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フランス便り(1):画像追加 02月11日 (水)
昨夜はくたびれてしまって、一日、遅れて日記をアップしています。

☆☆☆

2004年2月10日(火)パリへ
朝5時起床。
出発の支度をしてから、昨夜インターネットに接続できなくて、アップできなかった日記をアップし、チェックアウト。
6時半にバスでホテルを出発。朝のラッシュの前だったので、ユーロスターの駅、ウォータールーまでは20分で到着。ウォータールーからパリまでは、3時間20分くらい。

eurostar

ユーロスターに乗るにはまるで飛行機と同じように、まぁ、そんなに厳しくはないのですが一応、すべての荷物と身に着けているものをセキュリティチェック受けてからでないと、乗れないのです。びっくり。それにチェックインも出発の1時間前ということで、日本の新幹線に乗るのとはちょっと違う。やはり、国境を越えるのでそういうことも必要なのかなぁ。パスポートもチェックがあったし。。。
乗車してからしばらくは、ロンドンの町並みが続き、ダブルデッカーのバスや通勤の車などが通っているのをみながら、煙突のついた家がかわいいねぇなんて郊外の風景を楽しみながら。。。
30分くらいたつと、周りの景色は一変して、のどかな田園風景が広がり、美しい緑の野原が見えてきました。農家の畑や家などもぽつりぽつりと見え始め、湿原とそのあたりに群がる無数の鳥たち。。。
ん~、イギリスの田舎も美しいなぁ。
睡眠時間が短くて、眠いんだけどトンネルに入る瞬間が観たくておきてる私は、なんなんだろう。
出発してから50分くらいで、トンネルに入るまで20分あります。のアナウンスが。。。でも、そんなに時間がたたないうちにトンネルに。
いよいよだ。ドーバー海峡の真下を通る海底トンネルに入り、一路パリを目指します。
アナウンスはすべて、英語とフランス語。
ヨーロッパだぁ。
トンネルに入ったら寝てしまお~っと。
あっ、入りましたね。車窓の景色が消えました。
さよなら、イギリス。またの機会に。
では、おやすみなさい。
しばらく寝て、目が覚めたら、あれっ、外の景色がまた広々とした田園風景にもどっている。
フランスの田園風景だ。何のことはない、トンネル内は20分くらいで通過。
もう、フランスに入ってしまっていた。
直線部分は時速300キロと言うから、飛行機の3分の1位の速度で、だから、100キロくらいがトンネルの中だったというわけかな。
フランスに入ったんだなぁと思うと、なんだかどきどき。
初めて訪れる土地は景色や建物やいろんなものが新鮮に見える。
ん~、でも、言葉がどうなるかなぁ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ユーロスターは、フランス時間で、11時20分ころにパリに到着。
フランスではイギリスより時計を一時間すすめることになった。だから、実際に乗っていた時間は2時間半?

昼食はエスカルゴを前菜とする食事をした後に、市内観光をしながら、ベルサイユ宮殿へと向かいました。パリの街からベルサイユ市街までは、道路状況にもよると思いますがバスで40分くらいだったかな?午後は、また、別にガイドさんがついて、パリのこと、ベルサイユ宮殿のことフランス王朝のこと、ルイ14世のこと、その奥さんのこと、お世継ぎのこと、などなどいろいろとお話してくれたので、バスの観光もなかなか楽しいものだった。オペラ座、セーヌ川、オスマン通り、コンコルド広場、凱旋門など、馴染み深い地名がいっぱい聞かれたし、観ることもできました。歴史の中にいるんだなぁ。帰国したら、子供たちにもいっぱい話してあげたいなぁ。

