プレイルーム・幼児・小学生のお絵かきラボ/ジュリアスシーザー読み合わせ |
08月19日 (木) |
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午前中、ラボハウスで、プレイルームの親子のお絵かきラボがありました。
テーマは「はらぺこあおむし」
折り紙やフェルト、毛糸、モールなどを持ち寄って、画用紙の上に工作のように、はらぺこあおむしの世界を再現します。
親子の共同作業。
私は横で、ちょっとずつ口を挟んでいく。
1時間以上、集中する2才児、20分くらいでもう飽きてしまう2才児。
昨日のラボにも参加し、今日もその続きを集中してやっていく3才児。
時間内では終わらなかったので、持って帰ることになった子もいましたが、親子での楽しみ方を感じて帰ったので、きっとお家でも引き続き創作活動をしていくことでしょう。
出来上がりが楽しみです。
誰かが観て、すごい絵だなというものを描くというのが目的ではありません。
親子でコミュニケーションを取りながら、ああしたい、こうしたいと言う気持ちを引き出しながら、お話しの世界に入っていくのが目的です。
物語の世界に自然に入っていける活動。
お家でも、お話し日記として続けていける活動。
それをみんなで一緒にやると、お互いにいい刺激になって、楽しい活動になります。
わがパーティでは夏の終わりにやる、夏休みならではの活動です。
さて、午後は幼児・小学生合同のお絵かきラボ。
小学生は何を書くか考えてきているらしく、画用紙を与えるとすぐに手が動き始めます。
年長のゆうぽんとかなちゃんも、描きたいことが決まっていたようで、もくもくと描き始めていました。
でも、夏休み前に入会したばかりの年少さんや年中さんはやはり、なかなか手が動き始めません。
年長さんや小学生が描き始めたことをじっと観ていて、そのうちに、
3人の女の子達が、そろって「かけな~い。」
と言ってきました。
「そう。かけないの?
あおむしさんをかくの~?」
「うん。」
こっくりとうなずく。
「じゃぁねぇ、あおむしさんはどこにいるの?」
「のはら?地面の上?はっぱの上?」
「のはら。」「じめんのうえ。」
「じゃぁ、ここにのはら(じめん)を描こうか~?」
と画用紙の下の方にみどり(ちゃ)いろのクレヨンで野原や地面を描いてみた。
「じゃぁね~、あおむしさんはどこにいるの?」
ちょっと考えてから「ここ~。」とそれぞれに画用紙の好きな場所を指さす。
「どれくらいの大きさかな。」
「これくらい。」
とそれぞれに大きさを考えて、手で教えてくれる。
「お顔はどの辺にかきたいの?」
とそんなやりとりをしているうちに、イメージが湧いてきて描きたいという意欲が出てきたらしく、手が動き始めた。
そうなればしめたもの。
そこからはほおっておいても集中して描き始めた。
まぁ、その後もいろいろ話し合ったり、手伝ったりしながら、それぞれの画用紙の上に、はらぺこあおむしの世界が現れた。
普段のラボの時間ではそうしょっちゅうはできない活動。
こんなことをきっかけに、お家でもノート活動をしてくれたらという想いがありますね。
大きな画用紙に、お話しの世界を思いっきり描いていく活動。
大切にしていこうと考えています。
夜は中高大生のジュリアスシーザー。
先日、OUDSの学生さん達のジュリアスシーザーをみたラボっ子達が観た感想などをシェア。
同じジュリアスシーザーでもいろんな解釈があるのだと言うことがわかった。
同じ役でも、演じる人によって、捉え方がかなり違ってくることもわかった。
やはり、ラボのジュリアスシーザーが聞いているだけでもすごいんだということが述べられた。
ラボっ子達は本物を、つまりは、良い作品を与えられていることがわかる。
いろんな意見や質問がでました。
最後に、ラボっ子達は自分達で、充分に深めていって、納得のいくテーマ活動に仕上げていこうと確認が出来たと思います。
そのあとに、抜粋したスクリプトの後半部分を日本語だけで読み合わせていた。
抜粋した部分を確認しながら。
まだ動きには入っていません。
動く前に、いろんな話しあいが必要なのかな?
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Re:プレイルーム・幼児・小学生のお絵かきラボ/ジュリアスシーザー読み合わせ(08月19日)
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keikoさん (2004年08月20日 10時05分)
たくさんのラボッ子とファミリーに囲まれてにこにこ顔のサンサンさんの様子
が想像できます。
「絵をかく」ということで親子のコミュニケーションができたり、他の親子の
様子をみれたり、とてもいい時間ですね。
「あたー」は元気でラボやっているのでしょうね。キャンプになると彼女の穏
やかな笑顔が思い浮かびます。
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Re:プレイルーム・幼児・小学生のお絵かきラボ/ジュリアスシーザー読み合わせ(08月19日)
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とんかつ姫さん (2004年08月20日 12時35分)
そう、何が出来るのかではなく、親子でコミュニケーションの図りなが
らの空間が大事、でも忘れられがち、という発想で、私は月一のボラン
ティアラボ(普段の時間帯では出来ないから)をやっているのですが、夏
休みの広大な空間での触れ合いはもっともっと深いものでしょうね?
「シーザー」も照らし合わせるものを持った、その後にはきっと深いとこ
ろへいけるのでしょうね、本当に先が楽しみ(#^.^#)。
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Re:Re:プレイルーム・幼児・小学生のお絵かきラボ/ジュリアスシーザー読み合わせ(08月19日)
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サンサンさん (2004年08月20日 19時34分)
とんかつ姫さん
>そう、何が出来るのかではなく、親子でコミュニケーションの図りな
がらの空間が大事、でも忘れられがち、という発想で、私は月一のボラ
ンティアラボ(普段の時間帯では出来ないから)をやっているのですが、
夏休みの広大な空間での触れ合いはもっともっと深いものでしょうね?
→そうですか。
月一回、ゆとりのラボをなさっているのですね。
素晴らしい。
「シーザー」も照らし合わせるものを持った、その後にはきっと深いとこ
ろへいけるのでしょうね、本当に先が楽しみ(#^.^#)。
→少しずつ、自分達に引き寄せてきています。
どんなにむずかしいぞ~というものも、テーマ活動なら、どうにかな
るものですね。
私も楽しくなってきたところです。
単なる殺したり、裏切ったりと言うだけではない、何か人間の性、悲
しさのような物を感じるようになりました。
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Re:Re:プレイルーム・幼児・小学生のお絵かきラボ/ジュリアスシーザー読み合わせ(08月19日)
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サンサンさん (2004年08月20日 20時01分)
keikoさん
>たくさんのラボッ子とファミリーに囲まれてにこにこ顔のサンサンさ
んの様子が想像できます。
「絵をかく」ということで親子のコミュニケーションができたり、他の
親子の様子をみれたり、とてもいい時間ですね。
→え~、ほんとに良い時間です。
いつもはこんな風にラボの時間は使えないのですが、夏限定ラボとい
うことです。
「あたー」は元気でラボやっているのでしょうね。キャンプになると彼
女の穏やかな笑顔が思い浮かびます。
→は~い。
とてもさわやかにいつも元気な笑顔で頑張ってくれています。
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