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どうしてもピーターをやりたい幼児達 |
03月10日 (水) |
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水曜は今日から、幼児小学生合同ラボになっていきます。
3時半から4時半までの2時間ラボ。
役の確認の時、年中のひろくん、やっひー、はやとの3人もピーターパンをやりたいという。
でもね、英語だけになっちゃうんだよ。
といっても、
「大丈夫。」
と言って、気持ちはすっかりピーターになっている。
まぁ、いいかということで、3話から4話までを動いてみた。
3話は英日で、4話は英のみ。
小学生のみんなは、私が入らなくても幼児を入れて自分達でテーマ活動をやっている。
水曜グループにいない役の時は、誰かがやると言う感じで。
4話は英語のみ。
でも、まだ日本語がくっついてでてきたりするけど、小学生は大丈夫。
ちゃんとテーマ活動が展開していく。
幼児にとっては初めての英語のみの4話。
ところどころに、とまどいの表情が。。。
でも、すっごくこまった様子は感じられない。
むしろ、楽しんでいた。
終わってから、やっひーは、全部言えたと言っていた。
ひろくんとはやとも少し言えた。と。
ん~、あまり聞こえなかったけどぉ。
と思ったけど、一緒にピーターをやった小3のひかるが、
「やっひーもちょっと言ってたよ。」と言っていた。
きっと心の中でいっぱい言っていたんだねぇ。
お迎えにきた幼児のママ達には、できないからとあきらめさせないで、CDを聴かせてくださいねとお願いしておいた。
言えるようになるかも知れないし、最後まで頑張ってと。
どうしてもだめだったら、子どもになってもいいし。
たぶん、一生懸命聞いていけば、どんな役でも大丈夫になるでしょう。
ラボのテーマ活動の発表というのは、何かの役をとって、そのセリフを覚えるためにやるのではない。
ナレーションを覚えるためにやるのでは決してない。
その過程に置いて、お話しのイメージを広げながら、お話しを楽しむことが大切。
それから、登場人物の気持ちを考え、場面にこだわり、どんな状況かを思いめぐらしながら、表現を考えていく。
その過程で、いろんな事を発見し、仲間の中でいろんなコミュニケーションが生まれ、互いにいろんな事を学んでいく。
仲間への愛情も生まれ、お互いを受け入れ、尊重し逢うことも学ぶ。
縦長になればなるほどもっともっといろんな事を体験し、学び、成長する。
最終的には、やはり、物語り全体から、大切なメッセージをみつけ、それを言葉と身体で表現していく。
みんなで力を合わせて。。。
最後の発表の時には、やはり、生きた言葉、自分の言葉として表現できるようにしておかないといけない。
そのために各自が最大限の努力をして欲しいと思う。
言葉が生きてこないと、表現が死んでしまう。
いつもは小さい子は日本語に助けられて頑張っていますが、今回、発表の時は英語のみになります。
良い体験をするためにも、しっかりCDを聞いてもらいたいものです。
頑張って欲しい。
テューターの祈るような気持ちです。
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