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厳しい現実:マラソン選手//木曜幼児・小学生の合同ラボ:TT報告 03月15日 (月)
中学、高校と学校のスポーツでは、どちらかというと、短距離でダッシュというよりも、マラソンで長距離という方が得意だった。
でも、わずかに何キロという感じ。
マラソンは、夫も好きで、時間があると一緒に良くテレビ中継を楽しんでいる。
今日テレビで話題になっている高橋選手なんかを見ていると、あの細い身体のどこに秘められているのか、その強靱な精神力と体力に圧倒される。
アテネのオリンピック選手選考にもれてしまった高橋選手の記者会見。
どんな顔で現れるのかとドキドキ。
きっと、がっかりしているのだろうと思ったのは、私だけではなかったはず。
しかし、高橋選手は予想を遙かに上回るような満面の笑みをたたえて登場。
監督も、「高橋は弱かったと言うことだ。」と、結果をまっすぐに受け止めていた。
すごい。
こんな風に現実を受け止められる人って、すごい。
と思ってしまいました。
ん~、いろんな事を人の精にしないで、一瞬一瞬、しっかりと現実を見据えて判断し、行動しているという自信から来るのだろう。
Self esteemがしっかり出来た人って事かな?
次の目標を考えて頑張っていきたいと言うことであった。
どんなときにも、そこで落ち込むのではなく、次への希望に気持ちを切り替えていた。
そこもすごい。

私も、見習わなくちゃ。
今日はちょっと、時間があって、だらだらしていましたが、お陰で気合いが入ってしまいました。
まぁ、また、明日から忙しくなりますが。。。

何があっても、前向きに。
私の好きな生き方です。

*****************************************

    T.T活動報告書 17 (’04 / Mar/ 11)
             崎本パーティー
             会場:津田山幼稚園
             T.T:黒岩直子
             グループ:幼児、小学生
         (かみなりちゃん、がらがらどん)
<SB>
 London Bridge をしながら、みんなが集まるのを待つ。
<読み聞かせ>
*『森の中のこびとたち』・・・エルサ・ベスコフ作
今日は、サンサンが絵本をみんなにみせてくれた。
 森の中の小さい小人の様子、キノコより小さい。あたまにキノコのような帽子をかぶっていて、小動物たちや、妖精もでてくる!
ネバーランドの森の中ってこういう風かな、とか、妖精って軽くて、ふわりとしているねなどと、みんなで、楽しみながらみました。

*リーダーの自己紹介のあとで
<SB>
John Browns Baby・・・ピーターパンバージョンで
Three Little Speckled Frogs・・・カエルジャンケン

<TA>
 いよいよ、役決めにはいる。Ⅲ話とⅣ話を中心に、どの役がいいかみんなで話し合い。ウェンディーに人気があつまり、結局、ももとあやちゃんに。
T:ちゃんと役になりきって、言葉もいえなくちゃいけないのよ。
 かんかんがくがく、みんな、どうやらロストボーイズの誰かになっていく。
 問題は、ピーターパン。もちろんやりたい気持ちは誰でも持っている。
 どの子のなかにもピーターやウェンディーやティンクがいるのだから、当然と言えば当然。
T:ピーターの気持ちになりきれる人がピーターになるのよ。
 そうそう、気持ちになりきれるかどうかがとても重要。ほかの子供達が見ても うん!と納得できるようなピーター・・・とはいえそれは、そう簡単な事ではありません。とりあえず、あゆみとゆうた、そしてこうたろうが 今日のところは抜擢されました。がんばって!

* 通して動いてみる。
Ⅲ話のウェンディーは、ずいぶん英語もでて、がんばっているな、と言う感じ。
ピーターはまだ、かな。
ティンクが死にそうになるところでは、必死になっていて とてもいい感じでしたが、お話に入っているとは、言いがたい。
ロストボーイズが、とてもよかった。出てこない場面でも、囚われの身になりきって、“う~う~”あばれるやら、海賊に逆らおうとするやら。完全にお話に入り込んでいて、そこだけネバーランドでした。

英語のみでやったⅣ話のピーター、戦うところは元気がいいのだけれど、その他のところは、自信なさそうに動いている。楽しみながら、でも言葉もいえるようになることは、時間がかかるかもしれませんが、絶対できるようになるはず。何しろみんなこのお話が大好きなのですから・・・

