掲示板の書き込みへの御返事(ちょっと書き直し) |
04月25日 (月) |
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文字数を減らしても、減らしても、1000文字以内にならないので、日記の方で御返事させていただきますね。
コロスケさん
>日記から、「英語教育」という部分が良く伝わってきて、
その大切さを改めて感じました。
しかし、指導者側であるテューターと、会員であるラボッ子とで、
「ラボ」の考え方に少しギャップがあるように思えるのは私だけでしょ
うか?
→コロスケさん、
書き込みありがとう。
コロスケさんの様なお考えを持った大学生は多いと思います。
でもね、コロスケさんが幼いときラボを始めたのは、どうしてですか?
演劇活動をしたくて入ったのかな?
まず、それを聞きたいな。
コロスケさんは確か、留学なさったのですよね。
もちろん、その前にホームステイもされたし。
それはどうしてでしたか?
いろんな志の中に英語は全くなかったのかな?
その辺から分析していくと、無意識の中にも英語が入っていたのではないですか?
でも、今は、それを否定?
ではないですね。
確か、パーティの周年行事の時に、「火の鳥」を発表していましたね。
創作で、英日で。。。
とっても素晴らしかったです。
英語も自分達で考えてと言うところがすごいと思いましたよ。
さすがぁって、感心し、表現力も素晴らしくて感動しました。
あれだけできるのだから、まぁ、あえて英語と言わなくても、
それは当然と言うことで日本語だけでと言っているのかも知れませんね。
~~~~~~~~~~
特に高大生ともなると、ラボの中心活動とも言える「テーマ活動」に魅
力を感じ始めます。でもその魅力というのは「英語」という切り口とい
うよりも、「表現」「自己開示」などの演劇的要素、
または「みんなでひとつのものをつくり上げる」ということに醍醐味を
感じる人が多いような気がします。
このギャップに関してはどのようにお考えですか?
→ラボのどの部分に醍醐味を感じるかは、人それぞれだと思います。
今は、確かに、高大生の活動は、英語をただくっついているものとして、
考えているところもあって、「みんなでひとつのものをつくり上げる」
に関しては、実は英語がなくても、成り立つ活動のように思える節もありますね。
でも、しっかり、英語もやっている。
ただ、英語をやっているのよと意識的に思っていないだけで、
英語を日本語のように普通に表現しているのでしょうね。
それはそれですごいことだと思います。
~~~~~~~~~~
私自身も「英語」よりも「演劇的要素」という切り口からの教育に興味
があります。
→演劇的要素の方にのみ興味があるのだとしたら、どうしてラボでやっているのですか?
確か、コロスケさんは、大学で演劇を専攻されているとか。
教育だったかな?
間違っていたらごめんなさい。
演劇だけであったとしたら、ラボでなくてもいいのではないでしょうか。
逆にその部分は、こちらの方からお聞きしたいのですが。
英語がいらないとしたら、ラボではなくても、他にもたくさん劇団や
アマチュアでも演劇をしているサークルなどがあるのでは?
ぜひ、ラボだならではという部分を意識化していけたら、
すごくいいのじゃないかなと思いますが。
~~~~~~~~~~
特に大学生になると「わかもの」などの表現活動が出現します。
その中で私はどうしても「英語」という要素が大事にできません。
だから「日本語による発表」に対して「ラボなんだから」といわれるこ
とにどうしも納得できないでいます。
→大学生年代ともなると、テーマ活動の中の英語なんて、もう当然出来て当たり前。
だから、あえて英語を意識しなくてもということなのかな?
でも、それにも矛盾を感じます。
大学生年代ともなれば、その辺の矛盾に対して、ちゃんとした見解を出した上で、
活動していって欲しいと思いますが。。。
発表を見に来てくれる人達がラボ関係者だったとしても、
まぁ、英語だけにしたらわからないからとか、時間が足りないから日本語だけ
という理由を聞くこともありますが、それも理由としてはおかしいかな?
英語だけでもどうにかして見ている側に伝わるように表現してみようと努力するのも
大切かなと思ったりもしますが。
それはだめなのかな?
~~~~~~~~~~
今年の表活でもやっぱり「英語」とは違った切り口のものをテーマに活
動していきたいと考えています。
→英語だけが切り口というのは、不自然でしょうね。
テーマ活動の中に英語があったとしても、英語のみが切り口になるとは考えてにくいことでしょう。
やはり、「テーマ」ということばをしっかり定義づけて話していかないといけないと思いますが、
私が考える「テーマ」はやはり、取り上げる物語の中にあると思います。
それにそってというのか、それを伝えるためにことばがあるのですよね。
それが英語か日本語かということではないでしょうか。
日本人だったら、当然日本語の方がよく理解できるし、受け入れやすい。
表現活動をやる方も見る方ももちろんのこと。
だから、それでいいのですか?
