 ☆★☆Ｐａｎdemic：豚インフルエンザ、怖いですね。☆★☆ |
05月02日 (土) |
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パンデミック：
Ｗikipediaによると
パンデミック（pandemic）とは、
ある感染症や伝染病が世界的に流行することを表す用語である。
日本語に訳すと感染爆発や汎発流行にあたる。
感染症がコミュニティ内で流行することをエピデミック（epidemic）、
それが規模が大きくなるとアウトブレイク(out break)と呼ぶが、
パンデミックは世界各地で散発的に起こるようになった状態をいう。
今、豚インフルエンザの恐怖が日々私たちに迫ってくるように感じます。
メディアは、もしもの時のことを今すぐにでも危機にひんしているかのごとく報じることがあります。
たしかに豚インフルエンザは怖い。驚異です。
政府の水際対策のおかげか、まだ日本には感染者はいない模様。
ラボ関係者の方たちは、特に今年国際交流に子どもたちを送りだす方たちは
このことで不安になっている方もいらっしゃると思います。
かつて、日比谷公会堂のすぐそばの駅で、
サリン事件が発生したときのことを覚えていらっしゃいますか。
あの時、世界中の人たちが事件の報道を見て
日本に行くとサリンにやられて死んでしまうと
思い込んでいました。
その時、みなさんはどのように過ごしていらっしゃいましたか？
サリン事件の翌日に日比谷公会堂では例年通り
「国際交流の集い」が行われていました。
会場に入ってびっくりしたのは、あの2000以上もある席が
ほぼ満席だったことです。
誰もあのサリン事件のあったすぐそばの会場で実施された集いに行くのを
ためらわなかったのか。
大勢の皆さんのラボに対する信頼感と国際交流に対する熱意を感じた
忘れられない出来事の一つです。
また、もっと昔になりますが、エイズが流行り、心配したことがありました。
エイズ患者に使った注射針が、病院の外のゴミ箱に捨てられてあった、
というニュースが報道されたりしました。それはインディアナ州。
インディアナ州は危険だ、、、と言われていた。
そのインディアナ州に、我がパーティから参加したのはもっちゃんでした。
エイズはトイレに入ったら感染するとかいろんな噂が飛び交いました。
その彼は、無事に楽しいホームステイを終えて、元気に帰国。
今では、立派な社会人になっています。
今から、６年前だったでしょうか、
サーズが北米で流行った時、サンサンはテューター代表の視察団の一員として
アメリカの西海岸のいくつかの州を訪問して、実態調査をしてきました。
↓左のページのその時の様子が残っています。
http://www.labo-party.jp/hiroba/top.php?PAGE=bringhome&MENU=UPAGE&UP_ID=6547
その時に感じたのが、アメリカは広い。
なので、サーズが流行った州があったとしたら、
そこは日本で考えると隣の国 or もっと遠い国で起こったことと同じくらいに
アメリカは広く、日本とは規模（国の広さ）が違うのだということでした。
またひとたび患者が出た時の病院などの受け入れ態勢は素晴らしく整っていました。
患者さんに対する対応は日本の比ではありません。
日本で、もし、患者が出た場合、受け入れ態勢はアメリカに比べると
かなり甘いのではないかなぁと思いました。
カナダもしかり。
その年の交流では、患者が出た州の空港は使わずに回り道して
目的地に行ったようですが、その必要すらなかったようです。
日本の学校によっては交流プログラムを中止したところもあったようです。
中止したところの方が多かったかな？
しかし、ラボは現地の方たちとの長年の交流を通じての信頼関係や
確実な情報確保が可能なことなど、様々な条件を満たしているので
交流が可能となりました。
しかし豚インフルエンザは、サリンやサーズやエイズとは違います。
新型のウィルスで空気感染という怖いものですね。
こんな状況でも、この夏、北米のあるいはオーストラリア、ニュージーランドの受け入れ家庭の方たちは
きっとラボっ子達を気持ちよく受け入れてくださることでしょう。
もし、危険があるとしたら、そこから守ってくださることでしょう。
それにほんとに差し迫った危険があるとしたら、
財団法人ラボ国際交流センターも具体的に、
様々な状況をしっかり把握し、対策を考えてくれるでしょうし
あえて、今から心配して、どうしようと悩むことはないと思っています。
私たちは常に正確な情報の基に冷静な判断をしながら行動しましょう。
国際交流に参加するラボっ子達は、日頃の手洗いうがいを習慣づけながら、
健康には十分配慮しつつ、しっかりホームステイに向けての準備のしていきましょう。
と、サンサンは思います。
財団法人ラボ国際交流センターのＨＰは↓
http://www.labo-party.jp/hiroba/top.php?PAGE=bringhome&MENU=UPAGE&UP_ID=6547
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Re:☆★☆Ｐａｎdemic：豚インフルエンザ、怖いですね。☆★☆（05月02日）
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えーこさん （2009年05月03日 23時10分）
先生、こんにちわ。
国井パーティーで子供がお世話になっているラボママです。
十数年前、サリン事件の次の日、私は日比谷公会堂にいました。親が心
配していたのを覚えています。
その数年後、学生の時には事件のあった中野坂上駅で暮らしていまし
