午前はテューター研修//午後は通常ラボ(不謹慎なタイトル変えました) |
10月15日 (金) |
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今週は、今週も、かな、忙しかったで~す。
やっと金曜日というか、あっという間に金曜日というのか、金曜日の夜になってしまいましたぁ。
一週間が終わります。
やっぱ、忙しいと一週間が早いですね。
さて、今日はどうだったかといいますとね、なんと午前中だけですが、ラボセンターのテューター研修に行ってきました。
研修は今日で3回目。
一回目と二回目は参加できず、今日、やっと参加できた状態で~す。
久しぶりの研修は、楽しかったですよ。
テューター研修って、面白いな~と思いました。
テューターって、ほんとテーマ活動が大好き、というのか物語の世界をみんなで劇表現として創り上げるのが大好きな人達です。
今日、やったのは、金曜のグループで取り上げている、「ヘンゼルとグレーテル」。
私は途中からの参加なので、それまでどんな話しあいがあったのか余り詳しいことは解りませんが、思うままの意見を述べたりしてきました。
きっと、とんちんかんなことを口走っていたかも知れませんね。
いくつかソングバードをしてから、今日はどうやら、このテーマ活動を通じて、何を伝えたいのかというテーマを考えると言うことで、その事で話しあいが行われました。
ヘンゼルとグレーテルで、みんなで伝えたいテーマは何なのだろうか。
ん~、興味深い話し合い。
○一人のテューターが口火を切る。
子どもたちの生きるための「知恵と力」がこの物語のテーマではないのか。
○ほかのテューターが言う。
ぬくぬくと暮らしているときにはない子どもの成長がわかる。
困難を乗り越えたときに子どもは成長する。
○Yテューターは言う。
Time was hard.というナレーションがあって、そこが、このお話しのスタートであり、そんな時代に、子ども自身が自ら行動をおこす。これも知恵だと思う。
○ヘンゼルの判断力の素晴らしさ、また精神的にも強い。
どうにか危機を乗り越えて、グレーテルと一緒に家に戻ろうとする。
○母親に関しては、駆け引きが上手な人。
上手に夫を説得して、子どもたちを森に捨てに行く。
○このお話しには大きな自然がある。
深い森や暗い夜。そんななかでヘンゼルとグレーテルは兄弟愛でしっかりと助け合いながら、困難を切り抜ける。
○ヘンゼルは9才くらい、グレーテルは7才くらいではないのか。
○この子達は不幸と思われる状況でも、それを不幸とは思わずに幸せだと思って暮らしていたのではないだろうか。捨てられると知るときまでは。
○ラボの物語は、どの物語にも、子どもに伝えたいメッセージが込められている。
この物語では、子どもの自立と成長がテーマになっているのでは。
いろんな困難にぶつかりながら、サバイバル精神を発揮し、お互いに助け合いながら、切り抜けていく。
○子どもの可能性というものは、思わぬところで発揮されるものだ。
○グレーテルの成長についても、出ましたよ。
○泣いてばかりいた子が、兄のために何かしようと思えるようになった。
いつもやさしく面倒を見てもらっているだけだったのに。。。
グレーテルも成長しました。
○兄弟愛があったから、この2人は助け合って、困難を切り抜けて行けたのでは。。。
等々といろんな意見が出てきた。
サンサンが主張したのは、子どもたちは何回も家に帰ろうとする。
それは、母親はともかく、父親と子どもたちの間に強い愛情と信頼関係があったからではないのか。
子どもは、やはり、弱い立場にあるので、大人の愛情が必要であり、愛してくれる父親がいたから、頑張ることができたし、何度でも父親のいる家に戻ろうとしたのではないのか。
愛情を持ってくれる人がいることが子どもの成長にとっては大切なのでは。。。
などと、みんなとは違う路線で、意見を出していましたぁ。
表現としては、みんな一生懸命考えてやっていましたね。
物語を動いてみるといろんな状況が想像されて、いろんな発見もあるんですよね。
楽しいです。
テューターが縦長でテーマ活動をするとこんな感じなんだなぁと思いましたよ。久しぶりの体験。
テューターってみんな、すてき!!
ほんとは研修、もっと出たい。
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午後からはキディグループのはらぺこあおむし。
今日は、キディブックの白い画用紙の所に、あおむしが食べるものを描くことにしました。
絵本があるのになぜ、あえて、絵を描くの?
それは、もちろん、自分にお話しを引き寄せるためと言うこともありますが、イメージをしっかり創るためでもありますね。
一つ一つの言葉をしっかりイメージするために、描画活動をしますね。
新しいお母様方には、お家でCDを聞くときの一つの方法でもあると言うことを伝えましたよ。
お家でいかに、興味深くCDを聞き続けていくことができるのか。
これは、永遠の課題です。
発表までにもっともっと、くり返し、くり返し聞いていくことの大切さ。
何回でも、お母様方にお伝えしないと行けませんね。
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え~っと、小学生グループはというと。。。
そう、もちろん、ありときりぎりすです。
夏、秋、冬、春と場面は変わっていきます。
その場面毎に、いろんな表現を考えてきていますが、まだ、なかなかこれと言った表現ができていません。
自然を表現するというのはなかなか難しいです。
手を挙げれば木になるかというと、そうではありませんね。
その辺を、これから、一緒にやって行かなくてはと思う、小学生ラボでした。
課題は山積み。
一つ一つ、気が付いたところから、みんなで話しあいながら、考えていくことにしま~す。
頭がクリアではないので、手が進みません。
では、今日はこの辺で。
チャオ~。
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Re:ふふふ、TGIFしてま~す。(10月15日)
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ちこらんたんさん (2004年10月16日 02時24分)
ヘンゼルとグレーテル。
以前研修でやって、好きになりました。
今の私は、苦しさの渦中にある子どもと同じです。
まだ成長していけるかな、とふと思いました。
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Re:Re:ふふふ、TGIFしてま~す。(10月15日)
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サンサンさん (2004年10月16日 07時05分)
ちこらんたんさん
>ヘンゼルとグレーテル。
以前研修でやって、好きになりました。
→ヘンゼルとグレーテル、いいですよねぇ。
あの子どもの淡々としたしゃべり。
子どもがしゃべっているから、子どもが中心の話だという方もいらっ
しゃいましたけど、まぁ、そういえばどのお話しも大人が子どものため
に書いたものですからねぇ。
いろんな見方がありますねぇ。
今の私は、苦しさの渦中にある子どもと同じです。
まだ成長していけるかな、とふと思いました。
→テューターしていくと、ほんといろんな困難にぶつかります。
ですから、それを乗り越えていくことによって、いくらでも成長でき
ると言うことですよね。
困難だと思われることに立ち向かっていきましょう。
頑張れ、ちこらんたんさん。
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