それだったら、ここは日本ですから、一歩外に出たら、毎日、何百何千という表現活動がされているではありませんか。
大学生の皆さんはどうして、幼い頃から英語日本語による表現活動をしてきたのですか?
その体験を元に、ラボっ子ならではの英語の部分を生かして、
物語の中だけの表現活動にとどまらずに、視点をグローバルに広げていける可能性は
とても大きいですよね。
完璧な英語を求めているのではありません。
伝えたいことを持ち、社会に、世界に発信していこうという気持ちを持って欲しいという気持ちが
テューターとしてはあるということですが、まぁ、テューターは指導者と言うより、
ちょっと先輩の仲間という感じですから、これはあくまでも意図ですね。
こういう方向で考えて欲しいなと言う。まぁ、欲張りですかね、それは。
決して、外国重視ということではありません。
Thinking globally, acting locallyです。
日頃の活動はもちろん、普段通りのことで良いのですが、世界にアンテナを張っていて欲しいのです。
そんな視点から活動できる人になって欲しいのです。
大学生ともなれば、表現だけで良い、日本語だけで良いなどと言って欲しくなかったりします。
英語のことをそんなに薄っぺらな考えでくくってほしくなかったりします。
英語も「ことば」なのですよ、結局は。
全てとは言えませんが、世界のいろんな国の人達とコミュニケーションできるツールなのですよ。
大学生になったら、まぁ、それは当然のこととして知っていると言うことだとは思いますが。
そうですよね。
~~~~~~~~~~
それはテューターとしては不本意でしょうか?
指導者側としては大学生にはどんなテーマ活動をして欲しいと考えてい
ますか?
もちろんこれを受けてその通りにするわけではないと思いますが…
立場の違う人同士での意見が面白いなと思って書きました。
お返事いただけると嬉しいです。
改めて「英語」という部分を自分なりに考えないといけないなと思いま
した。
→ラボでは確かにテーマ活動として、演劇的要素をとても大事にしています。
それは、やはり、ことばを大切に考え、ことばは魂の表現であると思っているからに他なりません。
だから、単なるパターンプラクティスにとどまらず、生きたことばとして考え、
物語の中で登場人物になりきってみたり、その他いろんな事を身体で表現しながら
ことばに肉迫して行くわけです。
それは、確かに教育的に意味があり、別に英語としてではなくても、
人間力を付けるという意味で大切に考えています。
だからこそ、テーマ活動なのです。
でも、そこで英語があるにも関わらず、その部分を意識せずにやってしまっていたとしたら、
(まぁ、それでも英語は知らず知らずのうちに身に付いていて、卒業した後にラボっ子自身がびっくりするくらいに英語でコミュニケーションできる)
それはもったいないというものです。
ぜひ、みなさんで話し合ってみて下さい。
なぜ、なんのためにラボをしているのか。
自分達がやりたいことをさせてもらっているのはなぜ?
演劇的要素はなぜ大切なの?というより必要なの?
なぜ、英語ではないの?