セーヌ川:
セーヌ川

ルイ14世の栄華を誇るベルサイユ宮殿到着。外からみたベルサイユ宮殿はただただ大きくて、言葉を失ってしまい、圧倒された。

ベルサイユ宮殿

ルイ14世の栄華を極めた絢爛豪華な宮殿の内部だけでなく、美しいフランス式庭園も見学。ため息がでるような見事な壁画や天井画。各部屋の調度品、カーテンやカーペットにいたるまで、すべてが豪華で美しい。すばらしい肖像画が壁を飾る。その絵の大きさが半端じゃない。こんな絵を送られたとしたら、我が家に飾れる大きさの壁は存在しない。よなぁ。
この宮殿に暮らした人たちや、ここを訪れた貴族たちのことや、この宮殿を作るにあたって、どれだけの人たちが犠牲になったかも含めて、歴史的背景や複雑な人間関係をガイドの方が話してくれた。
ん~、フランスの歴史。忘れていたことがいろいろ思い出される。イギリスの大英博物館と同じくここにもお勉強で訪れていた子供たちの集団があった。
現地で肌で歴史を学ぶ。
日本の子達は日本のお寺や神社で同じことをしているんだよなぁ。
バッキンガム宮殿の観光を終えて、そのあとは、市内に戻り、お買い物。

街にはいたるところに、レストランの前の歩道の部分にオープンカフェが。。。

オープンカフェ

私は睡眠不足なので、座り込んでしまい、休憩。
夕食は、フォンデューのお店。
ちょっと古い感じのレストランで食事を済ませて、やっとホテルにチェックイン。
しかし、すぐにみんなで集合。地下鉄の乗り方を教えてもらい、夜のシャンゼリゼ通りへ。凱旋門へ行き、そこからの夜景を楽しんだ。パリは非常に美しい街です。

凱旋門

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Re:フランス便り(1)(02月11日)
Hiromi~さん (2004年02月11日 16時32分)

 パリはほんとにいい街です。思い出します。夜のシャンゼリゼ通り。ベルサ
イユ・・・・。

 日本と違い歴史的な建物をきちんと保存した、街並みいいですよね!

 結構忙しい度ですね。どうぞお気をつけて☆☆
Re:フランス便り(1)(02月11日)
がのさん (2004年02月12日 00時24分)

ドーバー越え,こちらまでドキドキさせられます。
いや~,ヨーロッパの旅,堪能されておりますねぇ。
それがこうしてライブ感覚で届くなんて,いい時代を生きている
ということでしょうか。
ロンドンの写真,見事に入っていますよ。
おそらく50KBを越す画像かと思うのですが,
ふしぎにも大きくきれいに届いています。
でも,眠い,眠い…と。このお便りを寄せていただくのは,
わたしたちとしては嬉しいかぎりですが,
そのために無理をなさってはおりませんか。
もっとも,書くことを意識してモノを見るとしっかり丁寧に見る
ことにもなりますけれど,それでもくれぐれも疲れを来たさぬよう…。
こちらはきょう建国記念日の休日。朝,ちょっとテレビをつけましたら
NHKが「夢の美術館」なる特別番組をやっており,
ヨーロッパの印象派絵画をめぐってすばらしい紹介をしておりました。
急ぐ仕事も抱えていたのですが,約5時間,そのためにテレビの前に
クギ付けになってしまいました。あとがたいへんじゃ~。
今回わたしにはこの放送があるとの案内はもらいませんでしたが,
山本容子さんも出演していましたよ。こんなときはいつも知らせてくれるので
すが。
フランスではルーブル美術館,オルレー美術館やフォンテーヌブローなど,名
画とそれに関係する土地も紹介していました。フランス,美術においては深い
ですねぇ。わたし自身はフランスへは行ったことがありませんが,
サンサンさんがいままさにそこにいる,と思うと,ほんと,
夢の中にいるみたいですね。くれぐれも無理のないよう…。
Re:フランス便り(1)(02月11日)
ちこらんたんさん (2004年02月12日 12時46分)

サンサンさん、体調はどうですか~?
すっかり直ってのイギリス・フランスでしょうか。

ヨーロッパへは、大学の卒業旅行で行きました。
10年ほど前の話です。
スーツケースを持って夜行列車で移動、行きあたりばったりでユースホ
ステルに泊まりました。(もうあんな旅はできなーい!)
今行くならば、やはりナーサリー・ライムやピーターパンなどの跡をた
どってみたいですね。

楽しいご報告、お待ちしています。
くれぐれも体にはお気をつけください。
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