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クリスマス会、「ペチューニア」発表!! |
12月25日 (土) |
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これまでクリスマス会といえば、お楽しみ会でしたが、去年はインターン
のジャレッド君の前で、「クマがり」の素語りを発表。
今年は発表をメインにして、9月から取り組んできましたが、キディー
小学生のテーマ活動「がちょうのペチューにア」は、とても仕上がるとは
思えませんでした。
そしていよいよ23日、クリスマス発表会。
プレイルームから年中さんは、ナーサリーライムとクリスマス曲発表。
年中さんから小学生は「ぺチュー二ア」発表。
小さい子たちはかわいらしく、大きい子たちは・・・本当によくがんばりま
した!
「やっとテーマ活動らしき物ができるようになったんですね。」
Aくんのお母さんの言葉。私もそうかんじていました。
もちろんキディーさんは途中ふざけたりしていましたが、英語をおぼえる
努力をした子、ナレーションをがんばった子、みんなで協力して場面を
つくり、つっかえたりしながらも、音楽CDで最後までとおせて、
上出来だと私は思いました。
ことにうれしかったのは、みんなが楽しそうだったことです。
最後の爆発のところでは、花火になった子たちが動物たちを追いかけまわし
おにごっこのようでした。お母さんお父さんが見ている前でこんなことの
できる子ども達ってすごい!
後で小さい子のお母さんに
「何やってるか、わかりましたか?」と聞くと
「とてもよくわかりました。おもしろかったです。英語をたくさん言えてて
感心しました。」とのこと。
ラボの発表はようわからん・・と思われがちなので、私は「発表会の
しおり」を作って当日お渡しします。
しおりには、配役だけでなく、ウサギ穴、たき火、花火など物になっている
子の名前も書きます。子ども達一人一人の目標や好きな場面も書いておくと、
初めて見にこられたお父さん、おばあちゃんにも、子どもたちが主体的に
取り組んでいること、その子なりにがんばっていることがわかってもらえる
のではないかと思うのです。
みーんなよくがんばったけど、今回特に注目は小3のMちゃん。
彼女は4月入会で半年前の発表会では「わたし言えない」と蚊のなくような
声でした。そこでホールで大声でしりとり遊びをして、声を出す練習をした
結果本番では中やぎのせりふを言ってくれました。
それが今回は自分からアイダの役をかってでて、日本語は完璧に、英語は
5つでいいよといっておいたのに、一つ余分にがんばっていました。
グッピーエールの「せーの」もやってくれて・・・
まだまだ恥ずかしがりやさんだけど、半年で目をみはるほどの成長ぶりです。
お母さん方にお願いしたいのは、我が子を日ごろからよく見ていて
少しでもがんばったと思う時は、しっかりほめてほしいということです。
発表会だけ見ると、どうしてもせりふがたくさん言えた子に目がいき、
「○○ちゃん、すごいね。」
と言ってしまいがちですが、前より少し声が大きくなったとか、キディー
さんでもすすんで「きをつけ、礼」をいったとか、みんながんばっているの
ですから。
最後に、パーティ内の発表会はあまり緊張感もなく、だれるのでは・・
という心配は無用でした。それは年中以下の小さい子たちのおかげ。
いつもしたって手をつなぎにきてくれる小さい子の前で、あんまりぶかっこう
なところは見せられない、とリーダーたちは思ったようです。
「小さい子たちにちゃんと聞こえるように、大きな声でゆっくり言おうね。」
と私が言うとうなずいていました。
大きな声でゆっくり・・とまではとてもできませんでしたが、
テューターとしては、大満足でうれしいクリスマスでした。
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