日本語が話せるから、すべての日本人が尊敬にあたいする人ばかりでは
ないのと同様にただ単に英語をぺらぺら話せる人になって欲しいなどとは
夢にも思っていません。
それは信じて下さい。
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私は舞台(演劇)や映画を観るのが好きです。
日本の国内外を問わず、いろんな役者さんや俳優さん達、素晴らしいと思います。
演劇をしながら、きっと「人」として磨かれていくのでしょうね。
みなさんに人気のある役者さんのことばの一つ一つにはとても重みがあります。
いろんな事を深く考え、そこから出てくることばには、感動させられます。
テューターとして、演劇を否定する者では決してありません。
また表現もことばによる表現だけにとどまらず、宮沢さんのように音楽だったり、
絵画だったり、その他にもいろんな表現方法があると思います。
感性豊かな人に育って欲しい。
そして、やはり、人として自分が幸せだと思える人に成って欲しい。
そう言う願いがテューターとしてはあります。
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Re:掲示板の書き込みへの御返事(ちょっと書き直し)(04月25日)
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kumagorouさん (2005年04月26日 07時44分)
お久しぶりです。
書き込みありがとうございました。
実はこちらにお邪魔したのも久しぶりで・・・失礼致しました。
こちらに書かれている事、納得しつつ読みました。
私自身も大学生活動までしていましたから、色々と考えているコロスケさんの
事もわかるような・・。
ラボを離れて、色んな世界を見ると見えてくることがあるかもしれません。
テューターの思いは同じだと思うのですが。。。
「英語習得」については、ラボっ子自身が自覚していないことにも問題はある
と思います。
それも組織として、テューターとしてこれから提示していかなくてはならない
と思うのですが・・・。
今の日本人が一般的に「英語ができる」というのと、「実際のコミュニケーシ
ョンがとれる」というのにはギャップがありますよね。
ラボッ子たちは色んな意味でいい成長をしていると思います。
それがはっきりわかるのは、社会に出てからかもしれません。
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Re:Re:掲示板の書き込みへの御返事(ちょっと書き直し)(04月25日)
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サンサンさん (2005年04月26日 08時28分)
kumagorouさん
>お久しぶりです。
書き込みありがとうございました。
実はこちらにお邪魔したのも久しぶりで・・・失礼致しました。
→ほんとにお久しぶりぃ。
ここのところ、お互いにあまり行き来がなくなってしまっています
ね。
こちらに書かれている事、納得しつつ読みました。
私自身も大学生活動までしていましたから、色々と考えているコロスケ
さんの事もわかるような・・。
→そうそう。
kumagorouさんは、両方の事がよくわかるのですよね。
私はコロスケが大好きなんです。
だから、一生懸命答えてみました。
ラボを離れて、色んな世界を見ると見えてくることがあるかもしれませ
ん。
→そうそう。
OBOGは、あまりこのひろばに来ないので、その辺の意見が得られない
のが残念なんですよね。
テューターの思いは同じだと思うのですが。。。
→そうですねぇ。
「英語習得」については、ラボっ子自身が自覚していないことにも問題
はあると思います。
それも組織として、テューターとしてこれから提示していかなくてはな
らないと思うのですが・・・。
→ラボの40周年に向けて、ちょっと一皮むけないといけないかもしれ
ませんね。
今の日本人が一般的に「英語ができる」というのと、「実際のコミュニ
ケーションがとれる」というのにはギャップがありますよね。
→そうそう。
あまりにもいろんな英語に対する思いがありすぎて、混乱している部
分もありますから、ちょっと整理していかないと行けませんよね。
ラボッ子たちは色んな意味でいい成長をしていると思います。
それがはっきりわかるのは、社会に出てからかもしれません。
→kumagorouさんみたいにね。
気が付いたことをいろいろ提示していって下さいね。
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Re:掲示板の書き込みへの御返事(ちょっと書き直し)(04月25日)
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Hiromi~さん (2005年04月26日 11時22分)
コロスケさんとのやり取り興味深く読みました。
大学生といつもぶつかるところですね!わたしもサンサンさんの考え方に全面
的に賛成です。
大学生といろいろ、議論するのも大切な事ですようね。
それを人生の先輩として、又ラボテューターとしての信念を大学生にわかって
欲しいと思います。うちでも表現活動をめぐっていつもぶつかります。彼らの
いう事もわかるけれども、全て受け入れるわけには行きませんね。
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Re:Re:掲示板の書き込みへの御返事(ちょっと書き直し)(04月25日)
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サンサンさん (2005年04月26日 12時58分)
Hiromi~さん
> コロスケさんとのやり取り興味深く読みました。
大学生といつもぶつかるところですね!わたしもサンサンさんの考え方
に全面的に賛成です。
→ありがとうございます。
大学生はテューターとぶつかりながら、自己確立していきますよね。
きちんとした自分なりの考えを打ち立てて欲しいと思っています。
コロスケは大好きな大学生ラボっ子なんです。
とってもすてきなみんなのあこがれ。
彼女がきっと、新しいラボ理念を築いてくれるかも知れません。
楽しみにしているところです。
大学生といろいろ、議論するのも大切な事ですようね。
それを人生の先輩として、又ラボテューターとしての信念を大学生にわ
かって欲しいと思います。うちでも表現活動をめぐっていつもぶつかり
ます。彼らのいう事もわかるけれども、全て受け入れるわけには行きま
せんね。
→そうですね。
いつもラボっ子におもねるような態度をとってるわけにも行きませ
ん。
ちゃんとしたテューターなりのラボ理念も示していかないとという思
いですね。
受け入れられないかも知れませんが。
私も一生懸命書いたので、返事が楽しみです。
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Re:掲示板の書き込みへの御返事(ちょっと書き直し)(04月25日)
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とんかつ姫さん (2005年04月27日 00時06分)
元うちのラボッ子からの書き込みから始まっているので、なんとも入り
にくい、でも放っておくわけにも行かない、と言う心境です。
特に大学生になってからのラボ、テーマ活動ですが、ラボは(全年齢が)
主に英日構成のライブラリィを元に活動していると言うことは、そこか
ら抜き取った英語を学ぶなんてことではもちろんなく、英・日の特長⇒
「文化の対比」で感じ表現していく、というのがラボでの表現活動の特
長、ある意味で演劇的に要求すると、限界でもあるのでは?
