Readinessをつくるために//お月様がきれ~! |
07月01日 (木) |
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一日のラボが終わって家に帰る車の中から、とってもきれいな月が見えましたよ。
なんだかそれだけで幸せになる。。。
嬉しい~、幸せ~って感じる。
一日の中で、いろんな時に、幸せ~。そんな瞬間が何度となくありますね。
きれいな月が見えたとき、満たされた気分になる。
そんな単純なサンサンです。
さて、午後のラボは、キディさんも小学生も今日はちょっと発表に向けて、集中してラボしました。
One, two, three, four, fiveなども、いつもゲームでやっているのに、今日は、ちゃんと一列になってやったのですが、どうしてもゲームのやり方が出てしまって、右手の小指を出して、後ろを向いてしまう。
ぱくって指をかむ魚の子はいないのに、つい、癖ですねぇ。
Diddle, diddle dumplingも、つい、靴飛ばしになっちゃう。
これは何回もやって楽しかったからねぇ。
Hey diddle diddleなんて、誰かと手をつないで、走り始めたら次の歌にまにあわない~。
まぁ、いろいろありますが、楽しく発表に臨むことができたら、いいかなぁ。
小学生も今日はちょっとまじめにやりましたよ。
ジャックの建てた家も大分できてきました。
本番までにあと2週間。
頑張ろうねぇ。
夜の中高大生は、少なかったねぇ。
期末試験中の子たちがお休み状態。
ほんと、何人いたかなぁ。
マーブルでしょ、なおきでしょ、ともみに、くっちゃん、りんちゃんが久しぶりに来ていて、あとゆりちゃでしょ。そうそう、土曜グループからJrも来ていたっけ。
時間内にたっぷりナーサリーライムを楽しみ、ジュリアスシーザーの紹介スキットの場面作りをしていたなぁ。
シーザーを刺す場面。
みんな、真剣にやっていた。
一見、大勢でなんで刺してんの~。
こんなことして、いいの~。
というご批判もあるでしょう。
でも、人には本能的に殺意はあるのではと思ったりします。
愛とか恋とか、思いやりとか優しさとかそんないい心だけではなく、憎しみとか悲しみとか恨みつらみ。。。。
そんなマイナスの心の状態って、無意識だったりするかも知れないけど、つまり、そんな風に思わないようにとしていたとしても、でも瞬間的にだったりするかも知れないけど、誰の心にもある。
そんな心のやんだ部分はテーマ活動をしながら、昇華させていくことができると、そんな力がテーマ活動にはあると思っている方です。
だから、ピーターパンの、
「ぼく、殺すのだいすき。」も、子どもたちに言わせてみたい。
ナーサリーライムの、
Dr Fosterなんかも、
子どもたちに、
「先生、ぼく、先生の事がきらいです。。。。」
と言わせる、というか、大きな声で言ってもいい。
と思っている。
そんな風にしながら、ほんとに殺したらどうなるの?
