ラボインターン、先々週のオリエンテーションの成果やいかに。。。 |
09月24日 (金) |
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インターンの4名は、アルバムを大事そうに抱えてやってきました。
アリエル、アンディ、クレイグ、サムの4人です。
パーティの始まる30分前には、幼稚園会場に到着。
アルバムの出来具合を確認。
拡大カラー写真などを用意したりして、presentationのやり方も練習してきたようで、自信満々。
いくつか、一緒にこの日のプログラムなどの確認事項を済ませたかと思うと、すぐに、自分達で「てじなしとこねこ」の絵本を取り出して、一ページ毎に交代で絵本を持って読み合いをし始めた。
感情が入っていて、なかなか上手。
それをテーマ活動として動くんだよと話してあげる。
まぁ、テーマ活動としてだいたいの考えは持っていますが、まだ、知らないことの方が多いと言うより、なんといっても体験量が少ない。
だから、インターンだからと言ってもすぐになんでも出来ると思うのは、間違っているかも知れません。ラボっ子ではないし、テューターでもないのですから。
今日のプログラムとしては、
3:30 キディグループのメンバーとラボ
○ソングバードは、テューターが準備したものをする。
① Hi
② Hello
③ One, One, One
④ Eency weency spider
○「てじなしとこねこ」の読み聴かせを4人で英語のみでやってもらう。
ラボっ子は、お家でCDを聞いてきた子は少なかったけど、でも、
絵を見ながらわかる範囲で理解できたから良しとする。
(異文化体験)
読み聴かせが終わってから、じゅんぺい(4歳)がCDを何回か
聞いたというので、おはなしたどりをしてもらっちゃいました。
びっくりするくらい、とっても上手に出来ましたよ。
それから、ねこと手品師に別れて、動き始めました。
なんだかとっても楽しくできました。
こんなに幼いうちから、なんだかわかんないけど、みんなと
一緒にやっていたら、楽しくなってきちゃって、できちゃった。
というような異文化体験って大切だなぁと思います。
これって、結構、重要なポイント。
インターンの4人も、お話しをちゃんと把握していたので、
積極的に動いていました。
アンディとじゅんぺいが手品師で、他は全員、ねこ。サンサンも。
英語のみで最後まで全部やりきって、満足。
このあたりで小学生達がやってきました。
○ここで、サムとクレイグのアルバム紹介。
サムのアルバムは、とても芸術的な写真が多いです。
クレイグはアドバイスを忠実に取り入れて、アルバムを作り直していました。
→その場にいるみんなにちゃんと見えるように。
→ゆっくりしゃべる。
→みんなの顔を見ながら、反応を観ながら。。。
○アルバムのあとに、サムとクレイグに、歌を紹介してもらいました。
これも、打ち合わせ通りに、アンディが日本語に直しながら、ゆっくり紹介。
○同じ所作などを繰り返してやっていく。
ここで、キディさんにはキャンディを渡してあげて、お帰りとなりました。
○次に、アンディとアリエルのアルバム紹介と、歌とゲームの紹介。
アンディとアリエルは、とってもpresentationが上手です。
アンディは日本語も上手。
アリエルもラボっ子を何人も受け入れたことがあって、
ラボに対しても前向きの姿勢があり、日本語も頑張っています。
余談ですが、アンディは、私が初めてシャペロンとして、
ウィスコンシン州に行った年の10月に生まれています。
また、うちのみっきぃが去年、カレッジリーダーとして
カリフォルニアに行ったときに逢っています。
この2人には、なんだか縁があるなぁと感じてしまったり。。(笑)
○アンディとアリエルの歌とゲームの紹介が終わる頃には、
残り時間が少なくなってしまって、でも、ちょっとだけ、
テーマ活動はやろうと言うことで、ありときりぎりすに
別れて、スタート。
ファッションショーの前まで、楽しみました。
もちろん、英日で。
ラボっ子達はお話しを大分良く分かってきているので良いのですが、
じゃぁ、インターンはというと、でもちゃんとCDを聞いてきたと言うことでした。
インターンの子たちは、ラボセンターから、本も借りて持ってきていました。
偉い。
だからといって、言葉が出たりはあまりしませんでしたよ。
ところどころ、一緒に楽しむ程度。
言葉が出ると言うことは、英語が出来るからとか、日本語が出来るからと
言うことだけでは、なかなかうまくいかないことがわかりますね。
しっかりとした聞き込みと、イメージを伴った表現力とチームワークが
必要とされます。
今年のインターンのみなさんはとても熱心な子たちが多いなぁと言う印象を持ちました。
ただし、彼らはとても若くて、親元を離れて異文化の中で頑張っています。
ホームシックになることだってあるだろうし、とまどうことも多いでしょう。
どうかみなさんのところに訪問するときには、心から歓迎してあげて下さい。
これまではお互いに助け合いながらのオリエンテーションでしたが、
これからは各支部、総局へアサインされて、一人での活動になっていきます。
精神的にも不安定なところがあることを考えてあげたいものです。
彼らも成長盛りの子たちです。
今はとても前向きです。この気持ちが萎えないように、
自信をつけさせてあげられるように、上手にサポートをしていきましょう。
