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現実の世界は愛のある世界//TT報告追加 04月15日 (木)
みなさんのページへ伺う時間が無くて、申し訳ないと思いながら。。。

幼児小学生グループのピーターパンも最後の場面を深めていく段階に来ています。

大好きなウェンディの誘いを断り、ネバーランドに帰っていくピーター。
年老いて、やがては死んでいくという現実の世界に戻ってきたウェンディとロストボーイズ。
ネバーランドと違って、現実の世界には、喜びも悲しみも苦しみもある。
でも、愛もあります。いろんな愛が。。。

ピーターの帰っていったネバーランドってどんなところ?
ウェンディ達が残った現実の世界って?

どっちがいい?

ラボっ子達に聞くと、ラボっ子は自分の生きている現実の世界が大好き。
いろんなことを勉強して賢くなれるし。。。
美味しいものも食べられる。
大好きな家族もいる。
そんな風に考えている。

ただ1人、4才のゆうただけが、ネバーランドがいい~。

みんなが生きている現実の世界には愛がある。
愛する人がいる。
愛してくれる人がいる。

たとえ年老いて、そして、命がなくなっても、その子どもが生まれ。。。

ピーターパンをやっているからって、決して子どもたちがピーターパンシンドロームになってしまうわけではないんですよね。
お話しの世界で遊び、目一杯楽しんで、それから、現実の世界に戻ってくる。
物語の原則とも言えるものですね。
この原則があるからこそ、ピーターパンのないないないの世界も楽しい。

ピーターパンもなかなか奥が深い。
「日時計」にも通じるような「時」をテーマとするいい内容がありますね。

最後の場面は、しみじみとした感じです。

ラボっ子達が、自分のおかれている現実をしっかり見据えていることを知って、驚いたり、安心したり。。。

いつも物語の中で遊んでいても、ちゃんと自分を認め、自分のおかれている環境をしっかりと見つめていることに、感動。
ここでもself-esteemが培われていきます。

ラボっ子って、素晴らしい。

きっと彼らの人生は愛に満ちあふれたものになるでしょう。

詳しくは、TT報告にて。。。

***************************

<S.B>
発表会のソングバーズのおさらい。
In a cottage in a wood
One little finger
BINGO
I’m a little teapot
* 皆、にこにこしながら歌っている。テーマ活動をやる前にやっぱりソング
バーズで声を出し体をほぐす必要があるのだな、とつくづく感じる。
* ピーターパンの本(サンサンがロンドンで購入したもの)
をみんなで見る。タイムリーなことに、19日から公開の“Peter Pan”
の映画のシーンを盛り込んだ絵本をサンサンがロンドンで購入して
いました。皆で ピクチャーをみながら盛り上がりました。ピーターの
りりしいこと。崎本っこのピーターも引けを取らないはずです。
<T.A>
ナレーションの入ったCDで動く。このグループにいない役のところは、
CDをききながら。オープニングの練習から、熱が入る。合同練習にでた小学
高学年は、積極的に幼児の手を引き、リードする姿めだってきた。まだよく
わからず、うろうろしてしまうゆうたも、やさしいあやちゃんに手を引かれて
ちゃんとやろうとしているのが、ほほえましい。
* 地下の家
せりふのキャッチボールが、とてもよくなった!後は声をもう少し大きく
することが課題。
*Twins(すず、かな)の“We complain of John!”というところ、まるで
本物の双子がそこにいて、しゃべっているかのような錯覚を起こすほど。
*木の形になって、まっているところ(ナレーションのところ)がとてもいい。
すっかり”地下の家“の入り口付近の木になりきっている。こんなに小さい
子供たちでも、ちゃんと風景を自分のものとして理解しつつ体現しているの
は、すごいと思った。やらされて動いているわけでは 無いところ、ラボの
すごいところだと思う。
*ピンチヒッターのピーター(このグループにはこの場面のピーターが
いないので)のこうたろうは、楽しそうにクルミを投げている。
* Wendyのももは、来るなり聞き込み表をダーッと塗りつぶしていたが
(みたら、Ⅲ話、Ⅳ話あわせて、60回は軽く超えていた!)さすがに
 その甲斐あって、せりふはちゃーんと入っている。ところがここで、
サンサンから、指摘が・・・せりふに感情が入っていないため、
冷たくきこえてしまうわよ、と。”John, Michael, let’s go home!”
のところなどで、切羽詰った感じがあまりしないのは、私も気がついて
はいたが、小4でここまでいえるようになったんだからと考えていた。
しかし、今日のこの聞き込みの数と、合宿まであと2日というこの
状況を考慮して、今、指摘すれば必ず消化して変わることができる
という、タイミングの良い指示に、うーむさすが、とうなってしまいました。
* ティンクが、木の入り口を通ってみんなを誘導しようとしたところ・・

