 明日から２５周年記念合宿 |
11月05日 (金) |
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金曜ラボが終わると、一週間の子どもたちとの楽しい時間がとりあえず終了。
でも、今週末は、小学生と中高大生の合宿があるのです。
小学生は、「ありときりぎりす」を、
中高大生達は「ジュリアスシーザー」を深めていきます。
いよいよ発表へ向けて、気持ちを集中させます。
今日、金曜のラボでは、
「はらぺこあおむし」
年長さんにナレーションをと思って、お願いしたのですが、聞き込みが良くないらしくて、さっぱり言葉がでてきません。
小さい子たちの方が、あおむしになって、のりのりです。
年長の２人は、毎回、「わたしとあそんで」がやりたい。と言うのです。
わんぱくな男の子達が、"Play with Me"が好きなんですよ。
面白いですね。
前にやっていたので、またやりたいんですね、きっと。
これから、クリスマスまでは、一つの物語に固執してやっていきます。
くり返し、くり返しやっていくうちに、言葉がしっかり子どもの心と身体に染みついていきます。
言葉って、ほんとはそんなふうに、しつこいくらい繰り返して、身体の一部のようになるくらいやっていくと、自分の言葉として、イメージを伴った言葉として声に出していけるようになるのですよね。
幼いときはこのくり返しが得意です。
何度でも新しいゲームのように楽しめる。
だんだん大きくなるとそれは、時には苦痛になっていく。
でも、ラボのテーマ活動のように仲間と一緒にいろいろな方法でいろいろな角度から取り組んでいくと、だんだんに面白くなる。
ＣＤをかけっぱなしでやっていると、つい、受け身になりやすいようですね。ＣＤが言ってくれるので。。。
音楽ＣＤにしてみると、実はちゃんと言えてなかったりします。
文字を見て本を読んだりすることと、耳で聞いて言葉をなぞること（shadowing）と、、そらんじられるくらいＣＤを聞き込んで、ＣＤ通りに言えることとでは、言葉の捉え方や発信の仕方が、全く違うんですよね。脳の働きも全く違うと思いますよ。
うまく言えませんが、言葉っていうのは発信したい相手に向かって空中に放たれた音で、あるイメージを創ったり、メッセージを伝えたりしますよね。
聞き手は、そのメッセージをキャッチして、自分なりにイメージを創るわけです。
その元となる言葉を、文字で読むのと、耳で聞くのと、自分の言葉として話すのとでは全く違う次元のことのように思えます。
私たちは、子どもたちに、しっかりＣＤを聞いて、shadowingをした後に、一人ではっきりと言えるように持っていく。
このプロセスは大変だけど、叱咤激励しながら、ちゃんと言えるようにしていきたい。
しっかり言えるようになるためには、物語を深く理解し、受け入れ、租借し、そして、発信していくという集中力と根気のいる作業があります。
これをおろそかにしては、ラボの言語習得は無いと言ってもいいでしょう。
なかなか言葉が出てこないので、つい、途中であきらめたりくじけてしまいます。
でも、最後まであきらめてはいけませんね。
子どもたちを信じて、これから、本気で頑張っていこうと思っているサンサンです。
もちろん、まだまだ遊びを取り入れながらですが。
今日はたくさんの言葉を子どもたちに発しました。
子どもたちはちゃんと受け止めてくれたかな？
みんなを愛しているからこそ、厳しくもなります。
これから、冬の発表まで頑張って欲しい。
後で書き直すかも知れませんが、とりあえずアップ。
そうだ、合宿の用意が残っている。
頑張ろう。
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Re:明日から２５周年記念合宿（11月05日）
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マミーさん （2004年11月06日 08時52分）
サンサンさんの日記私が最近おもっていることをズバリと言ってくださ
って思わず拍手したい！父母の方に抜粋してお渡ししてもよろしいです
か？発表会までの、苦しい部分はＴだけではできなくて、どうしてもお
かあさんにおつきあいいただくことが大事かと思うのですが、それをう
まく伝えられずに困っています。また、お母さんたちがこどもさんにつ
きあう方法がわからない方もいるようです。そこのところを苦痛に思わ
ずにできるやり方ってあるのでしょうか？そうした練習をすること自体
面倒と思う方もいるようです。フルタイムで働く方は、特にその傾向が