今日のインターンのメンバーは、4人とも、素晴らしい出来でした。
みんなに花丸をあげたい気分です。
ほんとに明るく元気によく頑張りました。
きっと、全国でもラボっ子達との出逢いを大切にしながら、
素晴らしい一年間になるよう、精一杯努力していくことでしょう。
今日の写真は後日、アップすることにします。
では。
今週は月曜と木曜がお休みだったので、なんだか物足りない感じです。
もう、一週間終わり~?みたいな。
いや、違う違う。
明日と明後日、小学生高学年合宿があるでしょって。
そうなんです。
明日、明後日と、高学年の合宿があるのです。
まぁ、来れない子や日帰りの子たちもいますから、宿泊は10人くらいになるでしょうか。初の高学年だけの合宿です。
火曜グループには、4年生以上がいないので、参加者はいませんが、水曜からは、宿泊と日帰りがいます。
木曜は、唯一の5年のマーヤが来れません。
4年生を誘いましたが、ももちゃんだけがお泊まり。
金曜は、6年全員と5年のベガもお泊まり。
いいですねぇ。
まぁ、お泊まりは、最初の予想通り、10名くらいです。
まぁ、各グループの高学年ラボっ子たちが仲良くなることが大切かな。
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2週間前の金曜日、ラボセンターで、インターンのオリエンテーションをしました。
インターンは、来日してから、やく一ヶ月間、関東圏にホームステイしながら、ラボセンターでラボスタッフとして一年間過ごすために日本語研修とラボオリエンテーションなどをしていきます。
私が行ったのは、もちろん、インターンとしてのみんなのexpectationがなんであるのか。また、それに答えるためにはと言うことで、一つの方法としてアルバム作りや、自己紹介などをいろいろアドバイスしていくわけです。
それで、今日はどんなアルバムが出来ているのか。
また、どんな風に自己紹介するのか。
2週間で、どれだけ成長しているのかとっても楽しみです。
また、ソングバードなどを紹介するのにどんな風にしたらいいのかなども実践をしながらアドバイスしていきます。
4H活動をしてきている子たちは良いのですが、そうでない場合は、かなり苦戦しますね。
でも、頑張って欲しいです。
では、報告は夜にと言うことで。。。
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Re:ラボインターン、先々週のオリエンテーションの成果やいかに。。。(09月24日)
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keikoさん (2004年09月24日 16時03分)
サンサンさんやラボスタッフのアドバイスでラボ・パーティの求めているもの
をインターンが理解して、とてもいいパーティ訪問になっているのですね。
ベビーサインの29日テレビ放送は中京テレビのみだと思います。その後、日
本全国のテレビ局でどこに入れるか決めていくようです。こちらではわかりま
せんので申し訳ないです。
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Re:Re:ラボインターン、先々週のオリエンテーションの成果やいかに。。。(09月24日)
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サンサンさん (2004年09月24日 20時27分)
keikoさん
>サンサンさんやラボスタッフのアドバイスでラボ・パーティの求めて
いるものをインターンが理解して、とてもいいパーティ訪問になってい
るのですね。
→それぞれにとても個性があって、上手にサポートしてあげないとつぶ
れてしまいます。
異文化の中で、一人一人が頑張ると思うので、みんなで応援しなが
ら、一年間、お互いにとって楽しい想い出が出来ると良いですよね。
ベビーサインの29日テレビ放送は中京テレビのみだと思います。その
後、日本全国のテレビ局でどこに入れるか決めていくようです。こちら
ではわかりませんので申し訳ないです。
→そうなんですね。
それは残念。
そのうちに見られたらいいなぁと思います。
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Re:ラボインターン、先々週のオリエンテーションの成果やいかに。。。(09月24日)
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カトリーヌさん (2004年09月25日 01時32分)
インターンの子たちの研修、お世話様です。とても重要ですね。アリエルは2000年の
日本語研修を含むホームステイ以来、インターンとして来たがっていました。やっと希望
が叶ったのです。私がいたころより、成長したでしょうね。(ボディのほうも成長して
た!)アンディは、ジュディさんが、気にかけていました。とても気持ちのいい子ですっ
て。
インターンは、4-Hの選ばれた代表が日本の子どもに英語を教えてやるインテリジェン
トジョブではなく、日本企業の最低の仕事から、子どもたちに触られまくって毎回似たよ
うなこともやらなければならない。そういう覚悟が必要よ。とは、私のアメリカでのオリ