Ⓣ:なんで、みんなついていかなかったの?
(もちろん、インディアンと、海賊の戦いの音が聞こえたことが、
 直接の原因ではあるのだけれど)
あゆみ:ピーターがいかないから
はるか:大人になっちゃうとネバーランドに帰ってこれないから
かな:まよってる
ゆうた:かってにティンクが行っちゃったから
こうたろう:ティンクが木の中にいるうちに戦いの声がしたから

とまあ、さまざまな思いがでていて、それらはとりもなおさず
それぞれの子供達自身のスタンスをあらわしているようでとても
興味深かった。

* Ⅳ話 海賊船上の決闘
これは、最後のピーターはなぜ一緒に暮らさなかったのか?というところで
白熱の“しゃべり場”となった。

“なぜ、ピーターは、ネバーランドへ帰っていったのか?”
ゆうた:あそびたいから。
もも :大人になっちゃうと、勉強したり、習い事したり、やらなくちゃ
    いけないことがたくさんできちゃうから。
ゆうた:ぼくは、おとなになりたい!
あや :おとなになったら(ロンドンにいったら)いいことも悪いことも
    半分ずつある。
ゆうた:もう、二度と戻れないと思うんじゃないの、ピーターが。
Ⓣ  :みんなは?→もどりたい!
ゆうた:もどらない!だってあそびたいから。(さっき、大人になりたい、
    といったばかりなのに)
もも :お父さんや、お母さんにあえなくなるし、友達にもあえなくなるし
    普通のくらしにもどればいろいろできるし。
あゆみ:普通のくらしのほうがいい
Ⓣ  :ピーターはみんなの出来ないことが出来るよね。
みんな:空を飛んだり!
ゆうた:ぼくもとんでみたい
Ⓣ  :普通の家族、普通の暮らしって何?
あゆみ:おばあちゃんが、ごはんたべているから、“しあわせ?”ってきいたら
    “しあわせ”っていってた。
すず :なんで(ロンドンに)帰りたいかわかった!海賊につかまりたく 
    ないじゃん!
あゆみ:海賊に殺されたら、もう本当に死んじゃうから。
Ⓣ  :最後の場面では、家族の優しさとか、愛情をあらわしているの

* 文章では、なかなか雰囲気が伝えられず、もどかしいのですが・・
幼稚園児もりっぱに意見を言いつつ、こんなに幼い年齢でも、これほど、
白熱した、中味のある話し合いができることに感動しました。
皆、自分自身をちゃんと投影しながら意見を言っている。ネバーランドは
たしかにおとぎの国だけれど、子供達の中で、”ピーターパン“の話は
決して絵空事でも、自分と別次元のことでもなく、ちゃんと、中に入ったり出たりしながら、客観的に 時には、登場人物になったりしてこのお話を
楽しんでいることが よーくわかった一日でした。発表会も素晴らしいものになる予感がするけれど、ここまで、この話を自分たちの中にとりこめた
子供達に、私は、ブラボーといいたいです。
Re:現実の世界は愛のある世界(04月15日)
林ライスさん (2004年04月16日 00時42分)

ラボっ子達に聞くと、ラボっ子は自分の生きている現実の世界が大好
き。
いろんなことを勉強して賢くなれるし。。。
美味しいものも食べられる。
大好きな家族もいる。
そんな風に考えている。

こんな風に考えられるラボっ子って幸せですね。
私も現状に感謝していますが・・・。

土曜日ラボ、私も考えてみようかな・・・。
Re:現実の世界は愛のある世界(04月15日)
とんかつ姫さん (2004年04月16日 01時16分)

ピーターの住むネバーランドの時間か、皆の住む現実の時間かについて
の話は楽しかったでしょうね? そうやってお話のテーマを引き寄せ
て、命のあるテーマ活動にしていくんですね?

あ~、発表見せていただきたいなあ? うちの地区発表とぴったし同じ
日なんですものねえ!

