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☆☆☆子ども英語教室:The Invincible Nine Brothers☆☆☆ |
02月22日 (火) |
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パーティで今、小学生以上のラボっ子たちは
中国の物語、
The Invincible Nine Brothers
「不死身の九人兄弟」
に取り組んでいます。
このタイトル、
invincibleの意味をアルクで調べてみると
「(人や物が)どんなことにも打ち負けない、無敵{むてき}の」
となっています。
でも、ラボでは「不死身の」ですね。
すてきな訳です。
すてきなことばをあてがってあると思います。
ラボライブラリーの訳はどれをとっても
ほんとにすてきなんです。
一言一言をしっかりと時間をかけてこだわりを持って吟味しつくして、
やっとふさわしいと思われることばになっているのですから
味わい深いのですねぇ。
この物語はサンサン的にはあまり好きな物語ではなかったのですが
子どもたちを見ていると、この物語でテーマ活動をするのが
楽しくて仕方がないようです。
実は、これは小学生以上のクラスで取り組んでいるのですが
今日は、リクエストがあったので、
2,3,4歳児のいるキディクラスでもやってみました。
実は今日は二回目。
お兄ちゃんやお姉ちゃんたちがいる子たちで
お家でこのお話がお気に入りで楽しく聴いているのだそうです。
今日で一通り終わったのですが、
まだやりたいかもしれません。
また、今日、小学生がやっているのを見ていると
王様を負かすほど強い兄弟が9人もいて
身分の高い強いはずの王様をやっつけるなんて
子どもの心理からしたら、痛快この上ないのでしょう。
こんな物語の中で遊べる子どもたちって幸せですねぇ。
文章が歯切れが良くって、
子どもたちが言ってみたいことばがたくさんあるようで
自分の役以外のことばも英語も日本語もどんどん出てくるから
とっても楽しそうです。
ほっておいても楽しそうにテーマ活動をしている子どもたちを見ていると
サンサンまでなんだか楽しくなってきます。
そんな子どもたちと関わっている時間はほんとに幸せ。
子どもたちは知らず知らずのうちに英語に出会い
英語を口にし、英語脳や英語顎ができてくるのでしょうねぇ。
ラボ方式言語習得はなんて素晴らしいのでしょう。
去年、小学生たちはクリスマスに向けて、
「ロバのシルベスター」や「ウッれと冬の森」や「かいだんこぞう」など
小学生も結構 seriousなテーマを選んで取り組んでいたので
その反動で「不死身の九人兄弟」が楽しいと感じるのかもしれません。
不死身って英語でなんて言っている?
と聞くと、すぐに "invincible" と答えが返ってきます。
これってすごいことではないでしょうか。
だって、invincible なんて単語は中学ではまず出て来ませんよね。
高校だってどうかなぁ。
ラボっ子は年齢や学年に関係なく豊かな「ことばの宇宙」で
思う存分遊べる環境が与えられているのです。
それって、ほんとに幸せなことだと思います。
子どもたちは基本的に想像の世界で遊ぶのが好きですね。
だから、物語活動をしながら言語習得するのは
ごく自然の営みなのだと思います。
大人だってほんとはそうですよね。
パターンプラクティスではなく、
物語から学ぶ方が何倍も楽しいと思いますよ。
今日のラボは終了!!!
今日も一日ラボを楽しみました。
明日のラボも楽しみです。
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