演劇の芸ではないからテーマ活動はそのグループの頂点を感動を持って
発表に持って行くので、「いい発表だから、もう一度」と言われても、厳
密な意味ではもう同じにも、同じ感動も出来ないですよね?
そういう意味で大学生の表現活動はラボと言う枠である以上「教務的」す
り合わせをしたら良いのでは、と思っています。
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あまりにも自然習得な語学教育?!
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さとみさん (2005年04月27日 00時23分)
サンサンへ
ご訪問、励ましのお言葉ありがとうございました。
実は私も大学生までラボ活動をしていました。
留学をしたときに、自分の英語というか、寮生活で、色々な国からの留
学生と上手くやっていく自信は、なぜかありました。長いラボ活動で裏
づけされたものだったのでしょうね。実際、ドイツ人、フランス人、イ
ギリス人、スペイン人、ケニア人、バングラディッシュ、香港、書きき
れない数の国からの友達がすぐにでき、みな声をかけあい、一緒にかフ
ィテリアで食事をしながら、歓談し、生活にすぐに溶け込みました。
ところが、「ジャパンナイト」という寮の催し物で、私が司会をやるこ
とになり、司会の練習をしていたところ、徹底的に発音を直されたので
す。「あなたの英語は、幼児英語だから、ちゃんと正確に発音しない
と、恥をかくと。」ショックでした。それから、友達に徹底的に発音を
直してもらいました。
そのときの思いがあって、すぐにはテューターの道を選ばず、自分なり
の個人の英語教室を立ち上げて、ラボでは育てきれないと思ったところ
を補える自分なりの道を模索して7年間、生徒も50人以上いました。
ところが、7年たってみて、正しい発音のスピーキング等は育ち、毎年ス
ピーチコンテストに参加するような中学にまでなりましたが、私が理想
とする人間性の幅が、いまひとつダイナミズムに欠けるとという
か、、、ネイティブの先生を雇って3泊4日ぐらいのキャンプも毎年行い
ましたが、、、所詮、国際交流の体験を補えないので、井の中の蛙では
ないかという思いを払拭しきれないまま。。。
自分の子供が幼稚園にあがるのをきっかけに、幼稚園でラボを開くこと
にしました。(当時の事務局担当が、昔の顔なじみの事務局員だったこ
ともあって、断りきれなかったのもありますが、、、)当時の生徒には
ラボを説明して、ラボに切り替えてくれた家庭は4分の1ほどに減りまし
た。
テューターになり、心がけていることは、ライブラリーの英語を唱えな
がら子供達とテーマ活動するときに、より正確で自然な発音を自分はし
よう、ということです。ネイティブの人が聞いたとき、理解できる正し
い英語を。今でもテューターとして、ひたすら聴くのみ!が信条です。
ただ、インターネットで英語教室と検索しても、ラボには行き着かない
のですよね。。。。敢えてかな????
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Re:Re:掲示板の書き込みへの御返事(ちょっと書き直し)(04月25日)
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サンサンさん (2005年04月27日 05時33分)
とんかつ姫さん
>元うちのラボッ子からの書き込みから始まっているので、なんとも入
りにくい、でも放っておくわけにも行かない、と言う心境です。
→ほんとにすみませ~ん。
物議を醸し出す気はもうとうないのです。
でも、ちゃんと返事を要求する内容でしたから、放っておけなくて。
コロスケは大好きなので、お互いに悪い方向には行かないと思うの
で、大丈夫です。
~~~
特に大学生になってからのラボ、テーマ活動ですが、ラボは(全年齢が)
主に英日構成のライブラリィを元に活動していると言うことは、そこか
ら抜き取った英語を学ぶなんてことではもちろんなく、英・日の特長⇒
「文化の対比」で感じ表現していく、というのがラボでの表現活動の特
長、ある意味で演劇的に要求すると、限界でもあるのでは?
