幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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☆☆☆ Getting Ready to Go! ホームステイが直前に迫っています。 ☆☆☆ 06月30日 (月)
さて、先週の週末は、神奈川支部のラボっ子たちの
事前合宿でした。
海外へ向けて出発を一ヵ月後に控えて
ホストファミリーもほとんどの子が決定。
ラボっ子たちの気持ちは海を渡ってホストファミリーの待つ国々へ、、、

当日は期末テストがあったり、部活の試合や、体育祭が
あったりする中、神奈川県の各地から85名、
東京支部の国際交流参加者でで東京の合宿に参加できなかった
ラボっ子が一名、その他、引率スタッフや国際交流委員など、、、
テューターが10名、カレッジスタッフが数名、
事務局スタッフ数名など、国際交流に関わっているメンバーが
勢ぞろいして、緊張感ただよう合宿が行われました。

○ 決して遅刻してはいけません。

○ 決して忘れ物をしてはいけません。

  一泊するのに必要な持ち物以外に
  これまで事前活動で準備してきたものなどを持ってきます。
  自己紹介アルバム、素語りの紙芝居やペープサートなど。

  ほかには、うわばきや国際交流Tシャツ着用。

○ハンドブックに写真を三枚貼って、記入漏れがないように
 なども大切なことです。


受付では、入国審査さながらに英語での受け答えをしていきます。

What is your name?
What is the purpose of your stay?
How long are you going to stay?

などなど、ちゃんと答えられないと事前活動に参加できません。

遅刻したり忘れ物をしたら、厳しく注意を受け、
反省文を書かないといけません。
きちんと反省ができないと、やはり事前活動には
参加できません。

独り立ちへの旅は決して甘いものではありません。
これまで親や周りの人たちに甘えてきていた状態から
脱しないと、独り立ちへの旅には旅立てないのです。

それにはまず自己管理から、、、いうことで
合宿中の時間に関しても、食事の時間、いろんなプログラムが
どこで何時から行われるかを誰かに聞くのではなく、
自分できちんと把握できるようにしなくてはいけません。
朝もちゃんと目覚まし時計で自分で起きて、、、、

まぁ、当たり前のことなのですが、子供たちは
日ごろは親に甘えて生活していますからねぇ。


さぁ、いろんな生活面もそうですが、
自己管理はほかにもいろいろあります。


バディシステム、バディ行動の大切さについても
理解してもらいます。

合宿二日目のプログラムとしてはさまざまなワークショップが
行われました。

こんなときはどうする?
あんなときは?

いろんなケーススタディもワークショップのコーナーに設けられています。

英語だけでいろんな場面を切り抜けていく、、、
というコーナーもインターンのりーや担当テューターによって
行われます。

サンサンもこれまでは英語のワークショップを担当してきましたが
今回はクラフトのコーナーの担当です。
といっても、
ちゃんとお部屋に入ってくるときはなんて言うの?
英語で言ってもらいよそのお宅を訪問するときの
マナーを守ってもらいながら、、、

クラフトコーナーでは、Thank you card の製作のほかにも、
ご縁鶴の折り方を教え、その意味も教えていきます。
渡すときに、ちゃんと説明ができるように、、、
  ご縁は?
  五円は?
  なぜ鶴なの?


ほかにもいろんなコーナーが準備されていました。
ノンバーバルのコーナーでは、
コミュニケーションというのは言葉だけではない、、、という
貴重な体験ができたようです。


カレッジのコーナーもありました。


コーナーは全部で5つ。ワークショップを体験して
子供たちはいろんなことを学んだことでしょう。


事前合宿は交流のための合宿ではなく
国際交流に参加するための準備合宿であるので

内容が盛りだくさんの合宿であるというだけでなく、
独り立ちの意識を持ってもらうために緊張感を保たねばならない、、、

そんな思いから、パーティ合宿や地区合宿とは違うので
テューター同士で疲れたねぇと話していました。

子供たちもつかれたことでしょう。


引率するシャペロンも子供たちの命を預かっていくわけですから真剣です。

これはテューターとして最大の奉仕活動だと認識しています。
完全なボランティアなんです。

テューター自身も最低限の参加費を払って、いろんな犠牲を払って
一ヶ月間家をあけて、ラボっ子たちのステイをサポートするという
任務を遂行するわけですから。

ステイ中もホストファミリーや本人と連絡を取ったり
日誌をつけたり、何かことが起こると駆けつけたり
病気になったりしたときには、一緒に病院に行ったり、、、

そういう体験から実はテューターもいろんなことを
学んでいるのです。
国内にいて、活動していたのではわかりえないさまざまな事を、、、


引率するシャペロンとしては、やはり道中、子供たちに何かあっては困ります。
ステイ中ももちろん楽しく過ごしてもらうために
心の準備もしっかりしていってもらいたい。
ホストファミリーやまわりの方たちとも
楽しくすごして、一回りも二回りも大きくなってきてほしい。

なので事前合宿は厳しい合宿になりましたけど、
良かったのでは、、、と思っています。



さて、子供たちの合宿は無事終了。
昨日は、
代々木オリンピックセンターで直前父母オリエンテーションが
ありました。

子供たちだけでなく、送り出すお母様方にもしっかりと
ラボの国際交流で送り出すにあたっての心構えをして
いただかなくてはいけません。
何しろ子供たちが異国の地で、
見知らぬファミリーと一ヶ月すごすのですから。

子供たちはほんとに大丈夫なのだろうか。

出発を前にして不安はピークに達している時期でしょう。

事務局代表や、テューター代表、昨年送り出したお母様の
スピーチ、もちろん、財団の代表の方のお話もありました。

子供が独り立ちして行こうとしているときに
お母様方も子離れをしないといけません。
お母様方の心得に関してもいろいろなお話がありました。


同じ州にいくラボっ子の親御さんたちだけでグループに
分かれてのオリエンテーションもありました。

今回サンサンはモンタナ担当です。



さぁて、ラボの37年の国際交流の歴史の中で
培ってきたノウハウを駆使しての準備活動はほぼ終了です。

ラボに入会した瞬間から実は国際交流にむけての
準備活動は始まっているのです。

この夏に参加する子達もぜひ自信を持って出発してほしい、、、
そんな思いです。


今度の週末には、地区の壮行会があります。
みんなを元気に行ってらっしゃいと送り出してくれる会が
もようされるのです。

次の週には、パーティでの夏の交流会があり、
そこではパーティ内で壮行会があります。

17日には、川崎市の表敬訪問もあります。


わ~、出発まではほんとに忙しい日々が続きます。

でも、海を渡ってホストファミリーの家へ着いたら
そこからは、思いもかけないような楽しいステイが始まるのです。
(一人一人の心がけ次第なのですが。)

サンサンもがんばって準備していきたいと思っています。

ですが、時間が、、、、、、
そんなこと言ってはいけませんねぇ。
がんばります。
頑張りましょう。
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