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すれ違い、、、(木曜小学生ラボより) 12月07日 (木)
昨日のラボから、、、
マイパーティの日記より

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今日のラボもなかなか面白かった。
物語にこだわりを持った子達がいるから。

お話を聞いていて、物語の世界をイメージできる子達。

そんな子達はあれ、これってどうなっているの?
と自分たちがやっていることに疑問やこだわりを持つ、

それを仲間と一緒に話し合い、考えて、テーマ活動を作っていくのです。

今日もそんなこだわりはいろいろあったねぇ。

細かいところではほんといろいろ。

でも、大きな「お~!」っていうのがあった。

それは小3のあゆみちゃんの発言から始まった。

「こぶたが市からの帰りに、たるに入ってころがっていくところあるでしょ。
あそこで、おおかみは自分とすれちがいに(樽が)転がっていったって言っている。
だから、今の感じ(表現方法)は変だと思う。」

早速みんなでその場面を検証してみる。
ん~、確かにすれ違うことなく、おおかみは逃げ帰っている。

これをどうしたらいいのかなぁって、いろいろ話し合った。
その後の動きも考えるとなかなか難しい。

どのあたりでどんな風にすれ違ったのか。
そのまま坂を逃げ帰ったら、すれ違えないし、
かといって、たるがおおかみに追いついたら
たるに押しつぶされるし、ん~、困ったなぁ。

図式化してみたりしながら、やっとある動きにみんなが
納得して、落ち着いた。
見ている人にとってはどうってことないことに
こだわりを持って考えるというプロセスが隠されている。
こだわりを持ってみる。そうすると自分たちの中には
その場面がよ~く理解できるようになってくる。
するとことばもしっかりと心に落ちてくる。

テーマ活動はそれの繰り返し。

お家では英日のCDを繰り返し、繰り返し聞く。
興味を持って、お話を楽しみながら聞くことが大切。
こだわりを持って聞くことが大切。
するとどんどんお話の世界にはまっていく。
どっぷりとお話の世界にひたっていく。
そういう醍醐味を味わうことって大切。

さぁ、発表会間近になりましたねぇ。来週も頑張っていこうねぇ。

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以上、パーティのホームページの日記からの転載でしたぁ。
Re:すれ違い、、、(木曜小学生ラボより)(12月07日)
dorothyさん (2006年12月11日 11時15分)

見ている人には大したことではなくても、
テーマ活動を動いている本人たちには
大問題、というのはよく起こることです。

今回の私のパーティーでの発表では、
スケート靴を何足作ったか?というので
真剣な討議がありました。

発表は、十五少年漂流記、第三話の中の
第二代大統領を選ぶシーンとスケートを
楽しむシーンです。

バクスターがスケート靴を作るのですが、
それが何足か?というのでみんなが意見を
出し合いました。
モコとブリアンは最初からスケートをしない、
という前提で、13足なのか、バクスターも
スケートをしないから12足なのか?という
ことを話し合ったのです。ゴードンは、スケートを
する、ということで事前に話し合いができていたので
問題は、バクスター分でした。

13、という数が悪いし、靴1足作るだけでも
大変だろうから、バクスターもスケート靴を持たなかった、
という意見と、みんなスケートが好きだから、バクスターも
スケート靴をもっているはずだ、という意見に分かれました。

最終的には、バクスターにもスケート靴があった、
ということで落着しました。こういった、細かい
話し合いをいろいろなところで繰り返して、とても
楽しい発表に仕上げることができました。

サンサンさんのところは、きっと想像力豊かな
テーマ活動になるのでしょうね。
Re:Re:すれ違い、、、(木曜小学生ラボより)(12月07日)
サンサンさん (2006年12月11日 21時38分)

dorothyさん
靴は何足?
おもしろいですねぇ。

細かいことにこだわりをもって話し合うときって
なんだかわくわくしますよねぇ。

ラボっ子たちってどこもおんなじですねぇ。
想像力がたくましくって。

いいお話をありがとうございました。

このくだり、15少年をするときにはきっと思い出すと思います。
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