演劇の芸ではないからテーマ活動はそのグループの頂点を感動を持って
発表に持って行くので、「いい発表だから、もう一度」と言われても、厳
密な意味ではもう同じにも、同じ感動も出来ないですよね?
そういう意味で大学生の表現活動はラボと言う枠である以上「教務的」す
り合わせをしたら良いのでは、と思っています。
→さすが、とんかつ姫様。
ごもっともです。
国井学校の教えはビシッとしていて好きです。
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Re:あまりにも自然習得な語学教育?!
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サンサンさん (2005年04月27日 09時48分)
さとみさん
おお同志よと言う感じの書き込み。
嬉しいです。
私も大学留学中にありとあらゆる国の人達と関わることが多かったの
で、ぜひ、ラボっ子にもそんなチャンスがあったらなぁといつも思いま
す。
平和志向、地球環境を大事にする、相手に優しく、異文化大歓迎などの
教育環境に育っているラボっ子にとってはまさに水を得た魚のように楽
しい事だと思います。
さとみさんもまさにそんな経験をされたのでしょうね。
うちのOBOGにも外資系で会社に行くと英語とかフランス語とかいう生活
をしている子たち(といっても大人ですけど)がいます。
ラボの中で自然習得したことってことばだけでなくすごいですよね。
あまりにも自然習得。そうです。
でも発音をなおされたのですね。
ラボっ子達、ちょっとナーサリーライムをやるとちゃんとした発音にな
りますよね。
また、うちでもネィティブがわかるようにしっかりCDを聞いて発語す
るように促しています。
特に中高大生には厳しく。。。
中学にいくころから、カタカナ英語にどうしてもなっていってしまいま
すから。
私も要望があって、個人的に英語教室なるものをもっていました。
でも、限界があって。。。
そんなときに出会ったのがラボだったのです。
だから、私にとってはやはりラボは英語ですね。
ラボ活動をやっていくうちに他の諸々のことがくっついてくる。
人間力だとかリーダーシップだとかいろいろ。
だから、ラボは英語ではないと言われるとむかっときます。
話す内容がないといけないとか自分でも言っていますがそんなことはご
く当たり前のことであって、それは英語をひけらかすタイプではないの
で分かり切ったこと。
英語で大学の授業を受けてきた者にとっては、内容が大切なのは百も承
知。
それでもその先の英語はどうなっていくのというのが大切かなって。
あくまでも母語習得に近い形と言っても限界があるので、その先をこれ
からいろいろtrial and errorで模索して行くしかないかなって。
でも孤軍奮闘。
ぜひ、さとみさんとお逢いしたいです。
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Re:Re:あまりにも自然習得な語学教育?!
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こうたろう母さん (2005年04月27日 11時03分)
>でも孤軍奮闘。
あぁ、サンサン、孤軍奮闘なんて言わないでくださいな。
応援しているラボママもテューターもイーーーーッパイいるのですよ。
私も発音については同じような経験をします。
例えばcan とcan’tがわかりにくいよ、とか今でも注意されます。特に英
語を母語としない人たちと英語で話す時には切実に感じます。正しい
(というか正しく伝わる)発音はとても大事。
ラボからスタートして実際に例えばビジネスで通用する英語に到達する
には、何かしら自分の中で大変換があると思います。貯め込んだ石炭の
山に熱とか圧力とかをかけて、大きな大きなひとつのダイヤモンドに結
晶化させるような、実際にはありえないけど。その変換がないとずーっ
と石炭の山。それでも使えるし、ないよりましだけど。
ラボをやるからにはある年齢になったら英語は使えるようになってほし
いと思います。そこまで見据えて取組んでくれるラボテューターがこれ
からどんどん増えて欲しいです。
さとみさん、他の皆さん、がんばってくださいね~
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Re:Re:Re:あまりにも自然習得な語学教育?!
