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黒姫キャンプへ行く子達、集合! |
07月28日 (水) |
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朝、8時半、パーティのラボっ子達と最寄りの駅に集合。
2人分のお弁当を作って、ヘンリーとJrと一緒に前田ママの車に乗せてもらって、駅まで。
何人かはすでに来ていた。
それぞれにおはようの挨拶をして、ちょこっとお話し。
小さい子の親には、その日の子どもの体調を聞く。
次から次へと子どもたちが集まってくる。
小学生以上の子たちは元気な顔で。
幼児や一年生はちょっと不安な顔の子も。
ちょっと涙が出て、ママに抱きついている年長のゆうぽん。
幼児や小1のママ達には新宿までついてきてもらうことにしている。
ほんとは早く親と別れた方がいいのだけど、新宿まで行くのに、通勤時間帯で、やはり荷物もあるので、そこまでは送り迎えをしてもらうようお願いしている。
さて、全員集合。
バディを組ませる。
Jr(中2)には、一番心配なゆうた(年長)。
Henry(13歳)には、小1だけどしっかりしているこうたろう。
ひろき(中1)には、同じ木曜でラボをしたことがあるから、いいかなぁとゆうき(年長)。
けんちゃん(小4)、ゆうすけ(小4)、けんと(小2)は3人で。
こうすい(小6)には、りょうちゃん(小1)。
さやちゃん(小6)には、ゆりか(小2)とさくら(小1)。
ちゆり(年長)は、直接、新宿に集合。
新宿からは、さやちゃんとちゆりがバディで、ゆりかとさくらがバディとなる。
バディ同志、顔を見て、よろしくねのご挨拶。
電車の乗り降りの時、トイレの行き帰り、バスの乗り降り、バスで座るときなど、すべてこのバディで行動。
大きい子は常に小さい子に気配り。
小さい子はもちろんだけど、このような活動を通して、大きい子も確実に成長していく。
行きの電車に乗ってしばらくすると、ひろきが具合が悪いということで下車。
ゆうたのママが一緒に降りることに。
みんなは青山一丁目で待っていることにして。
青山一丁目では、切符の精算にとても時間がかかる。
なるべく買える子は自分で買う。
大江戸線、都庁前に到着。
トイレに行かせてから、集合場所へ。
集合場所へ着いたら、引率責任なのですぐに事務局と打ち合わせに入った。
ゆうぽんのママには、新宿に着いたらなるべく早くバイバイしてねといってあったので、打ち合わせから戻るとすぐに今日もこれから仕事があるので、ゆうぽんママと幸太郎ママは帰った。
ゆうぽんはしばらく泣いていたけど、じきに泣きやみ、一安心。
頑張ろうね。
さて、バスに乗り込むのがちょっとだけ遅れていた。
あるパーティのラボっ子と親が集合場所が分からなくて迷っていたようだ。
でもどうにかたどり着いて、全員バスに乗り込み、出発。
途中、サービスエリアでトイレ休憩があったり、外は暑いので、バスの中でお弁当を食べたり。
お弁当を食べた後くらいから、バスの中の高校生、中学生、大学生が、キャンプソングや手遊びなどをしてくれた。
「ひとつしかない地球」や、"Let us sing together"も歌ったよ。
バスは予定通りに黒姫ラボラントに到着。
緑が美しいラボランドに入ると子どもたちの気持ちははやる。
バスを降りたら、バディの子は、小さい子6人には大きい荷物をしょわせてからサンサンのところに連れてきてねと言ってあったので、ちゃんと連れてきてくれた。
ママが集合場所まで荷物を持ってくれていた小さい子たちは、そこで初めて大きな荷物をしょうことに。
バディのお兄さん、お姉さん達ともバイバイして、ちょっと心細い。
荷物も重いし、気が重くなる子も。
でも、頑張って、ロッジのプラカードを掲げているシニアのところまで歩いていく。
それから、ロッジへ。
頑張れ~。
ロッジに着いたら、「荷物は二階に持っていってねぇ。」の声。
さぁ、大変。
二階までよいしょ、よいしょ。
でも、誰も弱音をはかない。
すごいねぇ。
やっと着いたねぇ。
早速、「キャンプ手帳と水筒と持ってきてねぇ。」と言われて、せっせとリュックの中を探す。
みつからな~い。
よしよし、一緒に探そうねぇ。
キャンプ手帳と水筒はクリア。
その後は、もう、キャンパーで来ていた大1のグッチとシニアにはなれなかったけどキャンパーとして参加していた高校生のボボが子どもたちをまとめて遊んでくれた。
ウィンクキラーがみんなのお気に入りだったね。
サンサンもダックandグースを紹介したね。
これも楽しかった。
徐々に全国からラボっ子達が集まってきたので、ま~るくなって自己紹介。
みんなの前でお名前とか支部、地区、パーティなんかをいうのは、楽しいけど、初めて参加の小さい子たちはちょっと緊張。
でも、ちゃんとできたねぇ。
そのうち、開営式の時間になったよ。
全国から750人のキャンパーが集まった。
すごいねぇ。
↑緑のラボハットは、ラボっ子達。赤はテューターです。
テューターも大勢いるでしょう。みんな実費負担で、ボランティア参加です。
↑このキャンプを盛り上げていくシニアの勇姿です。
みにくいあひるの子を発表してくれました。
キャンパーも彼らの意気込みを感じてくれたと思います。