た。
もうずーっと何年も前の事なのに、その日の事を思い出しました。
今年、国際交流に参加する子達が、1つでも不安を減らして楽しく行って
こられるといいですね。
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Re:☆★☆Ｐａｎdemic：豚インフルエンザ、怖いですね。☆★☆（05月02日）
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がのさん （2009年05月03日 23時41分）
【その１】
世界を震撼させる新型インフルエンザ。怖いですね。
かつて歴史で学んだことですが、第一次世界大戦のころ、
スペイン風邪が流行、世界で3000万人とも5000万人とも
いわれる人がこれにかかり死亡、大戦で命を落とした人
の数よりも多かったといわれます。それは遠い過去のこと、
この時代ですから、それほどの蔓延はないとしても
このことによって世界的な経済不況も、核の脅威のことも
地球温暖化の問題も、ソマリアの海賊対策も、
アフガニスタン・イランをめぐるテロ対策のことも、
人びとの意識からふっ飛んでしまうことがまた恐ろしい。
新型インフルエンザそのものについては、多くの人が語っているので、
わたしが言うことはありません。町の風景をちょっとだけ。
５月１日、家内に付き添って東京・信濃町のK大学病院へ。
ラッシュアワーを過ぎた時間でしたので、電車の中の様子には
それほどには異常を感じませんでした。花粉症のわたしも
していたくらいで、マスクをしている人が多いのはいつもどおり。
ですが、病院の正面入口でタクシーを降り、自動ドアが開いて
一歩入ってみて、び～っくり！ まあまあまあ、どの人も
例外なく大きなマスクをしています。そしてすぐ、病院の人か
保健所の人が知りませんが、すぐに走りよってきて用紙を
渡されました。いわく、ここ10日以内にメキシコ、アメリカなど
に行っていないか、ここ数日のなかで38℃(子どもの場合は38.5℃)
以上の発熱はなかったかと、矢継ぎ早やの質問です。
もし該当するようならすぐに発熱外来のほうへ、と。
いきなりのことで、こちらはオタオタ…。
【つづく】
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Re:☆★☆Ｐａｎdemic：豚インフルエンザ、怖いですね。☆★☆（05月02日）
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がのさん （2009年05月03日 23時45分）
【その２】
とにかく、この病院は病気のデパート。どこに行っても人、人、人。
各科の待合室はもちろん、受付・予約のまわりも会計の前も
薬の引渡しコーナーも座る席を探すのにひと苦労を強いられるところ。
そこにひしめく人のすべてがマスクをしている風景は、
さすがに異次元の世界にきたような異様さ。
ゾッとする怖さがありました。
予約カードを届けたあとは、アタマがおかしくなるくらい
また待たされます。最上階のレストランで食事をしながら
時間つぶし。銀座の某ホテルが入っているレストランですが、
ここの店員さんたちのすべても、ばっちりとマスク。聞けば、
「きのうから、そういう申し合わせで」という。
神宮外苑、赤坂御所、また新宿御苑を見下ろす
すばらしい景観を窓の外に見ますが、そこに立ち働く
人びと全員がマスクという風景は、仕方ないとはいえ、
ちょっと、ね～。
この騒擾状態から解放される日の一日も早いことを！
そして何よりも、パーティの子どもたちに
そんなウイルスが入りこみませんように！ どうぞご注意を。
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Re:Re:☆★☆Ｐａｎdemic：豚インフルエンザ、怖いですね。☆★☆（05月02日）
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サンサンさん （2009年05月04日 05時21分）
えーこさん
＞先生、こんにちわ。
→えーこさん、こんにちわ。
国井パーティーで子供がお世話になっているラボママです。
→いつもお世話になっています。
十数年前、サリン事件の次の日、私は日比谷公会堂にいました。親が心
配していたのを覚えています。
→そうでしたか。
すぐ近くで、会そのものがなくなるのではないかと思いつつ行きまし
た。
あの時、はるか栃木からいらっしゃったのですね。
サリン事件はあのすぐそばの駅で起こったのですよね。
テレビでの報道は凄まじいものがありましたけど、、、
その数年後、学生の時には事件のあった中野坂上駅で暮らしていまし
た。
→そうでしたかぁ。
もうずーっと何年も前の事なのに、その日の事を思い出しました。
→私も忘れていたのですが、今回のことでラボの国際交流のことが気に
なり、他にもいろいろ思い出してしまいました。
今年、国際交流に参加する子達が、1つでも不安を減らして楽しく行って
こられるといいですね。
→そうですねぇ。現時点ではまだ何とも言えませんが、この夏も交流が
実現するといいです。
財団の判断をしっかり受け止めたいと思います。
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Re:Re:☆★☆Ｐａｎdemic：豚インフルエンザ、怖いですね。☆★☆（05月02日）
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サンサンさん （2009年05月04日 05時24分）