でも後でビデオは見せてくださいね。

実は私のページで水曜の日記を木曜の日付で書いてしまい、コピー&ペ
ーストで日記自体は移動したのですが、サンサンの書き込みと私の返事
が木曜の分に残ってしまいました、ごめんなさいね(-_-;)。
Re:Re:現実の世界は愛のある世界(04月15日)
サンサンさん (2004年04月16日 08時31分)

林ライスさん

子どもたち、とてもピーターパンを楽しんでいますが、現実の世界に戻
ってきてほっとしている。
そんな感じですかね。
冒険も楽しいけど、通常の生活の方が安心していられる。
面白いなぁと思いましたよ。
一昔だったら、二昔かな、みんなピーターパンの世界にいきた~いが圧
倒的に多かったような気がしますが、今の子たち、結構、現実的なんだ
なぁって。
ちょっと寂しいところもありますが。。。

土曜ラボ、ぜひ、考えてみたらいかがでしょう。
絶対、ニーズはあると見ましたね。
まぁ、地域にもよるのでしょうが。
地域活動として考えてもいいのでは。
地域にラボを根ざすという形で。
もちろん、ラボの会員になってもらってですけどね。
カルチャーラボはあくまでもテストケースですから。

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Re:Re:現実の世界は愛のある世界(04月15日)
サンサンさん (2004年04月16日 08時46分)

とんかつ姫さん
>ピーターの住むネバーランドの時間か、皆の住む現実の時間かについ
ての話は楽しかったでしょうね? そうやってお話のテーマを引き寄せ
て、命のあるテーマ活動にしていくんですね?

→そうですよねぇ。
 聞き流してしまえば、そう、そんなお話しねで済むのですが、テーマ
活動ですから、かなり、深めて、自分に引き寄せられますね。
 そこが言語習得の原点ですかね。

あ~、発表見せていただきたいなあ? うちの地区発表とぴったし同じ
日なんですものねえ!

→お互い、悔しい思いをしていますね。
 その分、お互いの発表をみられる時は幸せですね。
 姉妹交流は、そう言う意味で、テーマ活動を持ち寄ってというのがい
いですよね。

でも後でビデオは見せてくださいね。

→そうですね。
 交換しましょうね。
 私も国井パーティのビデオ見たいですぅ。

実は私のページで水曜の日記を木曜の日付で書いてしまい、コピー&ペ
ーストで日記自体は移動したのですが、サンサンの書き込みと私の返事
が木曜の分に残ってしまいました、ごめんなさいね(-_-;)。

→私も時々、後から書くときに間違えてしまいます。
 だから、大丈夫で~す。
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Re:現実の世界は愛のある世界(04月15日)
まんぎょどんさん (2004年04月16日 12時53分)

とんかつ姫さんとサンサンさんのやりとりに共感します。だからテーマ活動な
のですね。発表会で心に響く発表というのはそういった命がふきこまれたテー
マ活動なのだと思います。私もそれをめざしたいと思います。ありがとうござ
いました。
Re:Re:現実の世界は愛のある世界(04月15日)
サンサンさん (2004年04月16日 19時29分)

まんぎょどんさん
>とんかつ姫さんとサンサンさんのやりとりに共感します。だからテー
マ活動なのですね。発表会で心に響く発表というのはそういった命がふ
きこまれたテーマ活動なのだと思います。

→なんだか、恥ずかしいですが、でも、共感して下さって嬉しいです。

私もそれをめざしたいと思います。ありがとうございました。

→こちらこそ、読んでいただいてありがとうございました。
 今、パーティのことも大変ですが、それ以外に、地区のこと、支部の
こと、全国のことなどいくつもやることが重なっていて大変です。
 今度、ゆっくり伺いますね。
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Re:現実の世界は愛のある世界(04月15日)
keikoさん (2004年04月17日 10時49分)

テーマ活動の取り組みを読んでいるだけで、ラボッ子たちは「生きる力」をテ
ーマ活動から得ていると実感できる活動ですね。
なんかとても気持ちがす~っとよくなりました。こどもたちの感性、それを表
現しようとことばをつむぎだしていく力ってすごいですね。
Re:Re:現実の世界は愛のある世界(04月15日)
サンサンさん (2004年04月18日 21時13分)

keikoさん
>今回のピーターパン、愛を表現する場面があって、とても新鮮な感じ
がします。
同じテーマ活動でも、取り組む子どもたちが違うとほんと、なんかだ、
新鮮な感じがします。
いいですねぇ、このテーマ。
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