エンテーションで言ったこと。彼らのフレッシュな感動や疑問は、ラボにとってとても貴
重です。でも、彼らも受け入れなければならないことがある。どんなに理不尽に思えても
慣れなくてはならないこともあるでしょう。
その最初の時期に対応するのはとても大切なことですね。よろしくおねがいします。また
折り入ってお話ししたいものです。
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Re:Re:ラボインターン、先々週のオリエンテーションの成果やいかに。。。(09月24日)
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サンサンさん (2004年09月25日 05時58分)
カトリーヌさん
>インターンの子たちの研修、お世話様。
→ええ、とても責任を感じます。
文化の違いなど、前向きに構えていれば、いろんなことは自然に解決
できるはずですが、なにしろ、若い分、どうなることかとはらはらしま
す。
→アリエルは、体型同様、精神的にもタフそうで、心配いらないと思い
ます。Attitudeが素晴らしい。大丈夫でしょう。
アンディも日本に興味津々。これは一年間滞在する上で、大切な要素
でしょう。
→そうですね。
いかにくり返しに絶えられるかですよね。
そのくり返しも、創造的なものであって欲しいと思うのですが、なか
なかそうは行かないでしょうね。
どのパーティにとっても、最初の出逢いと言うことのくり返しですか
らね。
その辺は、彼らも覚悟していると思います。
私もそれは伝えてあります。
でも、そのさわられまくってと言うのは、どうかなぁと思います。
ペットではないのですからね。
たたいたり、ぶつかってきたり、いわゆるマナー違反に関しては、イ
ンターンを迎えたときに、ラボっ子に伝えていくことも必要なのではな
いかと私は思っている方です。
アメリカなどでは、子どもの躾をきちんとしていきますよね。
カトリーヌさん、どう思いますか?
彼らのフレッシュな感動や疑問は、ラボにとってとても貴重です。で
も、彼らも受け入れなければならないことがある。どんなに理不尽に思
えても慣れなくてはならないこともあるでしょう。
→それは、ラボっ子がステイするときや、留学するときにも同じ事が言
えますね。まぁ、いわゆるimmersion programですからね。
その最初の時期に対応するのはとても大切なことですね。よろしくおね
がいします。また折り入ってお話ししたいものです。
→ええ、ぜひ、お話したいです。
今度、お茶しましょうね。
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Re:Re:Re:ラボインターン、先々週のオリエンテーションの成果やいかに。。。(09月24日)
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カトリーヌさん (2004年09月25日 22時23分)
うふふ。触られるというのは、実は微笑ましい光景でもあるのです。蹴っ
たりぶつかったり、という攻撃はマナー違反ですが、小さな子たちにとっ
て、色の違う髪の毛とか皮膚というのは、理屈じゃないんですね。初めて
見る違う色の髪の毛。一生懸命考えて迷った末勇気を出して、そっと触っ
てみる。もう宝石にでも触るように目を輝かせて。違う色の皮膚。頭では
解っていても、手をつないでみないと心が納得しないようです。そして、
目の色。「あれ、本当に見えるの?」と小さな声で聞いてくる。目は触る
わけにいかないのだけれど、本当に不思議そうに食い入るように見ていま
す。
うちの次男なんて、4才くらいのころ、ランスに肩車して貰っていて、
首筋のニキビをつぶしてしまい、「血が出た!」と言っていました。ラン
スごめん!!!「えー。そお?おぼえてないよお。」それを見ていたパー
ティのお母さんが、「子どもって本当におもしろいですね。大人だったら
絶対さわれません。インターンの方もなんてすばらしいんでしょう、これ
がラボですね。」と妙に感心されていました。(もう一生ランスに足向け
て寝られません)
子どもたちにとっての国際理解というのは、その国の文化とか、生産物
とかじゃないんですね。同じ人間なんだということを「触って確かめた
い」のです。このことを小学校の先生にお話ししたところ、大変感動さ
れ、ご自分の中でもやもやしていたATの授業 やJICA との交流につい
て、考えなおしておられました。ラボっ子は、触れ合う機会が比較的多い
ので、逆に「慣れすぎて」失礼なことをする場合があるのかもしれませ
ん。
アメリカで、小さい子に髪の毛を執拗に触られたりしたら、どう思う
か、と質問したことがあります。4-Hの立場でのオリエンテーションで
す。この場合の問題は髪の毛ではなく、希少性を絶えず問われることに耐
えられるか、ということになります。「ガイジン」という言葉のもとに。
「こんなに何にでも喜んでもらえるなんて、なんだかVIPになったみたい
で、エキサイティング」なんていう風に考えて出会いを喜んでくれたらい
いですね。もちろん、私たちも、子どもたちにマナーを教え続ける努力を
惜しまず。
ぜひ、お茶しましょうね。
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