がのさん
＞【その１】
→スペイン風邪、ありましたねぇ。
戦争、その他、怖いことはたくさんある。
ちょうど、サーズの時もそんなこと言われていました。
他に怖いことあるんですよねぇって、、、
→新型インフルエンザのこと、現時点ではよくわかりませんね。
がのさんがおっしゃっている街の風景もまだ私にはピンときませんが
そんな状況なのですねぇ。
びっくりしています。
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Re:Re:☆★☆Ｐａｎdemic：豚インフルエンザ、怖いですね。☆★☆（05月02日）
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サンサンさん （2009年05月04日 05時28分）
がのさん
＞【その２】
→日本人はもともとマスクが好きですねぇ。
自分を守り、周りにウィルスをまきちらさない、、、という意味では
いい習慣だとも思えます。
サーズの視察団でアメリカに行った時のこと、
日本の空港ではみんながマスクをしていたのですが
問題があるといわれていたアメリカの空港では誰一人マスクをしてい
なかった。
かなり違和感がありました。
この騒擾状態から解放される日の一日も早いことを！
そして何よりも、パーティの子どもたちに
そんなウイルスが入りこみませんように！ どうぞご注意を。
→ありがとうございます。
しっかりと状況を把握した上でいろんなことが判断されると思いま
す。
夏までにはこの不安な状態がなくなっていますように。
がのさん、一緒に考えてくださってありがとうございました。
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Re:☆★☆Ｐａｎdemic：豚インフルエンザ、怖いですね。☆★☆（05月02日）
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うのままさん （2009年05月12日 10時53分）
新型インフルエンザについて、日本のテレビや新聞等での加熱する情報に
「まどわされないぞ！」と思っていましたが、サンサンさんの日記を読んで、
はっと気づかされました。
ほんとにインフルエンザは恐いです。
事態をしっかり受け止めながら、交流を見守ること、とっても大事ですね。
あらためて確認できました。ありがとうございます。
毎年当たり前のように国際交流が続いているように感じていましたが、
たくさんのかたの想いがつながってのラボの交流活動でした。
私たちテューターも微力ながらその中のひとり。
今年の参加者のみなさんが、元気に、笑顔いっぱいの交流がおくれるように
願っています。
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Re:Re:☆★☆Ｐａｎdemic：豚インフルエンザ、怖いですね。☆★☆（05月02日）
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サンサンさん （2009年05月13日 06時41分）
うのままさん
＞新型インフルエンザについて、日本のテレビや新聞等での加熱する情
報に「まどわされないぞ！」と思っていましたが、サンサンさんの日記
を読んで、はっと気づかされました。
→情報を得ることは大切ですが、やはりそれをうのみにすることは避け
たいですね。
ほんとにインフルエンザは恐いです。
→今回は若い人たちが免疫がない、、、というところが要注意ですね。
どの程度怖いのか見極めていかないと、、、
事態をしっかり受け止めながら、交流を見守ること、とっても大事です
ね。
あらためて確認できました。ありがとうございます。
→私は財団の判断が一番確実で信頼できると思っています。
どんなメディアの報道よりも確実なものだと思っています。
それは長年交流してきた相手の団体があり、
広く実態を把握できると信じているからです。
なので、財団からの連絡を待つ姿勢を保ちたいと思います。
毎年当たり前のように国際交流が続いているように感じていましたが、
たくさんのかたの想いがつながってのラボの交流活動でした。
私たちテューターも微力ながらその中のひとり。
今年の参加者のみなさんが、元気に、笑顔いっぱいの交流がおくれるよ
うに
願っています。
→準備活動はしっかりとして行けたらいいですね。
そして、どの子も元気に旅立って行き、元気に帰国してくれることを
祈りたいですね。
うのままさん、コメントありがとうございました。
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Re:☆★☆Ｐａｎdemic：豚インフルエンザ、怖いですね。☆★☆（05月02日）
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サンサンさん （2009年05月13日 13時44分）
この日記を書いた時は、まだ日本に豚インフルエンザは発祥していませ
んでした。
でも、今、4人の発症が確認されていますね。
でも、どなたも軽い症状の陽は感じがします。
冬場に流行するインフルエンザの方がもっともっと症状が重かったり
学級閉鎖も多かったり、日本中でインフルエンザの菌が蔓延している気
がします。
今すぐというより、秋以降、冬にかけての方が心配かもしれませんね。
やはり、引き続き、冷静に見極め、判断し、行動していくことが大切で
す。
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