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クロスロードくまもと10月 |
10月20日 (金) |
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午前中、熊本市国際交流会館にて、熊本大学で研究中のフランク・ラモサさんによるプレゼンテーション=Traffic monitoring
内容は、イギリスの速度制限システム、都市部の渋滞料金、中国の交通事情、行政による規制、コンピューター解析の方法等、多岐にわたる話しで、時間が足りない感じはしたが、参加者からも、質問、意見が出て、最近、日本で問題になっている飲酒運転についても話しが及んだ。
終わった後、昼食をともにした人が、「そういえば、英語で交通事故で亡くなるというとき、killed を使いますよね・・・?」と、発言され、私自身も初めてその表現に接したとき少なからぬショックを受けたことを思い出す。言葉から受ける印象は強いと思う。
飲酒運転で人が死んだ場合、殺人(man slaughter)と同じ扱いを受けるイギリス。確かに、殺人に違いはない。行為の結果として、人が死ぬのだから。
日本語は「あいまい」表現を美徳とするが、「あいまい」では、すまされないことは、たくさんある。特に当事者にとっては・・・。自分の身に降りかかってからでなければ、まじめに考えられないのでは悲しすぎる。Where is your imagination?
環境(汚染)、資源、交通事故、いろいろな面から、交通事情を改善していかなければならない時期にきていると思うが、現実的(practical)でないと、受け入れられない。便利なものはなかなか捨てられない。
すぐに結論が出ることではないが、私たち一人一人が、今こそ、真剣に考えるべきことでは・・・?
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