ということを考えるチャンスを与えることにもなる。
などと思っている。
美しい心も醜い心も、すべてをひっくるめて心の状態を表現できる子になって欲しい。
表現することによって、それを実行しなくても、自分がそんな心の状態になったときに、どうしたらいいのか、考えられる子になるのでしょう。
ジュリアスシーザーをやっているのを見て、思ったことでしたぁ。
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川崎市は市政記念日で、幼稚園や公立の学校はお休み。
そういうことで、プレイルームにかいやのお兄ちゃんのやっひーがやってきた。
幼稚園グループになってからは、決して小さい子のグループには入りたがらない。見ているという。
課題の5曲。
やっひーは大きな声で歌えるから、歌って欲しいんだけど、嫌だという。
ということで、やっひーはベンチに座っていて、いつもの親子で元気にラボが始まった。
「はらぺこあおむし」も、日本語のお歌と英語のお歌まで全部やった。
はるのちゃんが言葉がよく出てきていて、びっくり。
今日は、ちょっと注意散漫で、バラバラした感じだったけど、ラボの後のお楽しみはやっぱり、tea time。
みんな、テーブルのまわりにちょこんと座って、お茶が入り、おやつが配られるのをお行儀良く待っている。
今日の読み聴かせのママは、ご家庭の事情からおやすみ。
でも、かいやママに先週に引き続き、シリーズ物の絵本を読んでいただいた。
「でんしゃでいこう」
絵が細かく描かれていて、ページをめくるたびにため息が出るくらい。
最後のページまで読み終わったら、なんと、「でんしゃでかえろう」になった。
絵本を逆に読んでいく。
え~、電車が反対方向に走っているみたい~。
面白い絵本でした。
お家では何度でも前からと後から読むそうです。
絵本の読み聴かせの後に、ちょっとだけママ達にお話し。
ラボではreadinessを作るんですよと言うお話し。
まぁ、子どもたちが親子で集まって活動するところは他にもありますよね。
そういう子育てサークルなどでもいろんな事を学びますが、ラボにしかない事と言えば、英日で語られる物語でのテーマ活動。
母語習得にも欠かせないと言われる物語。
ラボでは、テーマ活動をしながら、いろんな意味でのreadinessを育てているのですよ。
英語が話せるとか話せないとかそんな次元の活動ではないということ。
テーマ活動を続けていけば、言葉を話していくreadinessを作っていること。
そんなお話しをしました。
プレイルームの後のtea timeは、とても大切な時間です。
以上、午前のラボの報告でしたぁ。
午後は、キディと小学生、夜は、中高大生のラボです。
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Re:Readinessをつくるために//お月様がきれ~!(07月01日)
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もんろおさん (2004年07月02日 00時53分)
そう、お月様まん丸で綺麗でしたね。
私もラボッ子を送っていく時同じことを思いました。
なんだか濃いよね。ってラボっ子も言っていました。
ママ達にお話された「ラボではreadinessを作るんですよ」のお話。
いいですね。
ラボの教育力をどのように伝えるか私にはなかなか難しい課題なのです
が、コレ使わせてくださいね。
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Re:Re:Readinessをつくるために//お月様がきれ~!(07月01日)
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サンサンさん (2004年07月02日 07時29分)
もんろおさん
>そう、お月様まん丸で綺麗でしたね。
私もラボッ子を送っていく時同じことを思いました。
なんだか濃いよね。ってラボっ子も言っていました。
→そちらも月が綺麗でしたか。
同じ月をみていたのでしょうね。
なんだか、嬉しくなってしまいます。
ママ達にお話された「ラボではreadinessを作るんですよ」のお話。
いいですね。
ラボの教育力をどのように伝えるか私にはなかなか難しい課題なのです
が、コレ使わせてくださいね。
→そう、子どもたちを見ながら、感じたことをそのまま、ママ達に伝え
るようにしています。
今は、何も言葉を発しなくても、その準備段階。
ホームステイに行く頃にやっとreadinessは出来るのかも知れませんよ
ね。
気の長い話しなので、じっと我慢できるかどうかが問題です。
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Re:Readinessをつくるために//お月様がきれ~!(07月01日)
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Hiromi~さん (2004年07月02日 10時20分)
テーマ活動の中で色んな体験をすることで、死をを考えたり、命の大切さを
かんがえるのですよね。これができるのがラボだと思うのです。
ピーターパンの台詞だって、テーマ活動としてやって、みんなで考える。そ
のプロセスが大事ですね。
すぐに極端に反応しすぎだと思います。
