幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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2006・クリスマス発表会へ向けて 11月25日 ()
今年も一年の締めくくりとしてクリスマス発表会をします。

テーマ活動の発表や、ソングバード、バザーなど
盛りだくさんのプログラムが用意されています。

プレイルーム、キディ、小学生、中高大生、フェローと
それぞれにお気に入りのテーマを選び、
グループごとに協力して、
テーマ活動を仕上げているところです。

グループのメンバーで役やナレーターを決めて
それぞれに責任を持って役作りやナレーションを覚えたりしていきます。

責任感というのは小さいときから持たせたほうがいいというのが
私の持論です。

それはかつて私がホームステイしたときに感じたことです。

ラボと35年間交流を続けてきた4Hの子供たちは
小さいときから責任感というものを植えつけられていきます。

私が初めて国際交流の引率シャペロンとして
ホームステイに参加したのは1984年の夏でした。

そのときにステイしたウィスコンシンの家族とは今でも交流が続いています。

そのホームステイのときの女の子が今ではすてきなレディに
成長していますが、その子は当時はまだ4歳でした。

4歳でも自分のウサギを5羽持っていて、
ちゃんと自分のうさぎの世話をしていたのです。

水やえさやり、それから、
ウサギ小屋のお掃除、などなど。
4歳の子にとっては大変な「労働」です。

ウサギの世話を怠ると母親が厳しいことを言っていました。
あなたがウサギの世話をしなければ
私はあなたの世話をしません。
ご飯も食べさせてあげません。

そういうこと、日本の親だったら言えますか?

その子は泣きながらもちゃんとウサギの世話をしていました。

いつもサボるわけではありませんが、
たまにさぼると代わりに母親がやるのではなく、
ちゃんと自分でするように。
決められたことは自分の責任においてやるという
ことを身をもって教えていたのです。
ウサギの気持ちになってみてと言いながら、、、

あのときの光景を20年以上たった今でもはっきりと思い出します。

だから、ラボっ子たちにも、自分たちで選んだテーマ活動に
取り組むときに、自分で選んだ役やナレーションが決まったら
ちゃんとその役やナレーターとしての努力をするように、
責任を果たすようにできる限り頑張ってほしいのです。

日本の子供たちは、成績がつくとか、
何か目に見えるもので報われないと
なかなか自分からやろうとしないものです。

でも、小さいときからちゃんと責任を負わせて、
自分なりに努力するという気持ちを持つことを
大事に育てていきたいと思います。

クリスマス発表会へ向けて、今、各グループとも
テーマ活動を頑張っています。

各自、CDの聞き込みを頑張ろうと声をかけています。

頑張ろうという姿勢を持てるように声をかけながら
子供の頑張りを見守っているところです。

でも、頑張ってもできなかった場合、そのときは、
できたところまでをほめてあげることにしています。
そして、次回はもっと頑張ろうねぇと励ましてあげます。

その子その子の成長のペースというものがあって、
子供の才能が伸びる時期というのは個人差が大きいものです。

ですから、決して無理をしてはいけないのですが
でも、頑張ってできるところまではやってほしいと思います。

ラボではグループのみんなと一緒にテーマ活動をしながら
いろんなことを学び、身に着けて育っていくものです。

ラボではこんなにいい活動をしているのですから、
くじけないで長~く続けていけるといいですねぇ。

崎本パーティのクリスマスの予定は

http://www.labo-party.jp/hiroba/top.php?PAGE=bringhome&MENU=UPAGE&UP_ID=6584

をご覧ください。

当日は一人一人の頑張りにみんなで大きな拍手をプレゼントしましょう。
お友達も誘って参加してね。
Re:2006・クリスマス発表会へ向けて(11月25日)
まじょまじょさん (2006年11月26日 09時59分)

サンサンさん、クリスマス発表会に向けてみんな頑張っているのです
ね。
自分の責任を果たす、ということをアメリカでは家庭の中で徹底して教
えていくのですね。自由の国の中で自由だからこそ自分の選択に責任を
持つこと、それは最低限のルールなんだと幼いときからしっかりと体に
しみこませていくのですね。
日本は、できるところまででいいよ!って、すぐ大人が言ってしまいま
すね。で、大人がそのできない部分をかなりフォローしてしまいます。
それが昨今の子どもの精神的な弱さを助長しているのかもしれませんね
~。
Re:Re:2006・クリスマス発表会へ向けて(11月25日)
サンサンさん (2006年11月26日 21時24分)

まじょまじょさん
>サンサンさん、クリスマス発表会に向けてみんな頑張っているのです
ね。
→どのパーティでもクリスマス会へ向けて頑張っているときですよね
ぇ。


自分の責任を果たす、ということをアメリカでは家庭の中で徹底して教
えていくのですね。自由の国の中で自由だからこそ自分の選択に責任を
持つこと、それは最低限のルールなんだと幼いときからしっかりと体に
しみこませていくのですね。
→私は大きなショックを受けましたね。決して虐待ではないのです。一
人娘で大事に育てていたのですよ。
 でも、ちゃんとした大人になるようにという思いで、責任感を植えつ
けていたのだと思いますねぇ。
 自由の国といえども、自己責任に関しては厳しく追求される国ですか
らね。


日本は、できるところまででいいよ!って、すぐ大人が言ってしまいま
すね。で、大人がそのできない部分をかなりフォローしてしまいます。
→その甘さも時には必要ですけど、いつもだと子供をスポイルしてしま
いますねぇ。


それが昨今の子どもの精神的な弱さを助長しているのかもしれませんね
~。
→そうかも知れませんねぇ。
 いじめや自殺など、そんな短絡的な行為に出てしまう。
 いじめる方もある意味、弱いのでしょうねぇ。
 困難に直面したとき、どう対応するか、親の姿勢が問われるときです
ねぇ。子供はかわいいし、どうしましょう、、、、って。
 親の威厳や尊厳を大切にしながら、自信を持って子育てしていける親
になってほしいと思いますねぇ。老婆心?!?!
----------------------------
クリスマス、本当に共感です ・
クロッキーさん (2006年11月29日 16時45分)

サンサンさんへ
<HPに書き込ませていただくのは久し振り!です。レッツビーのママの
ご招待嬉しかったですね!
クリスマス、に限ったことではないでしょうが、サンサンの日記をよん
で、あぁまさしくそうだなぁと深く共感しました。責任感。そして一人
一人の成長のペース。何時もこの時期になると、時間が足りない、と1
人で焦ってしまうのですがやっぱりテューター1人が焦ってもどうにも
なるものではないんですね。
日頃からの声がけがなくっちゃ、いくら発表前だけお尻をたたいても
ダメですよね・・・・

ところであと少しのカルチャーラボ、どうぞよろしくお願いします。
Re:クリスマス、本当に共感です
サンサンさん (2006年11月29日 21時05分)

クロッキーさん
今日はほんとに思いがけない御呼ばれで楽しかったですねぇ。
あの3人の子どもたちも、どうにかラボにつながってくれるといいですよ
ねぇ。

カルチャーラボも残すところあと三回となりましたねぇ。
津田山でアシスタントをしていただいたときから
かれこれ、4年目のお付き合いになります。
ほんとに長いことお付き合いしてくださってありがとうございました。

地区代表も経験なさって、ラボの表も裏も少しずつ見えてきたのではな
いでしょうか。

これからもラボっ子たちと一緒にラボがんばってくださいねぇ。
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