他ではめったに体験できない。想像力、自主性、協調性、(せりふを覚える)根気、英語のリスニング力、あげればきりがない。
ラボ活動の教育力を改めて感じ、「よーし、やるぞォ。」と思いながら 疲れも少しやわらいだのだった。
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Re:「三人のおろかもの」取り組み ①(06月06日)
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スミティさん (2007年06月07日 21時51分)
はい、おっしゃるとおりで
ギャングエイジが嫌がらずにやるだけたいしたもの!!
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Re:Re:「三人のおろかもの」取り組み ①(06月06日)
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ヨーヨォさん (2007年06月08日 23時43分)
スミティさんへ
そうですね。
結局みんな物語りを楽しめる子ども達なので、
やっていけるんですね。
小さい頃からの積み重ね・・ですね★
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Re:「三人のおろかもの」取り組み ①(06月06日)
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元片山Pラボママさん (2007年07月29日 14時39分)
先日は、天田Pとの交流会に山口Pも参加させていただき、有難うござい
ました。片山Pの「三人のおろかもの」、事前に「どうなることやら…」
と言う声を聞いていたのですが、とんでもない!良くできていました。
ちょっと緊張気味でしたが、声も出ていたし、表現も「ああ、なるほ
ど。」と感心して見入っていました。久しぶりに見る片山Pのラボっ子。
相変わらず元気いっぱい。いや、さらにパワーアップしてるみたい。片
山Tの大変さを垣間見てしまった。でも、前よりも団結力が強くなってい
るように感じました。それに、みんな少しだけど大人っぽくなったよう
な…。そこで「うちの息子もそういえば…」といつものように、よその
子の成長を見て、わが子の成長を感じていました。(ラボに入ってから
よく感じていることです。)それにしても、うちの子のハイテンション
なこと!予想通りで頭が痛くなってきました。まあ、久しぶりに片山Pの
みんなに会えると楽しみにしていたのですから無理もないですが。天田P
の「西遊記」も見ごたえがあって良かったです。うちの子は「龍が良く
できていて、カッコよかった。」と言っていました。とても楽しい、良
い交流会で、みんな良い刺激を受けたのではないかと、思いました。う
ちの子は、「みんな上手だったね。」とみんなに手を振りながら、少し
さみしそうにしていました。私は「ラボを続けていれば、またみんなに
会えるよ」と声をかけ、ハグしちゃいました。楽しい、貴重な時間をあ
りがとうございました。また、機会がありましたら、よろしくお願いし
ます。
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Re:Re:「三人のおろかもの」取り組み ①(06月06日)
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ヨーヨォさん (2007年08月03日 19時20分)
元片山Pラボママさんへ
30日から昨日まで湯坪キャンプに行っていたので、お返事が遅く
なり、すみませんでした。
交流発表会、本当に楽しかったですね。パーティ内発表会に比べて
交流会は、緊張感があって良かったです。本当に天田パーティ、
山口パーティのみなさん、ありがとうございました。
3月末にT君が引っ越して行って、たった一人ぬけただけなのに、
パーティがずいぶん淋しくなりました。久しぶりに会えたので、
子ども達はうれしくて大さわぎでしたね。
山口パーティの発表も、みんなが力を合わせて頑張っていて、
ステキでした。久しぶりに「ひとつしかない地球」の手話を見て
つい、一緒にしていました。中学生のお兄さんがみんなをリードして
いたのも、うちのリーダーさんには刺激になったのでは、と思います。
彼とは国際交流直前合宿で偶然同じグループになったのですが、
リーダーシップのある、積極的なお子さんですね。今頃彼は
ニュージーランドですね。彼ならきっと良い交流をしている
ことでしょう。
会が終わってT君と別れるのは淋しかったけど、こうやって
ラボっ子が引っ越して行った縁で、新たな交流の輪がひろがって
いくんだなって感じました。またお会いしましょうネ★
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