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TT報告//気持ちの切り替え |
03月22日 (月) |
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T.T活動報告書18(04/Mar/18)
崎本パーティー
会場:津田山幼稚園
グループ:幼児、小学生
かみなりちゃん、がらがらどん
* 今日は、教室が間仕切りなしの2倍の広さになっていて、
子供達は、思いっきり走り回っていました。
怪我しないかとはらはらするほどです。
まず、広さを生かして、ゲームを一つ。
* “たいたこ”ゲーム。
2つに分かれて、陣地をきめ、真ん中の1人が“た、た、た、た、たい!”
と叫ぶとたいチームはたこチームを追いかけて捕まえて、
自分の仲間にしていくというもの。
もちろん、逆の時は、たこがたいを捕まえる。“たたたたたこやき!”
などと叫んだときに動くとお手つきになるのがおかしい。
何度も何度も飽きない子供達。
* 次は、John Browns Babyのピーターパンバージョン。
代わりばんこに前へでる時ちいさい子も先を競って出て行くのが、
頼もしい。
<TA>
* Peter PanをⅠ~Ⅲ話通して、英語のみで動く。
合同練習では、すでに経験済みなのだが、練習に出た子が少なかったため、
全体の動きがまだよくわかっていない。
どうしてもピーターをやりたい子や、多すぎるティンクについて、
中高大生の言葉を借りて言い聞かせていく。
もちろん、このクラスの中では好きな役になって動いていいのよ、
と発散の場所もあたえつつ。
初めの場面から、あれ?こうだっけ?と。
今は、粘土で、最初の形を作るように大きな骨格をきめていく最中。
でもその前に粘土をよくこねておかない と後で、ポロッと
落っこちてしまう。子供達はよ~く粘土をこねくり回していたから、
だいじょうぶでしょう。
* Ⅲ話の初めは、言葉のキャッチボールを実際にボールを投げてやってみる。
新聞紙のボールを自分の話す数だけ作って見ると、
“私、2個”などとちゃんと数も把握していて、
だんだんロストボーイズの役になりきっているのがわかる。
“皆に話しかけるときは、どうするの?”
とウェンディー役のももちゃんがたずねると、
“どうしたらいいと思う?”とサンサン。
“じゃあ、こうやって真ん中にバーっとなげだすね”と、
自分なりの考え方がでてくるところが頼もしい。
上の子に指示されてそのとおりに動くだけじゃない所が、
ラボのいいところですね。何しろⅢ話のウェンディーのせりふは
たくさんあるから、ボールをあっちに投げたりこっちに投げたり、
忙しい。でも子供達はたいていマザーウェンディーに
投げかけているのがわかる。
そうか、みんなおかあさんにお話をきいてもらいたいんだね。
そうして、話し疲れると、お母さんにお話してとせがむところは、
どんな国のどんな子供もいっしょですね・・
Ⅲ話のハイライト、ティンクが生き返るところは、かわいらしい幼稚園児が
はかなげなティンクを熱演していてとてもよかった!!
ここは、大きいお姉さんもかなわないところです。
ちゃんとそれぞれが生きてくる場面が必ずあるはず。
* 通して動くと、自分達の問題点もだんだん見えてくる。
終わった後にかれらなりの大変興味深い、話し合いがありました。
* あや :ネバーランドでは、なんで歯も生え変わらず、
背も伸びないの?
ゆりか:ネバーランドにいるから。
T :なんで?(これは大きいテーマです)
もも :なんでフックとかいるの?子供の頃からいるんじゃないよね。
ゆうた:最初から(大きいままで)そこにいたの。
T :じゃ、インディアンは?フック船長は、ないないないの国の
行き方を知ってた?
ゆりか:どうやってフックはきたの?(妖精の)粉がないのに飛べる
わけがないし。
もも :フックもロストボーイズみたいに小さいときにネバーランドに
きたことがあって、大人になってからそこにくる入り口を見つけて、
仲間を連れてきたとか。ピーターも出入りする入り口をしっているとか。
ゆりか:なんでピーターは粉がなくてもとべるの?
あや :ピーターはティンクからもらった粉を袋にいれていつも持って
いるのかな。
まあや:ネバーランドは、どこから来たのかな?
あや :もしかしたら最初から空の上にうかんでいる?
ゆりか:フックはとべないじゃん。
何人か:フックの海賊船が空をとぶんだよ。
? :マストが開いて、空をとぶんだよ。たこみたいに。
? :じゃ、帰り道がわからなくなって、ネバーランドにきちゃったとか。
もも :生まれたときに1000人の妖精ができるっていたよね。
ティンクとピーターはそのなかでも特別な存在なんじゃない?
昔から、ネバーランドを作ってて、それをフックがみつけて。
あや :(なぜ、ネバーランドでは、歯が生え変わらないか?
ということに対して)うそっこの食事って、でもそうしたら、
死んじゃうじゃん。
T :トゥートゥルズは弓で鳥をとるのが得意っていってたし、
熊の毛皮も取ってるんだから、ちゃんと食べ物はたべてるんじゃない?
? :じゃ、そのトリとかクマとかどこから?
もも :普通のトリは木で生まれてそだつから、ネバーランド生まれの
鳥だよね。ネバーランドは星だから、他のところからは(
別の鳥たちは)これないの。
T :ネバーランドはどこにあるんだろう?ジョンとマイケルの
ネバーランドでも、違うのよね。みんなのネバーランドを春休み中に
描いておいで。どんな、ネバーランドができるかな?
* 皆、楽しそうに話し合っていました。英語がまだの子も、
頭の中にはお話がいっぱい詰まっていて、みんなとシェアーしたくて
たまらない様子。これって本当のシェアリングですね。
春休みあけにはたくさん聞き込んだみんなのネバーランドを
ぜひみたいな、と思いました。
イマジネーションを膨らませることや、自分で考えること、
こういう作業をないがしろにすると本当にひとりよがりの
人間になってしまう、だから、こういう時間を大切にするんだな~
と、改めておもいました。
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国際交流のつどいの余韻がまだまだ残っている朝です。
ちょっとゆっくり休みたい気分もあるかなぁ。
でも、気持ちを切り替えて、今日は支部運営委員会に、オブザーバー参加。
支部テューターの会の副会長として。。。
オブザーバーというのは、責任が無い分、割合冷静にいろんなことが見えたりするものです。
だから、ちょっと楽しみでもあります。
前回は、ヨーロッパ旅行中だったために欠席。
ですから、はじめてのオブザーバー参加になります。
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