☆☆☆子ども英語教室:英語環境の大切さ:事例3-2☆☆☆ |
11月24日 (水) |
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長男は仲間がたくさんいたので毎週のラボのときは
みんなが遊びに来てくれているという感覚で
毎週、元気に活動していました。
一方、次男はというと、まだ5歳になっていなかったため、
相変わらずおまけのような形で、
私と一緒にラボの場にいただけだったのですが
彼が3歳のある日、びっくりするようなことがありました。
高速道路で東京に向かっていた車の中でのことです。
後部座席に居た次男が、
",,,,,,,,,,,,,,," でしょ?
と言っていたのですが、なんだか聞き取れないので
「えっ?な~に?」
と聞き返すと再び、
",,,,,,,,,,,,,,," でしょ?
と言う。
「えっ、なんて言ったの?」
と聞くと、長男が、
"They're all in a line." て言ってるんだよ。
と言うので、「もう一回言ってみて、、、」と言うと
次男は確かに、
"They're all in a line."と言っていたのです。
これはまさに「ぐりとぐらのおきゃくさま」の中の
one sentence なのです。
「何のこと?」
と言うと、ほらと指差している様子。
長男が、
「あのライトがずうっとつながってるって言ってるんだよ。」
と教えてくれた。
長男は、「ぐりとぐらのおきゃくさま」を発表しているので
高速道路の街頭がずうっとつながっている。
と弟が言っていたのをすぐにキャッチできたのです。
長男にはすぐに聞き取れた弟の英語。
そしてその意味もしっかりとわかっていた事実。
この二人のやり取りに、私は唖然としてしまいました。
まだラボっ子でもないのに、次男は英語と日本語の
物語活動の環境に置かれていただけで
ちゃんと意味理解が出来て、そして、文章として
その状況の中でピタっと表現として応用する、、
をしていたのです。
なんと素晴らし事なのでしょう。
私はこのとき、ラボの言語習得の素晴らしさを確信しました。
ことばって、教えなくても環境を与えておけば
ちゃんと自分で獲得するものなんだなぁって思いました。
長男も次男も素晴らしい環境を与えられて
良かったぁ、、、と嬉しくなったことを思い出しました。
しかし、これは何回か物語を聴いたから、、、と言う事では
決してありません。
長男が小1、次男が1歳のクリスマスに
パーティが始まったばかりで、お母様方をお呼びして
クリスマスパーティをしたのですが、その時のテーマ活動が
"A Surprise Visitor"でした。
みんなで楽しんで楽しんで、テープ(当時は)をいっぱい聴いて聴いて
当日はかけっぱなしで動いて最後に持ち寄りのクリスマスパーティをしました。
その後も冬には「ぐりとぐらのおきゃくさま」が家でかかっていたので
それを何度も何度も聴いていました。
というより、耳に入っていたという状況があったのです。
長男が小3、次男が3歳の冬、地区の発表会で
パーティのラボっ子たちが、"A Surprise Visitor"を発表したのです。
次男は客席でパパのおひざで見ていただけ。
何度も繰り返し繰り返し同じお話を聴いていた結果だと
思ってくださいね。
耳に入っていた、、、というのが事実です。
英語と日本語で語られるラボの物語り環境、、、と~っても大切ですよ、みなさん!!!
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