キャンプには他にも、村長さん、大統領、大学生コーチ、事務局コーチ、スタッフ、ラボインターン、看護婦さん等々の方々がたくさん関わっていて、みんなの活動を支えて下さるので、安心だね。
↑アメリカ、ウィスコンシン州からシャペロンとして来日し、ホームステイしていらっしゃる、ジュディさんのご挨拶。
通訳しているのは、オーストラリアから来ているラボインターンのサンヒー。
サンヒーは一年間ラボセンターでインターンとしてお仕事をしてるオーストラリアの大学生です。
開営式の後は食事の時間。
みんなで協力してキャンプ生活が始まります。
テーブルを運んで並べたり拭いたりする子、食缶を取りにいく子。
それぞれにお箸などを取り出して、テーブルの上に並べる。
食缶が届くと、みんなで協力しておかずをお皿によそったり、お茶碗にスープを入れたり。。。
まずは、ロッジマザーがお手本を見せて。。。
みんなで
「いただきま~す。」
食事の時間にホームシックになったり、食欲が無い子はいなかったね。それって、すごいことです。
食べ終わったら、みんなでごちそうさま~。
それから、お片づけもみんなでやります。
食缶を返してこなくてはいけません。
テーブルも綺麗に拭いて、片づけます。
みんなで力をあわせて、あわせてしっかり頑張ります。
こんな活動をしながら、仲良くなっていくのです。
最初はとまどいますが、そのうちに、自分達でなんでもできるようになっていきます。
食事が終わるとほっと一息。
みんなの気持ちがほぐれてきます。
すぐにロッジ活動が始まります。
大きな輪になってもう一度自己紹介。
みんなの名前を覚えるようにします。
いろんな所から来ていることがわかります。
さぁ、みんなとお友達になれるかなぁ。
この時間に2日目の野外活動でどこに行きたいかを相談します。
第一希望が通るとは限りません。
相談し、話し合って、行くところを決めます。
時間はかかるけど、この話しあいもとっても大切なプロセス。
勝手なことやわがままは通りません。
お互いの気持ちを考えながら、納得のいく方法で決めていきます。
野外活動を決めるときに、一つ、予想外のことが起こりました。
野外活動に関して、特に相談はしておらず、どうするのかなぁと思って、様子を観ていました。
私の所に相談に来るのかなぁと思っていたら、1人も来なくて、みんな好きなところに行ってしまいました。
私は連れてきた子たちはみんなおいもほりのコースにしようと思っていたのですが、まぁ、ほぉっておこうと思って、それぞれに好きなところを決めさせました。
そうしたら、なんと、バラバラになってしまったのです。
こうたろうは、黒姫わんぱく冒険隊。ん、まぁ、いいかな。
自信ありげな様子。
ゆうたは、「あるこう、あるこう、私は元気」に行きたいという。でも、1人しかいない。
それは無理なので、おいもほりに行かない?
と聞くと、いやだという。
じゃぁ、と言うことで、行けるコースを探したら、「風とあそぼう」に行くということになった。メンバーは、小1のたかちゃん、年長のゆうぽん、それに年長のゆうたの3人。
大丈夫というので、それで決まり。
結局おいもほりに行くのは、さくら、ちゆり、りょうの3人と他に幼児が2人と小1が1人の6人。人数オーバーだけど本部のOKが出たので、これでよし。私が一緒に行くことに。
それぞれに翌日の野外活動を楽しみにして、この日の活動が終わる。
ロッジ活動が終わったら、幼児や一年生の小さい子たちから、お風呂の時間。
着替えやタオルや洗面道具を出して、さぁ、お風呂よ~。
いつもは母親がやってくれることを全部自分でしなくてはいけない。
時間はかかるけど、なるべく手を出さないで見守ってあげる。
つまり、待つ。
やっちゃった方が、早いし、綺麗に出来るし、いいなぁと思う。
でも、それでは、そのうち、テューターから離れて1人でロッジにはいるときに、困ってしまいます。
だから、あくまでも待つ。
お風呂はなにやらとっても楽しそう。
みんなで入れる大きな湯舟がいいらしい。
ちゃんと身体を洗えたのかなぁ。
多分、大人から見たら、適当な部分もあるなぁ。
少々のことには目をつぶる。
お風呂から出たら、お布団を敷いて、寝る準備。
あっという間に、一日目が過ぎていきます。
ここまでは誰も泣くこともなく、無事一日目が終わろうとしています。
ちゃんと寝られるかなぁ。
ちびちゃん達は、お友達もできてきたようで、楽しそうにお布団に入っていました。
疲れているから、まもなく寝てしまいます。
ただ、小5の女子が具合が悪くて、医療棟へ。
また、もう1人の小5の女子が、ホームシックから泣きじゃくっている。
シニアがいろいろ話しても駄目。
テューターが行ってもだめ。
サンサンは、6人のちびたちの世話で戦争状態だったので、あまり関われませんでしたが。。。
とにかく、一日目がどうにか終わりました。
一階も二階も電気を消して、寝る状態に入った頃、ロッジ運営ミーティング。
シニアの2人と、中学生、高校生、大学生、テューターのミーティングです。
一日目の反省と、二日目へ向けていろいろ話し合います。
夜は、だんだん涼しくなってきて、テューター達が寝るころには窓を閉めます。
朝は、ちょっとひんやりとしてきます。
おやすみの時間が訪れて、幸せな気分になります。
一日目、忙しすぎて、写真を撮る暇が見つからなくて残念。
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