十五少年漂流記~さらば、ぼくたちの島 |
04月09日 (土) |
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7月に火曜グループと水曜グループ合同で発表します。小2から高2まで約20名です。
いつもは別々に活動していますが、春休みに合同ラボの時間を取り、今日は第2回目の合同でした。
進行役は高2のMちゃん。
まずは地区合宿で盛り上がった「アリラン」を小さい子たちにも教えて全員でおどりました。
それから役決めのオーディションをしました。
発表まで3カ月近くあるので、役決めにはまだ早い気もしますが、各自やりたい役を考えることで、より真剣にCDを聞いてほしいと思ったからです。
それから、役決めは全員そろった時にやりたいと思い、今日オーディションとなりました。
全員出席で、気合いも十分!
「まだ英語は入っていなくても、日本語を気持ちを込めて言う」
「うごきも表現できればよりベター」
希望者がかぶっていない役の人も、公平さを持つために、全員が表現(演技)しました。
それからみんなで、良かった人の良かったところを言って、役を決めていきました。
今回はなぜか悪者の役が人気です。ウオルストン、コープ、ロックに希望が集中しています。
(いい人の役は面白みがないのか。日常の自分とは違う自分になってみたいのか。わかるような気がします。)
それまでふざけていた子たちも真剣に、緊張して役を表現していました。その様子から皆こころの準備をしたり、練習してきたのだという事がうかがえました。
だいたい役が決まりました。まだ表現が不十分だった人は来週のパーティまでにもっと役作りをしてくることになりました。
二人希望者がいて甲乙つけがたく、最後まで決まらなかったモコの役だけは保留です。
今日、役作りに一番頑張ったのはリーダーのMちゃん。ブリアンのセリフをかなり覚えて表現していて、「さすがリーダー!」と皆が感心して文句なくブリアンに決定しました。
彼女は地区合宿でも実行委員をやり、担当テューターからも大変ほめていただきました。
彼女のリーダーぶりに期待しています。
それから、子ども達の意見で何とか役が決まり、ホッとしています。
テーマ活動を重ねているので、テューターの私が口をはさまなくても、皆ちゃんと良い考えをもっているものだと感心しました。
希望の役になれなかった子たちも、自分なりに納得しているのは立派だとおもいました。
みんな成長しているんだなぁ~
これからそれぞれのグループで場面ごとにうごいていきます。
どんな表現になるか楽しみです。
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Re:十五少年漂流記~さらば、ぼくたちの島(04月09日)
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SENCHOさん (2011年04月09日 23時15分)
タイトルを見て、思わず乱入してしまいました。
『十五少年漂流記』は、鈴木小百合さんと協働しながら、
なんども書き直した作品なので、また、9・11とも重なっているので
思いいれが強くあります。そのなかでも、エピソード4は、
いちばん大変でした。ラストの歌までいれると、
CDサイズギリギリです。
でも、あの『海へ』は、単にあの物語のエンディングテーマではなく、
世界平和への祈りと未来への希望が歌われています。
こういうときだからこそ、元気に歌ってほしいです。
このライブラリーは、セリフは短く日常表現を多く、
そして、ナレイションは逆に詩的に、映像的に書いています。
ウォルストンたちが襲ってくる夜の時間の経過は、
緊迫感を短い時間で出すためにいろいろ苦しみましたが、
いまはいい思い出です。
ラストの歌は、映画でいうと、エンドロールの背景に
回想シーンが流れているイメージかな。
ところで、悪役に人気があるのはよくわかります。
ブリアンは、いい子ちゃんすぎるかも。
ドニファンの人気も高いとおもいますが、
エピソード4では、いい子になったからいまいちかな。
でも、頭がよくて紳士で、イバリンボだけど
勇気まるドニファンはじゃこいいですよね。
彼のセリフにはすごく力いれてます。
また、活動のようすをリポートしてください。
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Re:Re:十五少年漂流記~さらば、ぼくたちの島(04月09日)
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ヨーヨォさん (2011年04月10日 10時39分)
SENCHOさんへ
書き込みありがとうございます!
幼児2名で開設して13年。この頃やっと子ども達とテー活動を楽しめるよ
うになり、今年は初めて「山口・島根地区壮行会」という大きな舞台で
発表することになりました。
発表テーマ選びの1~2月頃、何不自由なく暮らしている現代の子ども達
に「生活していくとはどういう事なのか、人と力を合わせて生きるとは
どういう事なのか」を考えてほしくて「十五少年漂流記」を候補にあげ
ました。
大震災で日本がこういう状態になった今、この物語に取り組む意義が一
層増したと思います。
子ども達一人ひとりがこの物語を通して自分なりに考え感じ取ってほし
い、そういうテーマ活動にしたいと願っています。
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