子供たちをめぐる様々な事件、問題を聞くたびに暗い気持ちになりますが。
「きてれつ」をしているのですが、戦闘場面なんかもお話の上でと、子供た
ちは無邪気です。こんな時、さりげなくイラクの問題など話したらぶちこわし
ですよね。子供たちはきちんと空想の世界として捉えていると思います。
月が綺麗、星が綺麗些細な事に幸せを感じるのは、同じです。
孫と保育園の帰り、おほしさまきれいね~~なんて言葉を聞くと、もうばばば
かもいいとこです。こういう感性を大切にしたいですね。
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Re:Readinessをつくるために//お月様がきれ~!(07月01日)
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きよちゃんさん (2004年07月02日 12時14分)
私もラボの帰りによく空を見上げてお月様がきれい~とか、星が本当に
きれいに瞬いているな~とか感動することがあります。
ラボで疲れたときも、こんなひと時をもつことで、ほっとすることがで
きますね。
「ピーター・パン」の台詞のこと、先日よりテューター通信を読んで、
大変気になっておりました。こういうことを全て問題にし始めたら、ラ
ボのテーマ活動なんて、とてもやれなくなってしまうのでは、と大変心
配になりました。
子ども達がお話の中でいろいろな状況を疑似体験することで、そのつら
い状況をお話の主人公と共に乗り越えて、子どもも成長をしていく、サ
ンサンさんのおっしゃる昇華していくということが大事なことなんだと
私も思っています。
ラボっ子には、たくさんのいろいろな体験を物語の中ではさせてやりた
いです。そして、そこから、学ぶ力を得てほしいと思います。
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Re:Re:Readinessをつくるために//お月様がきれ~!(07月01日)
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サンサンさん (2004年07月02日 21時03分)
Hiromi~さん
> テーマ活動の中で色んな体験をすることで、死をを考えたり、命の
大切さをかんがえるのですよね。これができるのがラボだと思うので
す。
→そうですよね。
いろんな事を考えるという習慣が大切ですね。
日常の生活に追われていると、つい、視野が狭くなってしまいます。
ことばの宇宙で、広い視野を持つことが大切なんですね。
ピーターパンの台詞だって、テーマ活動としてやって、みんなで考え
る。そのプロセスが大事ですね。
→そのとおり。
世の中、柔軟性が無くなってきて、敏感に反応しすぎかも。
すぐに極端に反応しすぎだと思います。
→そうそう。
子供たちをめぐる様々な事件、問題を聞くたびに暗い気持ちになりま
すが。
→心が痛みます。
「きてれつ」をしているのですが、戦闘場面なんかもお話の上でと、
子供たちは無邪気です。こんな時、さりげなくイラクの問題など話した
らぶちこわしですよね。子供たちはきちんと空想の世界として捉えてい
ると思います。
→ピーターパンをやったときに、子どもたちって、現実と物語の世界を
きちんと違う視点でとらえ、現実の社会ではこうで、としっかりしてま
す。
月が綺麗、星が綺麗些細な事に幸せを感じるのは、同じです。
孫と保育園の帰り、おほしさまきれいね~~なんて言葉を聞くと、もう
ばばばかもいいとこです。こういう感性を大切にしたいですね。
→自然の少ない環境にいるからこそ、ちょっとした自然を感じられるよ
うに育って欲しいと思いますね。
私たちはこの地球を保つことが出来るのでしょうか。
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Re:Re:Readinessをつくるために//お月様がきれ~!(07月01日)
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サンサンさん (2004年07月02日 21時05分)
きよちゃんさん
>私もラボの帰りによく空を見上げてお月様がきれい~とか、星が本当
にきれいに瞬いているな~とか感動することがあります。
ラボで疲れたときも、こんなひと時をもつことで、ほっとすることがで
きますね。
→ほんとです。
大自然はない物の、小さな自然はいろんなところにあります。
目を向ける心さえあれば、いくらでもほっとできる。
日記には書くほどの事ではありませんが、もっといろいろありますよ
ね。
「ピーター・パン」の台詞のこと、先日よりテューター通信を読んで、
大変気になっておりました。こういうことを全て問題にし始めたら、ラ
ボのテーマ活動なんて、とてもやれなくなってしまうのでは、と大変心
配になりました。
子ども達がお話の中でいろいろな状況を疑似体験することで、そのつら
い状況をお話の主人公と共に乗り越えて、子どもも成長をしていく、サ
ンサンさんのおっしゃる昇華していくということが大事なことなんだと
私も思っています。
ラボっ子には、たくさんのいろいろな体験を物語の中ではさせてやりた
いです。そして、そこから、学ぶ力を得てほしいと思います。
→同意。
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