強いようです。
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 Re:明日から２５周年記念合宿（11月05日）
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ふくさん （2004年11月06日 10時30分）
サンサンさん、こんにちは。
元ハニ～P、現ジュリエットPのふくです。最近覗かせていただくように
なりました。楽しいHPですね、立ち寄るのが楽しいです。
えっと、カキコでもあったCDを子どもにいかに聞かせるか…、家の場合
ですと、寝るときにかけてます。
前は起きるときもタイマーセットでかけてました。今はタイマー機能が
調子悪くて夜だけですが。子どもは苦痛なく覚えます、だいたいは。
最初はどんなお話かの流れから、日本語の流れ、英語の流れへと。
でも英語は完璧にははいってません。日本語が大体入って、その後に続
く英語は「うにゃうにゃ…、うにゃうにゃ…」でもそのイントネーショ
ンは英語のそれっぽくいってます（＾＾；）
以前は「さあ、ラボのCD覚えなくちゃね、聞こうね」と時間をとってや
ったこともありましたが、さあ聞くぞとなると全然ダメだったので(こち
らもストレス）、BGM代わりに流しっぱなしにしました。これも結構良い
です。遊びながらでもなんとなく耳から入るようで。
覚えなきゃならないセリフのところをリピートしておいたり。
時々何気なくポロッとセリフがでることがあります。そのときに「あっ
今のは…のセリフ(お話)でしょ？いつ覚えたの？すっご～い」っと大げ
さに驚いてあげると「えっへん」という気になって次も覚えてみようか
という気になるようです。
英語のセリフは完璧ではありませんが所々言えたりしてるのでいいかな
と思ってます。
ちなみに男の子、一年生、ラボ歴丸5年です。
ご参考までに（なるかな？）
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Re:Re:明日から２５周年記念合宿（11月05日）
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サンサンさん （2004年11月06日 11時38分）
マミーさん
＞サンサンさんの日記私が最近おもっていることをズバリと言ってくだ
さって思わず拍手したい！父母の方に抜粋してお渡ししてもよろしいで
すか？
→もちろん、みなさんで真剣に考えてみて下さいね。
もごもごの喃語期も大切にしますが、その先も大切に考えています。
発表会までの、苦しい部分はＴだけではできなくて、どうしてもお
かあさんにおつきあいいただくことが大事かと思うのですが、それをう
まく伝えられずに困っています。また、お母さんたちがこどもさんにつ
きあう方法がわからない方もいるようです。そこのところを苦痛に思わ
ずにできるやり方ってあるのでしょうか？そうした練習をすること自体
面倒と思う方もいるようです。フルタイムで働く方は、特にその傾向が
強いようです。
→苦痛に感じるか感じないかは、motivationの違いでしょうね。
ちゃんとmotivationが持てれば、また、自分ももてこれくらいできる
ようになろうとか、目標がちゃんとあれば頑張れるのかな。
小さい子は、別に特に何も考えずに、ただ聞いて、楽しんでいればい
いと思いますよ。
問題は、４年生以上の大きい子ですね。
しっかり、頑張って欲しいと思っています。
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Re:Re:明日から２５周年記念合宿（11月05日）
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サンサンさん （2004年11月06日 11時41分）
ふくさん
＞サンサンさん、こんにちは。
元ハニ～P、現ジュリエットPのふくです。最近覗かせていただくように
なりました。楽しいHPですね、立ち寄るのが楽しいです。
→ハニーさんのところから、ジュリエットさんのところですか。
どちらも私の大好きなテューターです。
いいラボなさっているようですね。
一年生でしたら、ほんともう、楽しくが基本ですね。
いい感じで、ＣＤを聞いていらっしゃるようですね。
ファミリーラボ、大切にして下さいねぇ。
また、いらして下さい。
書き込み、楽しみにしています。
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