"Alice In Wonderland" ナンセンスを楽しもう! |
10月02日 (月) |
|
12月の山口県ラボ・パーティ発表会で、片山パーティは“Alice In Wnderland"『ふしぎの国のアリス』を発表します。
パーティ(教室)で初回のテーマ活動(CDを流しながら劇をする活動)をした時の子ども達の様子。
・アリスがウサギ穴をどんどん落ちていく場面。
「このままいったら地球の反対側に出ちゃうかも」のアリスのことばに
「そんなわけないじゃん!」と小3男子のツッコミ。
・“Drink Me”と書いたビンの液体をアリスが飲もうとすると、
「え~っ だめだよ!飲んじゃ!」と小3女子。
たしかに実際は、知らない人(ウサギ)について穴に入っちゃったり 中身の分からない飲み物を飲んだりしてはいけません。
今の子どもは常識(common sense)がしっかり身に付いているので (現実ではそれはいいことなのだけど)
なかなかファンタジーの世界に入りにくいのかなと、ちょっと淋しく思いました。
でも次の週は、さすがラボっ子、家でCDを何度も聞いてきた子から、どんどん面白い発言が出てきます。
・「2話の公爵夫人の家で、みんながクシャミしているのに、料理番だけクシャミしないのはどうして?」
・「初めの音楽と同じ音楽が最後にも流れてる。」 「アリスはその間夢をみていたってこと?」
・「白ウサギは忘れた頃に(大事な時に)突然あらわれる。」
子ども達の感性はするどい!
今からテーマ活動をするうちに、子ども達は現実ではおこり得ないようなナンセンス(nonsense)なできごとを
アリスと一緒に楽しんでいくんだろうと思うとワクワクします!
ラボ・ライブラリー "Alice In Wonderland" 『ふしぎの国のアリス』
width="640" height="480" border="0">
おすすめ参考図書 求龍堂グラフィックス「世界の文学写真紀行シリーズ」
|
|
|