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ギルガメッシュ王ものがたり//金曜のラボ |
06月14日 (土) |
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訪米前から読み始めたギルガメッシュ王のものがたり。
全3冊を、毎回一冊ずつ読んできましたが、今週で読み終えました。
気の遠くなるような太古に、このような物語が、くさび形文字で残されていて、それを解読した人がいてくれたために、今、子どもたちにその物語を読んであげられるのですね。
子どもたちは、どのグループも、ギルガメッシュを読むよと言うと、本のまわりに集まり、集中して耳を傾け、聞き入るのでした。
この物語には、子どもの心を引きつける何かがあるのですね。
絵本も素敵です。
ギルガメッシュ、エンキドゥ、シャマトなどが登場し、その表情や、身体の動きが今にも動き出しそうに描かれているのです。
ラボは、世界の様々な国の物語を取り上げ、その物語を通じてその国の文化や生活習慣、歴史などを子どもたちに、与えてきています。
物語を創り上げていくときには、一つ一つの言葉による表現を大切にし(こだわりをもち)、絵本の絵はもちろん、その中の音楽にも素晴らしいオーケストラを起用し、一つの芸術作品とも言える物に仕上がりになっています。
これまでに創り上げられてきた作品のことを、ライブラリーと称して、広くラボっ子達に愛されてきていますが、これはほんとにラボの財産ですね。
私は訪米があったため、ライブラリーの集約が遅れています。
でも、来週には、ラボっ子達もそれぞれが欲しいと思っているライブラリーが手元に届くでしょう。
新刊の到着が待ち遠しくてたまりません。
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幼児グループは、アシスタントのるんたんを中心にやってもらいました。
まだまだ生まれたてのグループで、ラボがなんなのか分からない状態ですが、にこにこと元気にやってきます。
みんなとてもかわいいです。
今日はがらがらどんをやりました。
ちょっと、こわそうでしたが、頑張ってましたよ。
来週は、二回目のMS。
もう少し、仲間が増えるといいですねぇ。
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小学生グループは、絵本作りが始まっていて、それぞれに描いた絵を見せ合うことから始まりました。
ちゃんと描いて来た子、忘れた子、一枚しか描いてこなかった子といろいろでしたが、さらに、二枚ほど持っていって、6月いっぱいで仕上げようねということになっていますが、大丈夫かな?
Show and Tellは、さやちゃんが、"Play with Me"。
優しいお話しなので、さらっと終わってしまって、でも、好きな場面は、最後の動物たちが女の子のところによってくるところと言いながら、にこにこ嬉しそうな顔。
5年生でもまだまだ愛らしさがあって、かわいいなぁ。
ゆうすけが、"Jeepta"。
2年前にグループで発表したお話しなので、みんなも懐かしそう。
ゆうすけを取り囲んで聞き始めたが、ゆうすけがどうおはなしをまとめたらいいか、困っていた。するとまわりから助け船が出る。
でも、これはゆうすけのShow and Tellなんだということを気が付いてか、みんなじ~っと絵本に見入りながら、ゆうすけが話すのを待っている。お陰で最後までどうにか終わった。
いい仲間だなぁ。
ナーサリーライムは、音を大切に、音をしっかり聞き取れるようにということで、ちょっと時間をかけてやったかな。
日本語にない音、日本語をしゃべっているだけでは培われない口の周りの筋肉などを鍛えるべく、しっかり音を発することは、スポーツの筋トレと同じで、ときにはきちんとやらなくてはと思ったりする。
ナーサリーライムをするときが、いいチャンスかな。
物語に取り組んでいるときはそこまでできない。
来週からテーマ活動は、「おむすびころころ」に。
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Re:ギルガメッシュ王ものがたり//金曜のラボ(06月14日)
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とんかつ姫さん (2003年06月14日 11時50分)
わ~、あの絵本(達)をクラスで読んであげたのですかぁ! なんて贅沢で
豊かな空間! 崎本パーティのラボッ子は幸せ者ですね。
私はまだ人に読んであげるほど自分の中で膨らませられてないんですよ
(^^ゞ。
ラボライブラリーに付いては全く同感、これだけの質のものを子供たちに送り
つづけている団体って他にないんじゃないでしょうか、誇りが持てますね?
物語をテーマ活動にする時の教育目標と、ナーサリーライムに向き合う時の教
育目標もその通りですね、動いている時には見落としている、聞き逃している
ラボッ子の「個」、「音」に向かえて感動続出ですよね?
今は各クラスゆったりとしていらっしゃる様子、読んでいる私もそんな気分を
味わわせて頂いていますよ。
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