「寿限無」発表をひかえて、最後のパーティ |
11月20日 (日) |
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年長から小5まで13人で初めて地区の発表会でテーマ活動を発表
する。場面ごとの表現は楽しくできたが、この年齢の子たちで
せりふ(特に和尚と亭主)の英語が覚えられるか、とても不安だった
私は、ほとんど日本語だけでもいい、元気に楽しんでいる様子が
伝わればそれでいい・・と内心思っていた。
みんなには、「とにかく日本語だけは完璧に覚えよう。」と言っていた
のだが、英語だけ抜かして覚えるのが大変だったようで、
みんなが四苦八苦して覚えた頃には、なんとなく英語も言えるように
なっていたのだ。(もちろん耳からとった音なので、あいまいな音な
のだが)
なんとか音楽CDでとおして、最後の「ひかるダンス」(自分の
子供につけたい名前を集めて振りをつけたもの)も決まり、輪になっ
てすわった。
「みんなよくがんばったねえ。先生みんながこんなにできるとは
思ってもみなかったよ。」
するとHoちゃん(小3)が
「先生、できると思わなかったの?どうして?」
と不思議そうにたずねた。
私は自分が子ども達の能力をみくびっていた事にきづかされ、
ハッとしてあわてて、
「先生も聞き取れないような難しい英語だから、みんなにも
むずかしいと思ったのよ。」
と弁明。
本当に子供の能力はすごい。
リーダーのAくんは、「はじめての大きい会なので全力でがんばる」
と言っていたが、あと2日。みんな最後までCDを聞いて努力して
ほしい。
当日はみんな緊張で小さい声だったり、まちがえたりするかも
しれないが、きっと100%良い発表にちがいないと思っている。
この発表をとおして、「みんなで力をあわせること」を
学んでほしい。
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