* ひとつ気がついたことは・・・終わったあと、“ほとんど(全部)言えた”
といっている子がいたけれど実際は、声になって出ていない、ということがありました。おそらく心の中では、全部言えているのでしょうが、まだ発語にいたってないのでしょうね、とサンサンが言っていましたが、本当に不思議です。まるでネバーランドの木の実のように心(頭?)の中だけで言えたつもりになっていることってあるんですね。それが一人じゃなく、ほかにも何人かいた、ということが、とても面白かったです。

* 最後にラボっ子が描いた、というモノトーンの絵本(ピーターパンの)をみんなでみました。こまやかな描写に、色はなくともみんな釘付けでした。
これも素晴らしい表現力のひとつなのですね!
Re:厳しい現実:マラソン選手//木曜幼児・小学生の合同ラボ:TT報告(03月15日)
スミティさん (2004年03月15日 20時48分)

訪問ありがとうございます。
ヨーロッパ報告楽しみに読ませていただいてました。
わたしもいつか行きたい・・・
オランダやスウェーデンあたりにも行きたいなー

現実を受け止める。これって本当に大切でかつなかなかできないですよ
ね。
変な期待や先入観があると特に。
現実の今いる子どもたちを良く見て受け止める、テーマ活動も、今の子
どもたちの状態を受け止める。
これが大事だなーと身にしみて感じております。
Re:Re:厳しい現実:マラソン選手//木曜幼児・小学生の合同ラボ:TT報告(03月15日)
サンサンさん (2004年03月15日 22時28分)

スミティさん

お久しぶりです。
ヨーロッパはいい経験になりました。
また、行きたいです。

子どもたちを導いていく立場にあるテューターだからこそ、しっかり、
前向きにいつも指針を示していけるように、気持ちだけでも頑張らない
と行けませんね。
ラボの場合は、楽しくですね。
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Re:厳しい現実:マラソン選手//木曜幼児・小学生の合同ラボ:TT報告(03月15日)
とんかつ姫さん (2004年03月16日 00時46分)

ご心配をお掛けしましたがパソコン復帰しました。

高橋選手の件は私もずーっと考えて見ましたが、サンサンみたいにすん
なりとは受け止められません。

どうして、どういう意図でああいう爽やかな(?)笑顔で会見したの
か、出来たのか、今日の今日と言う日に?

私はこのところとみに「人の心理をわかる、気づく力が弱い」と感じ、や
はりその延長で、その表現力に「?」と考えてしまうのです。

でもスポーツの世界=公明正大とは程遠いことを数年の選手選考でも感
じられて、やはり「痛い」のです。
Re:Re:厳しい現実:マラソン選手//木曜幼児・小学生の合同ラボ:TT報告(03月15日)
サンサンさん (2004年03月16日 06時52分)

とんかつ姫さん
>ご心配をお掛けしましたがパソコン復帰しました。

→良かったですね。リフレッシュしてこられたのですね。
 また、楽しくやっていきましょう。

高橋選手の件は私もずーっと考えて見ましたが、サンサンみたいにすん
なりとは受け止められません。
どうして、どういう意図でああいう爽やかな(?)笑顔で会見したの
か、出来たのか、今日の今日と言う日に?

→私はあの笑顔にもう、圧倒されました。
 あの笑顔はどこからくるのか、もう、ただただびっくり。
 でも、あれは創ったと言うよりは、もう、自分に対する自信と未来へ
の希望という更に、大きな目標があるからだということがわかりまし
た。アテネは確かに大きな目標だったのでしょう。
しかし、実力があれば、それを発揮するところは別にアテネでなくても
いいという境地に達したのでしょう。すごい。
まぁ、選考委員会にいろいろあることはそれは承知の上なのでしょう。
私は今でも、高橋選手が行くべきだと思うし、他の大勢の方々もそう思
っていらっしゃるでしょう。
だから、悔しい。
でも、そう言う事って実はラボでもいろいろありますよね。
ね、とんかつ姫。
私も30周年の集いの後、いろいろ見てきました。
でも、その後、文句を言うでもなく、明るく立派に立ち上がっていった
テューター達を私は今でも、心から尊敬しています。
その強さはどこから来るかというと、やはり、ラボっ子達への愛情だっ
たと思います。

でもスポーツの世界=公明正大とは程遠いことを数年の選手選考でも感
じられて、やはり「痛い」のです。

→世の中、自分の力ではどうしようもないことがいろいろあり、それで
も強くたくましくそれでいて、優しく幸せに生きて行かれたらいいな
ぁ。って思いますね。
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