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サンサンさん (2005年04月27日 17時54分)
こうたろう母さん
>>でも孤軍奮闘。
あぁ、サンサン、孤軍奮闘なんて言わないでくださいな。
応援しているラボママもテューターもイーーーーッパイいるのですよ。
→おお、学者肌のこうたろう母のお出まし。
応援、感謝。
~~~
私も発音については同じような経験をします。
例えばcan とcan’tがわかりにくいよ、とか今でも注意されます。特に
英語を母語としない人たちと英語で話す時には切実に感じます。正しい
(というか正しく伝わる)発音はとても大事。
→しっかりとメッセージを伝えるためには、別にアメリカ人みたいな発
音と言うよりも、そういう、canなのか、can’tなのかをはっきり言うみ
たいなことは基本的に大切。
なので、私も聞こえないときは、どっちとか聞きます。
いくつか要点を押さえれば、ジャパリッシュでも良いのですが、誤解
を招くような間違いは気を付けて直した方がいいはず。
~~~
ラボからスタートして実際に例えばビジネスで通用する英語に到達する
には、何かしら自分の中で大変換があると思います。貯め込んだ石炭の
山に熱とか圧力とかをかけて、大きな大きなひとつのダイヤモンドに結
晶化させるような、実際にはありえないけど。その変換がないとずーっ
と石炭の山。それでも使えるし、ないよりましだけど。
→そう。
その大変換に早く気付くか気付かないかで、ラボ活動そのものも違っ
てくると思う。
どこかで書いたかも知れませんが、そう言う意味でもナーサリーライ
ムやソングバードはちゃんと歌えるようになることが大切。
そこからのスタート。
で、さらに。。。。。
英語もことばなのよ。
日本語だけがことばではないのよといいたい。
~~~
ラボをやるからにはある年齢になったら英語は使えるようになってほし
いと思います。そこまで見据えて取組んでくれるラボテューターがこれ
からどんどん増えて欲しいです。
さとみさん、他の皆さん、がんばってくださいね~
→さとみさんはとても心強い存在だなぁとわかりました。
ほんとはこうたろう母も。。。
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日記への返事①(長々とすみません…)
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コロスケさん (2005年04月27日 22時54分)
>でもね、コロスケさんが幼いときラボを始めたのは、どうしてです
か?
演劇活動をしたくて入ったのかな?
→母が私が幼稚園にはいる前に友達ができたらいいなと思って、なので
自分の意思ではありません。でも自分がしやるやらないの判断ができ
るようになった頃、それでも続けようと思ったのはシニアメイトやパ
ーティのリーダーに憧れたからです。
>その辺から分析していくと、無意識の中にも英語が入っていたのでは
ないですか?
でも、今は、それを否定?
→私は別に英語の存在を否定しているわけではないし、身についている
とも思っています。
ただし、ラボッ子がそこに魅力を感じているのではなく、キャンプや
テーマ活動など、英語とはなれたところに意識があるというこのギャ
ップをどう思いますか?ということをお聞きしたかったのです。言葉
足らずでしたらすみません。
>演劇的要素の方にのみ興味があるのだとしたら、どうしてラボでやっ
ているのですか?
→それは入った同期のところにもあるように、「リーダー」に憧れ、そ
してそれをつなげて行きたいと思っているからです。
>確か、コロスケさんは、大学で演劇を専攻されているとか。教育だっ
たかな?
演劇だけであったとしたら、ラボでなくてもいいのではないでしょう
か。
→私が演劇を勉強しているのはきっかけはテーマ活動ですが、今はラボ
の中にない要素を勉強しているので全く別物なんです。だから「ラボ
でなくてはいい」ということとは比較にならないのです。
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Re:Re:掲示板の書き込みへの御返事(ちょっと書き直し)(04月25日)
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コロスケさん (2005年04月27日 23時23分)
とんかつ姫さんへ
>元うちのラボッ子からの書き込みから始まっているので、なんとも入
りにくい、でも放っておくわけにも行かない、と言う心境です。
→ご意見ありがとうございます!
>そういう意味で大学生の表現活動はラボと言う枠である以上「教務的」
すり合わせをしたら良いのでは、と思っています。
→「テーマ活動には答えがない」とよく言われます。
確かに答えの本があるわけではないし、定義があるわけではないで
すよね。でも、その活動の「目的」「本質」というのは年を重ねるご
とに見極められるようになるんだと思います。
で、そんな中、育った環境や経験が違うと「テーマ活動」で大切にし
たい事が違ってくるんじゃないかと思います。私は国井Pにいたので先
生のいうことは理解できますが、人によっては「身体表現」を大切に
したい!という人もいて、その人にいくら「物語の持つテーマ性」を
説いても理解できないということが起こります。で、それはやはりテ
ーマ活動の答えがないから起こるギャップなのかな、と思うのですが
どうでしょう?その側面で「答えがない」ということが可能性を広げ
る、また「間違いを恐れない」という良さを引き出す気もしますが…
でも答えがない中でどのように「教務的」に刷り合わせることができ
ることができるのでしょうか?
表活を始めるに当たっての葛藤でした(^^;)
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