幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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☆★☆2009黒姫キャンプ3班3日目☆★☆ 08月02日 ()
3日目の朝の集いは、ロッキー4のキャンパーがロッキー3にロッジに来て
姉妹ロッジで行われました。

初参加の子たちは、ロッキー4の子たちをユポイで迎えるのを不思議そうに
でも、すぐに真似して歌っていて、キャンプマジックを感じる瞬間でした。

このラボっ子の未知の状況に対応できる力って
こんな風に、あれ、これってな~に?という思いを持ちながらも
周りの様子を見ながら真似してやっていくうちに覚えてしまい
なじんでしまう、、、ということの繰り返しで
北米のホームステイなどでもホストファミリーの様子を
観察しながら、生活になじんでいくというそんな力を
身に付けていくのですよね。
キャンプは毎年参加して、
人間力を身に付けながら成長していってほしいと願っています。
ラボが単なる英会話教室とは違うゆえんがここにあります。


またキャンプではたくさんの出会いがありますね。

ロッジには最初は知らない人ばかり。
小1のラボっ子達はテューターと一緒に参加しますが
2年生以上は一人でロッジに入っていきますからね。
姉妹ロッジ交流の時は、さらに知らない人との出会いがあり、
二日目の野外活動でも知らない人と出会い、
行きや帰りのバスの中でも知らない子たちと出会い、
その他にも大勢の知らない人たちと出会いながら
いろんなことを学んで行きます。
こんなにたくさんの出会いを体験できるラボっ子達は幸せです。


3日目プログラム、有志のテューターは午前のお話広場では
集雲堂での「地獄の部屋」の担当です。
いろんな作品を作るコーナーがあったり、絵本の読み聞かせのコーナーがあったり、、、
サンサンは絵本の読み聞かせをしました。

その後、ロッジに戻ってみたら、大学生コーチが
キャンパーと一緒に4つのKivaをやっていました。

みんな、集中して楽しんでいましたよ。

3日目プログラムのすぐ後にバザーです。
子どもたちはかわいいお財布を持って意気揚々と出かけて行きました。
あの混雑の中でどの子も何やら買い求めることができたようです。
バッジもちゃんと買っていましたね。

ランチは牛丼でこの日のおやつにスイカを切りました。

キャンパーはその後お昼寝タイム。
テューターはテューターラウンジへ。

その後ロッジに戻ってきたら、子どもたちは4つのKivaを
真剣に創っていました。
何やら昨日とは様子が違います。
みんなで集中してテーマ活動に入り込んでいました。
あのみんなで同じ方向を向いて一つの場面を考えている
みんなの気持ちが一つになっているというオーケストラで言えば
いろんな音がピタッとそろってわっとこちらの心に届くという
そんな瞬間。そんな雰囲気を感じ、すごいなぁと感じました。

子どもたちって短い間に心を開いてお友達になり
さらに力をあわせて一つのものを作っていくという
そんなことができるようになるものなのですね。

これも、Open Mindedになる、、、そんな体験ができるという
素晴らしい場を体験するということですね。
やはり国際交流の時に必要とされることですね。
心を閉ざしていたのではお友達はできませんし
ホストファミリーともうまくやっていけません。
大切な体験を全国キャンプでして、大切な心が育っているということです。

ロッジ活動のすぐ後に、姉妹ロッジ交流会があり
両ロッジのキャンパーたちはすっかり打ち解けあい
お互いに工夫して考えたテーマ活動を見せあい
ソングバードで盛り上がっていました。


とんかつ姫さまのパーティのゆうがが頑張っている姿をに何度も観ることが出来て嬉しかったです。


さて、姉妹ロッジ交流会の後はロッジ内の清掃です。
一人残らず頑張っていたので、ロッジもすぐにきれいになり
さっぱりした気分で過ごすことができました。

お掃除もそうですが、食管当番もみんな率先してやってくれるので
ほんとになんでも早く進み、時間が余ってしまう感じでした。

夕食の後はいよいよキャンプファイヤー。

雨が降るのではと心配しましたが、霧が立ち込めてはいたものの
雨にはならずに、みんなが楽しみにしていたキャンプが始まりました。

キャンプファイヤーを見ていたらなぜか涙がこぼれれてきました。

下の息子が1歳の時にラボを始めて黒姫に抱っこして
参加したことを思い出しました。
その息子も今年の夏には31歳になります。
そしてその娘と一緒に参加していると思うと時の流れを感じ
いろいろなことがふわ~と思いだされて、、、

子や孫と参加できるなんて、ラボを始めた時には思ってもみなかったことです。
ラボってすごいなぁ、、、、
これからもず~っと続いていってほしいなぁ、、、

キャンプファイヤーの後の別れのつどいでの事です。

なんと予想外のことが起こりました。


元気いっぱいあばれまわっていた男の子達が泣き始めたのです。

「楽しかった。」
「最初は友達ができるか心配だったけどいっぱい友達ができた。」
「友達になってくれてありがとう。」

などなど、、、、小学生の男の子達が涙声で感想を述べているのです。

サンサンも思わずもらい泣き、、、
息子のことや、孫のことを話し、みんなに
「ラボは辞めないでね。ずっと長く続けてね。」
というと、泣きながら大きな声で、「はい!」というお返事。
女の子たちも泣いていましたが、男の子たちは号泣していたのです。

何人かが泣いて、、、ということはよくありますが
これほどみんなが号泣して、、、ということはなかったので
びっくりすると同時に、これだけ心から出会いを体験したのだなぁと
嬉しくもなりました。

良い子たちだったんですねぇ。

別れの言葉の後は、もちろんソングバードで盛り上がって
連れて行った小1の5人組もすっかり周りになじんで大きな声を出して
キャンプの「のり」を楽しんでいました。

いろいろな場面で見られたキャンプマジック!

今年のキャンプも子どもたちの成長が見られる素晴らしいものになりました。

シニアの皆さん、大学生コーチのみなさん、本部スタッフの皆さん、
ロッジマザー(テューター)のみなさん、
そして、全国から参加したラボっ子のみなさん、
忘れてはいけません、インターナショナルユースの皆さん、
送り出してくださった保護者の皆さん、
すべてのみなさんに感謝したい気持ちです。

ありがとうございました。

来年もぜひ、キャンプに参加させてあげてくださいね。
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